ニコニコ大百科

>>26
>微積を使ってはならないということになっている高校数学でも
高校数学ではなくて高校物理だった。失礼

>>28
微分記号とか積分の端っこに現れる無限小にはあまり詳しい言及がない。
積分の無限小はインテグラルと共に現れるだけの単なる記号でしかないと思っている学生もいるらしい・・・
物理ではなぜか微積分は使ってはならないと決められてる。
おかげで大学入試の物理はパズルみたいだ。高校物理の道具立てで入試問題を解析的に解くことはできないね。

高校じゃ生物と物理が選択でどちらか「のみ」だった
生物選択して
大学の物理でヒーヒー言ってる

物理を理解できる人はうらやましい。
文系だけどブルーバックスの本を読むのは好きだなあ。

で、「高校の数学・物理は～～だから、物理学の本当の面白さがあまり伝わっていない」
という意見も多々聞くけど、ちょっと違う気がする。

数学・物理学は、理解できない人には理解できません＞＜
それは運動が苦手な人がどれだけ練習しても人並み以下の動きしかできないがごとく……

自分は数学とか理系のことも好きだけど、残念ながら「理解」ができない。
興味が理解へと変わることが、どうしてもできない。
それはそういう脳構造をしているから。諦めるしかない。無念……

頭が悪いか諦めが早いか良い教育に出会ってないかのどれかだろ
なにが「そういう脳構造」だよ

>>34
「（物理学に関しては）頭が悪い」ということを
「そういう脳構造」と比喩的に言ってみただけなのだが……言い方がまずかったかな。

>>35
まあでも記憶とかも長期記憶は物質として保存されているかもしれないらしいし
脳の物質による違いで能力に差が出るという考えも比喩じゃなく実際そうなのかもしれない。

高校物理で微積分使わないって言っても二次試験なら次元解析して式導いたりグラフの面積もとめたりするのに使わなかったか？

>>37
10年くらい前の入試では積分使った記憶が
あの磁場中の導線+動ける棒に電流流して運動する問題やったかな
何かのエネルギーを求めた

高校数学の微積は全部ならったけど、物理の微積はまったく習わなかったな
授業では一切教えてないくせに問題解くときにサラッと使うから何やってるのか全然分からんかった

本質とまではいかなくても等速直線運動の公式や振動の公式では
一つの式を微積すれば別の式が出てくることが分るし
グラフにおける意味を考えれればセンターでも二次でも有用だったけどな

例えばだけど微積使わなくても
v-t図の面積=移動距離
v-t図の傾き=加速度(あってるかな)
がわかれば十分だと思う。後になってから傾きや面積を調べる方法を数学で習うから、その後なら自力で微積を使う方法に辿りつくはず。

うまく伝えられなくてごめん。

物理学はどこまで悟れるかだよな、如何に物理に対して興味を持って面白いと思えるかで好き嫌いが大きく分かれる

高校の頃は運動の公式を覚えてたんだが、今じゃすっかり忘れてしまった

たとえば等加速度直線運動の式を思い出すのに
変位をx(t)とするとv=(dx)/(dt),a=(dv)/(dt)だから（ここまでは覚えている）
まずa=(dv)/(dt)→adt=dvにして両辺積分してat+v0=v
これをv=(dx)/(dt)に代入して整理して(at+v0)dt=dxだから
両辺積分してx=(at^2)/2 + v0t + x0

と長々とやらないと駄目になってしまった
失われた記憶を嘆きべきか、暗記に頼らずに式を導けるようになったと虚勢を張るべきか・・・

微積分に関してだけど、逆に数学で加速度やらを取り上げればいいと思うんだが。今も申し訳程度に書いてたはずだけど、もっと、物理の教科書かよｗｗってぐらいの勢いでさ。
微積分の理解にも役立つと思うんだけど

