ニコニコ大百科

兵器として人型ロボットは実用性がないってよく話題に上るけど、実現できない理由が書かれてることの方が圧倒的に多いのはなんでやろな。

仮に技術力的な意味でブレイクスルーを迎えて、姿勢制御や重量等の諸問題をクリアした人型ロボットを作れるとしてもそれでも実用性はないんだろうか？

そこまで進化した場合出来上がるのは巨大人間じゃないかな
機械らしい見た目を残したまま人型ロボットにする意味はないと思う

>>2191
その技術を使って戦闘機や戦車を作ったほうが強い定期
は置いておくにしても
常に生きていく必要のある生物と、戦闘時以外は仮死状態で介護されていても構わない兵器は別物なわけで
人間に限らず生物ってのは兵器から見たら戦闘の役に立たない無駄なパーツが多過ぎるんだよ
ロボアニメじゃ「汎用性」と言い訳されるけど現実世界じゃ「デッドウエイト」と呼ばれるもの

ゾイドコアみたいな生命の神秘とか、ラムダドライバみたいなオカルト兵器の話をするなら別だけど

逆説的に「目的の時まで自力で活動可能な状態を維持できる兵器」としての人型ロボはありえるのだろうか
ターンエーよろしくナノマシンで云々が出来るならナノマシン戦車・戦闘機でいいからそれはないとして
「人間による整備が期待できない環境にロボ集団を送り込んで複数機が互いに整備しあう」みたいな感じで
(「整備ロボ(形状非指定)と戦闘用非人型ロボ」にならない理屈付けが無いと成立しないか？)

現代テクノロジーの延長にあるより、魔法とかオカルトで言い訳したほうがリアルになるというね

>>2191
二足歩行兵器って車両に比べて乗り物としての基本的な性能（速度航続距離積載量など）が低い上に構造が複雑で生産性や整備性も劣るので、それらを飲み込んだうえであえて二足歩行兵器を作る理由を考えようとするとかなり難しい。

暴走したロボット軍団、しかし人を襲う事が出来ない様に設定されていたが故に被害は人工物に留まっていた
そこで人を襲う事が出来ないのを応用して「人である可能性がある為に攻撃できない」と判断される程度に人っぽいシルエットのロボット兵器の投入を軍は決定して……
みたいな感じで相手の認知機能とかを利用して兵器としての本格的な攻撃の代わりに低殺傷性の排除行動までに留めさせる欺瞞目的の人型化とか？
(シルエットレベルで似てれば大きさが違いすぎても人扱いとかどういう事なの、と思いつつも人への殺傷を限りなく禁止させてたりすれば誤って人を殺す可能性を最低限に留める為ワンチャン……？)

>>2197
その設定だと歩兵や工作員がロボ以上に強くなりそうだな
最悪市民にデモ行進させるだけでも無力化出来ちゃいそう

>>2198
防護無しなら低殺傷性の閃光弾なりガスなり電磁波なりでのスタン兵器が効くだろうし
そういうのに対する防護がなされてるなら「人間が死なない程度に」排除行動(低殺傷性の攻撃)する
という事にでもしとかないとそもそも人型ロボが出たところで戦闘にも何にもならないから開発記くらいしか見所がないので……

人間が死なない程度の速度で突っ込んでくるペッパー君めいた歩兵相当ロボとか
機銃からゴム弾撃ったり、ランチャーからスタングレネード撃ったりしてくる戦車(殺傷性の都合上主砲使用不能)とか
人間をボール代わりにホームラン……は死にそうだしなんか適度にかるーく打とうとするショベルカーとか
歩兵・工作員なら戦えるかもしれないけど、無人ロボが実用化される程度の技術革新もあって「生身の人間が対抗するのは厳しい」くらいにならないかな

>>2199
それって人間側が戦車とかのガチ兵器で対抗してきたらどうすんの
人間が死なない程度の攻撃で戦車とか攻撃しても止まらんぞ

>>2200
文字通りのロボット軍団が実用化済みで人間が戦力として戦場に出てくる事自体異例で
外見上人が居ると丸分かりでない限りは通常の戦車(無人兵器)として普通に攻撃対象
タンクデサントだのなんだので人が乗っているのが見えるなら見えてる部分から推測される人間の居る場所(丸見えなら見えてる場所全体キューポラから頭を出してるなら胴体がありそうな場所とか)を避けて攻撃
仮に戦車全面に文字通りの人間の盾として貼り付けてるとすれば貼り付けられない主砲の穴狙いで攻撃
辺りで「人間が居そう」と判断されなきゃ人間が入ってても攻撃される、とすればガチ兵器は兵器判定で撃破可能かと

※2193で言ってるように、戦闘デザインとしてみると人体はもう旬を過ぎているのだ。

かつて二足歩行を獲得し、腕と肩というチート武器を入手した人類と呼ばれる種族は、その高い視点（遠距離視認能力）と「投げる」と言う「近接格闘の世界に遠距離武装を持ち込んだ」で無双した。

時代が進み、人の兵器の発達は概ねその原則を固守してきた。

つまり「遠距離探知」「遠距離攻撃」の原則だ。
このセオリーはいまだに続いている。
人の目よりも遠距離を探知できる兵器の登場。
人の腕より遠くに攻撃できる兵器の登場。

