ニコニコ大百科

というか、手も触れずに気で相手をぶっ飛ばすというのは元々カンフー映画か何かから来てるものだと思うが。
マンガとして絵になるところまで持ってきて名前も付いたのがかめはめ波。北斗の拳は元々中国拳法だからあっても不思議はなく、かめはめ波の成功でこりゃいけるとなったのだろう。波動砲が元ネタというのは名前のことじゃないかな。

遠くの相手を倒す技の着想元を辿っていくと
少林寺七十二芸の井拳功や古武術・合気の遠当て（誤用）がルーツだろう
遠距離に居る相手を気で倒すとされる技は武侠小説の中で
百歩先から相手を打ち倒す「百歩神拳」として登場するようになる

漫画作品の中ではマカロニほうれん荘（1977）で膝方歳三が
百歩神拳として巨大な拳型の気を放つシーンとしていち早く登場し
その後少年漫画掲載作品で漫画映えする技として
アレンジされつつ登場する事になる…っていう流れだと思う

波動拳ってよく見ると手の形が描かれてるけど
もしかして掌から出してるわけじゃないのかな

ラオウの剛掌波が早くてケンシロウがかめはめ波っぽい手でやったのが後じゃなかったっけ

Wザンギエフ「飛び道具嫌いだけどケンの波動拳は好き、ゴミ性能だから」by吉崎観音

Mic Checkすき

そうですね。気功と少林寺拳法を合わせたような技ですね。中国の奥山や昔の日本の山奥で修行していた人達は人の気配に大変敏感（動物的な感）で、山の中に誰か人が入ったらすぐに察知していたようです。そんな中で彼らは打撃だけでなく、「気」を入れる厳しい鍛練を積んでいたのだと思います。百歩離れても相手を打ち倒すほどの「気」が入った、恐るべき強靭拳なのでしょうね。

ダン、さくら、リュウ・ケンを見てみると

片手で気を出すようにする
↓
両手で飛距離を出す
↓
両手で長距離を飛ばす

という修業体系ではないかと思われる

剛拳の場合、弟子ひとりひとりに応じた修業のつけかたをしてそうな気がする。長所・短所の両方を踏まえて。

日本拳法のマイナーな打撃技が、ゲームの世界で謎のビーム攻撃に変貌した姿

波動拳ならロトの紋章のヤオや、エックス（CLAMPのマンガの方）の誰かも使ってた！

調息
調心
練精化気
練気化神
練神得道
虚領頂勁
含胸拔背
鬆腰
虚実分明
沈肩墜肘
用意不用力
上下相随
相連不断
動中求靜
外家走形
内家走経絡
内練一口気
外練筋骨皮
抻筋抜骨
練到骨髄
知行合一
情景合一
天人合一

陰陽極まって四象を生み
四象極まって八卦を生ず
剛に極まって柔に至り
柔に極まって剛が生ず

波動拳は韓国が起源あるよ。
かめはめ波も韓国アルニムダ。
真面目な話、ドットが綺麗だったのが魅力的だった。

両手を前に出して何か飛び道具出す技は
かめはめ波より波動拳のイメージが強いけど、
ｖｓシリーズの真空波動拳ではビーム化して見た目的にもかめはめ波に。

構えが完全にカメハメ波を意識してるよねコレ

ロックマンXならGBCのソウルイレイザーのエックスもアーマーパーツを全て装着すれば使えるんだよね、このゲームのエックスはアーマー完成させちゃうとカスタムパーツ(装備アイテム)の欄が減ってしまうから敢えて一つだけパーツをとらずにカスタムパーツもりもりにする方が強いんだけど…。

嘘が書かれてもいつまでも訂正されない
かめはめ波は初出は14話、DBの連載開始は1984年51号
北斗剛掌波は初出124話、北斗の件連載開始は1983年41号
かめはめ波の方が登場が早い