ニコニコ大百科

機械を人が操ること自体が無駄なコストと言う時代になりつつあるから、どうにもならん
重鉄騎みたくシリコンカビが蔓延して半導体消滅により文明が後退せんとこれは覆らない

しかしそうなるとごくごく僅かに実現の目が出てきた人型ロボの命脈も絶たれると言うね
AIもねぇ！シリコン半導体もねぇ！でも人型ロボは実用化！とか間違ってもあり得んし
と言うか既にシリコン以外の半導体も出てきてるからシリコンカビですら止められんな…

AIも半導体もない世界の人型ロボットダンバイン

「軍事的機能において合理的な形態の兵器としての有人操縦式人型ロボ」の理屈付けは益々難しくなっていくにしろ
「別の都合で人型にせざるを得ない」とすれば理屈付けは何とかできない訳ではないのよね

「特許だのなんだのがアホみたいに強くなった世界で・真っ当に強い兵器は特許料で天文学的な値段になるから」とか
「機能上非合理だから」を採用理由にできる理屈を付けたりさ

特許料は草。その発想は流石になかった

まあフィクションの理由付けは幾らでも出来るけど、現実で機械の操縦が縁遠くなれば、
ロボを操る主人公と言う構図自体がユーザーにとって共感しづらいものになるでしょう
馬に乗らない現代日本人の創作が、歴史・競馬以外で騎乗を扱うことが少ないのと同じ

宗教上の理由(ガチ)のマシンキャリバーとかな

実際に作品に触れてる自分を俯瞰してみると、人型である理由って見てる間は案外気にして無いんだなぁと思う

そりゃ桃や竹から人が産まれようが大抵は気にしませんからな
そこが真っ先に気に障るような人は、そんな創作に興味を持たない。もっと別の趣味や娯楽を目指しますよ

「機能上非合理だから」が採用理由なのは高機動無職ニーテンベルグだな。
軍縮で人型ロボしか使っちゃダメって設定。

スポンサーのウケがいいからとか

敵が特殊な学習能力を持ってるから、普通の兵器（特に飛行機械）を見せられない、なんてのもあったな。
ダイナミックフィギュアだったと思うが。

手足や首をブッタ斬り合う、ハデな格闘戦はロボットの特権

>>2376 >>2377
でもその辺りに気を使える作品だと
設定や背景に意識を向けた時に兵器の形状以外の背景や設定部分にも気を使えてて面白いのがあったりするから
「兵器の形状はアニメ的都合です」で人型にしてるだけのそれよりは期待度が高めな気がする
(逆に形状の理由付けだけの一発ネタで終わってる事もあるけども)

>>2371
そう思ったが、実際には無人機は生存性が低すぎて安全な空域でしか使えず、無人機のために有人機が露払いを務めるという本末転倒な事態

遠隔操作じゃ通信遅延の問題から戦闘行動に制限が入るし、人間並の戦術判断ができるAIができなきゃ無人兵器の時代は来ない

AIが十分に発達した後でも残る無人機の難点は信頼性の類になるのなかな

無人機単独で行動する期間が長くなればなる程・無人機技術が進めば進む程に
「自軍の用意した戦闘用無人機が敵軍の乗っ取り用無人機に乗っ取られる」リスクを考える必要が出て
「無人機に乗っ取られ辛い」有人の母機・基地から
「人を乗せずに済む分戦闘力に優れる」戦闘用無人機を比較的短時間だけ出撃させる様になる、とか

そも無人機だけでの戦争って根本的に成立し得ないでしょ

ラジコン同士に相撲取らせて負けたからって「じゃあ今日から国境線はここな！」なんて言われて納得できるわけないじゃん

無人機軍団が壊滅したら、次は人間が出てきて結局死人が出まくるよ

十分に無人機技術が発達して、無人で整備から戦闘から何から何までやらせる事が技術的には可能になったとしても
"無人機の代用品としてではなく"有人の母機・基地が必要になるのでは？ って話

あんまり凄い無人機軍隊作っちゃうと、
最上位のごく少数の将官だけが人間の軍隊が出来て、
そいつ等がクーデター的なのをやろうとした時にどうやって止めるんだ、って話になりそう。

今でも世界一の金持ちが権力を買ったり、国を無視して巨大工場船国家を作ったりすることを止めるすべはないと思う。

ところで今見つけた記事
ttps://nazology.net/archives/101528
とても人型機に近いと思う

>>2385
有人の戦争でも、負けたから今日から国境線はここなって言われて、負けた側は"納得"はしてないと思うよ？
了承しないとまだ戦争が続く（≒自国の被害が増える）から頷くしかないだけで
仮に無人機だけで前線を張れるようになったとしたら、そしてその国が人的資源の損耗をとにかく嫌がるなら、そう言う停戦の形も十分あり得ると思う
（個人的には、そうなる日が来るとはとても思えないが。>>2384で言われてるような機能的な問題からして）

