ニコニコ大百科

>>2518
17-20m程度の人型ロボが軽快に動くためには最低限アクチュエーターと強度部材の性能が現代とは比べ物にならないくらい高くなってる必要があるから、車両や航空機もとんでもない性能になってんじゃねえかな。

>>2521の
17-20mは15-20mの間違いだった。

νガンダムのパンチと、工事現場のクレーンのアームの動きの比較という

>>2517
車輪に対する脚のメリットとして段差とか穴とか障害物を越える能力が高いというのがある。
だけどそういう能力が要求される地形だと接地圧の低さが求められることが多いから、規模の大きい脚歩行機械というのはなかなか成り立ちづらい面があると思う。

>>2518
心理的ショックを狙いたいならGだのムカデだのクトゥルフ神だのモチーフでSUN値削りに行った方がよっぽど効果的でしょ
構造的には二足歩行の人型よりかはよっぽど装甲や飛行性能その他諸々の性能も高められるし

>>2518
＞全長約15〜20mで軽快に跳ね回り
＞戦車砲の直撃に耐えうる装甲を持ち
＞短時間なら飛行可能
＞更に「手」を持つゆえにあらゆる重機へと転用できる汎用性を持つ
これらの要件が全部無理だから、ナンセンス呼ばわりされるんだよなぁ

「技術が進歩すれば」と思うかもしれないが、>>2521の理由で無理筋
あと、技術が進歩するだけでは物理的に不利な点は覆せないので、新たな物理法則を発見する必要もあるね

まー考えてみればそんなぴょんぴょん飛んだり跳ねたりするだけでも、中の人はバスケのボールの中に人間を入れてドリブルされたり放り投げられるような状態やしなあ
どんなに緩衝材を詰めても中の人の中身がグッチャグッチャになりそう

現実ではＧの影響も受けないラジコンドローンが小さな爆弾でキルとってる
歩兵相手にはガンダムではなくバグが飛び交ってるかもしれんな
https://www.youtube.com/watch?v=X4Zwa_M65IQ

・人型兵器でも車両でも同じ質量で同じ加速度出すときに必要な力は(抵抗とか損失とか無駄になる分を無視すれば)同じ。
・人型兵器は同じ武装・装甲で余計なものを積んでない車両より大きくて複雑になる(少なくとも腕に銃を持たせる一般的なスタイルの場合は)。

なので武装と装甲が同じ車両より人型兵器の方が機敏という条件を満たそうとすると、人型兵器の方がでかいし複雑なのに軽くてパワフルで頑丈にする必要がある。

>>2529
>(抵抗とか損失とか無駄になる分を無視すれば)
これに関してはむしろ絶対無視しちゃいけねぇ要素じゃねぇかな…
空気抵抗や接地面積に寄る運動エネルギーの損失は高速機動に於いて最重要項目の一つでしょ

>>2530
空気抵抗の発生条件自体は変わらない。抵抗係数を減らすことは可能だが陸戦兵器では優先度は低い。
民間の自動車（燃費改善）や新幹線、兵器では超音速出る戦闘機やミサイルの場合可能な限り抵抗係数を減らす

>>2531
>抵抗係数を減らすことは可能だが陸戦兵器では優先度は低い。
ヒント:ロボの全長、ビル風
2〜5m規模のサイズならまだしも10m〜20m規模ともなると普通に立ったり歩いたりする分にも風の影響はモロに受けるんで空気抵抗は大いに影響してくるよ
現実でもお台場ガンダムや福岡νガンの設置の際なんかもその辺りの事情はだいぶ絡んできたしね

別に巨大ロボである必要もないだろう。陸戦兵器はなるべく車高を落とすのが基本だ。

>>2530
空気抵抗や諸々の損失については質量と力と加速度の関係ほど明確に示せないし、
考慮することがほぼ確実にロボ側に不利に働くから結論を覆すような要素でもないのであえて省いた。

比較的小型、５メートル以下も考えてみたら面白くないかな？
人型にこだわらなくても。
市街戦や泥濘のような超不整地・放射能下でも行動でき、市街でゴミ箱を開けて犯人を引っ張り出すような作業もできる。

