ニコニコ大百科

読了直後は満足感だけだったけど何度も読み返すとわからないところがどんどん増えていく
小鈴は外の世界にいたのかとか、妖怪にして戦闘ごっこで仲間入りの理屈とか

けど一番気になるのは四十九話の最終ページ
ようやく見えてきた私が選ぶべき真実、とは何か
巻物等を鞄に詰めてどこへ向かったのか
この時点で小鈴は完全に正気だったのか、あるいは妖魔本に取りつかれかけていたのか
最終話を読むに紫に思考誘導されていたのかな？

発売に気がつくのが遅れてやっと届いたぜぇ・・・これで終わりなんだと思うと悲しいな

基本的に紫に言葉巧みに操作されたんだろう
小鈴を誘導するなんて紫にとっては赤子の手を捻るようなものだろうし
普段から妖魔本置いてたせいで本に取り込まれやすかっただろうしな
妖怪にするってのは妖怪のように（里の人間以外のように）扱うということじゃないのかな

しかし紫が何もしなければ小鈴は妖怪になれたのか。霊夢が泣くな
わざわざ紫が動いたのは霊夢の知り合いだからか里の人間だからか・・・両方かね？
馬にとりつかれたのは放置だったし・・・あれは自業自得だったからかな

ゲームのいつものパターンを漫画媒体で楽しみ踏襲した感じなのでもっとシンプルじゃない？
小鈴の場合は里のカタギの人間なので通過儀礼的な感じだったが

　人間の味方の振りをしてるだけじゃないのかって魔理沙が冗談みたいに言ってたが、それが真実の可能性もあるんだよね。
霊夢は人間の為って思っていても実際は幻想郷存続のルールの為でしかないとか。
　茨でわざわざ「人間の為にがんばったね」って華扇が褒めてたけど、霊夢のやってた事は空回り。つまり普段の幻想郷存続ルールの為の行為からずれてた分、純粋に「人間の為を思って」の行為になっていた。　とか考えるのは穿ち過ぎか。
　でもまあちょっと前まで紫を呼び出す為だけに大結界緩めてたとか想像できないよね。霊夢にしても当時の自分は黒歴史になるんだろうなｗ

俺解釈を書いておこう

小鈴：
妖魔本を持ち出しての失踪後は紫によって外の世界に隔離されていた。
そこで妖魔本を自分に取り憑かせて妖怪化してから幻想郷に戻ってくる。
解決後は記憶を失っていたし、妖怪には憑依されている間は自意識も無かったことにしている（実際は嘘）。

霊夢：
小鈴が自分の意志で妖怪になったと内心では気付いているが、
そうなると妖怪化した人間は殺さなければならないため小鈴を殺さなければならなくなっしまう。
そのため、「黒幕が居て小鈴を操っている、小鈴は純粋な被害者」と見なして自分で小鈴を相手取るのを避けた（その際マミゾウには小鈴を守ることを約束させている）。
紫に説得されて紫の策略に従う。

紫：
小鈴に妖怪化する場所と時間を与えた。
妖怪化してから幻想郷に現れると自分の意志で妖怪化したのか単なる取り憑かれた被害者なのか判別が難しいためである。
霊夢に小鈴の憑き物を払わせて万事解決のつもりだったが、霊夢はカンを働かせて紫のところまで辿り着いてしまう。
そこで霊夢を説得して納得させた。
小鈴を助けた理由だが、霊夢に親しい間柄の人間を殺させることは霊夢の精神に多大なダメージを与えるからだと考えられる。
博麗の巫女は守らなければ。あとゆかれいむ。

補足：
妖怪化した人間は始末するルールが有るが、これは自分の意志で妖怪化した人間に限ると思われる。
塩屋敷の旦那は生存していたら助けられていた筈である（更に言えば助けられるのは憑き物を落とせば人間に戻る存在に限るかも？）。

