ニコニコ大百科

>>420
まあ、そりゃそうなんだが、じゃあ話の腰を折らない誤用の指摘ってどうやってすればいいんだ？
話題が終わった後次の話題に何を話すかという空白にそれを差し込んでもキレられるし

話すこと自体が話の腰を折ってると言われたら、じゃあ誤用の指摘できねーじゃん
で、誤用がのさばっているのを黙って眺めるしかないのか

壁ドンとかは　壁ドンと壁にドンは別物　って指摘する人多いのに、それは受け入れられてる不思議

内輪の空気とかさ、面白さとかさ、そういうので正しさがグワングワンねじ曲がる世の中になっちまったな。
昔からそうなんだけどさ、今はポスト真実の時代っすから。もう酷いよ。

そういうのの最たるものがデマ問題や。誤用問題はまだマシなほう。
誤用はファクトチェック簡単だしな。

坂上忍の、ざるおえない
は何百回と誤用してるのにテレビ局に全くクレーム来てないんだな

>>421
そのへんは話術とコミュ力次第
まあこんなとこで無駄に喧嘩腰でキレてる人には無理じゃないすか

>>421
キレられても貫け
それができないなら誤用を一切許さないコミュニティを作ってそこで楽しく過ごせ

強い態度で主張するなら、その前に本当に誤用か確証を取ってからな
汚名挽回(挽回に取り戻すとか元の状態に戻すとかいう意味は無い)、役不足(相手の力不足を指摘する使い方をするのが必ずしも誤用とは限らない、言い方による)等で大暴れした挙句に恥かいたりしないように

「あの主張は的を得てたな」「的を射てるってほどじゃなくね？」と
しれっと自分だけ正しい(と思ってる)言葉使っとけばええんやで。強調したらアウト
掲示板で誤字や変換ミス一々指摘してる奴なんていたらクソうざいだろ？流せ流せ

誤用の指摘すんのに「○○警察だ！」っていうの地味に有用なネタだと思う
無用な茶々入れてる自覚をアピールしながら一言で済ませるスマートさ
あくまでネタで言ってるだけだという体だけど自分が指摘を我慢出来ない人間であるという自虐を含ませてて角が立ちにくい
ノリが寒いと思う人は多いだろうがいちいちマジトーンで話して話の腰折るよりマシよ

学者の間でも学説が分かれてるものを誤用説だけ取り上げて
「汚名挽回は誤用」「的を射る」は誤用だと主張するのは間違いだよ。
（汚名挽回＝語用説は明らかに誤りだが）
最近は大学で「学説が分かれてるものは両論併記すること」って教わらないのか？

最近の大学は「学者の看板を掲げて専門外に口を出すな」ってのも教えないよ

>>422
確かに「科学的に正しいか否か」とか「その報道は真実は否か」が内輪の空気で左右されるならともかく
言葉の場合は内輪の空気とかで意味が大きく変わることもあると思うし
科学のような「不変な正しさ」と言葉みたいな「揺らぎのある正しさ」を同一視するのはどうかと

・「尤も」を「最も」って書く奴
・「～しづらい」を「～しずらい」って書く奴
・「フィーチャー」を「フューチャー」って書く奴

「をして」を動作とくっつけないというのも最近よく見る
「〇〇をして××という△△」とか

>>432
古い文献を調べると「最も」と「尤も」に意味の違いはない
けっこう混ぜこぜに使われてて「尤も良い」みたいな使い方もされてる
「務める」「勤める」とか「固い」「堅い」とかもそうだけど
意味ごとに細かく漢字を使い分けようってなったのは新しい時代のこと（少なくとも昭和以降）
一方でちゃんと歴史的に使い分けられてるものもあるから
誤用だと言う前に一度調べてみると良い

言いっ放しなのも良くないので"尤モ良"で検索してみてくれ
明治から昭和前半ぐらいの医学の文献や軍隊の記録が出てくる
文脈から見て「最も」と同じ意味で「尤も」が使われている
他に"最モナリ"で検索すると「尤も」と同じ使われ方をしているものがある

