戦国時代
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ななしのよっしん
2021/02/10(水) 22:40:23 ID: pG6YfKm9Ba
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>>326
戦国期の日本が世界最大の銃保有国で銃の戦術も日本が進んでいるなんて話は信憑性も低くどこの馬の骨か分からない学者が唱えた俗説だしな
実際は西洋の方が保有数が多く銃の戦術が進んでいると言われている。信長が長篠の戦いで使用した野戦築城を使用した銃撃戦も1503年のチェリニョーラの戦いでスペイン軍の指揮官のゴンサロが実践しているしテルシオ陣形や戦列歩兵なんかがいい例。日本が軍事面で西洋国の足元にしがみ付ける様になったのは明治以降だろう。
>>329
日本側が使用している火縄銃の銃弾や硝石の大半が東南アジアから輸入しているらしいし仮に侵攻なんてしたら貿易ストップされるだけだろ。
火縄銃大量所持していたとしても碌に自国で硝石を大量生産できない様じゃ殆ど使え物にはならん。
明王朝みたいにアフリカ大陸に数万の艦隊を派遣できるならまだしも当時の日本が送れる兵力は数百人規模だろうしとても制圧できるとは思えんしな。東南アジアを征服するには最低でもスペイン帝国や大英帝国並の海軍力が必要だろう。
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ななしのよっしん
2021/02/10(水) 22:48:37 ID: pG6YfKm9Ba
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ななしのよっしん
2021/02/11(木) 01:29:25 ID: eqacvs04/4
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> 戦国~桃山時代にはアユタヤの日本人町だけで千人を超える日本人が暮らしていた
> オランダやポルトガルはさらに遠方から少人数で来ていた
その程度の規模でしかないから参考にしかならないと思うんだよね
例えばポルトガルの場合だと、その半世紀以上前からビルマやインドに広域かつ大規模な居住区を確保していて、東南アジアへはそこから軍船10艘・長槍兵1000人単位での部隊展開ができていた
だからマレー半島やジャワ島へなら日本列島からよりもポルトガル人居住区からのが近かったし人数や頻度も多かった
ちなみに、片道1日で直行できる文禄役では、1番隊の上陸には船700艘と数千人の船手衆の支援が必要だった(こいつらが何往復もした)
ところが”遠洋航行能力が向上していたらしい”江戸時代の朱印船貿易では、フィリピンやベトナムに行くのには約80日かかっていて、その実績も約30年間で400艘にも満たない程度でしかない
さらにジャワまで交易しようとなると日本船では到達できなかったそうで途中で外国船に乗り換える必要があった
ここに武装した兵士や軍馬まで乗せようとすると更に面倒なことに
仮に到達できたとして琉球侵攻の1割にも満たない兵力でジャワやアユタヤに攻め込み、仮に占領できたとして次の援軍が来るまで敵地で持ちこたえられるのか、というと少なくとも「阻む者は考え難い」というような簡単なことじゃないと思うのよね -
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ななしのよっしん
2021/02/11(木) 01:40:09 ID: eqacvs04/4
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ななしのよっしん
2021/02/11(木) 03:09:39 ID: eqacvs04/4
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ななしのよっしん
2021/02/11(木) 07:57:01 ID: yzimunf3Zb
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ななしのよっしん
2021/02/12(金) 00:58:59 ID: pG6YfKm9Ba
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2021/02/12(金) 01:14:15 ID: pG6YfKm9Ba
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ななしのよっしん
2021/02/14(日) 00:29:21 ID: eqacvs04/4
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ななしのよっしん
2021/02/20(土) 19:21:00 ID: HFSPYTm/R/
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ななしのよっしん
2021/02/20(土) 21:16:34 ID: eqacvs04/4
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ちなみにマラッカ市だと守備隊が歩兵2万人、鉄砲隊5000人、青銅砲200門ほどらしいから強引に武力だけで攻略するならそれぐらいの兵は上陸させられる海運力が欲しいよね
>>340
ポルトガルのインド上陸時も初期はバフマニー系の五王国やヴィジャヤナガル系王国らの間を協力者の形で渡り歩いてて、いつどこの陣営についてたのか把握するだけでも難しい
はじめは南アジアの王国同士の戦争として始まったのに雇用主が撤退した後も雇われのイスパニア傭兵団vsポルトガル傭兵団で戦い続けてて、いつのまにか王国の徹底交戦派を抱え込んで王国の和平推進派とまで争ってたりとか、暗躍の範囲も西はエジプトから東はマレー半島までの広範囲で複雑に絡み合ってて非常にめんどくさい
