ニコニコ大百科

ジントとラフィールの別れが近付いてる感じがするなー
帝都奪還したあたりでキミの遺伝子が欲しいって言うんだろうか

つーても帝都奪還なんて、何年先（現実時間でも作中時間でも）の話になるか……


どちらかというと宰相ルートで葬式まで一緒な気もするが

今回潰した連合体は小国、ハニワは微妙にやる気なしってのは前々から出てたし、
そういう意味で「四か国連合(実質人類統合体とその他おまけ)」という
敵勢力の構図はあんまり変わってなかったり

しかし第二方面軍の今後は微妙に気になるな

第二部開始直後にいきなり４カ国連合の一角を落としたのは驚いたが所詮はおまけ程度で現状、主力たる人類統合体とは矛を交えてない、これから過熱した戦いが始まるんだろうけど。
それでも現在の相手側の内国状態はどうなってんのか気になる。
帝都を落とせばアーヴは瓦解すると思いきや１０年持ちこたえられたら嫌だろうし士気はそれなりに落ちてるのかな？
あとは登場人物の希薄ぷっりが目立つが、艦隊司令部つう大所帯になってしまったんだから仕方ないと割り切った。

いきなり連合体が陥ちたのは歴史的な問題だと思いますが。
不死鳥作戦以前から、連合体の継戦能力は失われていました。たしかにこの十年、再建を怠ったことは……

前巻くらいまではスキール側でドゥヒールが第二主人公みたいな立場で話が進むのかなーって思ってたけど、大した活躍せずに本筋に合流しそう
まあ、それやってたらいつまでたっても完結しないからいいんだけど

それにしても情報局が相変わらず敵情掴み損ねてて草も生えない
所詮猫の餌係に期待する方が間違っているが

それでも勝てちゃうんだから仕方ない（戦力分析とかはきちんとできてるみたいだし）
まあ、統合体も短期決戦って前提が崩れた以上単に使いにくいワープポイントでしかない帝都攻略を自領半減してまでこだわってたし、連邦も皇帝様がブチ切れるような悪手ばっかり打ってるしなぁ。

今回も個性的なアーヴがいろいろ登場したよね。
ラフィールと同世代でちょっと狡そうなイトコとか、
家徴か親の趣味かで、少女のまま成長を止めた伯爵閣下とか

以前からちょくちょく出てきたラムローニュ猊下が、
まんま親戚の厄介なおばあちゃんポジでウケる
ラマージュ前皇帝はラフィールにとってよきお祖母ちゃんだったのと対照的だ

アヴリアルの書き分けは、特に念入りにやってる感じがするなあ

CDドラマはよ

久しぶりに二次創作サイトを巡ってみたが
大半が消えるか放置状態になってたな
時間の流れは残酷である

アニメの最初の方で老婆がいきなりアーヴに文句言い出すシーンてあれアニオリだったの？

個人的には、アーヴが滅ぶとしたら、「『ラフィール派』と『ドゥヒール派』に分裂して潰し合った結果そうなるのではないか」と予想している。

戦旗4での帝都陥落の結果、ドゥサーニュとラフィールが属する本隊と、ドゥビュースとドゥヒールが属する別働隊が分断されて、双方の合同作戦どころか連絡もままならない状態になってしまった。

そして戦旗5巻（私は未読ですが）の時点で10年も経っており、後どれくらいで合流できるのかも予想できない。最悪ラフィールの部下達と、ドゥヒールの部下達とで、どちらが次期皇帝に相応しいか揉める危険がある。

特にドゥヒールの指揮下で戦っていた翔士たちは、ドゥヒールへの忠誠を優先するようになるかもしれない。アーヴが母都市の命令を無視して独立（母都市視点からすれば『暴走』）したように。

そしてアーヴは、一度戦争を始めたら相手を完膚なきまでに叩き潰すのみで、政治的な妥協など一切考えない。この態度がアーヴ同士の内戦に適応されたら、それこそ絶滅戦争にすらなりかねない。

ラフィールが「エリア88」のサキ・ヴァシュタールみたいに「叔父の命に従い、父と弟を反逆者として討つ」立場になる可能性もある。

エリア８８を知らないからアレなんだけど、まずあなたは戦旗５を読まれた方がいいと思いますよ

そもそも巻数が一つずつずれてる気がするぞ

表紙絵のラフィール殿下がなんか色っぽくなった気がする。

まあ、20代の身体に入ったアラフォーだからな

今更ながら新刊やっと読んだ（前を忘れてたので戦旗を一巻から読み返した）

いやあ……その……さ
「10年」じゃなくてもよかったんじゃないの？
ってのが真っ先に浮かんだ感想

ジントを少年からおっさんにしてしまい、ドゥヒールの成長を描くこともなくなり（あの小物艦長はどうなったんだろう）、サムソンさんは年齢的にもう活躍は難しいだろうし、セールナイ商会はもう……
そうする意味どこにあったのかな、と

