歴史修正主義
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ななしのよっしん
2020/03/02(月) 23:03:07 ID: soNxHGi9hK
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ななしのよっしん
2020/03/02(月) 23:09:46 ID: soNxHGi9hK
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2020/03/02(月) 23:16:07 ID: nTztRDh4xh
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2020/03/02(月) 23:23:41 ID: soNxHGi9hK
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ななしのよっしん
2020/03/02(月) 23:45:38 ID: 0OEICVEs6N
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ななしのよっしん
2020/03/02(月) 23:49:35 ID: soNxHGi9hK
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ななしのよっしん
2020/03/03(火) 00:03:55 ID: 0OEICVEs6N
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ななしのよっしん
2020/03/03(火) 00:05:09 ID: 0OEICVEs6N
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ななしのよっしん
2020/03/03(火) 00:29:32 ID: nTztRDh4xh
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ななしのよっしん
2020/03/03(火) 23:44:12 ID: 0OEICVEs6N
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>>429
長文失礼。三点、気になった。
1.
>>「時系列としてはテイラー論争→ヴィダル=ナケ→歴史家論争→(左派により)日本へ輸入→日本での一般化っぽい」
年代順に並べればそうだろうけど、事情はもうちょい複雑。日本の場合は文春の『マルコポーロ』廃刊事件が先にあって、その段階ではホロコースト否定とかガス室否定とかいった言い方の方がメジャーで、ホロコースト否定を改めて「歴史修正主義」と表現することは一般的ではなかったはず。
2.
>>「歴史捏造修正主義みたいな感じで訳して欲しかった」
印象論になってしまうが、「歴史修正研究所」の側がプラスイメージのある言葉として「修正主義」を自称しているから、ヘタに字面だけ「捏造」とかにするよりは、「修正主義」という言葉を据え置いて否定論を告発しようとしたようにも見える。「原文ママ」とか「おまそう」とかに近いニュアンスというか。
3.
>>「ホロコーストを一部でも修正すること自体を悪としてそう」
これに関しては、単純にホロコースト否定論側が研究の名に値しないだけ(参考:リップシュタット『否定と肯定』)。以下、ヴィダル=ナケが挙げたホロコースト否定論のテンプレは全て先行研究に否定されている。なのに時々思い出したようにネットを騒がせるからタチが悪い。
「"最終解決" は追放であって殺害ではない」/「ガス室は存在しない」/「600万は誇張」/「第二次大戦の責任はヒトラーやドイツには存在しない」/「人類の敵はヒトラーのドイツではなくスターリンのソ連」/「ホロコーストは連合国の捏造」
https://bit.ly/2 VFFg59(註にある光信論文の62頁も参照)
ちなみに、ヴィダル=ナケは部分的にゲソ法の趣旨に反対するような請願書を出している。ベッケールとノラが名を連ねているのは知らなかった。
https://bit.ly/2 Ii5AKB -
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ななしのよっしん
2020/03/04(水) 00:37:24 ID: nTztRDh4xh
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ななしのよっしん
2020/03/04(水) 22:36:14 ID: 0OEICVEs6N
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>>431
ひとつ確認。「歴史修正主義」という言葉が「ホロコースト否定の日本版」として広まること(①)が問題なのか? それとも、「ホロコースト否定の日本版」であることを理解せずに「歴史修正主義」という言葉を使う人が増えていること(②)が問題なのか?
