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ソマリアの独裁者モハメド・シアド・バーレ

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自らの行いへの批判に反論できる者は独裁者にはなりえない
全ては自分が作った世界を否定されることへの怯えゆえ

自分にとって都合の悪い書き込みに、レッテル貼って勝利宣言して逃げて削除やアク禁を要求することしかできないネット民が、自分は無自覚な独裁者だったと気づく日はくるのだろうか

皇室アンチかなんかかね？
そもそも、古代の天皇に独裁とかあるのか?

>>125
日本は他の国と違って権威と権力の分断がほぼ確実にできている国なので、
どんな権力者といえども独裁者になりうるのは不可能なんだよ。
なぜなら権力者に与えられた権力は天皇という権威の象徴ありきなので、
少しでも強権的なことをしようものなら転覆や反乱の憂き目にあう。
だからどんな権力者でも民意や家臣を省みる必要があったのよ。

よって、日本で独裁者たりうるのは巨大な権力を持った天皇しかいない。
天皇は正当な権威を持っているので、巨大な権力を行使して独裁政治を行うことが可能。
ことに天智天皇、後醍醐天皇は強烈な天皇親政を志したことでも有名だし
側近すら不穏分子は遠ざけたり処断したり、そもそも大きな権力を与えないので
こういう人物こそ独裁者というにはふさわしいと思う。ちなみに天智天皇の弟である天武天皇も独裁者と言われることがあるね。

専制君主を入れるとキリがないからそういうのは全削除でいいんじゃないか

共産党一党独裁とかって「独裁」とは言われても「独裁者」とは言われない人が多いけどこれはどう分類すればいいんだろうか。
日本の戦時中の体制だとさらに天皇という存在が加わるから流石にこれは独裁者とは言えないけど

一党独裁って体裁なのに、指導者が完全に終身制になっちゃってる場合とかは独裁者たりうるケースかな。もちろん全部のケースが当てはまる訳じゃないけど。
自分一人に権力を集中させるために、終身制じゃなかったものを終身制に変えちゃったりするのはよくあるケースかな。中国はまだ一定年数で交代が成り立っているが、北朝鮮は終身制・世襲化・神格化しちゃってる、みたいな。

っていうか、そもそも独裁者ってのは民主主義や分権主義がある程度普及した状況から、逆走して一極集中を作り上げた存在なんじゃないかなー。だからそもそも君主主義中心だった古代中世とかにもそのまま当てはめようとするのは難しいと思う。
現代的なイメージに近い古代の独裁者ってカエサルくらいじゃないかな。ってかカエサルの就いた独裁官って言葉が独裁者の由来だしね。

>>128
寡頭制による極少数による独裁制もあるし
中国は共産党による一党独裁制でいいんじゃないか？

独裁者の定義って人によると思うけど自分としては

・権威、権力が当人に集中しすぎており、当人なしでは何も政治が動かない

・力の強い側近や重鎮がおらず、当人あるいは身内で中枢権力を固める

・大きな権力を持ち、信用ならないと判断した重鎮すらもあっさり捨てる

・批判的な人物、民衆、勢力などを悉く弾圧。批判すらも許さないことも多い

・自身の勢力を伸ばすことに殊更固執し、内外問わず他人を振り回し、多くの人間を苦しめる

だと思ってるから、正直カエサルみたいなタイプは独裁者とは思えんのよなあ。独裁者にカリスマがあるかどうかはまた別の話だし

ちなみに前述した天智天皇は

・乙巳の変で強力な蘇我氏を討滅し勢力削減
・自分が皇太子に就任し、孝徳天皇を傀儡化。最後は天皇をも見捨てる
・ついでにその天皇の息子を謀叛の疑いで刑死させる
・自分の母親を天皇につけ、これも傀儡
・朝鮮で滅亡した百済救援を群臣の反対を押し切って断行。結果白村江で唐・新羅に大敗北
・自分から戦争しかけておきながら相手が攻めてくると言い出し九州に多大な民衆を防人として徴兵
・白村江でボロ負けしたため群臣が猛反発。面倒なので群臣置き捨てで近江京へ遷都
・当初皇太子にしていた弟（兄とも）の大海人皇子を罷免して息子を皇太子に

と独裁者や暴君がやりそうなことは一通りやってる

>>132
いや・・・そりゃただの暴君だろ。チトーとかケマルみたいに混乱してた国を強力なパワーで引っ張るタイプの独裁者もいるし。
つかそういう定義で考えていながら秀吉は外すのか。

ってか独裁者の定義は冒頭で言われてるように、あくまで「一人に国家の権力が極端に集中している」って部分じゃないの？
>>132の言ってるのは独裁者がやりがちなイメージだろ？ もちろんそういうことやる独裁者が多いのは否定しないけど「自分としては～～が独裁者の定義だと思ってるからコイツも独裁者だ」みたいなのはなんかおかしくない？

