ニコニコ大百科

全体的にガンダムって戦争の悲劇を描いた作品だけど、これとIGLOOは特にその側面が強い気がする

作中唯一の「明確な悪」がわざわざキリング中佐という名前とキャラまで与えられて登場することの
必然性を考え続けているが、わからない。例えば……

ア・バオア・クー発、基地司令ルーゲンス宛、1通の暗号指示書。
良心との間で葛藤するも、軍人の責務を優先したルーゲンス、無念の表情で核搭載艦隊の進発を見送る。
後刻。再び届けられた暗号指示書。慌てて艦隊に撤退命令を出すルーゲンス。
「先刻の指示は誤り」、握りしめられた指示書には、そう記されていた。
しかし、既に臨戦態勢に入り、ミノフスキー粒子を散布した艦隊にその指示が届くことは、なかった――。

……だと
「どこにも悪人はいないのに、みんな普通のいい人ばかりなのに、むしろその優しさ・真面目さこそが悲劇を引き起こす戦争、その得体のしれない無貌性」
というメインテーマがより強調されるのでは、と感じるだけに、本作唯一の「黒一点」たるキリング中佐の存在意義をずっと考えている。

ようやっと見た。
これ「戦争映画」だなぁ

abemaで幸いやっと一話から見ることができた
日常を引きずったまま一人戦争を知ってもう戻れない感じの終わり方つれえわ　周りはいつも通りの戦争ごっこで

バーニィ（ジオン訛り）「これはわいの最後の頼みや。」

「もし運良く生きのびて戦争が終わったらさ、必ずこのコロニーに帰ってくるよ。会いに来る。約束や。」

「これでお別れや。ほなな、アル。元気で暮らせよ。」

「クリスによろしゅうな！」

>>392
スイカに塩をまぶすと甘みがより感じられるように、黒一点を混ぜることで他キャラの善性がより引き立つのではないだろうか

あとは、メタいことを言えば、バーニィがザクII改でNT-1に挑む無茶をするきっかけを作るための舞台装置じゃないかな

k-×6・・・(ﾎﾞｿｯ

すまんXだった

敵対するパイロット同士が戦闘中に会話しない数少ないガンダムアニメ

ところで素朴な疑問が湧いたんだが、地球上空の制宙権を失っていたであろう当時のジオンがどうやってユーコンとハイゴッグとズゴEを地球に送り込めたんだろうか
地球で作ったと考えても、あの頃もう地球の全拠点失ってる状態じゃなかったっけ？
サイクロプス隊もどうやって宇宙に帰ってきたのやら…

>>400
0083とか視れば分かるけどアフリカ辺りはジオンの残党が残ってるし、そもそもジオンが制宙権を失う＝地球上空を常に連邦軍がうろつくってわけじゃないぞ。

オデッサに大量の地上戦力を集結させ、勝ったとはいえ被害も甚大だったせいで
アフリカは以後ほったらかし、東アジアや北米の奪回は星一号作戦とほぼ並行して行われていて
オーストラリアも終戦直前まで元気に抵抗してる
軌道上では603がゼーゴックを下ろして引き上げを繰り返せる程度にはジオン部隊がうろうろしてたり、
月面都市も終戦までジオン側が押さえているので本格的に地球上空の警備が機能したのは戦争終結後では

なるほど

アルだけど結局あるが手土産に渡してくれた証拠の品は連邦に渡したのかな？渡した場合、家宅捜索されてバーニィの形見のビデオレター取り上げられそうだからしなかったのかな？

しかし、ゼーゴックはもうズゴックの使い道ないからって作られたのに戦争末期にズゴEも作ってんだからこれはこれで謎だな

削除しました

まーね。一年戦争周りは違法増築マシマシ状態だから、あとから整合性つけるの大変だろうなあ…

OPが壁映してるだけなのが非常に残念
曲は良いのに

>>405
統合整備計画が立案された当初は、ジオンが一年で地上から叩きだされるなんて想定して無かったんじゃ無いかな？
後世の目線から見れば余計なもん作ってないで全リソースをゲルググにぶっこめ、となるけど
一度動き出したプロジェクトを簡単に止めれるワケないし、責任者はギャンの人だしなあ

