愛国
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3361
ななしのよっしん
2018/06/30(土) 00:22:40 ID: wY0EbfZPcR
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ななしのよっしん
2018/06/30(土) 00:53:32 ID: wY0EbfZPcR
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>>3357前段
まあそんなところなんだろうが、核家族どころか片親も珍しくなくなった今の世の中で祖先崇拝が強まる事自体が不自然な光景だなとも思ったり。
先日教科化された道徳で2分の1成人式が推奨されてるみたいな話とリンクしてたりするのかねえ・・・
後段
「日本頑張った」だけならそれこそプロジェクトX的な高度成長期リーマン像でも構わない(性別役割分業モデルとしても悪くないだろ)はずなんだが、現実にはどんどん老害扱いされてきてるってのがまたよくわからないんだよな。
そういう層を持ち上げてきた自民党的な保守が小泉の時に分断されてるという背景を考慮しても、小泉の評価自体がそこまで高くないので影響は限定的だろうし。
祖先崇拝的に考えてもまず直近で生きてる父親とか祖父世代への尊敬から入るんじゃないのと。 -
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3363
ななしのよっしん
2018/06/30(土) 11:17:05 ID: dX6i5MhYc0
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ななしのよっしん
2018/07/05(木) 00:46:25 ID: wY0EbfZPcR
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>>3363
いやあ、それがカミカゼを体系化した初期のメンバー、それも「敵国」欧米の思想史に精通していたような文系インテリほど自ら進んで出撃していく傾向があったらしいのよ。
ちなみにナチスの熱心な支持者にも同じような傾向があったらしい。
オウムが高学歴だったみたいな話にも通じるのかもしれないけど、地頭の良い確信犯は実際強いよ。
それ自体の是非はともかくとして、今考えるべきはどうしてこの現代日本で「そんな大それたこと」を示す必要が産まれているのかという事だと思うんよ。
それは愛国心がある種のカルトのようになって先鋭化した結果かもしれないし、あるいは日本人が体感している治安や世情が当時と同じレベルにまで後退した結果なのかもしれない。
少なくとも、「他人や環境保全のための活動」では満たせない何かがある事は確かだよ。 -
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3365
ななしのよっしん
2018/07/05(木) 00:54:08 ID: wY0EbfZPcR
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ちなみにあの歌を作り歌った動機を実際に考察したらもっとやべー事実が発覚したそうで。
RADWIMPSの愛国ソング 日本語論より動機考察を 中島岳志
http://www.tokyo -np.co.j p/articl e/cultur e/rondan /CK20180 62802000 260.html
>彼の思いは、純粋化された幻影の日本へと向かう。魂で結びついた平和でスピリチュアルな日本へと回帰していく。
>彼の論理は、ネット右翼とは大きく異なる。彼は韓国を愛し、隣国との和解を望む。憎しみ合うことは「戦いを望む者たちの思うツボ」であり、「戦争を望む者たちの勝利なのだ」。だから言う。「俺は愛し合いたい。抱きしめ合いたい。それしかないじゃないか」
>ここに表れているのは、神秘的な一体感を希求するロマン主義である。彼にとっての日本は、あらかじめ失われている。その喪失による渇望が、古語となって表出する。
そして、スピリチュアルなロマン主義とはナチスを考察する上でのキーワードだったりもしたり。 -
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3366
ななしのよっしん
2018/07/05(木) 10:37:33 ID: uAGj8RUPxv
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3367
ななしのよっしん
2018/07/05(木) 10:55:07 ID: krAuBeqY1A
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3368
ななしのよっしん
2018/07/05(木) 10:55:30 ID: 8Mm6ZjRUvn
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3369
ななしのよっしん
2018/07/05(木) 11:01:54 ID: 8Mm6ZjRUvn
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3370
ななしのよっしん
2018/07/05(木) 17:59:14 ID: oXIsXgbb0+
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>>3365
RADWIMPSのHINOMARUにロマン主義があったのは事実だけど、RADWIMPS全体がそういう傾向だけかと言われると違うと思う。
それは「にっぽんぽん」という歌を聞いたからだけど、彼らは日常を愛でる感覚もちゃんと持ってる。そもそもRADWIMPS自体J-POPの最前線だし復古主義に急回転ってわけでもないとも言える。故に「軽さ」がどうしても出てしまったのだろうしね。
だから他の「保守化」と同様に、日常生活を営みつつ、その中の大事なものを歌い、かつ何となくロマン主義も併存が実態に近いと思うな。
いくら過去にいじめられたからって現代社会否定しきるのって無理でしょ。
近い分析を加藤智大事件の時に聞いたから、それに近いかなと今回の中島岳志の文章から感じるけど。 -
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3371
ななしのよっしん
2018/07/05(木) 18:25:30 ID: wY0EbfZPcR
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もちろんロマンだけで生きる人間なんかそもそも現実的ではないんだが、そのロマンを追求した時、よりにもよって近代最低の暗黒時代が想起される点には注目しておきたいと思う。
例えばこれがネオナチだと国内でユダヤ人だけいじめときゃ・・・みたいなある種の平和主義にも向かったりするんだが、本邦ではカミカゼ始めて原爆落とされるまでの全てが不可避な運命のように捉えられがちなわけだろう?
