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情報リテラシーって文系だっけ？理系だっけ？

研究者のマナーとして大学初年時に文理関係なく学ぶ

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>>292
ここで理論的に答えられない辺り、「文系の学問」を役に立てられた人はいなさそうだね

そもそも学問が～とか偉そうに言ってるID: 3oem+Lr0GPは「他人が人生で体験したことについて」聞いてるのに、 「人に聞かないで自分で考えろ」とか頓珍漢なこと抜かしてるもんね
文系は理系と違って実験もシミュレーションもできないから、社会調査、ようはアンケート調査で「人に聞いて」データを集めてるなんてのは大学に通ってれば常識なのであるが…
ID: 3oem+Lr0GPはまともに学問に触れたこともなさそうだね

https://twitter.com/sasakitoshinao/status/922301133715943424
＞私は文系出身なのですが、311から近年に至る中で「文系」を代弁する人たちの立ち位置や考え方がひどく時代遅れになり、極端に走って行ってしまっていることが多く心に痛む。逆に、理系・技術者の人たちのロジカルさやニュートラルな精神の健全性に救われることが本当に多い。個人的な感想ですが。

文系ｲﾗﾈ論ってのは要するにこういう話に尽きるんじゃないかと思う。
結局文系学問の行き着く先って個人の趣味みたいな領域か、平和！人権！教育！メンタル！みたいな社会運動にしかならなくて、それは社会の発展に寄与しないどころかむしろ邪魔と看做されるのではないかと。
「カミカゼをロジカルにキルレで語れ」じゃないけど、そういう一を捨てて十を取るような冷徹で合理的な損得勘定は文系よりも理系と相性が良い事は確かだ。

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「理系は論理的！」というけどそもそも文系理系の区分が非論理的だから自己矛盾に陥っているという
よく日本の衰退は技術軽視のせいとか言うけど、実際はむしろそういう極端な技術・ものつくり信仰が原因じゃないかと思う
日本企業にはマーケティングがないとはよく言われるけど、高い技術でいい物作ってれば勝手に売れるという考えで経営を続けた結果海外企業に太刀打ちできなくなった
日本以外じゃ法律は勿論マーケティングや人事、財務に至るまで大学で学んだことを重視されるしそこで学んだ学術的な理論を仕事に持ち込むことを求められる
一方日本では上で誰かが書いてるように文系の需要はあくまで「人手」という考えが強く、大学で学んだことより本人の生まれ持った気質を重視してMBAすら大して重用されない始末

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>>306>>309
この場合想定されてる文系論ってのはカミカゼは統率の外道で云々ってあたりだろうから、もちろん他に考察すべき事は多々ある。ただ、事実としてそうした戦前インテリの愛国論は終戦と共に表舞台から姿を消してしまった。
「戦争を継続する」という前提条件が揺らがない時、禄に飛べない新兵といつ壊れるかも分からん飛行機と残り少ない燃料で何をすべきかと問われたら、カミカゼアタック以外に論理的な回答は出てこないだろう。
それを後からああだこうだと批判するその根性が気に食わないという話がしたかったのだと思われる。

もちろん文系はその継続の判断を下した政治の方を考察するのが本分なので噛み合ってないっちゃ噛み合ってないんだが、同時にだったら現場にいる兵士の気持ちなど分かったような口で語るなという批判もまた込められているのだろう。あるいはブン屋が戦争を煽った癖に何様だといった系統のアレか。

>>307
ぶっちゃけ311という時代設定には自分も違和感はあった。たまたま直近で一番影響力ありそうな発言だったから引っ張ってきただけで。
個人的な感覚では文系が左に寄ったというより理系が右に寄ったと言った方が適当なように思うし、そのターニングポイントはおそらく2009年の「2位じゃダメなんでしょうか？」発言だ。
アレで理系の間で燻っていた被差別感情を爆発させて一気に右に走らせていった。自分はそう見ている。
どっちもどっちどころか、金を出さずに口だけ出す最悪な人種と思わせてしまったんだよ。

ポストモダンなんかはそれとは別に意識高い系・芸術家の独善といった文脈で批判されもするが、セットで語られるソーカル事件が物理学者がが引き起こしたものだった事は偶然ではないのだろうと思う。
早い話が現実的でない問題をグダグダ議論してる勉強のできるバカがいるぞと。
この前流行った「頭の悪い人」ネタでしばしば頭の良い人の例に批判がなされたのもその延長みたいなもんだ。

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>>312
カミカゼ関連は芙蓉部隊（ニコ百なら「美濃部正」）関連でかなり考察されてる。
で、結局「人道上の問題」を度外視して考えればパイロットごとぶつけるのが最適解だったと。

