ニコニコ大百科

小柄メガネのウケ中年と語感そっくり

たった今テレビでやってたTB-303ってシンセサイザーがまさしくこれだった

発売当時は殆ど見向きもされなかったんだけど、何年も経ってからエフェクターのポテンシャルが注目され、その上ワゴンで投げ売りされていた事から一躍人気商品になったんだとか

この思想の短所は先駆者 パイオニアにはなれんことだな

自社で開発した新技術を 自社で使えなくては仕方ないしな

そう言えば今開発してる国産ワクチンてそんな感じなんかな?

なんか既に海外から全国民分確保しようとしてんのはどうなんかなぁ……

>>243
そこはゲーム分野では業界を牽引してきた任天堂だしって気にしたことはなかったけど、確かに立場次第で変わってきそうだ

>>243
むしろ最新技術を使わずパイオニアになれるのがこの言葉の肝だよ

たぶん>>243の言わんとしてることは先端技術分野のパイオニアであってゲーム業界におけるパイオニアの話ではないと思う
まあ知的財産という意味ではどちらも一括りにはできるだろうけど

実はファミコンは全くもって枯れた技術でもなんでもなかったり...
特にCPU。クセは強いんだけど当時のCPUとしては破格の性能を諸事情でかなり安く購入できた背景があって、ファミコンは性能や出力できる音が当時のゲーム機としては高性能だった
まぁそれだけじゃなくて十字キーみたいな、確信的な発明も多かったし、ソフトが充実していたからこそ性能が陳腐化してもSFCまで売れ続けたんだけどね
今のSwitchも基礎の基盤は高性能なものだし、やっぱり自力になるスペックは大事だと思う

この哲学が目的になってしまってはいけないけれども、常に確信的なものは技術の新旧に問わず眠っていることは常々意識したいね

　枯れた技術と言うと自動車はそういうのが色々ある。例えば９９３までのポルシェ９１１なんか空冷（油冷）、RR,２バルブ、水平対向と技術トレンド的には６０年代までの古くささだったが、世界のトップクラスのスポーツカーであり続けた。
　　一方本田宗一郎も空冷でやれんじゃん！って空冷の車作ろうとしたけど若い技術者に科学的にコテンパンに論破されて「ワイの時代は終わったんや」って素直になった。どっちも正しいと思う。実際、水冷が正しいって言われても第二次大戦中の戦闘機でもなかなか安定しない問題あったし。
　　水平展開はどうなんだろうな、ユニットそのものを流用して安い製品を作るのは良く見るけど（スマホカメラとか）、自動化とか素材の流用はなかなか進んでない気がする。まあカーボン自転車とか安くはなったけど枯れても量産性が上がらない物もあるし要求性能が飽和しとるような。

要するに大企業らしい安定した発想だが
独立起業とかベンチャーと相入れないのは仕方ない

寧ろベンチャーサイドこそが持つべき思考法だと思うんですけど…研究予算も必要な最新豪華主義で大資本と戦えるわけない。
実際任天堂も企業としては老舗でもビデオゲーム産業においてはアコギな先駆者その物であって。

ちょっとわかりにくいか
そもそも安定を選ぶのなら 起業なんて選択肢に入らないってことだ
安定を捨ててでもやってみる。それは前例のない革新的なことに取り組むってことだと思うんだ

>251　私もこれはどちらかと言うとランチェスター戦略の弱者の戦い方だとは思う。ＰＳ３の頃なんかＨＤに豪華シリーズに自前ＣＰＵと贅を尽くして任天堂を突き放すかに見えたソニーが没落して、古くさい携帯型のＤＳとかＷｉｉ程度が割と受けてたり。
　　まあ任天堂はもう弱者ではないけど、プッシュ型消費の強者に対して任天堂はユーザー寄りのプル型だと思う。逆に任天堂からするとソニーみたいな所が事業続けてくれないと相対化できないから、相補的ではあるけれど。

>>249
自動車の例ならアメリカンV8なんかがまさにそうなんじゃないのか？
OHVっていう枯れきったようなエンジンをアルミやチタンで武装してシンプルかつコンパクトでハイパワーなエンジンにしてる