ここからもう「人型デザイン」は時代遅れなのだ。

2202の証拠の１つとして、無人兵器と自律性が昨今の流行だ。
人型は人型という制限（人体形状を超えた能力は獲得できない）にかかってしまう。
人体は戦闘デザインとしてはもうオワコンだ。
だから、例え対人用のゲリラ鎮圧無人兵器だとしても、人型になることは無い。
人型じゃ人型を超えることはできないからだ。

ゲリラ鎮圧用の無人兵器なら、都市部での活動を前提にした等身大人型兵器は出現しうると思うな。

人型よりも超小型の蜘蛛型ロボットのほうが、武装量は多く、敏捷性は高く、機動性も高く、隠密性も高く、探知能力も高いんだよな。
人型ダメじゃね？

ふと思ったんだが、
・「人体は足が二本しかない」→1本機能不全で移動が困難。

・「人体は前面投影面積が極大」→閉所ならフルオート（またはショットガン）で撃てば確実に当たる。
当たれば物理衝撃と自身の質量の比較から無傷はありえない。

とか、誰も考えないの？

ケンタウルスロボットの少なさが不思議だ

描くのにも動かすのにも色々制限あるような話を聞いたことあるなケンタウルス型的なのは。

馬を動かすこと自体がアニメ的にかなりの手間らしいよ
ジョジョ7部がピンポイントでアニメ化出来るか怪しいって言われてたし

ケンタウロス型ロボットというと亡国のアキトに出てた覚えがあるけど
あれはあれで3DCGでやってるし、映画だし、わりかし出番少なかった気がするし、と条件が揃ってたから出せたのかな

一番「詰まない」形は何だろう。
たとえば人間は、二つ折りにして少し水が入ったドラム缶に突っ込んだだけで「詰む」。
馬などは背中がくぼみにはまっただけでも、四つ足のうち二つが細い穴にはまっただけでも「詰む」。
カメは裏返しただけでも「詰む」。

蛇、あるいはゴカイやミミズ？

>人間は、二つ折りにして少し水が入ったドラム缶に突っ込んだだけで「詰む」。
だけって言うけどそれだいぶ限定的かつ徹底された詰ませ方じゃないですかね…

戦闘メカとして直立二足歩行は不向きな気がするけど
腕で掴んだり登ったりできるのは取り柄だなーとも思う
実用的には人型というより猿型や熊型だろうか

戦車だって片方いかれたら動けなくなるからな
ちょっと曲がり方がよろしくないだけで履帯外れるし、履帯自体は防御力も大したことないし、その点だけ見れば8輪装甲車の方がしぶといとすら言える
足回りの冗長性だけで兵器の勝ちが決まるわけじゃないのよ

2足歩行が安く実現できる時代になれば、等身大の戦闘ロボットは二足歩行も求められるだろう
人型とは言わんけど

人間が、座るとか小さくなってカプセル状コクピットに入る。脳コンピュータ直結か、VR＋ゲームコントローラー＋ペンタブとトラックボールとかで操作する。
コクピットの壁の厚さは10センチ以上。
人間の手と同じように、作業ができる。

放射能がきついところで活動するための最小の機体…どんなデザインになるだろう。

>>2214
つ[惑星探査ロボット]
作業用であればまず重視されるのは安全性と信頼性
なので転倒による破損というリスクが常に付き纏い、そのどちらも大幅に欠ける2脚ロボは論外
そのため多脚ないし多輪車に作業腕くっ付けたロボが最適解になる
ちなみに宙間作業用であれば芋虫型が正解とここで聞いた

可変機というものがあるけど、「脚が長くて先端に多様なアタッチメントがある、羽を開かない薄めのカナブン（あるいはG）」でも人型と同じように作業が可能で、そのまま脚をたためば円盤型全翼機として飛べる。
というか手足が長いガメラも手足を引っ込めれば全翼機になる。

宇宙戦艦とかに比べてミリオタに嫌がられるのって戦車や戦闘機がロボットが活躍するためのかませ犬になるからなんだろうなってガンダム見てて思った

ガンダムなんて「速い硬い強い」の三拍子で真っ当に上回ったうえでの無双だからだいぶマシだよ
そりゃ「そのスゴイカタイ装甲を戦車にもくれよ！」とまで言い出したら齟齬がでるけどさ

それより中途半端にリアル気取ってる連中が見てて歯がゆい
貧弱なロボットを引き立ててやらなきゃならないから、戦闘機も戦車もろくに反撃せずにあほらしく的になりに来る

ところでロボアニメって人型の問題を無視しても中の人の性能に極端に依存する欠陥兵器なパターンが多いけど上はそれを問題視したりしないのかね
それこそ某ロボゲーのアームズフォートでも作ればいいのに
無人化路線はたまに見るがいつも有人機に負けるかさもなくば何かしらの理由で頓挫するしな

SEEDシリーズのプラント・ザフトはそれこそが望むところ(中の人のスペックが平均的に高い)で
とりあえずで導入した連合はDESTINYの頃には足止め役としてのMSを維持しつつも複座なザムザザー他の大型MAと実質無人兵器なデストロイ(生体CPU機)・量産型MSより高級そうな単座MAのユークリッド、とその辺りが問題になりにくそうな機体を連発してる辺り割と問題視してそう

オーブはMS主体だけど大型MAの数を揃えて戦えるタイプの国かというと微妙だし、プラント程じゃなくても人のスペックでも戦える国だから妥協できる程度の立ち位置？
(できるだけ機動性を高めたMSで固めてる辺り「大型MAだと機動性がネックだった」とかなのかもしれないけど)