ニコニコ大百科

>>5370
取り返すがメインにあるかどうかは微妙だな
ジブリールよりは穏健とはいえアズラエルもブルーコスモス サザーランドとの会話では「もともと僕等は弱い生き物なんです。 だから強い牙を持つ生き物は、ちゃんと繋いでおくか、退治しないと危ないですからねぇ」って言ってる
降伏させられれば満足してそうではあったけど
あと本土まで攻められてるけど評議会メンバーはヤキンに待避してたはず

あと核攻撃で首都を滅ぼすのが一見合理的な選択に見える状態って言う相互確証破壊が壊れた状態ってやっぱやベーな
三隻同盟だけじゃなく両陣営にもユウキ隊長やナタルみたいに流石にヤバいだろと思って止める人はいたけど、何かが違えば本当に滅んでた
ここまで綺麗に滅亡への道を歩むとクルーゼもそら天啓だと思うわな

>>5371
ブルーコスモスと地球連合は本編のキチガイ描写から信じられないくらい意外と寛容なとこあるからね
彼らは利用価値があるならコーディネーターも使う
設定が生きているかわからないけど
ブルーコスモスにはコーディネーターも所属していると言われているし
地球連合軍にはコーディネーターのみで構成され高い戦果を上げた部隊もあったくらい
ご主人さまに牙をむかず首輪をつないで飼いならせるなら盟主王も皆殺しなんてしない感じだったんだろう
しかしジェネシスなんてものが出たせいでアイツらは飼いならせない獣と判断した

>>5364
遅レスだけど
フリーダム１機よりも核ミサイルたくさん作ったほうが戦略的な価値はある
お前のコロニーに核動力のMSを１機送るぞ！って脅すより
お前のコロニーに核ミサイル数十発打ち込むぞ！って脅したほうが効果的だろう
ジェネシスのおかげで逆転できたが本来NJCが地球連合に渡った時点でZAFTは詰んでいた
連合の核攻撃を抑えるためのNJだったはずだしね

……そういう戦略的側面から見たらオペレーションウロボロスは「ZAFTにとっても意味をなさないクソ作戦」だったとしか言いようがない

エネルギーを制限し・電波を阻害する事で連合の能力を活かしきれない状況を作った訳だし
あそこまでザフトが戦い続けられたのはオペレーションウロボロスによるNJ敷設のおかげじゃないかな

尤も"あそこまで戦いが続いたのもウロボロスのせい"って側面はありそうだけど

2年後に20周年になるのに、いまだに2，3年前のアニメみたいに語られてるのがすごい

相手を絶滅させるまで戦争するという現実ではまれにおきるけどそれまでガンダムシリーズであまり触れられてこなかった狂気
どのガンダムも深い題材だけど最終的に他のガンダムが人間の可能性に賭ける中でSEEDの他だとVガンダムくらいの紙一重で最悪の結果は避けられた最後
個人的な感想だけどVガンダムですら描いた希望をSEEDは終始無かった気がする
人類の善良な一面を描いてはいるけど結局悲劇的な結末になっているから余計にこの先が見えない終わり方
運命が放送していなくてもナチュラルとコーディネーターの戦いが絶対再開するとしか思えない終戦

ガンダムXの過去で語られる第7次宇宙戦争は1stのオマージュではあるけど

降伏迫るための脅しから始まるコロニー落としとカウンター兵器のGX投入
サテライトキャノンの威力に恐れコロニー落としの実行を決断
そこからありったけのコロニーを落としそのためにコロニー住民も大量虐殺
地球に降り注いだコロニーで地上の住民も多数死に総人口の99％喪失という
絶滅戦争に等しいアフターウォーは
もし核もジェネシスも止まらなかったら世界でもあるな

>>5373
いやアズラエルがブルーコスモスの中では比較的穏健派だから屈服させられればいいって思想なだけ 「僕は勝つんだ…そうさ…いつだって」にアズラエルの根本的な思想が見えてる
続編で過激派のジブリールと比べてみるとわかりやすいと思う ついていけなくなったユーラシアは見せしめに焼くし、徹底して戦争の勝利ってよりプラントを滅ぼすことに重きを置いてる

>>5376
最終回タイトルの「終わらない明日へ」こそがSEEDの希望なんだと思う
世界はクルーゼやキラの実感したように醜く業にまみれてるのかもしれない それでも終末に救いではなくて明日を生きようってのが
クルーゼが予言の日って言ったり、種終盤のタイトルも聖書から持ってきてるけど、終末が回避されるのにもそんなところが見える気がする

