ニコニコ大百科

・幼い頃から病弱。それでも湯治を続けながら当主の役割を果たすことに
・信虎追放後は板垣信方の傀儡（後で板垣の遺族を迫害して復讐した）
・板垣が村上戦でミスして大敗、窮地に
・実権を手に入れて巻き返し→越後防衛のために緩衝地帯ほしい謙信と信濃・上野・飛騨で衝突して苦労する
・織田家が美濃奪取。織田家との同盟で譲歩を強いられる（斎藤・武田両家に属していた遠山家が織田家に完全従属等）
・織田・徳川と同盟して駿河攻めの計画立てたら嫡男と対立して、仕方なく粛清
・今川氏真が北条・上杉と組んで経済封鎖を実施。信玄は窮地に追い込まれる
・苦労して今川家を倒した途端、徳川家が約束を反故にして北条家と組んで駿河へ侵攻
・北条氏康が死ぬまで北条家との戦を強いられる
・その間に織田家の勢力が急成長。将来の防衛のためにも、信玄は織田家との対決を避けられなくなる
・朝倉家に連携を頼むも、朝倉義景が出陣中に加賀一向宗が越前でカルトを布教して足を引っ張る
→本願寺と親戚の信玄は朝倉・浅井から信用されなくなる
・末期結核の身で出陣。無理が祟って死去

>>56
当時の甲信地方の人々は武田氏に対して何の恩義も持っていないけどな。それどころか重税に次ぐ重税で怨念が積もり積もっている状況。

信虎時代　重税重税アンド重税。軍役もセットでついて来る。信虎が追放された時の『妙法寺記』の総括「悪政の限りを尽くした暴君が追放されたよ！　やったね！」

信玄時代　信虎時代以上の重税を課す上にそこかしこに侵略戦争を仕掛ける。敵国での掠奪と人身売買で辛うじて国が成り立つ有様。

勝頼時代　やっぱり民衆（正確には国人衆）からの収奪を強化し、無理矢理にでも中央集権化しようとしたが、その国人衆にそっぽを向かれてガメオベラ。

三代続けて軍役・重税のオンパレードなのに民衆から感謝される道理がある訳が無い。ある意味信虎から勝頼にかけての甲斐武田氏は北朝鮮のそれと同じ。

>>53
俺の住んでいる地域じゃ、（武田信玄は）単に「昔の偉い人」あるいは、「地元のマスコット的な何か」って扱いで普通に呼び捨てなんだが。実は山梨出身者じゃないだろあんた。

つまり言われるほど凄まじくはないだろうが
つついてる連中が言うほどショボくはないってことか？

>>64
平凡。
位置的に厳しいが、それだけに信長に滅ぼされるのも遅れた。
それが強かったかのように勘違いされ、勝頼にしわ寄せが行き、ってこと。

>>62
でも戦国時代なら民草は甘やかすより、いかに重税を課しながら反抗を封じて
いけるかが大名の手腕だともいえますぜｗ

民にしてもいくら税が高いとはいえ、自分の国の城下にまで敵が来て、
人身売買されるよりはマシでしょう（北〇家ディスって悪いけど）。
少なくとも信玄の代なら山梨県民的にはアリなんじゃないですかね？

>>63
>>53 とは別人の山梨県民だけど、自分にとっては氏は単なる「昔の偉い人」「マスコット」程度の存在ではないなぁ～。子供の頃の学校の研究発表会でも信玄公関係の研究は少なくなかった。県内でも地方によって関心の強さは違ってくるのかも（´・ω・`）※自分は国中に住んでます。

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海上貿易が使える尾張の織田や越後の上杉や相模の北条と比べて甲斐って立地は厳しすぎる。
それでも美濃や信濃と違って一国まとめ上げて領土拡大までやってのけたんだからまあ傑物ではある。
立地を考えれば外交がコウモリになるのは仕方ないしそれは真田も踏襲してる。要は最後に勝てれば問題なかった。

ただ戦下手ってのは多分そうだろな。強豪に囲まれてんだから桶狭間クラスの一発逆転かまさないと必ず詰むがそれができてない。
まあ軍神と相模の獅子と強運の魔王が相手では分が悪すぎるが。

