ニコニコ大百科

作成してみました。私同様子供時代に彼の手がけた玩具に触れた人と、逆に強権ぶりに後に怒った人とがいるとは思いますので、記事は功罪両方を書いたつもりです

村上克司といったらよくも悪くも「四角い」が一番にくる。

最初の記事を書いたものです。充実振りにびっくりした。本当にありがたいことです。

本当にそういう部分（カトキ氏のメカ、逢坂氏のキャラ）だけが救いとして残った部分で、
作品論的な面で評価できることというのは基本的にはあるとは思えないのが、『Ｖガンダム』という作品です。

そして、そういうことを誘導してしまった、もう一人の陰のプロデューサーがいるわけです。
それは当時のバンダイの人物なんですけれども、その彼が強権を発動してきたために、
バイク戦艦みたいなバカなものまでださなければならないことになったわけです。

製作が始まった頃になて、僕は生まれて初めてバンダイ本社に呼びつけられて、
その役員から直に「戦艦を出せ」と言われました。
「本当に戦艦を地上でも浮かせて飛ばすというのなら、バイクだって空飛んでいいんでしょう？」と言ったら、
「飛ばしてよ」と言われ、「本当ですね」という話になりました。

そんなふうに、『Ｖガンダム』にはもう一人の、絶対権力を発揮できるプロデューサーともいうべき人物がいたのです。
だから、そういう形で作られたものが、あらゆるデザイン論の中に現れてきたというのは、
あれは基本的にバンダイの仕事です。
それは強権発動であって、「それをやってくれなければ、あんたには降りてもらう」と言われました。
本当にバイク戦艦でいいのかと言ったら、「かっこいいじゃないですか」という返事でした。

経営ということを考えている自分を、クリエーターだと思い込んでいる大人というのはすごいものだな、と思いました。
自分が狂っているとは、今日現在までも絶対に思っていない方ですから、
そのことのすごさというのは、企業を滅ぼすし、国家も滅ぼすと思いますね。

しかし、「ああ、この人にそういう話をしても通じないな」と思いました。
それをやってくれなければ富野を外すよ、というふうに言われた時に、・・今ようやく思い出しましたが、
僕、その時に降りなかった一番の理由というのは、もちろん生活の理由ということもありますが、
「こういう状況なのであれば、このガンダムはおれがやっておかないと、全部瓦解するな」と思ったんです。
全部潰されるなと思いました。だからその後、ガンダムはさらに３シリーズありますが、
（「Ｇガンダム」から）「ガンダムＸ」までの経緯というのは、わかるでしょう？基本的に彼の仕事なんです。
それは、おもちゃ屋さんが手を出したら、全部こうなるんだよっていう、現実のサンプルなんです。

記事があるとはｗ

オーレンジャーのロボ買ってもらったな懐かしい

どんだけの人が知ってるかワカランけど、

シャドームーンのデザインをフィニッシュしたのもこのお方（石森原案のシャドームーンはブラックサンと同一デザインの色違いだった）

石ノ森先生とも富野監督とも色々あったみたいだね。
長浜忠夫監督も「何だあの烏天狗みたいな顔は…」とボルテスＶの
デザインに不満タラタラだったらしいし。

成田亨先生とはどうだったのかな？接点があったらえらいことに
なってるような気がするがｗ

おっさんたちには人気みたいだな
俺はクソ大嫌いだけど

自分が好き＝みんなも好き
自分が嫌い＝みんなも嫌い、自分が嫌いな人が好むもの
正にゆとり思考ですね

まぁ番組作る方が玩具を売ること、玩具を手に取る子供のことまで考えてるとは言い難いわけで
そっち側の立場と主張を通す人がいなかったらそれはそれでヤバい

　サイコガンダムのデザインにしても、たしかに今のガンダム・デザイン論で見たら擁護しようもないクソデザインではあるけど
　あれが出た背景には、当時ガンダムのメカデザをやっていた人間が若手ばかりで、自分の趣味をデザインに入れ込み過ぎ、(村上氏から見れば)「玩具の文脈として意味不明なパーツ(突起やトゲトゲ、羽)が多すぎ、玩具化するときのコストに見合わない(デザインを当時の技術で忠実に再現しようとすれば玩具の値段が際限なく上がる)」という発想…

　つまり、「子供向け番組なのに出てくるロボットが子供が気軽に玩具を買える(ようなコストで再現できる)デザインじゃない」という自体に対する危機感がかなりあって、あそこまで「箱」に徹したデザインにしたって背景がある
(「僕達のガンダム・ビジネス」って本にそういう趣旨のことが載っている)