>>5379
デスティニーにしてもDPは成功すれば「永遠の今日」が完成する手段だから
生まれたタイミングが違おうと同じ遺伝子なら同じ運命を辿るべき、ってなって
クルーゼはアル・ダそのものだし、レイも「クルーゼかつアル・ダ」になる、という中々にエグい代物で
そこに納得できてなかった(自分はラウじゃない)し、別の未来(≒明日)を求めたレイがデュランダルを撃ち
シンに『昨日(=記憶)を得たステラ≒失われた未来』が「また明日」と今日ではないいつかへの希望を示す事で「未来まで殺す」事の残酷さを痛感させつつ「オーブは撃たれなかった」と未来を殺さずに済んだ事を知って安堵する
とガッツリ表裏一体の作りになってるのよね

>>5375
何気なく記事見に来たらめちゃくちゃ議論活発でビックリしたわ

>>5374
NJを地球全域に投下する作戦なんてもし俺が評議会議員だったら全力で止めるわ「何バカなこと言ってるんですかって」
可決しそうならシーゲル・クラインを射殺してでも止めるくらいの愚策
結局馬鹿げた作戦のせいで連合の反撃を許して11ヶ月もの膠着状態が続いたことで
G計画でを発動するだけの余裕まで与えてしまった

NJを地球に投下していなければ11ヶ月待つまでもなく地球連合は降伏していたと断言できる

原発止められても戦争継続できる相手が
降伏するようそがないんですが

方法論的なところでどうやって降伏させるつもりなのかが見えないけど
核攻撃の場合の問題は「NJ敷設下でもない・電波が機能する環境で、万全の状態の連合の防空網を突破して、十分な数の核を到達させられるのか/用意できるのか」
本編に近いMSによる攻撃なら「有視界距離での戦闘を前提としたMSで、地平線の彼方からの砲撃や目視困難な遠距離からのミサイル攻撃に晒されるのに勝ち目があるのか」
更に言えば工業力が万全に機能する状態の連合の圧倒的な生産力と物量ですりつぶされないのか
(ジンとメビウスが初期設定でキルレシオ1:5、連合の人口が75億人で人口の1%が軍人として7500万人・プラントの人口が一番大きい値を採用しても6000万人だから、超絶甘く見積もったこれらの数字ですらプラント人口の25%が軍人とでもいうんじゃなきゃ普通に数の差ですり潰されるのでは？)
断言できる根拠はなんなんで？

いや連合の市民感情とかを考えてNJ投下がよくなかったのってはわかるがNJなきゃ核使えて元気な連合が降伏するわけないじゃん
NJ使われてなおザフトとやりあえるだけの体力があるのが連合なのに、NJなきゃ地上戦線が押し返されるのが早まるだけやろ

ジオンと連邦の関係と一緒かそれ以上で基本ザフト側が勝てる戦じゃないんだよ
国力の差が半端ないからね
パトリックやデュランダルが武力で世界征服する気だって言ってる奴はここを理解してない
勝てないからヤケクソになって諸共死ぬか、もしくは世界のリーダー的存在になって民主的に動かすしかないんだよ

冒頭ナレーションで「誰もが疑わなかった数で勝る地球軍の勝利」って言われてるしな
NJで社会システムを混乱させつつ従来規格の兵器を軒並み潰し、自軍はNJ対応兵器（MS）で圧倒的アドバンテージを得ることでやっとあの泥仕合が成立したようなもの
第三次世界大戦（再構築戦争）をやってるくらいには近未来だから、NJで有視界接近戦闘を強制しなかったら地平の彼方から飛んでくるミサイルと爆撃機で地上部隊蹂躙される
まぁその分宇宙をNJでガッチガチにかためれば連合側からの有効打がないから暫く睨み合いはできるだろうけど連合がNJ解析してNJC作ったら終わり

ただただ交渉も人権も無視して勝利に向かうなら、核をばら撒いて、そこにNJを撃ち込むべきだろうな。
消えない憎悪と傷痕が残って、絶滅戦争待った無しな気がするが

>>5384>>5385
長くなるけど

まず連合側はニュートロンジャマーを展開されたら核が使えない
だからZAFTとの戦争で連合側は事実上核兵器を封印されてるってのは流石に理解できていると思う

でもZAFTは核兵器が使用できるでしょ？
実際パトリック・ザラは地球に核攻撃しようとしてた
連合は核攻撃を無効化されるがZAFTは範囲外に出てしまえば連合に核攻撃が可能
つまり『ZAFTは一方的に地球連合を核兵器でタコ殴りにできる状況』だったわけだ

