ニコニコ大百科

>>6720
描写故にヘイトコントロールに失敗したという主張は全面的に同意。
だからこそ勿体ないし惜しいと思うんだよね。ノーブルレッド。
人としてあたりまえの幸福を願いながらも、様々な理由で他者を害することでしか生きることができない怪物ってコンセプトは響の信条である「分かり合えるなら手をつなぐ」のアンチテーゼとしてはよかったと思うし、それをうまく覆せばドラマティックにもなったんだけどもね。
彼女たちの在り方で一番気に入ってるのは一話でヴァネッサが言った「これは未来を奪還する闘い」が最終的に全人類の心情と重なってシェムハから「未来」を奪還するに至ったところかな。
ある意味「神殺しの拳」が「未来を奪還するアームドギア」に上書きする一要因とも言える。

仮にヘイトコントロールを上手く出来てたとしても辿る物語があれじゃ出す意味は無かったと思うけどね

訃堂に従って外道行為やる他に生きる方法が無い(稀血切れで死ぬ)し・外道行為を含めた搦め手使っても結局シンフォギアには届かない、という限りなく「弱い」キャラクターなのが軸だったのに
完全な怪物になった事で稀血関係なく生きられる体に変わって・正面からでも戦える戦闘力得て、とキャラクターの軸全部投げ捨てて・(主人公達に)都合よく自己犠牲END迎えさせるとか存在意義があったとは到底思えない

>>6722
ノブレの主軸はXV全体のテーマでもある「”人間”とはなにか？」の一翼を担うことですよ
弱さを失っても”完全な怪物になってしまった”彼女たちを通じて【人間】という非情と情愛を併せ持つ歪な本質を描くのが大事であって
’弱さ’はインフレしがちな「シリーズ物」のある種の宿命に対する作者の対抗意識の意味合いの方が強いです

基本編の「諸問題を抱えている人間だからこそ非道を行わざるを得ない」というのと向き合わずに
投げ捨てて「怪物になったから諸問題は解決しました」と応用編な人ならぬ怪物の話に入るんじゃダメでしょ

彼女らの使うダイダロスの迷宮って怪物でないと使えないんかな
哲学兵装の類いなら、怪物ムーブもそれ込みなんかなとか思わなくもない
怪物の定義にも依るだろうけど

ライブの観客全員殺したミラアルクが許された感じはちょとって思うなやっぱ
響が仲直りしようって言っても翼が駄目だって言って怒って惨殺させればよかった
翼が「罪もない一般人を大勢殺したあいつを許すのか！？」と怒って響に問い詰めて響が納得してくれればよかったんだ
そんなミラアルクに命令下してた訃堂も牢獄に入れられて、
そして反省の色もないセリフ吐いて出番終わりってのもしっくりこなかった
方法はわからないけどやらかした相応の罰は受けさせるべきだった

>>6726
チラ裏

神を出して怪物に変えさせたのは逃げ
悪役として使い潰して終わらせるための言い訳
選択肢すらなかった弱者を都合の良い悪役として使い潰した
人間だの世界だのと大層なことを言って周りもなんとなく賛同した感じになりつつも、結局見知らぬ悪人はどんな事情や信念があってもどうでもよかったというのが答え
一期や二期が好きだからそんなことをやってしまったXVはちょっと存在を許容できない
自分の中でなかったことにするレベル

お、おう。そうだな

すまん、荒れすぎた
少し落ち着いた
四期の三人組との差や主役側が偽善っぽく見えるあたりでどうしても

>>6726
ミラアルクが響には許されるも翼がそれを
許さなくて響の制止を振り切ってミラアルクを
首チョンパっていうの考えてたことあったよ。
んでそれで二人が仲違いして一期とは逆に
響の方から翼に勝負を挑むって展開も予想してた。

響の歌でしか救えないミラアルクに焦点当ててヒロイン待遇で見送ったのがヘイトコントロールしきれなかった原因なんじゃないかな
防人ではなくフリフリしたアイドルの翼に救われていた人間も少なからずあの世界にはいて最後にあのライブ会場に行き合わせて俺は幸せだったぞ？みたいなモブが一人でもいれば凝り固まってパターン行動しかできなくなってしまったミラアルクや翼を人間として柔らかくするいい意味での毒になったはず

やっぱりノブレの話するかシェムハの話するかのどっちかにしといた方がいいのに、どっちも混ぜてしかもGXの居残り宿題と化した訃堂を無理やり入れ込んだのが間違いだと思う