憑き物が落ちたらセーフは恋文幽霊に惑わされてた童貞野郎とか
幽霊に憑かれていた小鈴とかにも当てはまるな

>>1228
いや、もえ先生のモチベとかじゃないと思う。
表紙絵に手を抜くとは思えないし、変更自体はコピペですぐにできる作業だし。
カバーデザインは外注でやってるとか・・・それはそれで変だが

一応書いておくと
1巻小鈴：４花弁の花、２巻霊夢：陰陽玉、３巻魔理沙：☆、４巻阿求：桜、５巻マミゾウ：木の葉、６巻文：紅葉　

>>1237
確かにカバー裏はともかく表紙のデザインは労力そんなに要らない割りに目立つしモチベ関係無いな
とりあえず文の柄のまま置いといて後で変更しようと思ってたけど忘れたのかも
ドレスに殆ど隠れてるから関係者も気付かなかった、とかかな

鈴奈庵が完結して何が寂しいかって
阿求の出番が無くなってしまうのが寂しい。
元々性格的にも東方求問口授とかのツッコミ（注釈）で面白いキャラだったのに
鈴奈庵で素の阿求が見れて楽しかったんだよなあ。
阿求の同年代の友達なんてこれからも小鈴くらいしか登場しないだろうし・・・。
東方茨歌仙のほうには出てこないし。

易者がどうして〇されたのかわからんって言ってる人は交番の前でフルチンになってみろとそうすればアホでもわかるだろう　
霊夢のまえでかなりアホなこと言ってたぞこいつそりゃ〇されるのも当たり前　妖怪になったからだけではないよ

小鈴の友達って阿求以外にも居るのかな、ストーリーの都合上阿求以外出てこないだけかもしれないけど

親同士が決めた許嫁がいたりしたら俺が得する。

よく結末が比較される3人だけど

小鈴：助けようとして助けられた
長者：助けようとはしたけど手遅れ(魂はすでに取り殺されて体だけ乗っ取られて動いてるだけの状態)だった
易者：どうやっても退治対象

って感じでいいのかな？

>>1243
そんな感じですね。易者は故意かつ人間としては死亡済みという「人間としては完全に終わっている」という手遅れな状態なので退治以外の結果は既に無かったと思います。
加えて小鈴と違って、調べれば理由がわかる過程部分をズル気味に飛び越して真実だけを識ってしまった為、勉強不足で色々な誤解と認識不足が重過失レベルで発生してしまっていましたので……

「お前の言う事は分かるがタブーを犯してしまった免罪符にはならないから死ね」っていうアレ

>>1245
いや、中途半端な理解かつ人里バイアスかかってたから、霊夢からすると「何言ってるんだこいつ」みたいなレベルだったと思う。
幻想郷を揺るがしかねないルール違反を行ったのと霊夢への対応は勉強不足が原因だろうけど、その理由が妖怪として楽に自由に生きる為って言う利己的かつ人間としてはかなり危ない考えだったし。
手段として自殺を経由してる当たり、やっぱり正気を失ってたんだとは思うよ。

>>1244
>>調べれば理由がわかる過程部分をズル気味に飛び越して

調べればわかるかなあ？　霊夢の言った「勉強不足」ってのは字面通りに受け取るべきじゃなくて、ただの出まかせというか皮肉みたいな印象を受けたけど…
里の人間でそのあたりを正しく理解してそうなのって阿求くらいじゃないか
易者を不当に貶めるのもなんか本質が見えてない気がする

>>1247
人間をやめるほど人里の存在意義に疑問を持つ段階なら、普通は小鈴みたいに途中で色々調べるでしょ。普通なら疑問にも思わないことを疑うほどに妖怪に関わりすぎてしまったのなら。
その部分の過程を全部吹っ飛ばして、「その意義や中身を知らずに『人里の外』の上辺の現実だけを知ってしまった」のが易者なんだと思う。しかも異変時の霊夢の無慈悲さとかその当たりは見落として日常部分だけ。

