ニコニコ大百科

都会から疎開してきた子供らを受け入れた農民が、
「都会の子は怠け癖がついているのか、居候の身で日がな一日ボーっとして、仕事なり家事なり手伝ってくれと頼むと癇癪を起こして泣き喚き、私たちと同じ食事も貧乏くさいといって受け付けず、うちの子をいじめるクソみたいな奴だった」
って証言してて、清太と節子みたいだぁと思った

清太さんが無駄にプライド高いのが仇になった

特に火垂るの墓について語る際に忘れられがちなのが、あの時代何らかの組織にさえ属していれば子供でさえ仕事も対価も得られた

小学生であっても上級性なら授業でも課外でも勤労奉仕をするし、愛国心の強い少年はボランティアを結成して空襲の後始末等を手伝っていた
中には本物の軍人とコネクションを持ち終戦時のクーデターに参加する者もいた
そして奉仕する者に対しては食糧難物資不足の状況であっても、なにがしかの「お礼」が与えられた

清太はそういうシステムを自ら拒んでいたわけよ
学校に誘われても断ってるし

社会生活ぬきの家庭を築きたかった。まわりの大人たちは冷たかったかもしれない。しかし、清太の方も人とのつながりを積極的に求めるどころか、 次々とその機会を捨てていく。

引用元: 1988年5月号アニメージュ

「妹の世話もまともにしないまま死なせて自分だけおめおめと生き残った清太」が原作者の野坂昭如である。

節子の面倒を見なきゃいけなかったからな。
そういう意味ではおばさんを信じ切れてなかった清太もよくなかったよな。

おばさんを節子を任せられるくらい信用できていれば清太も積極的に奉仕活動に勤めていたかもしれない。

現代でも変なプライドがあったり思想があったりして然るべきところに助けを求めず人生終わらせる奴多いからな
まず落伍者を生まないのが第一だが、落伍者が自滅するのを避けるための教育も必要
まあ戦中の日本のまして子供ともなるとそんなリテラシーが備わっていないのもしょうがない

反戦映画ではなく戦争を災害に置き換えても同じ事が言えて大人に頼ろうとせず自分の世界にこもろうとすればどうなるかを描いてる　高畑監督は清太を意図的に現代的な子に描いて現代の人達はあの戦争があった時代に生き残れるのか❔と伝えようとした

節子はともかく清太はろくに躾をされずに育ったガキ。
大人の教えに素直に従わなかったから悲惨なことになった。

この人の別のエロ小説でパンパンなんて戦後の俗習をしった

しかしこの感動ポルノ話に対して効いてないアピールしたがるオタクの逆張り傾向はなんなんだろうね

やっぱ何かの集団に入る事って大事なんやなって…

だから集団に入らないガキを叩く

はだしのゲンは本人がコミュ力お化けなのもあるが、頼れる家族はなんだかんだ母、兄二人、弟(養子)、と清太と比べても層が厚いし、そこに孤児組やニートしてたおじさんも加わることで強固で疎外感の無いグループを構築できてたんだよね
両親が遺したコネである朴さんは終盤太すぎる支援者となってくれたし、ババアもある程度は家に置いてくれる位には情があった
なんだかんだ自活できるようになるまでの周辺の人間関係にはかなり恵まれてたゲンと清太を比べるのは酷かもしれない(まあゲンなら火垂るの墓でも逞しく生きていけそうだが)

コミュ力も高いが行動力も尋常じゃないしゲン
そんなゲンより上の麦って凄い

しっかし艦長クラスの子供が突然路頭に迷うもんなんすかね…
曲がりなりにも一応それなりの額遺族補償出るはずだし、兵学校の同期が戦死者の家族の面倒見るもんやぞ…

空襲で家族も家も灰になったから個人を証明できる物が無かったんでしょ

冒頭で死んでる、急に逆上がり始める、畑から物を盗んでボコボコにされる、挙句空襲中にノリノリで火事場泥棒し出すわ
ネタに事欠かなくて 終始爆笑してた思い出があるな

>>435
終戦前後って金があっても普通には物が買えない世の中だぞ

急上昇ワードから辿り着いて掲示板遡ったら長文レスバしてるのみて草生えた
戦争が生む悲劇を見てなお争うとは愚かよのう

>>439
戦争が生む悲劇ではなく無気力、無職、今時の若者を殴る映画だからって一番言われてるんだ

「サクマ式ドロップス」の佐久間製菓が廃業へ　映画「火垂るの墓」に登場したあめ
https://news.nicovideo.jp/watch/nw11672101?news_ref=top_accessRank

これ、在日米軍では甚大な士気低下に繋がるとして視聴禁止コンテンツの一つに挙げられている。
以前罰ゲームと称してこれを見せられた兵士が、突然退役すると騒ぎだしたり
無気力で何も出来なくなってしまうケースが続出したとか（しかも下っ端のみならず佐級のエリートまで）

…米軍の行いで、小さな子供を不幸にしてしまう展開に精神が耐えられないのだそうだ。

兄妹が戦争によって理不尽な目に合う映画と思って敬遠してきたが
ひょんなことから視聴できた。
兄が理不尽と解釈した世の中から妹を連れ出して逃げる映画だった。
どうあがいでも絶望的な結末を迎える映画だと思っていたが、
兄・清太に選択権が多いから生き延びる結末があったことが……
ああ、リアルだなと

海外名のGrave of the Firefliesが格好良過ぎる

清太が無能なのと関係なく叔母さんって普通に屑じゃね？
叔母さんがネチネチ文句言いたくなるのは理解できるし主人公達が出ていくときに引き留めなかったのも悪いとは思わない
でも清太の家から食べ物貰ってる癖に雑炊の汁しか与えないのは道徳的にいかんでしょ
叔母さん擁護の人ってそういう細かいシーン覚えてないんだろうな
あの虐待行為を擁護するのは狂気の沙汰

雑炊の汁だけどころか働いてる二人差し置いて炊き立ての飯食わせてんもらってたが
細かいシーン覚えてねーのはてめーだろ

そもそも家主も雑炊くってる横で同じ雑炊出されてるだけのどこが虐待なんだよ

さすがにあれが虐待とかネタで言ってるだけっしょ
ガチで言ってるなら清太以下の馬鹿だし

二度と地上波では放送しない方がいいかもしれないな。

火垂るの墓も実際には妹を虐待して飯奪って放っておいたら死んでたんだよね
さらにあの物語は完全に妹を性愛の対象としてるという説も
それを裏付けるように「節子」は清太＝野坂昭如の初恋の子と養母の名前　わざわざ創作上の妹にその名に当てた
押井守は火垂るの墓を近親相姦モノだと言い切った
https://twitter.com/females_db_park/status/1626960570821013504?s=46&t=JpTduAIG1GGpUYBi7CNo9w

>>449
そこまでいくとさすがにそう考える方が脳味噌ピンクな異常者なだけとしか…
ただのスカートの皺を股間だと言い張って発狂してるフェミと同レベルの難癖だわ