ニコニコ大百科

ハーレクインや少女漫画の世界だとフックが弱いからこういう設定になるのかしら
乙女ゲーって邪魔されるにしても教師や男同士で邪魔し合うのが多い気がする

男同士！？（ガタッ）

確かにBL悪役令嬢物あるしな(違うそうじゃない)

解決担当の王女のやつか？　＞BL悪役令嬢
あれって本来は悪役要素の無い役なのに、転生した主人公が勝手に悪役令嬢ムーブしてるっていう珍しいパターンだな

昭和時代にはスポ根モノにも悪役令嬢枠居たよなというのをふと思い出した　まああれは悪役っていうか典型的な世間知らずのハイスペック超人金持ちのお嬢様ではあるんだけど。

>>904
それに限った訳でもないけど、創作物転生物としては面白い話運びだよね、ご都合主義解決担当
書籍の挿し絵もコミカライズも絵師が神でビビった(特にイケオジ)
って悪役令嬢ジャンルか微妙のようなｗ

>>905
バトル物にも結構居る
しかも大抵ピーチ姫属性ｗ

婚約破棄と断罪イベントの元ネタがあるゲームが載ってるかと思ったけど、やっぱりどれかの小説で扱われてそれが受けて乙女ゲームは悪役令嬢の断罪イベントがあるという共通認識が作られただけなのかな？
悪役令嬢物の乙女ゲームのイメージとして大本にありそうなのはアンジェリークだけど、あれはライバルが死んだりとかはかなったよね多分。

集団悪役令嬢幻覚

>>907
もともと
・異世界転生物の類型ジャンルである
　乙女ゲーム転生物(主に転生先はモブだった)
・女性向けざまぁ物である婚約破棄物
　(追放系亜種に入るといえば入るが源流は別)
がそれぞれあって、なろう系でごった煮熟成されたのが断罪系の悪役令嬢物なんで、元ネタは何だったかと考えてもしても意味ないかと。

ついでに既出だけど、"The乙女ゲームの悪役令嬢"は存在する。
　コナミの『マイネリーベ』シリーズに出てくるマリーン
　(転生して没落フラグを回避しようとする二次創作もある)
ただし、乙女ゲームとしては例外的作品なので悪役令嬢物の元ネタと言えるかどうかは別。

「真の聖女」ものの影響も中々にあると思う

自分から召喚したり招集したりしておきながら主人公を偽物やオマケ扱いする傲慢な王族とか
よく考えずに自分を売り込んで主人公を切り捨てたり邪魔者扱いしたりする競合の聖女とか

>>899
そりゃ悪役令嬢側は努力しなきゃ破滅するのがわかってるからしたくなくても文字通り死ぬ気で努力しなきゃいけない

逆に正ヒロインがクズ化するのは自分に主人公補正がある確信とオタクの内輪ノリが合わさった結果
自分に歯向かったら歯向かった奴が破滅するって状況でワンピースのエースとかガンダムのシン・アスカとかイオク様とかけもフレのキュルルとかそういうバカにされがち嫌われがちなキャラが目の前にいたとしたら大半の人がクズヒロイン的な振る舞いすると思う

いやぁ、自分のカーストが脅かされる心配がほぼ無く、自己肯定感満たされまくりな環境において、そんな攻撃的になる人はそこまで多くないんじゃないか

大概は環境がそこまで自分の安泰を信じさせてくれないから、優位に立つための能力の顕示や競合相手の排除、逃避のためのヘイト消費、仲間を持ち保つための共通の敵作り等で攻撃的になるわけで

そういうのはむしろ、どこか不安や強迫観念を抱えてる人間だと思う
「主人公補正があるから私は大丈夫」じゃなく「主人公をなぞれば大丈夫なはず、個別ルートに入って攻略対象とくっつけばハッピーエンドなはず、それなら悪役令嬢は勝手に破滅してくれるはず、もしルートから外れたらどうしていいのか分からない」みたいな

悪役令嬢が悪役のまま王を操り王国を乗っ取り欲望のまま覇王になる作品あんまない

>>912
> 自分のカーストが脅かされる心配がほぼ無く自己肯定感満たされまくりな環境でも攻撃的になる人
上で挙げたコミュニティのオタクらそのもの
悪役令嬢みたいな主人公(もしくは推し)に直接危害を加える存在までになるとこの手のオタクはだいたい「こいつがいなければ」みたいな強い憎しみを持ってるから原作知識持ちの正ヒロインは尚更クズになりやすい
まして相手はそれを擁護する逆張りガイジ(と正ヒロインは思っている)なんだからオタクからしたら叩き潰さなきゃいけない相手でしかない