>>3368-3369
自分は権威だからどうこうなんて一言も言ってないんだがね。自分の主張と重なるから引用したのさ。
リンク4つ目
>本当の保守主義貫くと共産党と共鳴する時代!
これなんかも実に良い。だから等しく「パヨク」と言われる。そういう事を指摘しているんだよ。 -
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3372
ななしのよっしん
2018/07/06(金) 22:15:07 ID: DW0wZGSN3+
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3373
ななしのよっしん
2018/07/06(金) 23:16:31 ID: s2pJYfRfaC
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ななしのよっしん
2018/07/06(金) 23:43:01 ID: d3W+7soJjX
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3375
ななしのよっしん
2018/07/07(土) 01:50:45 ID: wY0EbfZPcR
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ななしのよっしん
2018/07/08(日) 22:07:58 ID: B0GcxaiBw/
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ななしのよっしん
2018/07/09(月) 21:07:50 ID: xfVXDEQ7DI
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ななしのよっしん
2018/07/11(水) 03:50:47 ID: TDDUBD3sHa
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ななしのよっしん
2018/07/11(水) 03:53:38 ID: TDDUBD3sHa
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3380
ななしのよっしん
2018/07/11(水) 12:11:49 ID: d3W+7soJjX
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3381
ななしのよっしん
2018/07/17(火) 18:50:07 ID: wY0EbfZPcR
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>>3380
確かに判官贔屓ってのは日本人の気質としてよく言われるけど、愛国者の気質としてはどうかなあ?
>負け組への同情に勝ち組=現権力者への怨嗟が上乗せされて物語になり、ひいては模範とされる
なんてまるで面従腹背の見本みたいじゃないか。
実際徳川政権下の庶民の知恵として、真田幸村とか赤穂浪士あたりがそういう愛で方をされていたと聞くし。
特に楠木正成なんて戦前日本ではスーパースターに祭り上げられていたわけで、本当にそんな意図が込められていたのだとしたら大日本帝国が裸の王様みたいじゃないか。
もっとシンプルに、明らかな負け戦であっても主命を守って殉死したその心意気を称えているのだと思うけど。
実際奥州藤原氏とか明智石田あたりにはあんまり熱心なファンっていないでしょ?
主人の立場であり死んで当然だからだ。流石に後醍醐は皇族なのでアレだけどさ。
本当に弱者への同情で動いてるなら彼らの理想はもう少し優しい世界になってる事だろうよ。 -
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3382
ななしのよっしん
2018/07/17(火) 19:01:33 ID: wY0EbfZPcR
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3383
ななしのよっしん
2018/07/19(木) 10:07:33 ID: dX6i5MhYc0
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3384
ななしのよっしん
2018/07/20(金) 00:12:46 ID: wY0EbfZPcR
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>>3383
そこで安易に「みんな」としてしまうのはかえって大本営発表への逆張りにしかならないって。
実際興味持って調べてみた事があるけど、最初はむしろ上層部がドン引きするような場面さえあったのよ。
兵の増減を数字でしか見ないからこそ、自ら漸減させる作戦とかありえんだろってなる事は実際ある。
それを下にいる意識高い系みたいなのが熱心にアピールし続けてついにひっくり返しちゃった。
今批判しなければならないのはそういう忖度の精神ではないのか?と自分は主張している。
収容所送りは敵前逃亡は死みたいな話との関連の方が強い感じで、それ自体は開戦当初からやってたはず。
もちろん拷問とか再教育(洗脳)みたいな展開もなくはないんだけど、それ以上に「決死の攻撃から生還した奴がいる」って事実をこれから出撃していく兵に知らしめたくないという思惑の方が強かったみたい。
ちなみに上の深雪や陸奥の生き残りも激戦地に配置換えされる例が相次いで最終的な生存率はものすごい低いらしいけど、これはまあ不祥事の口封じでしょうな。「決死」にも色々なパターンがある。 -