>>「歴史を修正すること自体は問題では無い筈なのに誤解されかねない」
この点は「歴史修正主義」という言葉の字面以上に、歴史を書くということがどういうことかが知られる必要があるだろうね。
史料解釈の妥当な、自他ともに認める歴史修正主義になるか、そうでない自称止まりの「歴史修正主義」になるか。史料と解釈の妥当性を追い求めれば、歴史を書くという営み自体が例外なく前者の歴史修正主義だと言える。
ただ、実証史学の方の歴史修正主義があまり大仰な言葉を使いたがらないから、後者の「歴史修正主義」に「新事実」とか「新発見」とか「歴史の修正」とかいう言葉を使いたいように使わせておけばいいような気は個人的にはする。
以下は参考。ドイツ外務省政治史料館(PAAA)のウェブサイトより:
「まず第一に研究文献[二次文献]と公刊文書を十分に吟味してから、はじめて文書館所蔵資料で研究するというのが、良い学問的手法です。根本的には編纂された文書に基づけば、適格な研究たりえます。
それゆえ、あなたの研究がそれによって[=公刊文書のみに基づくことによって]価値を下げるのではないかと恐れる必要はありません。逆に、公刊された史料を十分に把握することによってのみ、偽の新発見(unechten Neuentdeckungen)を防ぐことができるのです。」(板橋拓己訳)
https://twitter. com/taku mi_itaba shi/stat us/80267 22478529 08544 -
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ななしのよっしん
2020/03/04(水) 23:49:16 ID: nTztRDh4xh
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ななしのよっしん
2020/03/08(日) 22:36:00 ID: 0OEICVEs6N
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今時は「ホロコースト否定の日本版」であることを理解せずに「歴史修正主義」という言葉を使う人が増えているのね。自分はまだ見かけたことはないが。
それともう一つ蛇足。
>>167でも言われているが、歴史修正主義系の言説は、「修正された解釈によって通史や世界史の解釈をどう変えられるか、読み方を増やせるか」という問いに踏み込むことをしない傾向がある(ホロコースト否定論に顕著)。
だから、問いの立て方が小さく収まっていたり、読み方の幅が狭かったりする印象を受けたら、基本的には疑ってかかることをお勧めする。
参考:ダン・ストーン『ホロコースト・スタディーズ――最新研究への手引き』武井彩佳訳,白水社,2012年 (原書はオックスフォード大学出版局,2010).
および、『ユダヤ・イスラエル研究』での同書の書評。
実際自分が知る限りでは、ホロコースト否定論で優生学とか植民地主義とかに踏み込んだ解釈は聞いたことない。
https://www.jsta ge.jst.g o.jp/art icle/yud ayaisura erukenky u/28/0/2 8_127/_p df/-char /ja -
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ななしのよっしん
2020/03/08(日) 22:48:08 ID: 0OEICVEs6N
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ななしのよっしん
2020/03/19(木) 17:12:24 ID: soNxHGi9hK
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ななしのよっしん
2020/03/19(木) 21:11:05 ID: jpx1aIVvFN
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ななしのよっしん
2020/03/19(木) 23:31:27 ID: 0OEICVEs6N
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ななしのよっしん
2020/03/20(金) 00:06:06 ID: soNxHGi9hK
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2020/03/20(金) 08:42:12 ID: 0OEICVEs6N
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ななしのよっしん
2020/03/20(金) 11:00:34 ID: jpx1aIVvFN
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2020/03/20(金) 15:42:51 ID: 0OEICVEs6N
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2020/03/20(金) 16:30:25 ID: jpx1aIVvFN
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ななしのよっしん
2020/03/20(金) 23:55:11 ID: 0OEICVEs6N
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それはもう史料の原文を見るしか検証のしようがないな。もし自力で検証しようと思ったら、固有名詞全部洗いだして、必要なら組織図とか自作して、特殊な用語の使い方がないかも確認する必要が出てくる(文脈がかなり特殊な場合だけど)。
ホロコースト研究の事例だが、ヘルマン・ヘーフレの電報を検証した人はアルファベットと数字でユダヤ人の殺害人数を記した文書だということを特定している。
戦時中の郵便物なんかだと検閲があるから述語を省略したりとかもあるし。
※大文字のL, B, S, Tが絶滅収容所、その横の数字が殺害した人数。この殺害人数は別の史料(リヒャルト・コルヘアの報告書)と一致したので、ラインハルト作戦に関する文書だということが確定されている。
https://en.wikip edia.org /wiki/H% C3%B6fle _Telegra m
