ニコニコ大百科

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なんかズレてんだよなあ
元々は>>557にあるように歴史教育に論述問題が導入できないかって話だろ
何でちょいちょい個人の資質ベースで語ってるんだ

暗記が出来てる人は論述もできるよ
つーか小論文じゃないんだから脳内だけで錬成された歴史の論述なんかファンタジー以外の何者でもないだろ

許してやってくれ
彼は小説で歴史を学んできたんだ

佐藤賢一すきです(隙あらば自分語り)

俺は普通の歴史教師の話をしてるだけだが、
ID: 6NyvVfT5V3は歴史教師には資質が足りないとかいう主張だな
本当に資質が足りないなら重大な話だと思うが
どうもID: 6NyvVfT5V3のやたら例外的な個人的体験談に落ち着きそう。その苦情を俺に持ち込まれても困る

>>557の話なら>>564で既に語ったが、それはどうなんだ
仮に暗記抜きで論述だけで決めるような成績評価を求めてるなら
他の人がいう通り小説にしかならないので諦めてくれ

>>575は>>571へのレスね

個人的な資質におさまる話じゃなくて制度的に歴史を専門的に専攻してなくても単位さえとれれば社会科の教員にはなれるし、厳正な教員採用試験で一定の資質が保証されてる正規教員はまだしも、採用試験通って無くてもなれる非常勤講師の資質がピンキリで、しかも予算的な都合でそれで授業を行ってる学校が相当数ある現状で論述ベースの試験なんて不可能だって話をしてるんだが？
そもそも大学で研究室なり専攻してないと歴史の教員になれないとか主張してるそっちの認識がおかしいし。
一応言っておくと、2019年度時点で私立高校の非常勤講師の割合は3割、2016年度のデータで高校全体で14％な。先ごろもいってるとおり少子化で学校経営も苦境だからこれは更に高まる可能性が高い。


https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20200229-00165284
>非常勤講師の割合は年々高まっており、公立の非正規「教員・講師」は9万2千人あまりに上り、全体の14．4％を占めている（総務省、2016年4月1日時点）。

　また、私立高校（全日制及び定時制）の場合、非常勤講師の比率は29.4%にも及んできている（2019年度学校基本調査）。

解釈は人それぞれ
歴史は一人一派

郷土史家が趣味で集めた珍しい資料とかがあるけどああいうのは地方のインテリがやってるわけで今時は頭いい人間ほど都市部に行ってはっきり言えばアホしか残らないからこういう営みも潰えて資料も人知れず消えるんだろうな
まぁ東京以外は日本じゃないから歴史を残す意味自体がないんだろうけど

>>579
というかそういう情報ほど書籍ではなくネットに残すようになった。
まあ都市化して地域の歴史は従来の旧市街の歴史でしかなくなってしまい江戸時代ならただの原っぱやら沼地やら山道だった場所に人が大量に住むようになってしまって地域と縁がない住民が増えたからなぁ。
歴史マニアでもない限り住んでいる土地の成り立ちを知る人は減っている気がする。

戦国史ファンは後世に作られた講談を受け入れてるイメージがあるけど何なんだろう
おらが村の武将がいいみたいなナショナリズム的なものが関わってるのかな
子供向け歴史マンガレベルの話は否定出来る割にはwikiに乗ってるような信頼置けない話は広く受け入れられてるし

受け入れてるっていうかまともな人はちゃんと区別して見てると思うよ

歴史学は科学じゃないってドヤる人って古生物学も科学じゃないって思ってるのかな
結局現状を元にした推測でしかないって点では一緒だけど

物事の連続性なんて無視してなんぼって主張だからね
そういう人って根本的に非科学的よ
たぶん蜂蜜や蛆は無から生じると思ってる

「〜が起こったので○○が起こった」と説明されても覚えられんのだよな「それ以前には…だったので○○は起こり得なかった」まで説明してくれないと

近代以降メインだが、なかなか面白い

>>az404606062X

>>583
科学は「数学、論理学を含む形式科学や、哲学、歴史、文学を含む人文科学を加えることもある。狭義には、自然科学をさす」（『精選版 日本国語大辞典』）ので、歴史学は広義には科学、狭義には科学でないと言える