なんか挙げられてるのすげぇ企業のスゲェ技術ばっかであれだけど主婦のアイデア商品なんかも枯れた技術の水平思考の一つだと思うんだよなぁ

えぇ、ある作業をするのに超技術いらねぇやん的な意味で

トゥーンレンダリングもこれか？

>>255　この用語自体が経営戦略の概念だからそう思えるけど、おっしゃる通り主婦の日常のいろんな工夫はそうだと思います。有り体に言えば、フライパンあれば出来るラーメンとか炊飯器で煮込み料理とかを格好良く言ってもんだからね。今ならさしずめライフハック系だけど、「さすがにそれは専用機材安いし使おうよ」って思う事もある。

ゲームボーイはモノクロ液晶を選んだけど山内組長が試作品見て液晶が見えづらいって横井さんが怒った話もある。
燃費重視でセレクトしたけど遊びを提供するにあたって妥協してはいけない部分はしっかりと作り込むべきであるということだね。

よし！新しいものを作るため、俺は枯れた技術の水平思考をやるんだ！
じゃなくて、横井軍平さんは、カラー液晶にバッテリー消費などデメリットがあるからモノクロ液晶を採用する案に至り、
それに「枯れた技術の水平思考」って名前がついたのであって、この方はやっぱりユーザーの使いやすさ、生産性・耐久性まで計画立てて成功させたことが凄いんだと思う。
だから独り歩きして「枯れた技術の水平思考」でやるんだ、じゃなくて枯れた技術を他の人が考えつかない力で応用させて新しいものを生み出せる、こんな人になりたいな。

最近4gamerに載ってた記事によると、ゲームボーイの液晶は開発初期だと
発売されたものより更に残像がひどくてゲームにならず、良い液晶ができるまで待ったが
コストも上がってたので「液晶サイズを一回り小さくして」完成版としたようだ
（ちなみにあの筐体に対して液晶サイズが小さくなり過ぎたので、任天堂のデザイナーが薄いグレーのカバーを追加してそれを気にならなくしたそう、デザイナーさんGJ！）
だからモノクロ液晶を選んではいたけど、内容は量産効果も見込んだ超最先端のものだったようだ

一方、ATARIとセガはカラー液晶と蛍光灯バックライトを採用した…（燃費）

あとになって考えてみると、あれは枯れた技術の水平思考だったってことはあるけど、最初からこれ目当てで計画を立てる人は成功できないと思う
天才や成功者はナチュラルに水平思考を実践しちゃうからね・・・

FF7R。不可能ではないが莫大な時間と予算と容量が掛り分作に...

単純そうに見えるからこそ最初から意識し過ぎちゃうと枯れた技術の枯れた思考になっちゃう……

EVって、簡単に普及しそうにないけど
充電池が“枯れる”まで待つべきか?

>>264
EVは次世代バッテリーが出来たとしても、枯れ待ちじゃなくて普及させる(市場広げて製造コストを徐々に下げる)側じゃないかな
現状のリチウムイオン電池は原価高くて枯れ待ちの意味ないし

>>264
この場合電気で自動車が可動すればいいんだから
路面電車（枯れた技術）を自動車（または路線バス）にしてもいいんやで
一時期地面を通るだけで充電させるEV構想なんかもあったんだがなあ…（F-ZEROみたいなやつ）
専用道路にして充電と自動運転させて物資の自動流通網にするてやつ
大規模な法改正も必要だけど

一方欧米はEVに発電機を搭載した（もちろん燃料はガソリン）

傑作や名機として名を残している兵器は往々にしてこの概念を体現している。

現存する安定かつ普及した技術で革新的な発明をする……ってコト！？
ゲーム的な話になるけど2D作品を3Dで表現したオクトラとかそういうもんかな

このワード、ラノベタイトルか何かかと思ってたけど普通に真面目な話だった
「ラノベとかゲームで出し尽くされたネタを再利用してる」的な意味でなろう系の投稿小説群も当てはまるよな（無理やり）