ニコニコ大百科

　現代だと銃の取り扱いにおいても武術的な側面があったりするのが面白い。コスタ撃ちやCARなんかが具体的な例。
　もっと言うと、軍隊にシステマなんかの伝統武術を取り入れてたロシアのスペツナズがここら辺の技術に強いってのも興味深い。体系化されてるとは言い難いが

スペツナズ関連だとナイフやダート辺りの投擲技術については、伝統武術参考にしたらしいてのはある。
鏢や錘なんかの特殊武器の取り扱いについては、まだ中国武術や古武術の得意とする領域なんだろうな。

>>152
拳銃の無い時代で小型投擲武器全般が近接戦闘に強い。
訓練が必要だけど、体得したら有利な間合が広かる、手裏剣術は好例だ。
投石はその基本の中の基本であり、野戦でも弓が未発達の地域で投げ斧と投げ槍は広く使われていた。
上達は難しいが、投擲武器の訓練方法自体は簡単で、一人でも練習できる。

>>153
刀や槍なんかは兎も角、その手の特殊武器は競技化出来たら楽しそうだよなー。手裏剣術の試合とか絶対受けるぞ。実用性バリバリな上にクッソ危険だから教える事自体危ないけど

>>154
http://seiryukan.syuriken.jp/nanshiki/toppage-nansik.html
スポーツ手裏剣

武術ではないが、投擲武器が起源のダーツもかなりポピュラーな競技だ。

>>155
ハード手裏剣は面白そうだけど、ソフト手裏剣が何とも・・・

>>154
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3285541
カナダで人気の「斧投げバー」、米ワシントン市民の心つかむ
2018/02/12 06:36シネマトゥデイ
［6日　ロイター］ - カナダで人気の「斧投げバー」が米首都ワシントンに開店し、市民の人気を集めている。カナダで開業したこの店は、いまや北米で16店舗を構えるまで成長した。
斧投げバーの店主ローレン・ハチソンさんは「切れ味鋭く重たい斧を投げるとストレス解消になる。しかも合法だ」と話す。
客は簡単な説明を受けると、すぐにゲームに参加できる。ドレスコードはないが、フランネルを着ると気分が盛り上がるという。
客の一人は「何を考えながら投げているかなんて言えないけど、悪い奴らだ。彼らの頭に斧を突き刺してやるんだ」と語った。
仕事や夫婦生活、あるいは政治に不満を感じているワシントン市民は、斧を投げて日常のストレスを切り落としているようだ。

すみません、既出かも知れないですが武術史の項の出典をどなたかご存知でしょうか？

>>158
>>38
この時ソース上げるって言ってるけど記事書いたのもう8年も前だから覚えてない
申し訳ない

ようは宅間守や青葉真司に勝てればいいんだから一応実用性は永遠に保証されてる
いざとなったら戦えると思えば、熊だの猪だのに大袈裟にビクビクすることも減るだろう
べつにオリンピックにしたりする必要はなく、私的な個人のためだけのものでいい

獣は筋力や骨格からして人間より数段上のフィジカルしてるから野性動物相手にイキッてはいけない(戒め)

でもちゃんとしたとこで教われば素人とのサシにはまず負けなくなる

敵（とはなにかは置いといて）に遭遇したときの自分や相手の服装なんてわからないのだから普段着で練習する武術があってもいい
最凶死刑囚編の独歩のセリフを参考にたまたまそこにあるものを武器にする技術を鍛えるとかも

普段着格闘・即席武器術を追い求めるのは良いけど、そんな積極的に戦うつもりならいっそ、頑丈に仕立てた日用品とか法律に違反しない範囲の携行可能な武器を吟味してそれを修練した方が良くないかしら

路上で毎回武器ガチャを強いられる時点で難易度が高すぎる。無かったら困るしあっても劣化していたり汚物まみれのリスクも無視できないから、少なくとも脱法・日用品武器術なんかは併用した方がいい
それこそ頑丈なケースに入れたスマホとか、これまた頑丈な鍵とキーチェーンとか、頑丈なベルトとか、防弾防刃繊維のハンカチとかを使ったり。まあ最近はスマホ道とか探せば普通にありそうな気はするが…

>>163
>>普段着格闘・即席武器術
昔にもそのような発想はあった。
琉球古武術、つまり唐手の武器はそれにあたる。薩摩からの武器規制を回避するために本来は農具や道具の物を改造して武器として使用したと伝われる
https://i.imgur.com/AhPsvel.jpg
https://i.imgur.com/X3CJJs0.jpg

日本本土から生まれた武器の中、鎖鎌と万力鎖もこの種類に属する。
脱法武器術の中で実用性が最も保証されるのは棒術で、最も原始的武器であるためほぼ規制不可能。しかも上達すれば武器の中では強い部類に属する、汎用性も極めて高い。

棒術は歩行補助の杖をそのまま武器にできて、下手すると飛行機だろうが警察署だろうが堂々と持ち込めちゃうからな

ただまあ棒そのものは武器としてのTierがそんなに高くないし、武術用に仕立てられたモノでなければ何かしら取り回しに難が出てくるので護身や暗器としてはあんまり現実的ではない
刃物や火器と違って触るだけなら危険も無いから、比較的安全に抑えたり奪ったりできるしな

中学時代に剣道部員だったけど、
道場で形の稽古の休憩時間だった時に
高段者の人らの形の稽古ボケっと見てたら
喉に短木刀当てながら「頸動脈が云々」とか
言ってるのが聞こえてきてビクッとなった思い出
形の稽古は防具着けないから正直楽だ～とか思ってた

最近素手の謎武術()が増えだしたのは、江戸時代に戦国頃にほぼまるで使われなかった打刀の技術が、急に江戸になって700も流派が増えたのと同じ感じがする。
そもそも武術なんて武器を使う、そして殺傷する前提のモノなんだから、無手で戦う……なんていう漫画みたいな武術()が昔からある訳ないのよなぁ……(効くか効かないか別として)

それは中国拳法の諸派が武器規制が厳しいイギリス統治下の南部でポコポコ出てきたのと同じじゃないかね？
現代では使い道の無い古い技法を細々継承してきた人が人集めに一般向けに護身術や競技としてアレンジしたのを公開するようになってきてるだけかと
まあ確かにそういう流派の企業努力がyoutubeとかのSNSで晒されるようになると胡散臭く感じるのはわかる
コミュニティの雰囲気に迎合して先生が若かったりチャラかったりするしね

日本だと喧嘩で使えるというか使ってナンボみたいなところあるよね。