https://en.wikip edia.org /wiki/Ko rherr_Re port -
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445
ななしのよっしん
2020/03/21(土) 06:20:04 ID: jpx1aIVvFN
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ななしのよっしん
2020/03/21(土) 23:07:38 ID: 0OEICVEs6N
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原文を明かせないというのは了解した。
ただ、「常識的に考えて」っていう表現は、今の自分の常識が違う時代の誰かにとっての非常識であることが少なくない以上リスキーな表現。
なので、相対評価でもよいので「操縦者が居ると判断すべき理由があるかないか」、さらに言えば「操縦者が居ないと判断した場合につじつまが合わなくなる箇所があるか」という点だけYesかNoかで確認しておきたい。
もう一つ。相手にするのは直接には「一種の二重思考者」かもしれないし、そのような相手に対してどれだけ妥当な検証結果を出しても何一つ(疑問点もソースも先行研究も傍証も)提示せずにゴネ続ける人種は確かにいる。
ただ、その場合でもあくまで史料から裏付けの取れる話で説得するという手続きから踏み外すわけにはいかない。踏み外したが最後、無関心の第三者に「どっちもどっち」という印象を持たれてドツボにはまるからね。
この点、「正確な歴史記述はもっとも辛辣な批判を与える」という大モルトケの言葉に屋上屋を架す必要はないだろうと思う。 -
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447
ななしのよっしん
2020/03/22(日) 04:37:47 ID: jpx1aIVvFN
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私は大モルトケを知らないけど、その言葉は歴史どころか自然科学、あらゆる学問に通底する格言だと思う。
ただ、これに真っ向から対立しているだろう思想もあって、「真相は常に心地良い」と言う主張もかなり見かける。亜種の「あらゆる真相はその痛烈な批判性を排除可能」とする人の方が多いかもしれないが。
ではY/Nの質問に返答。
ちょっと修正して、「操縦席が有ると判断すべき理由があるかないか」に関しては、個人的にはYes、日本の社会的、全人類的にはNoだと思う。
乗り物と言っても机上のコンセプトなので、社会的にはそこで誤情報が溢れても問題ないと信じられている。人類的には「解明」自体を必要とするかで揉めている。
これほどの些事なので、我儘と言われたら返す言葉もない。
2問目も修正して「人が乗れないと判断した場合につじつまが合わなくなる箇所があるか」
個人的にはYes。日本の社会的にはYesだと思うけど、人類的にはNo。
コクピットの記述無視しても、非生物なら絶対に別の表現を使う部分があり、仮に非生物を表現の対象にしたとしたら「物凄く不自然な構造になる」。放置する、解釈を変える、文章自体を嘘とする、どれを選んでも別の問題が待ち受けている。
人類的には、そもそも普遍の定義が存在しない。広辞苑や国の定義に悪感情を抱いてる人々もいるし、異様な解釈や信念を数多く目にしてきた。
だが、彼等からすれば私は異様だし、どちらが正しいかを知る術はない。
仏教的になるが「雲は「cloud」とは限らない。何事もどうとでも表せる」という事なのだろう。 -
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448
ななしのよっしん
2020/03/23(月) 00:48:28 ID: 0OEICVEs6N
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>>447
後出しで恐縮だが、もう一点、Y/Nの質問を追加したい。「その史料は、「物凄く不自然な構造」の文体で書かれることを許容しているか?」という点だ。
自分が知っている例だと、ハンス・フランク(第二次大戦でドイツがポーランドを占領したときのポーランド総督)の業務日誌は、自身の業務日誌なのに間接話法の伝文体で書かれている。
あとは余談。
真相が心地よいかどうかは内容次第だろうな。フィクションもノンフィクションも、心地良いものもあれば胸糞悪いものもある。ただ、無関心の第三者にわかるレベルで筋立てができれば「一種の二重思考者」を黙らす分には苦労しない。
「ミュンヒハウゼンのトリレンマ」のような不可知論も歴史哲学の話題でいくらが上がったことはあるが(>>95, >>97, >>101, >>110)、相対評価として妥当な史料解釈を求めないのであれば歴史はもはや学問たりえない。 -
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ななしのよっしん
2020/03/23(月) 15:18:54 ID: jpx1aIVvFN
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ななしのよっしん
2020/03/26(木) 00:24:40 ID: 0OEICVEs6N
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>>449
ゲーム史、自動車史とのことなので、話者が変人かどうかよりも、そのような変な構造の乗り物が実在したか(フィクションや発明なら作者が構想したか)の方が重要だろうな。貴方が書いてきたことが本当であれば、原文(明かせないとのことなので詮索はしないが)にあるコクピットは操縦席の類と解釈するのが妥当だろう。
これを逆にゲーム史、自動車史として読まない場合が個人的には気になるんだが、「話者が変人」だと読んだ場合、その変人の話者の目には何が見えていたんだろうか? その変人の日記とか記録があれば根掘り葉掘り読んでみたらそれはそれで面白い歴史が書けそうな気はする。
もちろん、貴方が言う「一種の二重思考者」(>>445)がそのような問いに触れてこなかったのであれば、自分なら記事の2の定義の方の「歴史修正主義」だと見なすだろうね。せめて学会の紀要とかあるともうちょい楽なんだが。 -
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