一発逆転かますためには向こうがそれだけの賭け金積み上げてきてくれないと。
そんな機会は信玄存命中には無かったし、それを相手に強いるほどの国力は元から甲斐・信濃には無い。

戦下手ではないだろう。第1次～第3次川中島戦では上杉と対陣して上手く抑え込んでる（膠着状態とも言えるが）し、三増峠や三方ヶ原では敵の攻め手を捉えて勝利をもぎ取っている。
ただ、軍記物で謳われているほど派手ではないみたいね。どちらかと言えば防衛（敵の攻勢を上手く凌いで、その後反撃＆奇襲して勝利）が得意な感じ。山がちで、進撃路が限られる甲斐信濃を主戦場にして戦ってきたからかもしれない。

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地元(信濃南部)に戦国武将が行列になって歩く時代祭的な催しがあるんだが、信玄さんだけは行列にいない。
なぜか聞いたら、地元の知久氏っていう土豪が信玄に滅ぼされたからだとか。
ま、そりゃそうなるわな。
ちなみに知久氏は徳川を頼って後に旗本として見事カムバック。

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>>69
さすがに戦下手というのは言い過ぎにもほどがあるだろ、だとしたら、ミニ群雄割拠状態だった信濃統一なんて不可能だったし、今川を滅ぼすことなんてさらに困難だっただろう。

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そもそも孫子マニアが戦争で勝とうとするわけないしな。
戦う以前に勝負を決めるのが信玄スタイル。

寡兵で大兵を破ったことがないのは、
そういう状況になったことがないから仕方ない。

あと全方位大勢力に囲まれているなか、
北条を釘づけにして駿河を取り、上杉を釘づけにして東海に出兵し、
織田を釘づけにして徳川を蹂躙する、釘付け能力は凄いと思う。

>>76
信玄が謀略の人ってのはそのとうりだね、>>77が指摘するように戦わずして勝つが兵法なりという言葉があるように、謀略こそが信玄の戦略論だから

だから謀略も十分戦の上手さに入るだろう、毛沢東だって漁夫の利をうまく利用し、国民党を打ちのめしたわけだからな、能力を判断する場合は総合的に判断するのが筋なはず。

個別の戦場や結果だけで、人物評するほど、ナンセンスな話はないと思うがね。

この人の24将って死にまくってるんだよね。ほとんどが勝頼の時代ではあるが、それでも5人位死んでたはず。謙信の25将は景勝の魚津城を除けば確か0。信玄が名将っていうイメージが定着しているのは三方原と甲陽軍鑑のためかな。どちらかと言えば、謙信の配下を調略したり謀略の人だよね

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長篠の戦いで死に過ぎたんだろう

24将の記事がほとんど無いのも哀しい

まさかAAが作られているとは。
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肖像画は肥満体だったり痩身だったりいろいろ描かれているけど本当はどうなんだろうか。

外交政策を基礎にそれに沿った戦略を実行していくのが基本だしな
今川攻めで四面楚歌になった時が一番やばかった時期だけど
これも巧妙に乗り切っているし、しかし勝頼への大きな負の遺産にはなった

個人的には国人衆の力を削ぐことが出来なかった旧来の武将なんだが、同時にその力を持った国人衆を纏めることが出来た異常なまでのカリスマ性を持った人とも感じるんだよねぇ。
だから勝頼は本当に不幸だったなぁと思うねぇ。せめて5年早く死んで勝頼が国人衆を粛清する時間があれば、と妄想を書き立てられてしまう

>>85
国人衆のまとめは勝頼も上手くやれてるんじゃない？
取次の手間に抗議した内藤たちもその後は忠実に従ったし、長篠敗戦から七年も家を保てたんだから
山県・跡部たちの重用は信玄が始めて当主権力強化してるし、勝頼の支えとなる弟たちや諏訪の国人衆も取り立ててるし、信玄は勝頼の（後の武田家の）ためにちゃんと手は打っていたと思う
勝頼の戦功を諸大名に自慢するとか後継者のお披露目もやってるし

日本に同人誌と二次創作とイメージ戦略の大事さを知らしめた偉人

それいったらみんなそうなるわ＾＾；

甲陽軍鑑～の流れかなｗ

>>83
はよう糞まみれになろうぜ！