>>1248
小鈴が調べたのは阿求に言われたからだぞ
それに調べる過程で人里の人間が妖怪になるのは罪であると知る機会はなかったように思うけど
人里の存在意義だって小鈴は書籍などではなく魔理沙に教えてもらってるし　易者が調査しなかった、怠慢だったという証拠もない
それに原作ゲームでの異変では霊夢は妖怪を殺したりしてないからな

>>1249
>それに原作ゲームでの異変では霊夢は妖怪を殺したりしてないからな

戦闘後の会話が無かったキャラは殺してないかは不明なのよ。妖怪は肉体に依存せず精神こそがメインだから、殺されても復活するからね。妖怪の存在の死は重いが、命の死は軽い。
退治しきれてないってのは、それこそ復活の余地すら潰し滅ぼすまでしてない+平時は周りをうろついても気にしないって事。

>小鈴が調べたのは阿求に言われたからだぞ

それ以前の小鈴は「妖怪にもいい奴も悪い奴もいる」程度しか考えてなったし、そもそもその時点までは特に疑問を持ってなかったからだと思うが……

うーん、はっきり言って易者関連の話題は正直もうおなか一杯だわ…
長く居る人は知ってるだろうけど、複アカ使ってまで易者を旗頭に幻想郷や妖怪のあり方に一石を投じようとする輩まで居て、はっきり言って収集がつかないよ。
強制力は無いけど、止めといたほうがいいよと言っておく。

それより早く小鈴の他媒体での活躍がみたいね、俺はｗ

人妖化が最大の罪ということが調べればわかることだったか、調べてもわからないことだったか
ってのは現段階の情報だけではわからないと思う
確かなのは人妖化は幻想郷最大の罪であり易者はそれを犯してしまったことと、
霊夢の立場としては易者を退治しなければならないので退治したってこと
易者が幻想郷の仕組みについて知って妖怪になろうとしたことが利己的で擁護できない行為だとしても、
そういう行動に出るのも仕方ないんだとしても、
人妖化が罪というのが調べりゃわかるかることだとしても、わからないことだとしても
あそこで霊夢が易者を退治したという結果はまあ仕方なかった

鈴奈庵はやっぱり里の人々にスポットを当てたってことが一番いいところだと思う

真面目な話はしたくない。
馬鹿げた話をしていたい。
小鈴ちゃんぎゅーっとしたいとかそんな話ばかりしていたい。

>>1251
確かに、一時期の易者の掲示板みたいなのは皆うんざりしてるよね　すまなかった
ところで、「貸し出す人を私の目で選別させて頂きますが…」って台詞　傍点ついて意味深だしハッタリじゃないよね？
判読眼に相手を見抜く力も備わったって素直に解釈していいのかな
緋想天で小町がやってたみたいな感じのか　あれは天気を見てだから小鈴の方が凄いけど

>>1255
いや素直に解釈したら一連の騒動を経て今までの様に無闇に妖怪を恐れたり
必要以上に同情したりせずに相手をちゃんと自分の目で見極めるって事だろ。
それを小鈴の持つ判読眼という眼の能力とかけて「自分の眼で」選別すると表現したんだと思うよ。
少なくとも能力で相手を見極めるという事ではないよ。能力については一切語られてないし
能力頼りで思考放棄じゃ、ただ憧れるだけで自分で考えなかった頃と何も変わらないからね。
小鈴は自分で最適な真実を選べる様になったんだよ。

>>1256の言う通りだと思うよ。
個人的には小鈴にちゃんと相手を見定める目があるかは疑問だが、調子に乗っちゃうのも東方少女っぽいしｗ

単行本の項の掲載時からの変更点のリンク先が全部403になってる

すっごい今更ながら最終巻読了。
っつうか完全に単行本オンリー派だったから最終巻だって知らなかった。
鈴奈庵最高だったのに無念だ・・・。

多分関係ないとは思うけど、
牛頭天王の話とよく似た「牛の首」という話がウクライナにあるらしいね。
http://longbow5377.blog.fc2.com/blog-entry-178.html