10年じゃなければ、五巻までの魅力的な登場人物たちをもっと出せたんじゃないだろうか
久々の新刊なのに、彼らに久しぶりに会えたという感覚があまりもらえなくってほんと残念

2年や3年で星界軍再建できたりラフィールが無双しだしたりしたら嘘っぽいからかな ＜10年進める意味
いや、そうしたリアリティがキャラクターより優先しなきゃならないのかって言いたいのはわかるけど、ジントを主人公に置いた個人の物語は戦旗3巻で一区切りって作者自身が言ってるしなぁ……まあ、ただでさえ遅筆な方なのに物語が大きく動かないところを細かく描いてたらいつまでたっても終わらないし、余裕があれば断章で書くでしょう。

ラフィールと別れさせられずにいまだにジントが一線にいるのが歪みを生じてるのかもしれない。
3巻の時点で別れてれば、多分遺伝子交換してるだろうから6巻の時点で17年後、ちょっとフライング気味に登場したレクシュがジントの娘とか、地上人に関しては本来それくらいの世代交代があったのかも。

youtubeでBD特番アップロードされたぞ

デーヴはやっぱりバットエンドにする気なのか

作者の遅筆ぶりがディスられてるけど、
5巻の帝都防衛・脱出作戦が震災真っ只中に心臓の血管再生手術したあと書かれてたっていう後書きを読むと、書いてくれてるだけ御の字かなとは思う（その前から遅筆だったことからは目を逸らしつつ）

漫画版をどんなジャンルの内容かすら知らずにちょっとだけ読んだ。
SFってみんなこう、訳のわからない造語が何の説明もなく当たり前のように、それも頻繁に使われるものなの？SF読んでる人ってそれで話の内容理解出来るの？すげーな。それとも、どれもSF界じゃ共通的な言葉だったりするの？俺はアーヴっていう悪の大帝国がいてーぐらいしかわからないわ。
練られた独特な世界観や、単純じゃない相互関係、そういうのは俺も好きだけど、SFが廃れたのに納得する。
話の続きは気になる。主人公の父親が帝国に服従したのは全て帝国を崩壊させる算段のうちだった！とかだったら熱い。少なくともこれだけスケールの大きい話をしておいて主人公が終始大した事をしないって事はないだろうし、その時の作中の世界情勢がどう動くか気になる。だから俺もそういう意味ではこの作品に引き込まれてるんだと思う。

＞SFってみんなこう、訳のわからない造語が何の説明もなく当たり前のように、それも頻繁に使われるものなの

ラノベもなろうも同じなんですが、それは……

ハードSFを読む上で求められるリテラシーとは
「難しい概念を理解できる知識を持っているか」ではない

「よくわからないままでも物語の本質を損なわずに
作品全体を理解するコトが可能な教養のラインを
感覚で見極められるかどうか」…だ

って神林さんが言ってた

まあ、アーヴ語が読みにくいって感想は作者のところにもいったらしいし、ハードSFが廃れた一因ではあるから、そこまで的外れって訳でもない。そもそも言語SFでデビューした人の作品で造語（というか人工言語）部分ダメ出しするのもどうかと思うが。

ただ、「訳のわからない造語」だらけなのに続きは気になるのなら、十分成功してると思う。銀河帝国宇宙艦隊駆逐艦艦長の物語では、訳はわかってもなんか違うだろうし。

しかしアーヴの一番ヤバい処って戦意やら傲慢さじゃなく生命工学なんでは？
同じような生産方法のクローントルーパーやコーディネーターは遺伝子劣化は避けられず種としては詰んでるのに
アーヴは数千年も拡大再生産して種の繁栄維持してるし
元が船の備品だったんだし対した染色体何て使ってないだろうにどんだけ遺伝子弄くり回したのやら

そう考えると統合体の拒否反応の頷けるというか
あの見た目で中身がギャオスやエイリアンと変わらんじゃそりゃ怖いは

現代日本で輸血やインプラントを邪教の仕業と言うようなものだとわかっているのかな？

今星界の戦旗Ⅲを読んでるんだけど赤軍になったソバーシュが青軍のアトスリュアの指揮に従ってて混乱する
この演習って敵味方の分け方どうなってるの

>>148
ソバーシュが赤軍に割り振られたってところが青軍の誤植

>>149
誤植なのか
読んでて何を読み間違えたのかとずっとモヤモヤしたけどスッキリしたわ
サンクス