あと記事の中では言及されてないけど、専制君主とか絶対王政とかを独裁者の定義に含めるのか否かって部分は見解が分かれるよね。
独裁政治って大抵「分権的な政治では上手くいかない状態なので、緊急事態的に私に権力を集中します」っていうのを実際には延々と続ける形式が採られてるんだよね。中国共産党とかも革命が成就するまでの担い手という設定だし（なお、いつ成就するのかは不明な模様）。
だから元々集権前提のシステムである専制君主制は、広く言えば独裁の一種だけど、微妙に区別されるのかな？と。

というか専制君主だからと言って必ずしも独裁権力というわけでは……
専制君主を成立させるには高度な中央集権が必要で、そのためには巨大な官僚機構とそれを支える宮廷貴族が必要になる
専制君主の権力は、実質的には常にこの宮廷貴族との緊張関係にあり、専制君主が独裁を行えるのはこれを制圧できる能力がある時だけ

>>137
だね。宮中クーデターとか色んな手段で他を無力化するとかによって「独裁権力化する場合もある」って感じかな

独裁国家は生命の安全は保障されてるのでひとまず安心するなあ。
散々言われる中国や北朝鮮は日本以上に治安いいからな。
なぜなら犯罪起こしたら将軍様によって即粛清されるからｗ

事実上の一党独裁国家である日本もそこそこ安全である反面、北朝鮮には及ばないのは平和ボケゆえに犯罪者に甘いからだと思う。
罰が厳しいほど犯罪は減るからね。日本は善人も悪人も甘やかされてる。

>>139
カダフィ時代のリビア、ムバラク政権下のエジプト、アサド政権下のシリア、フセイン時代のイラクもそうだろう。
自由と引き換えに治安は保障されるのでテロリストや過激派が介在する余地がない。それに引き換え今では反政府と政権側とテロリストの三つ巴の争いに…
独裁政権最高と言うつもりはないし国民の自由や権利が最大限尊重されるべきだと思うけれど、どうしようもない時の独裁政権は許されると思うよ。シンガポールや朴正煕政権下の韓国みたいにな。

>>130、>>132あたりが重なる範囲にスッラがいそうだけどね
割合カエサルの独裁ってスッラの方法を取り込んでなければ出て来なかったものじゃないかな
スッラはカエサルの影に隠れがちだが、権力の大半を手放して、暗殺されずに病死出来てる辺り、単なる冷酷な暴君とは言えないんだよね

自由と治安と多様性はトリレンマで全て満たせないらしい

治安を絶対とすれば、個々人の自由を規制するか、国民が同質性を保つ必要がある

じゃけん異端は一人残らず地獄の業火で焼きましょうね～（ジェノサイド）

>>139-140
そんなことよりももっと重要な点があるだろ。そういう国々ではまず三権分立が機能していない。
トランプ大統領が何故移民一人足止めする事にも四苦八苦してるのか？行政が抵抗し裁判所が否定したからだ。
天皇機関説とかにも通じる話かもしれないが、権力が分散すればするほど互いに縛り合うようになり、名実共に権威は弱くなっていく。故にその切り崩しをしなければならないという話になる。
逆に言えば、独裁者にとっては善人も悪人も等しく蹴落とさなければならない障害でしかない。

記事にもあるが民主主義に必須項目の一つは民族が統一されてることだわな
アフリカや中東なんて他宗他民族で紛争やってるような所で民主主義なんて夢想もいい所
ブッシュの無能がフセインを殺したせいで今のテロに塗れた欧州中東があるといっていい

アフリカだと独裁やっても駄目で民主制導入しても駄目で
どちらにしても積んでる印象
他の地域と比べてブラックアフリカの独裁者って国を発展させる事よりも
国の資産食い潰しているイメージが強い

国民が教育されてないと民主主義は機能しない
戦前の日本みたいに少しずつ選挙権の範囲を広げるのがいいんじゃまいか

南スーダンでは大統領と元副大統領がドンパチやってるわけでな・・・
そもそも論で行くなら植民地支配は本当に悪だったのかまで話が遡りそう。
難民となってEUを目差すってのは詰まるところそういう意味だろう。

>>144
そこでどうしても民主制導入しようと思ったら
今のレバノンやボスニアみたいに徹底した権力分散制を導入するしかないだろうね。
もっとも両国の場合は小国だから
之以上国を分ける訳にもいかなかったんだろうけど

そもそもアフリカって官僚さえマトモにいなかった歴史なのに
独立の際、白人官僚全部追い出したせいでマトモに国家運営できる人材が
ブラックアフリカにはおらんのや・・・

森友学園の件を見ればわかるけど
本当に国民が賢い民主主義なんて為政者にとっては都合が悪い
ワンマン経営者にとって社員がバカで従順で命令に忠実でおとなしく自分の言うとおりに文句を言わず働いてくれた方が助かる
自分より賢いかもしれない主体性やアイデアを持った知能の高い社員なんて
社長の自分の立場を脅かすかもしれないし会社を乗っ取られるか独立されるか転職されるもしれないから怖い

だから「バカな国民による多数決の民主主義を作る、自分では何も考えず、何もできず
権力者に依存して安心するバカで無知で無気力な大衆の群れの方が世の中を動かすのに楽でいい」って発想になる

独裁じゃなくても日本もそう
表面的に独裁に見えないだけで、官僚封建主義なんだよ