ニコニコ大百科

慰安婦なら自分でひっくり返したぞ

「水木しげる漫画賞」ができんもんかね

予想通り359が削除されたな
「普通の日本人」曰く水木先生は戦争体験が無い　というだけの内容だったのに

>>360
そんなこと言い出したらここにいる全員そうだろうよ
お前さんちょっとおかしいぞ

お金は幸福に結びつかないと見出だしたのに
後の世の人は
幸福になるには成功することが前提みたいな話になるのはなんなのか
何故、成功する前に死ぬ可能性を考慮しない

猫にこだわりもってるような気がするが南方先生と同じく水木先生もねこ好きだったのかな？

>>366
南方熊楠のことなら大の猫好きとして有名だったらしいよ
ロンドン留学から帰国した後からチョボ六と名付けた猫を飼い始めて以降何匹もおんなじ名前を付けた猫を飼っている
他にも留学中、猫を布団代わりに寝床に連れ込んでいたとか、結婚前に奥さんに会いに行く時の口実も「汚れた猫を拾ったので洗ってやってほしい」だったとか、猫がらみのエピソードは多い

なんかこの方、お盆ににふらーっと調布とか境港歩いてそうというか…
しれっと帰ってきてそうなイメージがあるんよな
気が付いた人が「あれ？」ってなるともういない、みたいな感じで

「怠け者になりなさい」は若いうちに稼いで老後は悠々自適な生活を送らないと人生つらいという意味なので
何もしないで良いんだとヘンな意味にとってる怠け者は絶望すると良い

削除しました

自伝マンガとかでちょろっと描いてたけどアニメ版のイケメン鬼太郎や萌えキャラ化した猫娘の絵も普通に描けてたの凄いよな

>>371
正確には描いてるのはアシスタントの村澤昌夫さん
晩年の絵はほとんどこの人

まんが王国とっとり　生誕99年水木しげる誕生祭　オンライン生配信
https://www.youtube.com/watch?v=iWl_x4vGYXk
21/03/07(

ラバウルの部隊全滅して1人だけ生き残って逃避行するくだり読んだけど、しげるさん体力が尋常じゃないよ
海を一日中泳ぎ続けて原住民の追跡を振り切ったり、半裸と裸足でジャングルを逃げ回り続けて無事に生還するとは、体力とサバイバル能力がスゴい

その後マラリアに罹って爆撃で大量出血して左腕失ってるけど、これで生き残れたのもまた凄まじい生命力だ

統率されてない撤退戦はツキと生命力の無いやつから死んでいき逆に生き残るのはそれらに恵まれてた奴だけ

水木しげるエミュが上手い「ドリヤス工場」ってのが居るけど水木作品特有の点描が少ないので判別出来る

>>375
一番はリアルラックだよねぇ

弟殺しが成功していたら水木先生の漫画を読むことは出来なかったのだろうか

一番病を見ると手塚治虫との仲はあんまりよくなかったのかね？

>>379
仲が悪いって話は聞いたことはないが、仲がいいって話も聞かないからまあ普通にあの世代の漫画家らしい表面的な交流があった程度ではないかと
徹夜自慢だのなんだのして働きづくめになるような相手には引いてた節があるとはいえ、最終的に「というわけで早死にしてしまったんだなあ」とは言っても悪く言ってるわけではないと思うよ

神手塚治虫が嫉妬と対抗心を隠さの暑苦しさに対し
妖怪水木しげるはめんどくさいやつだなあとしか思ってない感じ

>>381
いや、手塚が一方的に水木しげるに対抗心を向けてたとかじゃなく、水木のほうも既に人気漫画家だった手塚を意識していたらしくて、

「そのころの手塚さんは売り出したばかりの中年漫画家のことなんかあまり意識していなかっただろう。だが、私は「ライバルだ」と思ってやってきた。若いときから漫画界に君臨してきた手塚さんに対して、屈折した思いもあった」（水木サンの幸福論）

と、語ってるよ。

ほかにも水木しげるは、ビッグコミック創刊号で自分の名前が手塚や白土より後ろに表記されてたのが不満だったとかも言ってるし、普通にライバル心みたいなのがあっただろうね

ちなみに水木は初期の「おおミステイク」という作品で明らかに手塚がモデルである「アゴ塚」という漫画家を悪い役で出してたりするんだが、これも手塚に対する「屈折した思い」の表れなのかもしれない

削除しました

生誕100周年おめでとうございます

>>lv336304760

戦後間もない頃にダニッチの怪を日本風に独自アレンジしつつ
漫画化してある意味時代の先取りしてた
情報メディアが不十分な当時でクトゥルフ神話なんてよく知ってたな
通訳してた父親のツテでラブクラフト本入手したのか？

>>344
もう5年近く前のレスへの反応もどうかと思うが、左腕が「俺はお前が落っことしてから60年もひとりでやってきたんだ、今更いっしょになんかなれるかね」って感じに言いそうだって深く納得してしまった
妖怪の類だもんな

手塚より偉大だなって

＞手塚より偉大


いや、それはないと思う
作品の質、漫画家としての功績などを比較しても

「手塚より水木のほうが好き」くらいの話なら異論はないけど

偉大、というのは優れている、立派であることを指すけれど、
それが作品を指していて、より人気だからなのか、内容が精巧だからなのか、
はたまた人物を指していて、より長けた性格の持ち主なのかとか、いろいろあると思う。

手塚氏は漫画に没頭出来た環境があって、それを活かして漫画界を広げたし、水木氏は色々と寄り道をしつついばらの道を歩みつつも鬼太郎を晩年まで育て上げたし。

色々と“凄い”のベクトルが異なりすぎて、カテゴリを指定しないと比較は難しいんじゃないかな？

個人的に感じるのは、漫画なら手塚氏の貢献度は目を見張るものがあるし、作品愛や人間味を感じるのは水木氏のほうに軍配が上がる気がする。


少し関係ないけど、手塚氏が早くに亡くなられた結果氏の作品が他所でいじくり倒されている(特に鉄腕アトムとか)のが嫌で…いわゆる食わず嫌いだけど、その点水木氏は長寿なだけあって作品を手掛けられていたのは感心したし嬉しかった。