　非人型のロボット兵器はUGVとか呼ばれてるものがいろいろ投入されてますね。

　あえて人型を取るとしたら、人間用に作られたインフラや道具を利用するためか、あるいは直感的な操作のためということになると思うので、人間からスケールが離れすぎると厳しくなると思います。
人間用のインフラ・道具を利用したいなら多分全高は屋内で行動できる2mを大きく超えないでしょう。
直感的な操作を目的とした場合はもう少し大きくなる余地があるように思います。

　市街戦や泥濘のような超不整地、については安定性の観点から二足歩行は採用されづらいように思います。
脚歩行には車輪やクローラーに比べて段差や障害物に強い利点がありますが、そういった要素が強く求められる用途なら足を増やした方が多くの場合良いように思います。

超不整地に強い大型生物、というと、ワニや大蛇。
古代なら10メートルサイズのワニや大蛇もいたらしい。
超巨大ヘビは、現在の人間用設備でもかなり活動できると思います。

蛇だけでも、白兵戦は可能。口に機関砲をつけてもいいでしょう。
口でくわえて持ち上げる、で救助とかもできるのでは。
あるいは、奇形で見られる頭部が二つか三つに分かれた蛇、それぞれの頭部が「持つ」も「撃つ」もできるようにすれば。

人間が乗る、がどこかに行きましたけど…

巨大蛇型ロボット、サイズのわりにできる作業と搭載火器が微妙じゃね？
ある程度サイズがでかくて固い(変形できない)部品を使えないという制約もあるし。

今さらだけど>>2518はtwitterからの引き写しかな？

アギトのＧ３は機動兵器だろうか

パイロットの脳波で人型機を操作させると遅延が生じる問題、脳味噌を機械に内蔵した場合も同様だったり
等身大の人間が義手足や追加の手足を脳波で操作しようとした場合にも似た問題が起こるのかしら？

>>2528
ショボい爆撃だな
存在そのものがカミカゼドローンのミサイル、ドローンの目を利用する榴弾砲(ガン・ハウザー・モードのアレ)ならもっと効率的に殺れるでしょ

>>2524
>>2521の技術水準が実現する頃には不整地でも沈まない地下・スペースコロニーとか作れてもおかしくなさそうな気がするけど…(特に地球じゃなければ空気抵抗とかの条件も変わるし)

しかしvbj32y6wuqさんの軍事知識は結構豊富で
Twitterのミリタリークラスタ(粗撃手さん等)方に匹敵するレベルですね
他にも詳しい分野を持っておられですか？

なるほど、普段は車両型で必要な時に人型になれば良いのか
やっぱ可変機はかっこいいしな！

>>2543
技術的には沈まない不整地を作れたとして、じゃあ何のためにそんなもん作んねんという話がですね

>>2544
自分の知識は基本的にその辺りの方から得てるので詳しく見えるとしたらそのせいですね。

例えば木の根だらけの森林地帯だと不整地かつ沈まないを満たせそうな気がする
ガンダムだとジャブローや08小隊の任地が密林だった

あとは爆撃等で瓦礫まみれの廃墟になった市街地とか？
ガンダムだとニューヤークとか

>>2546
>>「沈没に強い不整地を何の為に」
まあ、それは確かに…過去に例を挙げたAC1/3だと居住不可能となった地上世界に代わり
食糧等を生産する人工的な自然も運営する超テクノロジーを持った地下世界が舞台になってますが、
技術水準や地上世界との違いを差し引いて沈没に強い人工自然の不整地が必要か…と考えると正直自分も良く分かりませんね…
(フィクション独自の設定とかもあるかもしれませんが)
低重力のコロニー内で不整地沈没問題がどの程度緩和出来そうかも気になるなぁ

戦闘機パイロットが脳インプラントを利用して
自律UAVに連携指示送り合うのも難しいのかしら？
まあそこまでしなくてもUAVオペレーターと2人乗りすれば問題無いだろうけど

>>2527
接地圧の低さをあまりシビアに求められない不整地というのはあるんですけど、
たとえば例に挙げられた密林だと木々の隙間、爆撃された都市だと瓦礫の密度やサイズと路面の破損が、車両の通行を阻害しつつ大型の歩行機械の通行を許すようなちょうどいい範囲に収まってくれるか、
というような問題があって大型の脚歩行機械の存在が求められるような環境を想定するのが意外に難しいんです。

SFやファンタジーならいっそのこと巨人種族の都市なんて想定してもいいかもしれません。