しかし、NJを全世界に投下するってことはエネルギー問題で連合を苦しめただけじゃない
『地球連合に対しての核攻撃も使用不可能』になってしまったのよ
つまりZAFTは地球連合を一方的に嬲り殺しにできる武器を自ら放棄してしまった
国力差の話をしたけどむしろNJ投下によって『国同士のガチ殴り合い』になってしまったという感じだよ
結果国力差のせいで戦況は膠着状態になったと

もちろん核をぶっ放しまくって地球を破滅させるつもりか！っていう意見もあるだろうけど
撃つ撃たない以前に核兵器を一方的に自国に撃ち込まれる状況になった時点でもう戦争は敗北確定でどうやったって勝ち目がない
結局NJ投下という世紀の大愚策で連合は敗北確定から戦況を押し返してしまった
ZAFTは完全にNJの使い方を間違えてしまったとしか言いようがない

>>5389
そんなに上手くいくかね 月は連合が握ってるしザフトといえど完全に制宙権を握ってるわけでもない
ザフトが核使えるところでは連合も核使えるわけだし、地球に核攻撃する前に核の撃ち合いになるのが関の山では？
核の撃ち合いなら物量に勝る連合に加速に優れるメビウスの優位だし、NJ下ではないからジンも長所を発揮しにくい
報復でドカドカやれば一発くらいは地球に届くかもしれんが地球近くの宙域で泥沼になるだろうな

繰り返しになるけどNJは電波妨害手段でもある訳で「NJが無ければエネルギーも電波も元々準備してあるそれで戦える状態の地球連合と戦う」という部分についての話が無いと始まらない
NJによるエネルギー遮断と電波妨害抜きで連合に対して核攻撃が通る理由はどこ？

連合はもちろん比較的小国のオーブですらイージス艦を多数保有していた訳で、類似の(電波妨害が無ければ)航空機・ミサイル迎撃能力を持つ(ひいてはMSの迎撃も十分に可能な)兵器は標準的な兵器と考えていいし
ザフトが持つ核が地球を破壊できる程の数だとしても、単純に核を撃ち込むだけじゃ実際に到達する数はそこまでの数になる可能性は低いんじゃないかな

ウロボロスに関しては、過激派：核攻撃・穏健派：NJみたいなイメージが先行してるから、違和感が出るのだと思う。

実際には、プラント側からすると突然の核攻撃で国土(という言い方は正確じゃないが、プラント側の感覚として)の数%を失った訳で、
少数の過激派：全面核攻撃でナチュラルを滅ぼせ・中庸派：ピンポイント核攻撃・穏健派：NJ、という状況だったのだと思う。

絶滅させろが真面目に論じられるレベルで怒りと憎悪が渦巻いていたけど、首脳部としてはまだ戦争行為は外交の延長だった。

まだ不毛な議論やってる...万人が納得できない展開にした脚本の罪は重い。

この辺は設定だけの前日談で本編中殆ど描写されない（する必要も薄い）から脚本は関係ない
強いて言えば設定担当の責任

まぁ設定の森田は脚本にも参加してるから…
あと本編前の出来事含めた年表の担当は吉野か

設定担当が悪いから兼任してる脚本も悪いってのは暴論が過ぎる
むしろ吉野さんは担当した「宇宙の傷跡」「宿敵の牙」「螺旋の邂逅」で物語の流れを尊重しつつ必要な情報（設定）を上手く小出ししてて脚本面はかなり優秀だった
「宇宙の傷跡」では戦争の引き金になったユニウスセブン関係、「宿敵の牙」ではエビデンス01と戦争の実態、「螺旋の邂逅」では一連の根幹原因といった感じで
よく言われることだけど、物語の流れを無視する一方的な設定の垂れ流しは作者側の自己満足

万人を納得させるのは無理だろ
別にスタッフは悪くない

いやまぁ俺は脚本が悪いって言いたいんじゃなくて設定も脚本に参加してるのに脚本だけが悪い（そもそも設定担当も脚本に関わるのが一般的なような）って言うのはどうよって言いたかっただけや 万人を納得させるなんて無理だし
監督も話にかなり関わるしな

掲示板臭過ぎ
揉めるなら中身なんて気にせずMSとキャラデザで楽しめばいいんだよ
他人の創作物の粗探ししてて楽しいんか？知らんけど。

ちょっと熱入るくらい良くね。昔みたいな見るに耐えない有様なら御免だけど