331 ななしのよっしん
2021/04/14(水) 23:13:46 ID: vvONm3iiEZ
資料読んで日本戦列歩兵が流行らなかった理由の1つに原の乱が関係したと知ってから鱗だったわ。

確かに戦国時代でもないのにべて教育簡単で数をえたら対抗できる戦術なんか幕府禁止するわな……。

その後足軽の大半帰農させて武士にもから出来るだけ離した事考えると、ある意味の可性と危険性を正確に理解してたんだろうなぁ。
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332 ななしのよっしん
2021/06/14(月) 16:57:24 ID: P+kyVI5piG
この文章では19世紀の歩兵戦術について欧州のみ書かれているけど、南北戦争についてはどうなん?
の内戦でナポレオン戦役並みの戦死者出してるの、の変化に歩兵戦術がついていけなかったからだとしたら、少し時期がまるのでは?

あと、戊辰戦争での歩兵戦術ってどんな感じだったんだろう
戊辰戦争で、見たの動員数はともかく精鋭の兵士数がえらく少なく感じたものだけど、要は官軍にも幕軍にも最先端のと戦術を配備された兵士数が極端に不足していたということでおk
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333 ななしのよっしん
2021/06/20(日) 06:40:54 ID: xnIcv1pCXm
聞いた話では、西南戦争時には官軍が3500万発の弾を撃ったとか。本当なら南北戦争で発射された弾数より多い事になるな。

戦国時代より少ないのに日本国内の内戦史上最も多くの弾が使用された戦いだったんだな。>西南戦争

それでも死者数は6800人で一人5000発の割合なのはの性が低い事もあるだろうけど。
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334 ななしのよっしん
2021/06/20(日) 14:55:51 ID: uafEx+/uEW
北軍70万、南軍40万の計110万が動員された南北戦争より消費弾数多いってマ?

西南戦争時の官軍って8万~10万人
一人あたり350~450発程度?
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335 ななしのよっしん
2021/07/27(火) 20:41:43 ID: OoyV1hJOQt
>>333-334
それどっかで数字間違ってると思う
撃つためのデザインシリーズ南北戦争回によると北軍だけで5億発も弾薬包を生産数してる。新政府軍の3500万発も八女市HPWikipedia以外ではソースが見当たらなかった
田原坂の戦いでの両軍総弾薬消費量が、奉会戦より多いという話なら聞いたことあるがこれも偽不詳

>兵戦国時代より少ない
普通に多いよ人口で約8倍。幕末日本の人口が増えてるのに合戦の規模がひと回り小さくなってるのは、飯炊きや荷駄を勘定に入れなくなったから。あと戦国時代の合戦兵は石高からの推計で一次資料に基づかないものも多いので、軽く調べた数字みにせずをたっぷりと!

参考:1562年 4,994,800人(推計)
   1877年 34,628,328
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336 ななしのよっしん
2022/01/16(日) 00:40:50 ID: EmuDPRQMmV
>>330
 確かに戦になればの性は年を追うごとに上がるかもしれないけど熟練兵の数は増えるどころか損耗していくからね。
 例を上げるなら、旧日本軍航空機は防御を捨てた格闘戦に特化したものが多くて熟練者が乗れば1対1なら米軍機を圧倒できた。けれども戦を重ねるごとにベテランパイロットが減り、新米パイロット玄人向けの機体に乗らざるを得なくなった。そうなるとただの脆い的にしかならなくなり、結果的にさらに未熟なパイロットが出撃して悪循環に陥ってしまった。
 だから各々の鍛錬が戦果に大きなを与えるよりかは、戦術として運用することができるマスケット銃を使用した方が勝算は高い。
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337 ななしのよっしん
2022/02/15(火) 11:10:45 ID: c9pDirXjwQ
小学生が考えそうな戦法で突っ込みどころがいっぱいありそうに見えるんだけど、実際のところ理にかなっていてこうするしかなかったんだというところにロマンを感じる