追放系とかのざまぁ対象とやってることは同じでも悪役令嬢のクズ正ヒロインが生々しく見えるのは「こういうオタクって多いよね」って思わせるところだ
その手のオタクが現実の立ち回りで上手くいかないところも含めて生々しく感じる

連載の長期化でどの時期の雰囲気が好きかファン間で意見が分かれた上ワンピースに、主人公で弟のルフィや強キャラ白ひげ等々の献身を無に帰してしまったエース
シリーズ通して色んな路線が模索され作品間の対立が強いガンダムで、前作主人公をその手で倒したシン、そして民間人含めた主人公周辺に実害を出し部下の死因にもなってるイオク
監督降板騒動で作品自体がコンテンツを脅かす勢力の手先として見られてたけものフレンズ2に、その主人公で前作主人公と一部似ていつつも路線が違うキュルルと

上で挙げられたキャラに纏わるコミュニティや作品自体、決して厄介ファンにとって安泰で自己肯定感が満たされない環境だとは思うが。どれも有名作品だからアンチにとっても「なんで俺の嫌いなアレが目立って成功して続きが作られてるんだ」と心安らかにはいられないだろうし

現地人ものと共に追放ものが増えだしたランキング再編以前でも、「悪役令嬢ものの転生ヒロインが頭悪過ぎてリアリティがない、ご都合主義の舞台装置」「ヒロインが出てこないか、主人公と対立しない作品の方が好き」みたいなこと言う感想やエッセイなんて腐るほどあったし

>>915
>「なんで俺の嫌いなアレが目立って成功して続きが作られてるんだ」と心安らかにはいられない
それはオタク気質だからクズヒロインが生まれるってことでは？
言われてみれば確かに環境(キャラを叩き続けそれを肯定されて絶頂に居続けたい)を脅かされてる状況ではあるけどそれはもう悪役令嬢の作風からして無理な話
倒された後に復活してシン・アスカを捩じ伏せて永遠の主人公として確立したなんて事例もあるしクズヒロインが主人公補正と原作修正力を武器に改変修正に立ち向かうのはオタクの思考回路からしてそう不自然じゃない

正ヒロイン視点の作品があまりないから本当は動物園で動物に石投げたり水族館で水槽殴る奴くらい軽率にやってるかもしれないけど

>感想やエッセイ
後者はともかく(色々な展開があるから取捨すればいいだけ)前者はオタクヘイトを感じ取って嫌悪感抱いたからそれっぽい文で誤魔化したいだけに見える
「頭の悪い舞台装置(かませ犬)」って言葉は転生前の悪役令嬢にも当てはまる事だし実際悪役令嬢がそう捉えられてるからこそ原作知識を持っている人達に影響が出る
具体的に言うと悪役令嬢は努力して正ヒロインはクズになる
他人を頭の悪い舞台装置と馬鹿にしていたら自分が頭の悪い舞台装置になっていたなんて皮肉が効いてて好きだよ

なんか小難しい言い合いしてるけど要は逆張りでしょ

で、でたーw
自分の頭が追いつかないからって雑に逆張りのレッテル奴〜www

なんだその雑な煽り
悪役を主役にしたから、主役が悪役になったってだけの話じゃないのか

もう少し頑張りましょう
世の中は君ほど単純じゃないんだよ

>悪役を主役にしたから、主役が悪役になった
「エンタメだからそういうものでしょ」で終わるならそれでいい
クズヒロインがいる悪役令嬢ものって要するに「ウサギとカメ」だから大まかに見ると使い古されたエンタメになってる

小難しい言い争いに見えてるかもしれないけどこれも大まかに見れば「ウサギとカメでなんでウサギが怠けたのか」を話し合ってるだけ

>>916
現実だと独裁者とか御局様とかにも言えるから、別にオタク気質でもなんでもなく、半端に地位を確立してる人間全般に言えることでは

それらと比べて本当に自分に主人公補正があると確信してるパターンの正ヒロイン転生者がそんなことやるかって言うと、粉かけられた周囲が暴走することはあっても積極的に悪役令嬢の排除にかかることはまずないと思う

その原作のヒロインも嫌がらせして悪役令嬢を排除してた、とかでもなけりゃ、普通に自分磨きして攻略イベント重ねりゃ成功するのが確定してんだもん

仮に転生者が悪役令嬢やってるって知ったとしても、悪役令嬢のハーレムエンドなんて原作にはまずない以上、腹割ってお互い誰狙いか擦り合わせりゃ済む話だし

例え創作でも、外側から操作するプレイヤーや匿名掲示板とかじゃなく、現実の生身で嫌がらせとか平気でやれる姑息なメンタルだと、逆に脳死で悪役令嬢の排除とかに走るのも不自然な気がするし