そのへんはマ・クベの上司だったキシリアの一存でどうにでもなりそうな気もする
まあ、ズゴE途中まで作ってたのに急にゲルググJにできるかよ！っていわれたらできないだろうけど
ギレンの野望だとズゴE量産しまくるけど史実ではシュタイナーがつかったのと他にちょっとあるぐらいだったんだろうな

というか、ひょっとしたらシュタイナー機しかなかったかも
中立コロニーに核使おうと思うほど恐怖を感じていたNT-1奪取のためにズゴE複数じゃなくてハイゴッグで済ますってわけ無いだろうし

今更こんな事言うのもなんだが、バーニィがアレックス潰した意味ってあったのかな・・・？

アレックスとマグネットコーティングしたガンダムじゃ
性能がダンチだからな届いてりゃシャアは死んでたろ
シャアが死ぬって事は後にどれほどの影響あるか考えれば
サイクロプス隊がやった事の大きさが分かるだろう
シャアが死んだ場合キシリアが生き残るし碌な事にならんかったろうな

キシリアはろくでもない性格の持ち主ではあったもののシャアのように隕石落としはしないだろうから、シャアを生かしておくよりはまだマシだったのでは？
もっともアレックスなら確実にシャアを殺せるほど強かったかは疑問だが。設定ではアムロのガンダムの数倍の推力があるとはいえ、あの数値通りの性能差があるかどうかは疑問だし。
仮にシャアを殺せてもコアファイターが無いため、アレックスの損傷次第ではアムロはア・バオア・クーから脱出はできないだろう。

ミーシャ、アレックスのいる基地に平然とぶっ放してるが「アレックスが起動≒シュタイナー達の作戦が失敗」
であり、自身の砲撃で味方を危機に晒すどころか、最悪もう既に全滅済の可能性すらある深刻な事態で、
ノリノリで「戦い方を教えてやる！」とか言ってる場合ではない。
細部まで作りこまれた名作なだけに、気になった。
戦友に絶対の信頼を置くミーシャは「機敏な隊長たちは、危険を察知しすでに撤退済」と判断したか、あるいは
「味方を巻き添えにしてでも新型を屠る。彼らも本望」とプロの判断に徹したか、「死に場所を与えられた滅びゆく者の高揚」にすべてを忘れてしまったのか。

アレックスが起動≒シュタイナー達の作戦が失敗、なら
『もう全滅している』のも覚悟の上だったんでしょ
ミーシャもアレックスを破壊することに集中してるだけで、脱出経路なんて確保してないだろうから玉砕覚悟のノリス状態
アレックスを破壊したとしても無事には逃げられない（ミーシャも死を覚悟してる）

若い世代の間で安易に戦争を容認する考えが蔓延、みたいなニュース読んだけど
ポケ戦見てる人、好きな人にはそういう人はいないと思う
しかし驚くべきはこの脚本を書いたのが山賀博之である、ということ

中にはアルフレッドが将来ネオジオンに入隊して戦争して欲しいと願望を持ってる人もいるみたいだが

そもそもあのケンプファーでどうやって隊の全員を連れて脱出するのか（腕に抱えるのか？）
そのケンプを回収する部隊の手筈はついてるのか？等を考えると最初から決死の作戦だったのかも知れん

もしアルを再び表舞台に出す場合
作品の方向性と作中の行動を安直に取ればジャーナリスト特にカメラマンの類だろうな
カイ・シデンについて第二次ネオ・ジオン抗争の取材をしてたらとか考えたことあるわ

あと軍人としての戦争参加は勿論論外だが
例によって局地戦に巻き込まれて成り行きでMSに乗るパターンなら一応戦えるなとか

……まあいずれも陳腐な例だが

バーニィはOVAでもだが特に小説版では結局誇りのために戦ってたりするし
心と命の大事さは示しても単にカルト的な反戦主義じゃないのがよくできた作品だと思うわ

少年時代とはいえリアルタイムでジオンと深く関わり持った人間だからな連邦やティラーンズにバレたらアルと家がヤバそうだよな・・・。

>>417
最初から完全な特攻だよ
普通こういう作戦は攻撃部隊とは別に撤退を支援する部隊が必ず必要
それがいない時点で仮に目標の破壊が成功しても消耗した状態で敵地に孤立するだけ
つまり帰還なんて考えられてない