ニコニコ大百科

つまり価格と性能と遊びやすさのバランスを考えてどのレベルの技術を採用するかちゃんと考えろ…ってコト？

今の市場を維持拡大する為には当然新しいゲームを出し続けなければいけない。その為には常にスペック競争で遅れるわけにはいかない
しかし先走りすぎてしまうと価格面で不利だし、その技術の欠点が露呈する前に採用すればその分だけのリスクを抱えることになる
だからスペック面では一歩譲ることになるが、その分ゲーム専用機ならではの独自性を、スペックを下げたからこそ生まれる空隙を活かして作る必要がある

まあ一言で言えば「先ばかり見ずに立ち止まって周りも見ろ」ってことじゃねえかな

新ゲーム機出してもそれがPS4レベルです！とかなりそうな辺りがちと時代遅れ気味かなって
最低限そこは最新レベルに引けを取らないようにしておいてからゲーム作りにどうこの思想を落とし込むかって時代だと思うけど
ゲーム機がスマホやタブレット以下の性能だったらほんと話にならないぜ？

まあ必要ならスペック上げる判断もするんじゃないかね？別に枯れた技術だけに頼るわけでもなし、スペック特化でなくとも選択肢はあるんだからそこら辺の搦め手？含めて考えようねってだけの話なんだから

とは言え確かに競合ハードの前世代レベルのスペックと言われると不足は目立つだろうね
そこのハードルくらいは超えないと駄目というのは確かだと思う

>>391
実はその文章の「書き始めの前提」がもう視野狭窄化してる
（まぁお隣がカタログスペックしか見ない方向に視線誘導してるから仕方ないんだが）
どっちかというと標準化が必要なゲームハードより、ゲームソフトやおもちゃのほうが適用範囲が広い考え方だと思う

広い視野を持つことで「ありふれたモノ同士を組み合わせて、あるいは誰も思いつかなかった使い方を編み出して、全く新しい用途に使えるモノを作る」「何かの問題を常人では想定すらできないような全くの他所にある普及しきっているものを持ってきて解決する」みたいなやり方

これができた時、技術自体は既に普及しきっているから安価に調達してすぐ量産でき、かつ競合他社との正面からの殴り合いを避けることができる

昔こそ最新技術を追えば仕様が毎回変わる=枯れにくい技術だったけど
今はどのハードも開発環境が整ってきてるから
スペック高い方が節約術使わずに済む=枯れやすい技術
のような気もする

技術＝グラフィック描写レベルでしかもの考えてない人は多いからなあ

あんまし言いたくないんだけどもお隣がそういう戦術を取ってるのね、恐らく悪だくみですらなく当たり前のように

ベータの屈辱のせいで「卑怯でもダンピングで損をしても『他社より凄い』ものを作って市場のシェア率を奪えば後はライセンス料で丸儲け」と考えてる面があり『他社より凄い』ってのは価値基準が1方向的かつ単純でないと成り立たないから、そういう思い込みの上に成り立つものだしそういうふうに誘導することになる

ある意味でユーザーおいてけぼりのゴリ押し思考に陥ることを戒めた言葉でもあり、独自の長所や代用が効かない部分を持たせることでこれに対抗する戦術になる言葉にもなりうる（解りやすい例がDSとPSPの関係）

電卓も当時はコンピュータと言えば軍事目的の使用が主である中で、インターフェースが直感的な高性能そろばんとしての用途を見出して、民間に広く普及させたからこれも仲間に入るんじゃなかろうか

スイッチの場合、枯れた技術というよりは単に性能を妥協して安上がりにしただけだと思う

PS5もゲーミングパソコンから転用した枯れた技術だと思う
SSDもそれそのものはごく普通で速度を引き出す技術がすごいらしい

仮にPS4レベルの低スぺで新ハード出されてもそのゲーパソの枯れた技術以下でゲーム作りにアイデア詰め込もうって時点で凄く時代遅れ過ぎる感じが…
そもそもの話が当時の電卓レベルをすぐに出してたらであって今時代も事情も違うんじゃないのか？
噂レベルの話だけどそのPS4レベルの新ハードを7万クラスでお出しにされても流石にちょっと…

>>396
ティアキンの技術による誤魔化しは素晴らしかったけど
ポケモンはDPのリメイクや最新作で技術力不足とスペック不足目立ってた感じだったがなぁ
同じ開発じゃないのはそうだが近年のゲームに関してはハードの基礎スペックは無視できないんじゃないのか？

シャープの作ったスマートバス停もまさにそれかも
どこもよく使ってるバックライト液晶と、ゲームボーイなどでよく使われた反射型液晶を組み合わせたものらしい
インテルの12世代CPUも高性能と低性能を組み合わせただけだし、横井さんがこの名前を考えただけで、どこの企業でも当たり前の概念なのかもしれない

>>401
ただのフェイクニュースだろう

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5ch死亡によって一番憂慮すべき事象は、実は嫌儲よりも過激なゲハカスが野に放たれる可能性があるということかもしれないよな
以前から場所を問わず、場の空気を弁えずに自分たちの世界をひけらかすような連中だったし

>>405
申し訳ないが任天堂がライバル企業に塩を送ってまで国内販売台数が500万台もないPS5向けのソフト出すメリットはないんで…

任天堂の遊びに対する向き合い方はすごい好きだし、いまのハードにも納得しているけれど、それは一旦置いといて任天堂がガチで高性能ハード向けのゲームを作り込んだら何が生まれるのが見たい気持ちはちょっとある