>独裁者とか御局様
そういう人達は一応最初は情報を仕入れてから動くけどクズヒロインは「相手はかませ犬の舞台装置」っていう先入観だけにとらわれて悪役令嬢を揶揄する
それは自分が直接傷付かないところから見聞きして原作知識だけを持っているオタクでなければできない

>悪役令嬢のハーレムエンドなんて原作にはまずない
悪役令嬢の改編でそういう原作にない可能性が出てきているからこそ>>912が言う攻撃する人の条件に合致する

>脳死で積極的に悪役令嬢の排除とかに走る
それが原作ルートなんだからクズヒロインがそれを目標にするのは当然のこと
場合によってはそこが正ヒロインや推しの一番の見せ場になることもあるから尚更それを目標にするのは自然
ただ排除攻撃と言っても流石に原作外のところから悪役令嬢を殺害等で排除しようとするクズヒロインはまだ見たことがない
それでも原作の流れで悪役令嬢が余計なトラブルしか起こさないものの場合(正ヒロインがそう思い込んでるだけの場合も)は早々な排除も不自然ではないと思う
それは悪役令嬢が悲劇回避に奔走するよくある展開を正ヒロイン側でやっているだけだ

「みんな救う心優しくて頭も回る正ヒロインが見たい！」って言うならそもそもゲーム転生ものである意味もないしそういう乙女ゲームや現地人転生ものを探せばあると思う

>>923
エース以下略を叩いてる人間だって、まさか逆行転生してて登場前から知ってたってわけでもなし、自分の好きなコンテンツに気に入らないキャラが現れたという実体験情報ありきじゃないの

恋愛ドラマを見てたOLや専業主婦だったら、ニチアサを見てたキッズだったら、時代劇を見てたお爺ちゃんだったら、それぞれの世界に転生したとして、原作知識という先入観で突っ走ることはないだなんて言えないし

原作を直接読んだり見たりせずに先入観でアンチやってる連中も居るにしろ、そういうのって所謂ヘイト消費目的のイナゴであって、曲がりなりにも原作の物語や攻略対象が好きなヒロインとは別ベクトルだし


後、悪役令嬢自体がリアルの乙ゲーに少ないとか、悪役令嬢ものの前世での乙ゲー界隈自体がリアルと乖離傾向にあるとはいえ、大概は現実と同じくあくまで恋愛作品として人気と語られてるわけで

ヒロインに感情移入し攻略対象を好み恋愛模様にときめくようなオタクなのに、一番の見せ場だと思い目標にするのが悪役令嬢の排除シーンってのはそんな自然ではないと思う

並の悪役令嬢通り越して、国や世界の敵になるレベルの悪党でもないと

追記

上で挙げられたキャラ達にしても、原作世界に主人公補正持ちで行けるなら
エースなんかより黒ひげや天竜人やその他ガチクズタイプの海賊海軍を潰しにかかるだろうし
シンやイオク潰してる暇あったらクルーゼサトーロゴス議長とかハシュマルジャスレイとかもっと深刻な連中を潰すし
キュルルにどうこうするよかセルリアンの根絶やパークの再建目指すし

逆に実際にはその世界に行けない受け手だからこそ、自分の好きなキャラを傷付けただの、自分の思った通りの展開にならなかっただの、その世界における深刻さ害悪さより個人不快感を優先してキャラを叩けるわけでさ

そういう優先するべき巨悪はいなくてお邪魔キャラ程度の悪役令嬢が最大の敵です、って世界観なら、ファンもそんなに深刻にならないというか
繰り返しになるけど、そんな原作で、悪役令嬢の打倒がヒロインや攻略対象の見せ場だからどうしても原作再現するんです！って強火になるファンが多数派だとはとてもとても...

>自分の好きなコンテンツに気に入らないキャラが現れたという実体験情報ありき
実害が出てないどころか現実世界に何も影響が出てないことは体験ではなくてただの感想

>ドラマ、ニチアサ、時代劇
どれも創作物に没入しているところが共通しているから同じオタクとして見ている

>原作に主人公補正持ちで行けるならもっと深刻な連中を狙う
クズヒロインはRTA走者じゃなくて自分主人公のストーリーを享受したいオタクでしかないし上に挙げたキャラは軽率に悪役令嬢を見下すクズヒロインの考え価値観を理解してもらうための例でしかない
試走なしコンティニュー不可のRTAなんてそれでもやらなきゃ破滅が見えてる悪役令嬢側にしか走る理由がない
もっと言うなら正ヒロイン側は深刻な連中がいたからこそ輝く場合もあるから目的次第では当時可能でもあえてやらない選択もできる

