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歴史の徒花とでも言うのか、歴史的に色々と興味深い国だよね

うちの母方が元満州移民。叔父にあたる人は今も満州の地に眠ってる
死んだ祖父も今は自分で歩けないほどに呆けた祖母も「もう一度満州に行ってみたい」と言っていた
今なら行くことはかなわなくてもgoogleマップでかつて住んでいたところや叔父が眠る場所の今の様子を見せてあげれたのになぁ

満州には何だかんだで15年関わったって死んだジイサンが語ってたな。
日本初の高速自動車道路は満州にあったそうだ。

大東亜戦争があって、それに敗北したことで無くなった国。だが、たとえ戦争が無かったとしても、アメリカに占領される恐れがあったとか何とか(武力ではなく大量に移民して占領)だから、潰れてしまって良かったとか、他には、今の中国を分断できる可能性もあったのではという予想も。

正直満州国には続いてもらいたかった
きっと今ごろ「東アジア一の経済大国」がそこには有っただろうな
文革の被害も受けず、大躍進の被害も受けず、健やかに育っていたことだろう

>>5
アメリカに占領されて日本･中国･朝鮮は存在しなかったかもしれない可能性もある･･･

>>5
個人的に満州国が存続していたとしても
ソ連が居座って色々問題起こして悲惨な事になりそうな・・・

行政、経済界の上位のポストはほぼ日本人だった
というか人口過剰だった国民を吐き出すために無理矢理作った国だし

ここで国家構築・運営のノウハウを学んだ若手官僚たちが後に戦後復興の基盤となったという観点もある

>>4
日系アメリカ人を抑圧した彼らの事だから、満州に日系人を移民させる展開はあり得たかもね。
>>6
いくらアメリカ軍でも、中国全域を占領下に置くのは大変ですよ。
その状況をスターリンが指を加えて眺める訳が無いのだから
>>7
国共内戦に日本が介入した事が、満州国の寿命を縮めたと思っている。
>>8
日本の棄民政策の一つではあるよね。
で、ソ連に対する無警戒が入植者の集団自決とシベリア抑留を呼ぶ訳で…（ソ連の条約破り云々は別の話）
>>9
岸信介を始めとする右派革新官僚ですね。わかります

さすがに亡命政府の爵位よりは現存する国の爵位の方がましなんじゃ…
というかどこから申請できるの?

満洲国亡命政府公式サイト
http://www.manchukuo.org/

非公式日本語版サイト
http://www.adachi.ne.jp/users/ddt/manju/mtg_Ujp.html

ここらあたりに詳しく書いてあるはず。
参考程度に見ておくといいよｗ

おお、虹色のトロツキーのウムボルトがいるとは

五族協和は全然協和してないし、王道楽土も後に阿鼻叫喚の地獄絵図になる国

関連コミュニティは満州国と何か関係あるの？

>>8
それイギリスの作った「インド帝国」も、アメリカの作った「フィリピン共和国」も一緒ですから
インド人閣僚ゼロのインド帝国よりまだ満州国の方が、名目上でも満州人を起用してましたよ？

>>14
協和してましたけど何か？
当時のインド帝国やフィリピン共和国なんかと比較すれば、はるかに恵まれた環境だったのが満州国ですけど？

フィリピンのラウレル大統領が満州国を視察しに来た事があった
満州国ではたまたま水豊ダムが落成した時で、ラウレルが話す事になった

「フィリピンは過去に300年スペインに支配され、アメリカに30年支配された。それでもこのように立派なダムなんて一つも作ってくれなかった。
日本は満州を支配して10年も経たないのに、もうこのような立派なダムを作ったのか・・・・・・
私は驚きを隠せないし、日本の統治が世界で一番優れているという事を認めざるを得ない」

何年前にやってたのかも忘れたが愛新覚羅溥傑の特別ドラマ結構面白かったな
溥傑は竹野内豊だったかな

>>8
大体、当時の東アジア諸国の中で、近代文明を理解していた国は日本しか無かった
これを認めなければ話にならない

満州国の国家指導者に就任した満州人は、ほとんどが元馬賊・元匪賊で、近代文明など理解していないし、
近代国家を運営できるだけの知識もノウハウも無かった
（「溥儀は馬賊じゃない」とか言うなよ？溥儀個人は確かに馬賊じゃないが、張景恵や煕洽などの実力者たちはみんな馬賊出身だ）
ならば東アジアで唯一近代文明を理解・運営している日本人が手を貸すのは当たり前の理屈だ

「満州国の実権は日本人が握っていた」と言って非難する奴は底無しの馬鹿って事がこれでも解る
明治時代初期の日本は「お雇い外国人」ってのが居て、日本の対外政策など国策のほとんどはお雇い外国人が決めていたわけだが、
これを「日本の実権は欧米人が握っていた」とは言わないし、それを非難する奴など見た事が無い
近代文明を運営できるノウハウが無いのだから当たり前の事をやったに過ぎない

日本の「お雇い外国人」は非難しないのに、満州国の建国に日本人が力を貸すと非難するってのは矛盾してるしおかしいね

満州国は、日本が最大限の労力と全知を傾けて建設した理想郷だった
現代の価値観で見れば、そりゃ日本の努力の中に足りない物はいくらでもあったかも知れない
だがそんなのは「無いものねだり」でしかない
当時のアメリカだろうがイギリスだろうがフランスだろうが、現代的価値観で見れば「足りない物」がいくらでもあった時代に、
満州国だけあら捜しして「あれが良くなかった」「これが無かった」などと言うのは全く不平等でおかしな話だ