事実は小説よりも奇なり
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338 ななしのよっしん
2022/02/15(火) 20:37:35 ID: hy0cjojpI7
そもそも戦列歩兵はまず「」のシステムとして発展した後、「銃剣」のシステムに置き換えられている。
戦列歩兵の最盛期は後者だが、そもそも、集団戦術として、を協調させようとした試みがベースにあることを忘れてはいけない。
マスケット)の発射速度が遅くても、パイク()が騎兵歩兵の突進を阻止し、また、敵が崩れれば歩兵として突進する。マスケット火力は、敵を混乱させ、足並みを乱して、近接戦闘で圧倒的に有利にできる。
銃剣」の時代になった後も、結局は銃剣同士の近接集団戦闘が最後の局面として残っている。その前の火力を浴びせ合う局面で足並みが乱されれば、負けたと考えて退却したりしり込みしたりするのは自然なことだ
の発射速度だけに着するとそこを見失う。は熟練するのに時間がかかるし、基本的に散兵として運用されるので兵と連携をとるのが兵よりも更に難しくなるし、には「」()を装着できない。
重な兵はいたとしても散兵として運用すべきだろう。当時のヨーロッパ軍事事情に照らすと、兵が散兵として使われなくなったのはどうなの?という問いは意味がある問いだと思う
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339 ななしのよっしん
2023/03/01(水) 12:48:23 ID: X5x4WYwySX
密集形じゃなくて散兵にすると、騎兵相手にされちまうからな
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340 ななしのよっしん
2023/03/10(金) 17:07:01 ID: FnocITsV5/
戦列歩兵って重装歩兵みたいな政治的結果を残したりしてないの?
大量動員が必要だからそれと引き換えに民衆が権利ゲットするみたいに
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341 ななしのよっしん
2023/03/11(土) 20:26:51 ID: nrSn/WHkyF
ズールーインピと戦列歩兵がやりあったらどっちが勝つかな?
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342 ななしのよっしん
2023/04/13(木) 16:28:13 ID: hy0cjojpI7
>>340
そもそも、アンシャンレジームがその位階の社会を守る仕組みとして発達させた一連の軍事システムがあって、その組みの中の出来事だから、そういった政治的結果が起こらないことがむしろ政治側の意図、と言えるものだった
それに、ギリシャ重装歩兵ギリシャ市民の権利を拡充する原因だったのか、市民社会の結果だったのか、結構微妙な点だと思う
軍事システムとしての重装歩兵の最盛期は、ギリシャ半島の中でポリス政体があちこちで行き渡った後だと思う
この点でよく言われるのは、中層の市民が担った重装歩兵というより、ペルシャ戦争におけるガレーの漕ぎ手としての下層市民だよね
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343 ななしのよっしん
2023/04/23(日) 00:13:42 ID: X5x4WYwySX
>>340
戦列歩兵のような長期間の訓練も要らず、促成で大量動員可だった。近世騎兵も熟練が必要なではなく、扱いの容易なサーベルを多用するようなった。
結果、騎士マムルークのような、幼少期から育成する専門性の高い戦士職と、その特権的地位が全の落する契機になった。
これが戦列歩兵とその前身のテルシオ政治的意義と言えるんじゃないか?
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344 ななしのよっしん
2023/12/03(日) 20:23:01 ID: KR5YEu8hqj
現代で言うならマークスマン兵のが強いのは当たり前、戦列歩兵が置き換えたのは持ったとりま頭数必要な前衛の兵士…って認識でおk
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345 ななしのよっしん
2023/12/12(火) 20:01:17 ID: X5x4WYwySX
>>344
戦列歩兵は、で武装した歩兵を置き換えたもので、コストや戦術での運用も似てる
同様に古代での兵は、近世砲兵に置き換えられる
射程距離火力が高く、近接戦闘力がない、なにより育成に掛かる時間とコストの高さが、のそれと似てる
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346 ななしのよっしん
2024/01/22(月) 11:04:33 ID: b0n4hyBgqz
砲兵は遠距離攻撃のように思えてお互いの位置がすぐバレるから機動を与えている場合もあるね
トーチカ兵など一見守られているようで機動が死んでるから貧乏くじだったみたいだね
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