>その世界に行けない受け手だからこそ不快感を優先して叩く
そんなピンポイントでニッチな心理をどこで聞いたの？
クズヒロインの考え価値観はその辺のコミュニティを漁れば用意できるけど

>悪役令嬢の打倒が見せ場だからどうしても原作再現するんです！って強火になるファン
ざまぁ展開の需要があり続けているのはそこを見せ場としているからでは？
他にも打倒シーンがエンディング(正ヒロイン側の勝利が確定する条件)だったり悪役令嬢が推し(あるいは逆ハーレム要員)の婚約者だから打倒しなければいけないなんて事もあるし原作再現を強行しに行く理由なんて沢山ある
その後世界の危機がある原作なら尚更原作再現をしなきゃいけないし大した危機のない原作ならその後の事を考えずに安心しながら欲望のままに原作再現に向かえばいい

>多数派
「多数派ではない」って事は「少しはいるかもしれない」とは思っているって事だよね
それならクズヒロインが出てくることを「自然ではない」「不自然だ」と断言するのはおかしくない？
そもそも正ヒロインがクズになる理由の話をしているだけで「全オタクがこうする！」みたいな断言をしたつもりがない
ただ少なくない人たちが「そういう事をするオタクは少なからずいる」と考えているのかなと個人的には思う
そうでなければクズヒロインなんて概念自体作者達が思いつかないし思い付いても読者に響かないし誰も後に続かない

>>926
＞ただの感想
独裁者や御局様が収集する情報やそこから想像する結果だって、誤報や実現性に乏しい妄執による先入観は多々混じるわけだし
没入するオタクにとって創作物は現実を生きる上で重要な娯楽なんだから、オタクでも独裁者でも、当人の主観の上では現実に大きな影響が出てるのでは?

＞同じオタク
その定義なら人間でオタク気質をミリも持たない方が少数派になるし、人類は大なり小なりそうってだけで、特別オタクだからそういう心理が働くって主張はおかしくない?
それに、ドラマとかの創作物に限らなくても、タイムスリップとか戦国転生とかをしたとして、義務教育やニュースなんかからこの先起こる大事件や大災害が起きることを知ってれば、深くは知らなくてもその先入観で止めようとしておかしくないじゃん

＞RTA走者じゃない＞ニッチな心理＞原作再現
それこそヒロイン転生ものより悪役令嬢転生ものが流行ったように、また転生ものがWEB小説で流行った切っ掛けはエヴァやkanonの救済系魔改造主人公ものから派生した転生チートオリ主であるように
転生でオタクが憧れる主流は「主人公とは別口でその世界に入って活躍して不遇なやつも救われるようなより良い未来にする」であって
やったー原作主人公だー、補正があるから安泰だー、原作なぞってりゃいいやー、なんて脳死する人間は多くない思う
渋とかで勢力の強い女性向けの恋愛二次にしても、夢小説とか原作キャラ同士のカプとかが多くて、「原作主人公に成り代わってなぞればOKじゃん」なんて志向はあんまり見られないし

＞多数派
最初にそっちが>>911の「大半の人がクズヒロイン的な振る舞いをすると思う」みたいに自分の意見が基本的であるかような語り口をしてたから、いやいや人間やオタクって言うほどそんなんじゃないでしょ、自然だと言うのはおかしいでしょ、って反論をしてるだけなので。

別に生々しく思う人間が居てもおかしくはないし、自分が読む時は自然かどうかじゃなくそういう踏み台転生者概念として一々気にしてもないけど、現実の多数派が同じことするかと言えばんなわけないじゃん、っていう

ヒロイン転生者みたいなのが多数派じゃないからこそ「コイツは自分と違う！倒されて当然なアホ！」と気持ちよく悪役令嬢主人公やざまぁ展開に感情移入出来るわけだし

>現実を生きる上で重要な娯楽
オタク同士でその現実を生きる為に必要なものを壊し合っている事だけは本当に現実で起こっていること
それなら転生して空想が現実になってもクズヒロインが生まれる理由として不自然ではない

>タイムスリップとか戦国転生
タイムスリップ系で余計なことをした結果世界そのものが大きく書きかわって滅茶苦茶になる(かもしれない)っていう展開はお約束
それは正ヒロイン側からみた悪役令嬢そのものだ