>>2388
我々庶民はイーロン・マスクが自動操縦車や民間宇宙船に注力している現状を全力で喜ぶべきってことですな？

＞とても人型機に近いと思う
腕はないし逆関節だしそもそもランディングギアだから歩けないんだけど……
定義は抜きにして、SFアニメや映画に出てきそうな素敵性能の高い機体だね

実現性は……うーん、会社のHPの宣伝文句やスペックを見た上で言うと、大型ドローンの長距離自律輸送の方がまだ現実的なんじゃないかなぁって……

>>2389
よくよく考えてみたら
「無人機の乗っ取り技術が十分に無人機の乗っ取り対策技術を上回ってる」時じゃないと「人間の方が信頼性が高い」とは言えないだろうから
技術発展の度合い次第で無人機だけの戦場と無人機と人の両方が居る戦場とが繰り返される感じになるかもしれない

>>2389
そら「無人の戦争」に対する考えが甘いよ
無人の戦争をやるためには、一定のエリアを一定の期間だけ完全に無人にして、その内側でのみ戦闘行為を完結させる必要がある

こんなもんはただのスポーツと変わらない…というよりスポーツそのものだ
これで戦争が完結するほどホモ・サピエンスが理性的なら、戦争なんてとっくの昔になくなって、野球かサッカーがあらゆる国際紛争を解決してるよ

>>2392
>>2389を書いた時点ではこういう戦闘行為を想定していたんだが、これは戦争とは言えないってこと？
①甲、乙に宣戦布告、同時に国境線に近い乙の都市付近へ無人兵器戦力を展開
もちろん、この都市とは人が住んでいるごく一般的な意味の都市とする
②乙、無人兵器の防衛線力を都市周辺へ展開
③甲、越境して侵攻開始。乙の都市付近で無人兵器同士の戦闘
④乙の無人兵器戦力が壊滅、大規模な防衛行動不可能に。一方甲の無人兵器戦力は戦闘続行可能
⑤甲の無人兵器部隊、都市を包囲
⑥乙が停戦要求、甲がこれを受諾し停戦交渉開始
⑦交渉の結果、この乙の都市の占領は免れたが、別の領土を割譲することになる
⑧乙の無人兵器部隊、撤退

「こんなの最初から最後までやり切れるはずがない」とか
「仮にやり切れるとしても人も加えた方が効率がいいはず」と言うことなら同感だし「そもそもこの戦闘の前提が成り立つ時点で戦う前に負けてる」とも思う
でもそういう事ではないよね？　こういう状況は戦争じゃないという主張だよね？

>>2393
そのようなシチュだと流れ弾で乙都市に損害が発生することは避けられない
つまり戦闘を選択した時点で乙軍は国民の生命な対するリスクを許容しているということ
そのような方針を取る乙軍が、国軍に命張らせないわけないよね

>>2392
劉慈欣の短編集にそのテーマの話があった＞戦争の代わりにスポーツ

あとヤマモト・ヨーコも戦争がスポーツ化したが、それもオールドタイマーの脅威があってのこと。

>>2394
確かに、この流れでは民間人の生命が脅かされそうだ。想定が甘かった
（民間への戦争被害リスク許容＝国民を前線に送り込むリスク許容　は飛躍してると思うが）
なので、>>2393はこう訂正する
②' 乙、侵攻が予想される都市から民間人を避難。同時に都市への予想侵攻ルート上に防衛戦力を展開
③' 甲、越境して侵攻開始。侵攻ルート上で無人兵器同士の戦闘
（乙のリスク許容度が低く、開戦前に避難が十分に出来ない見込みなら⑥まで飛ばす）

ところで、そろそろスレ違いになりかけてるのでこの話題は止めない？

>>2395
スレに沿った流れで言うと、バーチャロンの設定は戦争の興業化そのものだよね
「視聴者へのウケがいいから」っていう人型機動兵器を使う理由にも直結するし

話を変えるなら。
カニ型の機動兵器はどうだろう？

胴体全体を円盤翼機にデザインすれば揚力で大気圏を飛べる。
広い胴体を荷台にできる。
歩脚が６か８なら単純なプログラムで歩ける。
ハサミに作業・機関銃にすれば作業と戦闘もこなせる。

>>2393
軍隊の侵攻より早く民間人を完全に避難させるのは無謀なので2'は成立せず、6に飛ぶ事になる

つまり乙国はあらゆる軍事的挑戦に対し無抵抗で屈するので、戦闘行為が発生する可能性はゼロ

>>2397
空を飛べる重量にしたら、装甲も火砲もほとんど搭載できんぞ

>>2395
三十年前のGガンダムがやった設定だ

バトル用の人型ロボは100歩譲ってもホビー用だろう…
>>2397
そこまで出来るなら足もいでホバークラフトとキャタピラでいいような