　ある意味では、トミノハゲよりよほど「子供」の方を向いてデザインをやっているメカデザイナーだと思うけどね

俺サイコガンダムのデザイン普通に好きなんだが…
しかしあれが主人公機だったら好きになれたかどうかはわからんな
バイク戦艦？(ネタ的な意味で)好きだよ

デザイン系の仕事の功績は素晴らしいと思うけど
後述のエゴの強さが醜い人物

良くも悪くも「ビジネスマン」なんだよなこの人
功罪両面ともに「子供たちが楽しめるおもちゃをたくさん売ろう」
という意識から来ているというのがなんとも複雑

まあ無差別虐殺するサイコなガンダムで出しちゃう製作スタッフも大概だわｗ
ただVガンでの落ち度は富野に事情を明かさなかったサンライズ側がずっと重いと思う。村上はあくまで自分の仕事として意見を出しただけで…
まあ、バイク戦艦はキチガイの発想としか思えないけどね

＞＞富野に事情を明かさなかったサンライズ側が

　富野監督はVガンの時点でバンダイと対等なパートナーシップを築いていこうとしたけど
　サンライズはVガンの時点でバンダイの子会社になることが決まっていた≒村上天皇にとって富野監督は「格下のビジネスパートナー」になることが決まっていたから、そういう接し方をしただけ、って話でしたっけ確か

　ただサンライズ上層部がそういう事情を富野監督に予め話してたとしたら彼はまずVガンダムの監督を引き受けなかったろうなぁと思うと…


…Vガンのgdgd具合の原因は、やっぱりサンライズ上層部が一番悪い気がする

エヴァがヒットしたとき、「オタクは騙せても子供は騙せない」と
発言したのが有名らしいけど、
村上氏の中では…アニメや特撮は何時まで経っても
「ＴＶまんが＝子供のもの」なのかも知れんね。

子供相手の玩具や菓子の売り上げより、オタク相手の
円盤（映像・音楽ソフト）の売り上げが重視されるようになった業界を
どういう風に見ておられるやら。

>>17
アニメ映像・音楽ソフト市場は子供向け玩具市場の規模を上回ってるのか
そいつは驚いた
無学な私にいつからそうなったのか教えていただけないか

実際問題、プリキュアみたいなメジャーなブランドは、未だバカ売れしてるわけだけど、
その裏ではGEAR戦士電童とかみたいな、爆死して埋もれていった玩具も数知れずだからな
玩具からカードゲームに移っていったのも、新作玩具を売り出しにくくなったことを象徴してるだろうし

人間性はクズ

ココと『超合金の男』読んだけど、良くも悪くも昔のガンコ親父って感じの人みたいだね。

今の目から見ると目に余る逸話もあるけど、当時の人としてはこんなモンじゃない？って気もしないでもない。

少なくとも現在のプレックスにいる後進の人たちをしっかり育成して、現在は彼らに任せてバンダイの第一線は退いているし、少なくともその点は手放しに評価しても良いと思う。

ライディーンに安彦クリンナップが追記してあるなら、コン・バトラーVにも同じ事書いといた方が良いと思うけど。

村上デザインがアレすぎて安彦良和がアニメ用に大改編した為に、ボルテスVの時は改変禁止令がでたそうだし。

ロボイダー6ってそんなにアレだったのかね。
やっさんが「喋らないなら口いらねーだろ！」って言って
マスク被せただけなんじゃないかって邪推しちゃう。
あの人、ガンダムのときにも同じようにマスク被せたらしいし。

バイク戦艦出させた人＝サイコガンダムデザインした人だったのか、この記事で初めて知ったw
そう言われればなんか方向性が似てる気がする
こう・・・世界観から浮いた感じを逆にインパクトを与えるために利用する感じ?

天皇はバンダイのNo.2まで上り詰めて玩具事業の全権握った人ですからねえ
ガンダム作った功労者とはいえ、子会社と契約してるフリーのアニメ監督に
「お前の代わりはいるんだぞ」と言っちゃうのも無理ないかと

ロボアニメが玩具会社にとっておもちゃを売るための宣伝番組なら
天皇にとっては自分のデザインを見せるお披露目会みたいなもんだからな
ただ実力があったというのが本当に皮肉というか、使いづらいというか･･･まあ良くも悪くも天才タイプ二件力を握らせちゃいかんということ

ワンセブンとリメイク鉄人２８号のデザインは神がかってるからなあ他にも好きなのあるけど
この人のデザインは基本箱を組み上げるんだよな、アニメじゃなくて立体にすると映えるデザインというかどっちかというと実写向きなんだよ
欧米っぽいというか

>>24
それはおハゲの功績で
天皇はそこまで考えてないね、たぶん

MSとWRとで全身のパーツのバランスがまるで違うせいで、
当時の1/100プラモのスタイルがずたぼろになって、
MGVer2やRGに至るまで変形ギミックの新解釈が繰り返される
Zガンダムを考えたら村上天皇がサイコをバンダイプランとして
提示する気持ちもわかる

コンバトラー、ボルテスⅤ、大鉄人17、デンジマン…全部子供の頃に好きだったヤツだ
かなり強権的でワンマン気質な人みたいだけど、実力はあるんだな