>転生でオタクが憧れる主流
当事者になる悪役令嬢ものとオリジナル主人公ものでは立ち回りが全然違う

>自分の意見が基本的だと思い込んでる
その例だと「当事者として人生を1から終わりまで完遂しなければいけない」とは言っていない
根拠を否定する為に「そんなわけがない」としか答えられない言い方をしたのは申し訳なかった
「普段馬鹿にしているキャラにノーリスクで面と向かって馬鹿にできる機会があるならやりますか？なおその場を用意する人はあなたの意思や悪意を心から肯定して善意100%でやるものとする」くらいなら多少誤解がなかったかもと反省している
これに責任を負わせたのが正ヒロインの立ち位置だけど現実にダメ人間とされる人がいるって事はそれでもやる人はやるって事

>クズが多数派じゃないから気持ちよくなれた
なら「転生ヒロインが頭悪過ぎてリアリティがないご都合主義の舞台装置だっていうエッセイが『腐るほどある』」と言っている人がいるのはどういうことなんだろう
それは直近かつ発祥先が同じかつ揶揄される事も多い追放もので全く同じ事が言われている
ただ追放ものは「敵の元ネタは作者読者の嫌いな上司や同僚」って意見をよく見るけど悪役令嬢のクズヒロインではそういう話を見ない
私見だけど追放ものでそう言われる大きな理由は「1.そもそもジャンルとして嫌い」「2.主人公が嫌い」「3.共感する読者が嫌い」かの三つだと思っている
2.3の言い分で悪役令嬢を批判すると「ヘイトキャラの分際で救済される展開を喜ぶ逆張りガイジ」っていうクズヒロインそのものの発言になるし批判の為にクズヒロイン＝オタクと掘り下げてしまったら自傷行為になる
だから否定するなら「ヘイトはするけど現実ならそうしない！」としか言いようがない
あと多分肯定側オタクもそこまで考えてないか気付いてもそこをつくとブーメランになるから黙ってる

批判云々はあくまで私見だから変な思い込みが入ってるかもしれない

ただ>>926で言った通りクズヒロインなんて概念が生まれて読者に響いてその後乱立したのは「そういうオタクが少なくない」と思う人が少なくかったから以外に腑に落ちるものがなかった
「倒されて当然なアホ」だけを書きたいだけなら普通に原作の悪役令嬢を書けばいいのにわざわざ「そんな作品は実在しない」と言われている原作の悪役令嬢の転生でそんなものを出す理由もわからないし

>>928
＞オタク同士で～＞正ヒロイン側から見た悪役そのもの
そこで主張してるのは、オタクなら絶対やらないってことじゃなくて、一般層とオタク層でそこのそんな性質変わんないでしょ、ってこと。
反論するのであれば、証明して欲しいのは「現実の独裁者や御局様がそういうことをしてる例がない、歴史を人並みに齧ってる一般人のタイムスリップならそういう思考になる筈がない」なのよ

＞立ち回りが全然違う
原作主人公に転生して主人公補正で安泰だーって作品があんまり流行らない＝そもそも現実のオタクで主人公転生を望む・考えなしに喜べる人間なんてそんないないよ、っていうオタクの性質の話
当事者の悪役令嬢ものとそうでないオリ主もので作中の転生者で立ち回りが違うって言われても、そりゃ違うでしょうけど、だからなんだとしか

＞「普段のバカにしているキャラに～」
それはそれで前提条件が原作ヒロイン転生と同じですらなくなると思うけど。むしろキャラアンチスレとかで仲間だけに囲まれながら叩くような状況に近くないかそれ
そしてアンチスレに行ってキャラを叩きたがる人間が多数派かと言えば、そうでもないのは先進国の人口や大手サイトのユーザー数に対するアンチスレへの書き込み数からしても明らかなわけで

＞エッセイが腐るほどある
オタクと言っても趣味が多様だからこそ、気持ちよくなれない人が相当数いたところで別に矛盾はしないと思うけど
別に悪役令嬢ものでも「嫌いな思想や主張を敵キャラに代弁させてるだろ」って指摘は見掛けるし、ヒロインが非転生者かつヘイト役の作品を中心に「ヒロインは打算的ではない天然だけど現実を見ようとしない自己正当化型の綺麗事バカ」みたいに描写する作品も割とテンプレだし

＞クズヒロインなんて概念が
王道や流行りもので謳われる正義を斜に構えて拡大解釈して善悪逆転させる、なんて古今東西よくある題材だよ
鬼視点の桃太郎とか、他人の家のツボやタンスを漁る勇者とか、勇者(聖女)召喚って被召喚者からすればただの誘拐じゃんとか、博愛主義の不殺主人公ってそれで生き残った敵が味方を殺したりしたらただのエゴで立派でもなんでもないじゃんとか、よく分からん生き物と契約して魔法少女になるってそれ本当に大丈夫なの?とか