逆に文理別の政治志向の方がありそうで無くて、こんな自分と同レベルの独自研究しか出てこなかった。
https://investmentbank.jp/higher-income-the-university-of-tokyo-students-and-so-on-higher-education-vote-for-the-ldp/
ただ、
＞理系ほど特に自民党支持が多いです。それは理系分野の研究というのは軍事のための研究と密接不可分であり、軍事目的の研究が理系分野の研究を発展させてきたという事実を身をもって認識しているからです。
ってあたりは一理あると思ったし、現に「2位」の記事で「負けの一番です」って米軍の合言葉が引用されて持て囃されているのと無関係ではないのだろうとも思っている。

考えてみれば民主党のスローガンだった「コンクリートから人へ」って露骨にお前らから仕事を奪うぞって宣言なわけで、だったら多少の税金の無駄遣いに目を瞑ってでもハコモノ行政続けてもらう道を選ぶよなあと。
そんでもってその「人」ってのが社会保障とか文系分野への投資を指すのであれば、その概念を丸ごと否定したくもなるだろうなあと。

もちろん東海村事件とかもんじゅの金ドブに苦言を呈する理系だって昔は大量にいたはずなんだが、一連の政策が図らずも対立煽りとなる形で党派性の再編を促した感はある。
最近だと加計学園を獣医師会が歓迎してないって話が有名だが、その反応は知っての通りなわけで。

アメリカの例は社会構造の違いから単純な比較はできないが、あっちはあっちでそれこそが打ち倒されるべきエスタブリッシュメント（＝上級国民）の上から目線だって批判はなされてるよ。

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関係ないけど、学術会議の宣言とやらは凄く「文系的」だよなぁ
軍事って何かも、「戦争を目的とする」とは何かも議論してない、本当に感想文みたいな観念論だもん

ここで偉そうなこと言ってる文系のお偉いさんは、インターネットが戦争に備えて作られたシステムから発展したものであることを知らないってのも十分あり得そうで怖いな

文系さんって無意味な言葉遊び延々やって悲しくならんの？

>>318
そもそも我々の認識とコミュニケーションってのが言葉で表象され再構成されてるものだからな

じゃあ試しにさっき書いた内容を言語を介さずに我々に伝えてみ？

>>317
軍事・戦争反対の声明（http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/anzenhosyo/pdf23/impactreport_rev.pdf）を出した学術会議の会長は理系だよ。声明を出した時の会長は理学博士の山極寿一だし（http://www.scj.go.jp/ja/head/index.html）、歴代会長もほとんどが理系

まあ今回は声明に過ぎないから、「感想文みたいな観念論」なんじゃないの。学術会議は教育研究のトップだから、一言言うだけでも影響は多大だし
本格的に反戦争活動を始める場合は「政治権力によって制約されたり動員」された経緯を、実証的データで批判する予定なんじゃないか

日本の学者は、そもそも初期ネットを発明した米軍の学者ではないし、「戦争に備えて作られたシステム」との関連もさほど無いだろう。ネット自体との関連なら、情報工学やIT企業をはじめ山ほどあるが

>>319
匿名掲示板の書き込みは文系のカバー範囲だったのか

メディア研究（メディア論）や計算言語学、場合によっては社会科学のカバー範囲かな
文学や芸術を主に研究しているような「いわゆる文系」ではないかもしれんけど

>>319
なにが「そもそも」でなにが「じゃあ」なのかまるで分らんのだが…

質問の答えとしては「悲しくなる/ならない」が妥当だろうに。
そして前提とされてる「文系がやっていること」に誤解があると感じるなら、「本当に言葉遊びにすぎないのか」
そして過ぎなければ「本当に無意味なのか」
に関する説明が必須だと思うんだが？

文系ってコミュ力があると自称するんだから、質問に全く関係ない質問で返すのってどうかと思うぜ

文学部とかだと自称コミュ障が多いのでは
会話が苦手だというだけじゃなく、無意味な言葉遊びが好きという意味で
法学部や法律家志望なら、法律用語の暗記に追われて言葉遊びやってる暇は無い

>>320
「文系的」は「文系である」とイコールではないだろう。
悪い言い方をするなら「コイツ理系のくせに文系みたいな思考回路してんな」って意味なのでは。

んでその前に取り上げていた>>313の説を真とするなら、戦争ってのは理系の重要な食い扶持なわけで、それを自ら遠ざけるような真似はどんな判断だという事になる。
それが現場を無視したお偉いさんの独善ならば、それ自体がエスタブリッシュメントという事にもなるだろう。

>>324
言うて「解釈改憲」の時とか法学者も大概言葉遊び呼ばわりされてましたやん？
だから「裁判所は反日」とかわけわからん事にもなった。この手の話題ってどこでもそう変わらないと思うな。