学べば学ぶほど、なんかよくわからんけどいつのまにか南蛮人が漁夫の利を得たんだなぁ、なんかよくわからんけど、ってなる -
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ななしのよっしん
2021/02/21(日) 06:17:28 ID: pG6YfKm9Ba
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ななしのよっしん
2021/02/21(日) 20:26:58 ID: HFSPYTm/R/
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ななしのよっしん
2021/03/04(木) 16:51:46 ID: pG6YfKm9Ba
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2021/03/04(木) 16:55:19 ID: pG6YfKm9Ba
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2021/03/04(木) 21:42:12 ID: eqacvs04/4
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ななしのよっしん
2021/03/05(金) 03:04:38 ID: pG6YfKm9Ba
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ななしのよっしん
2021/03/05(金) 11:01:55 ID: pLuaa4gFOP
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ななしのよっしん
2021/03/05(金) 12:37:09 ID: +XhfG2NPQw
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ななしのよっしん
2021/03/05(金) 22:41:28 ID: eqacvs04/4
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ななしのよっしん
2021/03/05(金) 22:56:48 ID: eqacvs04/4
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ななしのよっしん
2021/03/05(金) 23:48:30 ID: HFSPYTm/R/
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ななしのよっしん
2021/03/06(土) 00:56:31 ID: pG6YfKm9Ba
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2021/03/06(土) 01:02:16 ID: SQUY4fc1lm
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ななしのよっしん
2021/03/06(土) 01:03:02 ID: pG6YfKm9Ba
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2021/03/06(土) 06:12:50 ID: pLuaa4gFOP
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ななしのよっしん
2021/03/06(土) 10:47:27 ID: +XhfG2NPQw
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ななしのよっしん
2021/03/06(土) 11:01:25 ID: eqacvs04/4
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>>356
そのURLでも短く
「朱印船に用いられたのは……中国やシャム(現在のタイ)などから購入された”ほか、国内でも”建造されました」
とあるけど、そこが紙の本だとより否定的なニュアンスで書かれてることが多い。
例えば『世界大百科事典』だと
「朱印船は…(略)…中国の船を買ったり、そっくりまねて作る例が多かった。当時の日本の船は…(略)…まだフィリピンや東南アジアへの渡海をするには不十分だった」
って感じ。
手元にない専門書は図書館での取り寄せなんで今は一字一句正確な引用はできないが、たしか永積洋子の『朱印船』なんかでも雇われ外国人航海士が日本船では大洋を航海できないからと中国製の船に買い直したって事例が紹介されてたはず。
少なくとも当時の航海士たちからは日本船は外国製ほどには性能を信頼されていなかったというのは確かなようで、多くの本で解説が「一応は日本でも一部の造ってはいたけれど……」ってニュアンスのことが多く、そうしたニュアンスを伝えようとしたのが>>350。
だから、信頼性に疑問があれども一応一部は日本でも造られていたってことを考慮して「遠洋航海船は日本じゃ作れない」じゃなくて「”良い”遠洋航海船は日本じゃ作れない」って書いた。
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ななしのよっしん
2021/03/06(土) 11:06:05 ID: eqacvs04/4
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ななしのよっしん
2021/03/06(土) 11:10:27 ID: eqacvs04/4
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