最初から怪物として完成していたなら「響の歌で救われた」でいいんだろうけど
前半で必要としていたのはもっと即物的な「命を繋ぐのに必須の稀血」か「稀血の要らない肉体」
どれだけの綺麗事並べ立てても「でもそれだけじゃ死にますよね」ってのがノブレの抱えてたものだから
救いと呼ぶにはささやかに過ぎる代物にしかなれてないんじゃないかと

生きることを望むな、守ることを望むな
そう受け取られかねないお話はやっぱ違うわ
シンフォギアでやることじゃない
対話の重要性とするにはヒントが足りないし選択権もないに等しい、SONGとどんなやり取りをしたところで初の暫定的な目的すら叶ったかも怪しい
主役側の言うこととやることもちょっと薄かったと思う

あるいは、完全な怪物になったことをご褒美と解釈するのもありか？
求めた結果として神に他者から奪う必要もない肉体に変えられた
ただ生きるだけならそれで叶ったんだから満足しろとか？
でもノーブルレッド側が求めたのは普通の生活をする（させる）ことであって、完全な怪物で神の支配下じゃ結局無理

ミス
後半消そうと思って誤爆
まあ別にいいけど

ちょっと気になったんだけど、きりちゃんの「おきてがみ」に出てくる「あったかい手　おかえりの手」って誰の手なんだろ？
きりちゃんの知り合いかつGX時点で死亡してるとなるとマム？
でもマムに「おかえり」なんて言われるシチュエーションあんま無さそうなんだよな…

いきなり知らんおっさんと知らんおばさんのバトル始まって困惑した記憶ある

マクロスとかバンドリとか
他の歌系コンテンツが配信ライブしたり続編映画の発表してる一方で
なんにも音沙汰無いのはさすがにそろそろ辛い

最初のアマルガムってまあまあひどいよな、人体実験された所の幹部が敵と一緒に殴りに来るって

ノブレやら訃堂やら、まあ色々詰め込んだ感じは否めないとは思うけど、
個人的には思い返すとアマルガムはいらなかったんじゃないかなあ、と思う

前作のサンジェルマンとの繋がりを強調する意味では間違いなく重要要素と言えるけど、
戦力的な意味とかで見るとやっぱ過剰戦力だよなあって思うわ
後はメタ的に観てなんか持て余してる感じが凄いする
ソシャゲのXDではXVストーリー以外では全く使われてないし、
それまでアマルガムのポジションにいたダインスレイフはちょいちょい使われてたのに、
心象変化とかあるのはわかるけど、完全にいらない子扱いになってるよねアマルガム

XVライブはよ
完全新作はよ

ミラアルク関係で惨殺惨殺言う奴いるが作中でノブレと対峙したキャロルがまさに八つ当たりで人類滅ぼしかけたのに許されてるって上位互換なのになんだかなと思う。単に嫌いだから死ねやを中立ぶって言ってるだけ。しかもライブ会場命じた訃堂はチラ裏妄想でも優しく投獄って優遇ぶり。それやってたらまさに風鳴翼の歌う場所は戦場だけだ（完）だよ。

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つか５期は響の中でサンジェルマンが清く正しい理想に殉じた人みたいに美化され過ぎてる気がした。サンジェルマンの言う礎の実例がノブレで命を懸けて防いだ反応兵器だって撃ち込まれる原因作ったのサンジェルマン達なのに。神の力顕現させるまではアダムと協力してたのに何かサンジェルマン達の罪までアダムに押し付けてた気が。

分からんぞ。サンジェルマン達は敵対陣営としか戦わないかもよ

礎はそうだけど、反応兵器は完全にアダムの責任じゃない？
サンジェルマン達は神の力を呪詛解除に使うつもりだったわけで、裏切って戦力として使ったのはアダムなんだから。

まあ、サンジェルマンが美化され過ぎてる(というかノブレの扱いが悪すぎてそう見える)というのは同意だけど。

というか響ってサンジェルマンの事大して知らん気が。

響がサンジェルマンに対して好意的なのは、理不尽に対して強く反発したからじゃないかなと
響の過去には理不尽に対してひたすら耐えるしかなかった経験があったし、そこから理不尽(アダムら)に対するサンジェルマンの精神性に惹かれたんではと

理由としてはそのくらいしか思い付かないけど、正解は分からん

ノブレの出番を序盤で終わらせて(あとミラアルクのヘイトも減らして)シェムハとの戦いをメインにして作り直してほしい