ニコニコ大百科

病的なまでの潔癖症ってエピソードがあるねえ。
家中を四六時中アルコール消毒しまくったり、アンパンを焼いて消毒するんだが、自分の触ってる部分は食べずに捨てるとかいう・・・

谷崎と鍋食べたエピソードが二人の性格出てて面白い

『夜叉ヶ池』の中の一文だけど、西尾維新の物語シリーズの文章だって言われたら信じそう

「委（くわ）しい事は、夜すがらにも話すとして、知ってる通り……僕は、それ諸国の物語を聞こうと思って、北国筋を歩行（ある）いたんだ。
　ところが、自身……僕、そのものが一条（ひとくだり）の物語になった訳だ。――魔法つかいは山を取って海に移す、人間を樹にもする、石にもする、石を取って木この葉にもする。
　木の葉を蛙かえるにもするという、……君もここへ来たばかりで、もの語（かたり）の中の人になったろう……僕はもう一層、その上を、物語、そのものになったんだ。」

この人に限らないのかもしれんけど、
当時の雑学を知らんと何を意図した文ないし科白なのかさっぱりわからんことがある。
注釈でごった返してあるような泉鏡花の本ってないのか？

>>2
そういう西尾と比べる書き込み他の作家のスレでもみたけど、どうして西尾と比べるんだろう
鏡花は言葉に気を使う人だけど、西尾は勢いで書く作家だろ？
どっちかを貶すつもりはないけど、比較することは的外れ

ニコニコで泉鏡花を検索しようとは思ってもみなかったが、まさか記事まであるとは。

あまりメディアで特集されることはないかもしれないけれど、まさに艶やかと呼ぶのに相応しいその文体は、近代文学における最高峰だと確信している。

春昼・春昼後刻が特に好きです。

「帝都物語」で玉様が演じた泉鏡花は忘れがたい

「あんた近いうちに鬼に会うよ」

泉鏡花賞は結構良作多い

豆腐を「豆府」と書くほど潔癖症らしいね

文豪ストレイドッグスから泉鏡花に行き着いたけど、そういう人ほかにおらんか？
知り合いの文スト好きは「文豪に興味ないし〜」で残念至極。青空文庫の見るだけでも面白いのに！