日本は当時の日本の国力としては異常なほど人材や資本を満州に投下したし、できる限りの最善を尽くしていた
岸信介や星野直樹など、日本国内でも「超優秀」と太鼓判を押されるような人材を惜しげもなく満州国に派遣した
それの何が悪いのか？

星野直樹は戦後になっても次のように言っているが、自分も100％同感である
「生命わずか十三年、満州国の建設はついに見果てぬ夢に終わった。
しかしこの間、日本の若き人々の費やした努力と苦心とは、永久に日本民族の誇りとするに足るものであると確信する」

ひいじいちゃんがここの生まれ。
生まれたときから金に困らない生活を送っていたから、日本に来てなんて貧乏なんだろうと驚愕したらしい。特にトイレが水洗じゃなくて本当に困ったとか。

後に石原莞爾が「こんな国を作る為に事変を起こしたんじゃない」と言ったように（事実かはわからんけど）

日本人による、日本の為の国だったのは疑いようのない事実だろう

お雇い外国人の話をしてる方いらっしゃるが、日本人が外国人を雇い金を払うのと、日本人が日本人を雇い金を払うのじゃ意味合いが全く違う。

人道的に良いか悪いかは置いといて「支配」していたという認識は持つべきじゃないかな

＞「満州国の実権は日本人が握っていた」と言って非難する奴は底無しの馬鹿って事がこれでも解る

実際に実験を握ったからそう表現されるわけで
お雇い外国人云々は全く関係ないな
お雇い外国人は日本人が日本のために雇っただけだし
満州国も日本人が日本のために建てて支配した国、
ただそれだけの事

＞日本人が外国人を雇い金を払うのと、日本人が日本人を雇い金を払うのじゃ意味合いが全く違う。

雇っていたのは「満州国」政府なんですけど・・・
つまり明治の日本と立場が逆なだけで全く一緒なんですけど・・・

＞人道的に良いか悪いかは置いといて「支配」していたという認識は持つべきじゃないかな

それ言うなら、明治の日本も「お雇い外国人に支配されていた」と理解すべきでしょ？
お雇い外国人の献策を、明治の国家指導者が「嫌だ」なんて拒否れた事例なんて有ったの？
ほとんど言うがままに丸呑みしていたのが実態じゃないの。

この意味で、明治時代も同じように外国人に「支配されていた」と言うなら納得なんだけど。

「満州国の歴史は明治維新の歴史を重ね合わせて見れば分かり易い」

そう言ったのは自分じゃなくて星野直樹だし、事実日本は明治維新の夢をもう一度満州国で追っただけに過ぎない。
サイクルが５０年くらいずれていたのは、現代日本と全く一緒。

今の日本だって憲法上は未だに敗戦直後の1945年の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」しているという、７０年近く前の国際情勢認識なわけだし。

>>23
＞お雇い外国人の献策を、明治の国家指導者が「嫌だ」なんて拒否れた事例

これはいくらでもある。
例えば台湾出兵

何にしても、主体は誰かと言うと日本人。
例えば歴史的に、○○は雇われ外国人の誰々によって実現した、なんて事にはなっていない。

そもそも満州国は成立自体関東軍なしには実現し得なかった国という事を忘れてはいけない。

＞日本は明治維新の夢をもう一度満州国で追っただけに過ぎない。

そういう意味ではこの言葉は決して誤りではない。
日本人は間違いなく、満州国の建設に本気だった。
しかしそれは日本の国益に適うからであって、例えば満州国が日本に対してデメリットしか生まないのであれば当然そんな事はやらなかったであろう。

五族協和、王道楽土という題目を信じていたのはごく一部の人間だけであり、日本人だけでなく大多数の満州国民が、この国は日本の為に存在しているという認識だったのは間違いようのない事実だ。

もちろん、それはある意味当然の事でもある。

当時の満洲は匪賊や軍閥が割拠して中華民国の統治が行き届いていませんでした。
そのような状態では、いつソ連系の共産ゲリラが満洲を支配するか分かりません。
日本が満洲を対ソの防波堤にした戦略も一理あります。
確かに満洲帝国は日本の傀儡国でした。（皇帝の愛新覚羅溥儀には何の権限もありませんでした。）
しかし、軍閥が支配していた時代より、治安が良かったという証言もあります。
⇒「共産党時代より国民党時代、国民党時代より満州国時代。」
工業化のために日本の税金も使われましたし、国共内戦や貧困から満洲国に逃れた中国人、ソ連から亡命した白系ロシア人、ドイツから亡命したユダヤ人もいました。

例えば関東軍の介入で法的に規定があるはずの国会が開設されなかったり
関東軍が推薦した人事には満州側に実質的な拒否権がなかったり
鉄道や軍事拠点の管理は日本がしてたりしたわけだよ。
これで傀儡国家じゃないというのは無理がある。

元号についても書いてほしいかな
溥儀が即位する前と後で元号変えてるから2つの元号があるんだよね確か

>>27
日本人の満蒙開拓団は、現地にもともといた農民追い出して集落作ったりしてるしな。
五族協和（笑）

>>12のリンクが両方消滅してるｗ
何処からどう見ても平凡な一般人が皇帝の座に就いていた電波サイトだったっけ
公用語が日本語の時点で再植民地化する気マンマンだったんだよなぁ・・
そこは満州語にしておけよ・・