ニコニコ大百科

「正論だからどんな言い方されても従え」って奴で人を動かす立場にいる人間は何人いるんですかねぇ…
人を動かしたことがないからこそ余計な一言二言が癖になってる気がする(偏見)

実際部外者にドヤ顔で正論吐かれてもイラつくだけよな
ネットでよくある正論マウンティングというか…
オカルト話で盛り上がってる時にそんな非科学的な物あるわけないだろとか
アイドルはうんこしない的な事冗談で話してたらガチ説教してくるやつとか
正論で論破する俺かっけーしたいだけやろ

正論ってのは要するに正露丸みたいなもんや
ここぞという時に使うもんであって、乱用して良いもんじゃない

正論と暴論を織り交ぜて使うのが一番人を怒らすんだ
この時暴論部分に食いつかれてから正論部分を盾にするとなおよい

>>331
案外いる
そういうタイプは「正しい」とかに拘るから実際能力は高かったり、正しいことをやるべきとアグレッシブにリーダーに立候補する場合も多い
ただし、大抵下からめちゃくちゃ嫌われるから足引っ張られて上手くいかない場合も多いけど、そこでまた「俺は正論言っているのに何で従わないんだ！」という負のスパイラルに陥るので、効率と雰囲気は悪い

もうぶっちゃけ、八割方は「そもそも正論ではない」のパターンだと思う
もはや本来の意味を逸脱したマジックワードと化してる
偏狭な「リベラル」と一緒だわ

正論好む奴は性格悪い
と言うか正論組み立てる事に必死な奴がか

無限のリヴァイアスより

てめぇの正論は痛すぎんだよ！　by尾瀬イクミ

インターネットかつ掲示板のここで言っても
ブーメランだのお前がなって言われるだろうけど

ネットの奴らって本当に本当に正論大好きだよな…

正論っていい子ちゃん的な意味で使われてる事が多い気がする
あとは保守的で安全な内容について言ったり
記事概要によると"道理"を前提にしてるらしいからなおさら
何が正しいのかまで考え始めると正論という言葉自体は効力を失う

そんなわけないだろ、「自分に関係ないことである」と気がつくだけだろうが
判断しないといけない当事者にとって、正論は常に最大公約数として残り続けるんだよ

創作とかで「正論」は、現実味がないこと、人間味がない、人間は正論だからで受け入れられる訳ではない、みたいな感じで非難されるけど、ネット上では、相手を「悪・誤り」と見做して否定するためだけの、叩きつけるための道具みたいに扱われてるから嫌われてる感じ。

「正論」と言う言葉を見ると、相対主義にどっぷり浸かっているので「いや誰が正しいって決めてん！」と言うツッコミを入れたくなる。
ネット上で「正論」と呼ばれるのは過剰な理想主義的思考だと思っているのだけど、それは同時に、現実主義的には間違っている事をあらわす。正論はお前だけにとってのモノかもしれないと言うことを自認すべきと感じる。

ほぼ理想論

理想論というか都合のよい論でしょ。彼らの利益だけ考えれば理想かもしれないが。
利益とは具体的には多くの場合「叩きまくれる」ことだが。

「正しいことを話すよりも、伝わるように話しなさい」
教授に言われた言葉だけど、一方的に正論を振りかざす人を見るたびこの言葉を思い出してる
対機説法なんて言葉もあるくらいだし、伝えたいなら人を見て伝え方を変えるのってありだとおもう

連投になるが
「(叩いたりマウント取りじゃなくて)本当に相手に知ってほしい伝えたいなら」だ
正論がマウント取りの道具になってる昨今

実績ある学者と犯罪者が同じ発言をしたとして、同じように正論だと言えるのか
正論なんてものは結局主観的なものだから発言してる人間に説得力があるかどうかが重要だと思う

>>335
無能な働き者って奴だな
正論で相手を追い詰めたところで追い詰め過ぎたら相手が反撃してくるのはわかりきったことだもの。
正論は相手の逃げ道を奪い、死に物狂いにさせてしまう愚策。
そんなことをしても誰も何も得をしない。待っているのはお互いの壊滅。
正論を振りかざし、相手を追い詰めていいのは、相手を全面戦争で徹底的に叩き潰す予定の時だけ。

正しさを「筋が通っていること」と仮定した場合、
正論を振りかざす行為の目的が啓蒙なら反感を買ってる以上正しくないということになるな。
正しい考え方を支持してるから正しい人間とはならない。