近年盛り上がってるAI分野で最尤～ってよく出てくるよ
どっちやねんｗ

最は「もっとも」「きわだって」、尤は「もっとも」「きわだって」「とがめる」
はっきり言って意味の違いはないに等しい
最には「一番」「つまむ」、尤には「良い」「とがめる」「うらむ」の意味が個別にあるぐらい
語源で言えば「最」は「取り上げる」こと、「尤」は「他と異なる」こと

読みにくい記事だなーと思ってたら
いつの間にか全文読んじゃったよ
この記事書いた人すげーなぁ

言葉は生き物というスタンスを取る人こそ「最も」と「尤も」は使い分けるべきかもな
こういうパターンもあるのか

「誤用」は致し方ない。言葉は生きているのだから。
社会的な問題は、語彙数が少ない人たちが多いことと外国人にも通じる日本語の定着。
「キレる子ども」の多くは語彙不足と指摘されて久しいが、大人も個人格差が大きいという。
心を表す言葉を知って、私たちはその言葉のもつ感情や気分を身につけていく。問題は、自分の感情が未分化のままで、複雑な感情に対応した言葉を持っていないということ。
精神分析医は、怒りが適切に表現されずに抑圧され、それが蓄積して一気に噴き出す危険があって、感情コントロールができない人が目につくという。

定住外国人は今後も増えると予想されるが、教育が行き届く二世三世までの間は言葉の壁がネックになる。以前から病院や役所の手続きなどで言葉の壁が問題になってたが、最近「やさしい日本語」という働きかけが企業とも協力しつつ広がってきている。文化庁の世論調査でもまだそれほど多くはないが認識されつつあるようだ。
文学的な正統的日本語についてはメディア関係者は守っていって欲しいが、一方で災害時など一刻を争う場合にはユニバーサルに通じる日本語も認知されるようにするという２つの課題がある。

平成30年度国語に関する世論調査
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/r1393038_02.pdf
日本語に対する在住外国人の意識に関する実態調査
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/nihongokyoiku_jittai/zaiju_gaikokujin.html
外国人の片言日本語を「おもしろい」と笑うべきではない
https://www.huffingtonpost.jp/shion-amamiya/foreign-language_a_23637906/
減災のための「やさしい日本語」
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo/EJ1a.htm

「汚名挽回」のように、意味が通るようにも、破れるようにも解釈もできる、といったものについては、「ことばは生きているから意味が変わる、揺らぐ」で納得できる。ただ、「憮然」の意味が、「憮」という漢語の意味と喰違っているのは、なんだかなあと思う。

どうでもいいことだろうか

現代では「貴様」って言葉は敬称ではなくなってるよね。貴殿と貴公は本来の意味で今も使われているのに

誤解される危険のある言葉はできるだけ避けるべきでFA
無理に正しさを押し付けたところで反発食らうだけだし

>>443
いくら正しい意見でもあんまり度が過ぎると、押し付けがましいと思われたり、説教臭いと思われたりして心証を悪くするからね
酷い時には「知的振ってるんじゃねぇよ」とか逆上されたりする可能性もあるし

>>444
正しさばかり優先すると受けてがどういう印象を持つかを蔑ろにしがちになるからね、そこに気をつけずに捲くし立てると顰蹙を買いやすい

単語単位での誤用がよく言われるが、ネット上だと文章全体でおかしい場合もよくあるが、
文の前後のつながりが不自然だったり文法が間違っていて読みにくく、下手な翻訳文みたいなのもよく見られる
しかしながら、これは複数の人間が同じ記事を編集していることや文章の一部をツギハギで修正していくうちに歪になっているのだと思われる

「想像出来る」に違和感がある
元がサ変複合動詞で、れる・られる的な活用をしているのに、できるを漢字にすると一語にならない
これちょくちょく見かけるんだけど調べてもよくわからないんだよな

〜から、〜ので、〜。ってセーフ？

誤用という訳じゃないかもしれないけど「語彙力」ってどうなんだ
ら抜きの場合は伝わりやすくなったり短縮にもなるけど、それだけで通じる「語彙」にわざわざ力を付け足すのが気になのやる

語彙力は重言って意見は俺もどっかで見た覚えがあるが、
知識力と同じで、スキル的なニュアンスを表す用法として問題ないんではと思ってる