既に記事にわかりやすい例があるのに
僕げ考えた〜とか無理矢理こじつけて出ても居ないスイッチの次ハードを性能煽りしたりとっとと出てけ

この単語の本質を理解せずに【任天堂＝低スペック】みたいなレッテル張りを
本人的には任天堂のために行ってるのが完全なる狂気

そういうのって「任天堂が好きな自分」が好きなだけなんだろうけどさ

ニンテンドーDS・Wiiの部分、どの辺が枯れた技術の水平思考なのかよくわからん
ATMとかに使われてたタッチパネルをゲーム機に持ってきたところ？当時のタッチパネルって言うほど枯れた技術？

記事内になるDSのおかげで携帯電話の物理キーの駆逐は言い過ぎだと思うし
むしろ記事後半にある、枯れた技術→低コスト→感圧式タッチパネルにこだわったせいで
後継機種は失敗、枯れた技術の水平思考の失敗例って印象

>>412
世界一売れたゲーム専用機に対して根拠もなく失敗というのはどうなのよ

お前自身が書いてる通り、それ自身はずっと前にATMなんかに使われてた枯れた技術だよ。で、記事にも書いてある通りそれをゲームに持ってきたことと、それによって任天堂以外も含めた皆で寄ってたかって操作体系を研究する大きな流れが出来たことが重要
その需給側双方の下地があったからこそ、スマホは物理キーを投げ捨てることができた

実際、iPhoneができた時に作る際に参考にしたものとして真っ先に挙げられていたはず
それ以外で言うなら、アップルがAndroidの存在を許してしまったという状況証拠がある
もしiPhoneがアップル社独自で完全タッチパネル採用に踏み切っていたなら、その時にタッチパネルの操作体系の基幹部分の特許を取りまくって一人勝ちできたはずなのにそれは出来なかった
なぜなら、その前にいた何かが特許を取っていたか、そうでなくとも何か別の形で使用して既に公知にしてしまっていたことで新規性が無かったからに他ならない

特許的な話は知らないけど、DSからiPhoneにつながるってのがわからんのよな
iPhone＝今のスマホのスタンダードは指操作＆マルチタッチ対応が画期的で
それは感圧式のDSからは生まれてなくない？っていう
携帯型デバイスでタッチパネルという点では同じだけど、指とペンって操作感は参考になってたの？


＞それはタブレットから始まりました。
＞ガラスディスプレイ、指で入力できるマルチタッチディスプレイについて考えていました。
https://linx-as.co.jp/history-of-iphone/

調べたら「iPhone自体が枯れた技術の水平思考」という話
(タッチパネルそのものは枯れた技術でUIを極めた結果がiPhone)
は結構あったけど、DSとの関連付けされてるものは見つからんかった

>>414
操作感は参考になってたの？なんてのは建物を指さしているつもりで自分がその建物の上に既に立ってることに気づいてないレベル

『その指操作とマルチタッチ対応が画期的』なんて話は、その前段階としてタッチパネルを用いた携帯デバイスが機械オンチまで含めた一般の大衆に大量にバラまかれて使われたという基盤の上に成り立ってるのよ
それが画期的と言うための大前提として「タッチパネルそれ自体を有効に生かせるUIを多角的に研究する」「タッチパネルの基本的な操作感覚に慣れた人間を世界レベルで量産する」が必要

DSの前にもタッチパネルを使った携帯デバイスはそれなりに存在自体はしているが、一般人にはATMが真っ先に浮かぶような状態だった、それが意図せずして変わってしまったのよ

iPhoneがDSを参考にしたというソースや、DSの普及→iPhoneの普及が携帯電話からボタンを駆逐した、という因果関係のソースを俺は出せないから
『憶測』に基づく個人の感想だと前置きするけど

「ATM用として普及していたタッチパネル」を
携帯ゲーム機に持ち込むって発明をしたニンテンドーDS(2004年)

と、

「携帯ゲーム機の操作装置として研究が進んできたタッチパネル」を
携帯電話のメイン操作パネルに持ち込むって発明をしたiPhone初代(2007年)

は「なんか関係性とか感じちゃうよね」とは思う
少なくとも時系列だけを見たなら、DSが広がったあとにiPhoneは出てはいる

でも「携帯電話から入力ボタンが消えたのは元を辿ればDS」まで行くとオーバーかなって思う

もし、DSが無かったら全く別のモノに行き着いたとするなら「大本はDS」という話は問題なく真である(実はもっといい未来があったのだとしても、書いたことは嘘ではない)

じゃあ、別のルートを通ってここに行き着くにはと考えた場合、興味本位で進む『遊び』ではなく、単に合理性だけで研究を進め、必要性だけで実装し、必要な人だけが使っていったのでは、今の世界線よりかなり時間がかかったのではないかと考えている

iPhoneはDSを参考にしたというよりPDAの順当な進化版でしょ。
DS発売の前からPDAはタッチパネルによる画面操作ができるものが多かったよ。
2000年代初頭のSONYのCLIEなんか、今のスマホにかなり近い形になってるな。電話機能をつければスマホと名乗ってもいいような感じ。

タッチパネル式のPDAの始まりと言ってもいいものはAppleのNewtonだな。結局はAppleは自分たちが作ったタッチパネル式PDAを改良してiPhoneという完成形にしたようだ。

＞実際、iPhoneができた時に作る際に参考にしたものとして真っ先に挙げられていたはず

結局これを誰がいつ言ったのかわからないのがなんとも言えない
調べても出てこないし