上記仮定に基づけば「正論≠唯一解」だから「自論と違う≠誤り」ではないし
一つの正論が全ての論敵に一方的に殴り勝てるものじゃないということにも気を付けたい。

そのあたりは「論の正しさ」と「行動の正しさ」に分けるべきではないかと思う
例え論自体が正しくても、相手の意見を聞かずそれを無理に押し付けたり武器として人を叩く行為は正しくないと言える
正論で問題になるのはそういう、論自体よりも言動に問題があるパターンが多いように感じる
極端な例を出すと「人類が自然破壊を起こしている、だから人類を滅ぼすのが正義！」という悪役などがそれで、みんな論には同意してもそれで取る行動には同意できない

ネットにおける正論ってすっかり思考停止ワードだからね
人気者が嫌われ者を叩けばどんな暴論だろうと問答無用で正論扱い。これマジ

>>351
とはいえ、人間ってカモフラージュに弱くて「無理に押し付けようとしてるのはアイツだ」って押し付ける側が言い出して泥沼化するなんて日常茶飯事。
ある例では絶対主義者だったから異なる考え方の存在自体気に入らないっぽかったし、そう言う主義者は「相手の意見の表明=押しつけ」と言う考え方が多いからそう言う表現になるのだろうが。

>>352
正論だと思われる例は多く見たけど、正論だとは言わなかったな。
それまでは荒らし相手には正論言えばいいと思ってたが、まずは徒党を組む事が大事だと知ったよ。そして合法的に徒党を組むにはコミュニケーション力が大事で、巧みに詭弁を混ぜるのが良い。そうすれば信頼と言う説得力で疑似正論になって更に数も増えていく。
詭弁に勝てる論は無いと思うよ。

そもそも正論は相手を説得する一手段に過ぎないのであって
それを語るのに満足して納得させないまま会話終わらせてたんじゃ
本末転倒としか言いようがない

>>354
自分の考えに強い確信を抱いてる人や集団相手だとその実現は凄く難しいよ。
そうなると身内の自爆や数による圧殺以外ではまず通用しないと言っても良い。

無敵くんの様に対話ではどうしようもない相手は存在する。

ふと気になって正論という言葉はいつから使われ始めたのかを探してみたんだが手元の辞書になし。
青空文庫にかけてみると福沢諭吉が使っていた。
更に、正論という言葉はトマス・ジェファソンのアメリカ独立宣言の訳語として登場する。
"We have appealed to their native justice..."
「英国人一般ノ正論ヲ請ヒ」
"They too have been deaf to the voice of justice and of consanguinity."
「英国人民モ共ニ是レ聾盲ニシテ、嘗テ之ガ為メ正論ヲ唱ヘズ」
Justiceの訳語が正論だったようで、福沢諭吉の「正論」の使い方も、どちらかというと「正義に適った言説」という使い方だな。
学問のすすめでも「正論あるいは用いられざることあるも、理のあるところはこの論によりてすでに明らかなれば、天然の人心これに服せざることなし」と、結構西欧的な「正義」を前提とした言説のことを「正論」と唱えている節がある。

ただ、もう一つ「正論」を使っていた人物が吉田松陰。
「京師において大学校を興し、上、天朝の御学風を天下に示し、また天下の奇材異能を京師に貢し、しかるのち天下古今の正論確議を輯集して書となし、天朝御教書の余を天下にわかつときは、天下の人心おのづから一定すべしと」
このときの正論はどう捉えるべきか、「（神道以外の）学問的見地」みたいな扱い方だろうか。

都合の良い言葉羅列して集団心理を利用して勢いだけで正論っぽく扱われてるけど
一つ一つ冷静に紐解けばツッコミ処しかないとかよくある話だからなぁ
ブラック企業とかアニメの作画崩壊とか消費者が求めすぎるからって意見に対してヒートアップして
仕舞いには労働環境やビジネスの構造そのものまで消費者のせいにして正論言った気になってマウントとる人とか多いし

正論や論破を軽々しく使う人は基本信用しないことにしてます

正論＝自分の嫌いなやつを叩く言葉

正しいっていうのは概念だからな
昔、江戸時代には男性同士の同性愛は許容ないし受容されていたけども
明治維新以後のキリスト教等アブラハム宗教の要素を大いに盛り込んだ国家神道によって同性愛がタブーになったように
基本的にフィーリング(感情)で正しいは時と共に変わるものだから
昨日の正しいは今の間違い、ないしは禁令となる
だから正論を追い求めることは不毛なことでしかなくて結局は
「私は好きにした、君らも好きにしろ」
に至るんじゃないかねぇ