他にも「歴史科学」と「歴史学」を別分野とする考え方なら、歴史学は科学でない
この二つを同義と見たり、後者を前者の一分野と捉えたりする考え方なら歴史学は科学

要するに、歴史学は科学でないと言って「ドヤる人」はたいてい
・曖昧で限定的な知識だけで全体を知った気になっている人
・科学と歴史学についての知識を持ちながらも、一方的に歴史学を非科学としてこじつけたい人
のどっちかじゃないかと思う
（歴史学は科学だ！とか言って「ドヤる人」も、方向性が逆なだけで根本的な思考回路は同類）

ドイツ語で単純に言うと「ヴィッセンシャフト」はサイエンス（科学）を指すけど、「ナトゥーアヴィッセンシャフト」（自然科学）はナチュラルサイエンス（自然科学）を指す場合もサイエンスを指す場合もある
https://www.linguee.com/english-german/search?source=auto&query=Naturwissenschaft
https://dict.leo.org/englisch-deutsch/Naturwissenschaft

つまり、
「サイエンス＝ナトゥーアヴィッセンシャフト」であり歴史学はサイエンスではない、とも言えるし
「サイエンス＝ヴィッセンシャフト」であり歴史学はサイエンス（ヒストリカルサイエンス）である、とも言える

歴史を他者に書かれるとナラティブを奪われて認知戦で負ける
歴史は宗教や経済や民主主義と同じ道具

歴史戦お疲れ様です

確かに、歴史は政治的武器になる
保守派が本居宣長や古事記、ワシントン、ビスマルクを武器にするように
リベラル派だって坂本龍馬や板垣退助、キング牧師、ベルンシュタインを武器にする
だが、あまりに美化が過ぎれば、「後世の歴史家」による修正を容赦なく受けることになる

>>588
それはドイツ語の問題じゃなくて英語の science の意味がブレてるだけだろ
フランス語の science だってイタリア語の scienza だって同じ現象起こるぜ

歴史にＩＦはないって考えてみたらおかしいよな
家は木材とコンクリートと鉄を使って作られた訳で突然土から出てきたり空から降ってくるものじゃないよそういう意味では歴史にＩＦはないという理屈は違和感ある

？？？
いや、何を言いたいのか良く分からないが
木材とコンクリート、鉄が有れば家以外の物も作れると言いたいのかな？
この仮定で話すけど、目の前に家が有る以上それ以外の物は存在しない訳だし、家以外の物を作れると言っても何が出来るのか分かる訳も無い、橋が出来るかもしれないしベンチが出来るかもしれない
こういう風に不確定要素が多すぎてイフを語ろうとしても無意味になるって話だと思うんだが

そういう意味ではない、無からは何も生まれないって事だな
行動しないで手に入らない物はないって言いたかったんだ

歴史学は過去を出来るだけ正確に語ろうとするだけだよ
歴史を眺めながらどう行動して何を手入れるかを考えるのは歴史学ではなく社会科学のお仕事

>>588>>592
ヴィッセンシャフトに相当する英語はサイエンス(科学)、リサーチ(研究)、アカデミア(学界)とか
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:https://dictionary.cambridge.org/de/worterbuch/deutsch-englisch/wissenschaft?q=Wissenschaft

歴史学はリサーチ(研究)としてのヴィッセンシャフトと言えるが、アカデミア(学界)としてのヴィッセンシャフトとはあまり言えない。サイエンス(科学)としてのヴィッセンシャフトと言えるかどうかは、サイエンスをどの意味で使うか次第。
サイエンスに相当するドイツ語はヴィッセンシャフト、ナトゥーアヴィッセンシャフトとか→https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:https://dictionary.cambridge.org/de/worterbuch/englisch-deutsch/science

ew3sigYcP+ は何で歴史のスレで現代語の辞書引いてるんだ?
しかも言うほど597の裏付けになってないし

これ系はマトモな教育受けてれば英語ならOEDだしドイツ語ならコゼレックの概念史辞典くらいは引かされる話なんだが

誤字った
概念史辞典じゃなくて概念史事典（Geschichtliche Grundbegriffe）

>>593
一瞬元素の話だと思った。