誰でも相手を批判したり言葉遊び呼ばわりすることはできるが
誰でも法律家や学者になれるわけじゃないって

というか、何故そうも軍事にこだわる
近代社会の発展は産業化や合理化、民主化によるもので、軍事ではないし
現代もグローバル資本主義時代であって、グローバル軍事主義時代ではない

>>318
無意味な言葉遊びの典型みたいな文系叩きを延々やってて楽しいならまあ楽しいんじゃない？

文系による論理的な文系叩きも一応あるんで（小声）
>>az4779511259

書名はいかにも文系擁護だし結論も擁護だが、結構叩いてもいる

”二〇一五年の日本における大学進学率は「五一・五パーセント」。一般に、「高等教育進学率は、該当年齢人口の一五パーセントまでがエリート段階。一五パーセントを超えるとマス段階」と言われるところだから、日本における大学教育の大衆化がどこまで進行しているかは一目瞭然だと思う。
このような状況のなかで、大学教育がまだエリート教育でありえた時代の方針を維持することはやはり難しい。すくなくともまずはそう認めることから話を始めざるをえないのではないだろうか。
第1章で用いた言い回しを繰り返すなら、「大学院扱いの学部教育」が当然視され、ときには優秀な学生すら「難しさのゆえにや、眠くてたまらず*3」とつぶやかずにはいられないような授業運営には、なんらかの仕方で変更が加えられるのでなければならない。”
”*3　学生時代の下村寅太郎が西田幾多郎の授業について日記に書き残した言葉。ちなみに、下村は一九〇二年生まれ／二六年大学卒業。当時の大学進学率は五パーセントを下回っていた。”

西田は哲学者で下村は哲学者兼科学史家

>>325
複数の声明を認知科学者や精神科医が分析するならまだしも、一つの声明を読んだだけでは思考回路なんて見抜けないでしょ。
そもそも軍事と理系との関係がそこまで深いとすると、冷戦後は理系の食い扶持が縮小していることになる。

https://goo.gl/cD1PYk
>第二次世界大戦の終結から、1989年のマルタ会談による冷戦解消までの軍事費の世界的傾向には、次のような特徴がみられる。第一に、一国が自らの領土・国民を保全するという防衛意識よりも、集団安全保障の国防思想が強い。北米とヨーロッパにまたがる北大西洋条約機構（NATO(ナトー)）、社会主義圏のワルシャワ条約機構が好例である。
第二に、自由主義圏では、アメリカ大統領アイゼンハワーのいう産軍共同体が形成され、国民経済に占める軍事産業の比重が武器輸出を含めて巨大化したため、国民経済運営や海外軍事援助に軍事産業を包含して経営せざるをえなくなった。第三に、エレクトロニクスの発達と関連して通常兵器、戦略兵器ともますます高価になった。
第四に、こうした背景に基づく軍事費の増大が両陣営を通じて財政を圧迫し、「バターか大砲か」の選択の余地がきわめて狭められていた。

>冷戦解消後、世界はあげて軍縮・軍事費縮小に向かいつつある。イギリス国際戦略研究所（IISS）の『ミリタリー・バランス（2000／2001）』によると、世界の国防支出は、1985年の1兆2535億ドルから1999年の8085億ドルと35.5％減少した。…正規兵力も2795万人から2188万人へと減少している。
2007年には202ドルと1999年と比べてわずかに減少している。…2007年の正規兵力は2049万人で1999年と比べて減少している。いずれにしてもこれら国防支出の削減が民間経済へ振り向けられて活力を生み、20世紀末から21世紀初頭にかけての世界経済成長を促進していることは疑いない。


言わば、軍縮と世界経済成長は表裏一体。ではそれを促進しているのが文系かというと、そうでもないよね。現代経済でエスタブリッシュメント的な側、エレクトロニクス（電子工学）やIT革命をもたらした側は、理系やテクノクラートだから。

>>326
＞誰でも法律家や学者になれるわけじゃない
故にそういう人種がエスタブリッシュメントとして疎まれてるんじゃないか？
象牙の塔から出てきて下界の現実を見ろって。

＞というか、何故そうも軍事にこだわる
逆だ逆。軍需と民生の境界が曖昧になった時代だからこそ全ての選択肢を検討しろと言われている。
バカと鋏は使いようと言うじゃないか。軍事技術は平和利用できるしその逆も然りなんだよ。
軍事にこだわって殊更に排除しようとしているのはそっちの方だろう。

>>329
＞そもそも軍事と理系との関係がそこまで深いとすると、冷戦後は理系の食い扶持が縮小していることになる。
だからこそ余計に危機感が募ってるんじゃないの？