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3385
ななしのよっしん
2018/07/20(金) 00:23:31 ID: wY0EbfZPcR
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ところで今日はこんな話が盛り上がってるけど
君が代不起立、元教員逆転敗訴=再雇用拒否の賠償認めず-最高裁
http://news.nico video.jp /watch/n w3688125 ?news_re f=dic_to pics_top ic
この愛国者揃いのニコニューで、それ自体よりも「上司の命令に逆らったな!?」ってキレ方をしているコメントが目に付くのはなんか引っ掛かるんだよね。
>戦争時に意味を曲解されてしまったが君が代は本来は大切な人に元気ですか長生きしてくださいと伝える恋文だったものなんだけど。そう考えるとそこまで歌いたくない曲ではないと思うよ。誰かにこの考えを押し付けるわけではないけどね。
なんてコメントにそれな付きまくってたりもするし、そんな回りくどい批判する必要のある事案かこれ? -
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3386
ななしのよっしん
2018/07/20(金) 09:51:32 ID: dX6i5MhYc0
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>>3384
>実際興味持って調べてみた事があるけど、最初はむしろ上層部がドン引きするような場面さえあったのよ。
>兵の増減を数字でしか見ないからこそ、自ら漸減させる作戦とかありえんだろってなる事は実際ある。
>それを下にいる意識高い系みたいなのが熱心にアピールし続けてついにひっくり返しちゃった。
私は>>3383で、特攻推進者のことを「上層部」と表現しました。
大西瀧治郎らがそれに当たり、彼らの進言を認めたその上の人も含まれます。
おっしゃられている「下にいる意識高い系みたいなの」というのは、どういう類の人でしょうか?
実際に特攻を行った人のことですか?
もし特攻生存者らの証言でそういう人たちの話があったのであれば、興味深いです。 -
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3387
ななしのよっしん
2018/07/25(水) 21:10:36 ID: F29A2we89/
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ID: wY0EbfZPcRの言う「意識高い系」が誰を指しているのかはちょっと見えてこないが、カミカゼを体系化した「文系インテリ」というのは、佐々木八郎や林市造のような特攻隊員のことじゃないかと思う
佐々木八郎は「日本ロマン派」の知識人の一人で、ドイツ社会主義を称賛していた
林市造はキリスト教徒で、聖書やドイツ文学、キルケゴールを愛読していた
あと、大日本帝国の同盟国だったナチの話も出てる(>>3364)のでついでに言うと、ナチズムは「国家社会主義」の略語で、実際に日本内部のドイツ哲学やドイツ社会主義と様々に繋がりがある
佐々木のようなタイプは当時の日本では珍しくなかったらしく、およそ作家や哲学者や学徒兵は資本主義や産業合理主義に対し批判しながら、国家主義的な主張を残している -
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3388
ななしのよっしん
2018/07/26(木) 23:47:07 ID: dX6i5MhYc0
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3389
ななしのよっしん
2018/08/01(水) 21:36:54 ID: F29A2we89/
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>>3388
間違いの可能性もあるので、お礼言うには早いかもしれませんよ
特攻発案者が大西瀧治郎というのは定説だし、反発する部下に対して「特攻の目的は戦果にあるんじゃない、死ぬことにあるんだ」と言って特攻を命じた中島正のような上官たちもいたので、程度の差はあれ上層部からの強制があったと言える
しかし特攻隊員の遺した文章を見ると、単に強制されて嫌々隊員になったわけではないらしい
佐々木は破滅の後の蘇生や国家主義を信じていた文系学生だが、経理や医療のために安全な部署に配置される理系に比べて、前線や特攻へ回される自分たち文系は「愚の骨頂」だと記してもいた
林市造のようなクリスチャン特攻隊員は、母親や家族へ宛てた手紙で、キリスト教と日本文化(天皇家や英霊観念等)との間で苦しんでいることを書いていた
特攻隊員にならなかった学徒兵の林尹夫も、家族や日本のために戦えばいいのか、または「カタストローフ」を期待すればいいのか、迷いを詩で表現していた
学徒兵・特攻隊員になった以前も以後も学生たちは、戦意や愛国心を持っていたと同時に、迷いや後悔もあった様子 -
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3390
ななしのよっしん
2018/08/16(木) 15:16:18 ID: zAkE0Nq32R
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