でもよく考えたら高校でも微積するとこが公式丸暗記なだけで
やってることは普通に微分方程式なとこあるよな

「馬鹿め！俺のラグランジアンが時間に依存すると思ったのか！？」

ってセリフを考えた。

>>46
これを思い出した
>>sm2270018

何で物性物理学は切手なんだ…

レベルを上げて物理で殴ればいい

>>48
キッテルさんの教科書が有名だからでは？

>>46
「オイラーの知ったことか！」

ってツッコミを考えた。

中学でも高校でも、原理がよくわからないまま数式のみを覚えさせられたっけ。
もちろん物理現象などに興味を持てるわけもなく、何回も赤点をとったもんだ。

この概要って知ってる人にしか通じないだろ
ド素人文系人間にもとっつきやすくできないだろうか

>>26
＞せめて、微分はグラフの接線の傾き(瞬間的な変化の割合)を求める計算だとか、積分は微小な量の足し算(積の積み立て)だとかいうぐらいの定性的な認識があれば
ここらへんは高校の授業で当然やるものだと思うけどなぁ。
今年大学に入学した文系だが授業でやって知ってるし。

>>27
v-tグラフを用いた上での運動方程式を授業で必ず指導すればいいのにな。
あのグラフ見れば微積分なのは一目でわかるとおもうんだ。

>>38
理系の友人はだいたいが微積使った解法を使ってるって言ってたし、今でも二次試験に関してはそうだと思う。
少なくとも旧帝レベルならその話題に関して悲観することはないんじゃないかなぁ。

神の天地創造ってキリスト教にあるじゃん。これは「無」からの創造であってとても考えらんない。
でも、宇宙論の主流たるビッグバン以前はどんな状態だったのか、と事典を見たら「無」だったと書いてある。
なんだか、笑ってしまった。物理学を究めると神学に足を踏み入れることになるのかも……。

宇宙論における「ビッグバン宇宙論」
よく勘違いされるが、宇宙初期において高温高密度の状態（所謂火の玉）が実現されていたという仮説でしかなく、宇宙がどう始まったかについては何も説明しないしできない、と教授が言ってた。

「インフレーション理論」
ビッグバン宇宙論で記述される前の宇宙がどうであるかの仮説。こちらも宇宙の開闢（がどういう原理で起きたか）やそれ以前については特に記述しない、んだと思う。


無から始まったという根拠ってあるんだっけ？あったとしてもどっちにしろ「本当のところはわからない」に落ち着くと思うけど。

>>56
素粒子論と宇宙論の中間的な分野にいる人間だけど，ビッグバンというとビッグバン元素合成(Big-bang nucleosynthesis)を指すことが多いかなぁ．まさにその教授の言うとおり宇宙初期における軽元素の合成を指す．

インフレーションも同様に宇宙開闢に関して述べるような用語としては使われてない．また，インフレーションと一口に言っても観測と合うようなインフレーション模型はまだまだたくさんあって，何が正しいかﾜｶﾝﾈ状態．諸事情から，インフレーションがあっただろうな，とはほとんどの人が思っているけど，まだまだこれからのテーマです．

>>55
そもそもニュートンは宇宙や物理の法則性総てに関してここまで合理的であるのは神の力であるに違いないと信じて疑わなかったし、それ故ニュートン物理学は神学との合流を目指してたりする。
科学はキリスト教の一宗派だ、って表現もあるぐらいに科学と宗教は近いものだとは思うよ。
ただ、科学では「どうして」を扱わず、あくまで「どのようにして」に留まるという点は宗教と大きく違う点か。

>>58
神学者は聖書などからこの世の事象を解釈しようとし、
科学者は数式や実験からこの世の事象を解釈しようとする。
単にアプローチが違うだけ。もちろんただの盲信者や似非科学関係者は論外。

>>56
ビッグバン理論もインフレーション理論も宇宙膨張の過程に関する理論。
現在無から始まったという根拠のある理論は無いはず。
ビッグバン初期のやインフレーション中の状態が把握しきれていないので、
それより前の状態を知る術は無い。ただ宇宙が無だった要素は今のところ皆無。

>>59　
サンクス。

>>53
遅レスだけど、確かに微視的立場と巨視的立場は説明不十分な気がする。いっそその文はいらない気も。
ていうか、物理学部なのに物性物理学の「切手について研究する。」が何のことかまるでわからないorz