ニコニコ大百科

「フィオリ・ディ・ジラソーレ」として第3部が始まるようだな、
ユーリアを筆頭にジラソーレ社にフォーカスする内容らしい。

というかもうとっくに始まっとるぞ

単行本派なんで周回遅れ気味だけど、基本的には相変わらず面白い。
しかし、何というかジラソーレ社のお嬢さん方は良くも悪くも連載13年目に至っても変わらないね。
成長してるんだけど、トップであるユーリアに肝心の経営者としての器があるのかないのか。
あの会社で1番頼れるのは間違いなくアンナとベアトリーチェ、経営自体も
メンバーの尽力あってこその賜物でユーリアの失策を織部と愉快な仲間たちがフォローしている感は
少しばかりマンネリ気味だな。
またイタリア全土から英仏を巻き込んだ大騒動でもやらないかしら、ジョナタも入れて。

実際、王様の仕立て屋の影響を受けてスーツをテーラーで作ってもらっている俺から言うと、今、手縫いのフルオーダーって趣味の領域なんだよね。
仮縫いの部分は手縫いがどうしても必要だけど、ガチガチに縫い目を固めない、手縫いのぬくもりを残したミシンを使えば安くて綺麗かつ、着心地が良く仕上がるから。
ましてや、ナポリ仕立てってその事情がわかってるイタリア人とかでもないと、縫い目がどうしても汚くなって現代の美意識にそぐわないしね。

とはいえ、その辺はマンガだし現代の実情に必ずしも沿っている必要はないと思うんだけど、最近いろんな漫画のアマゾンレビューを見ていると、実際の関係者からの専門的な視点を語ったレビューばかりが持ち上げられてて嫌になる。

そりゃ、専門知識に対する正確な取材は必要だろうけど、フィクションというお話に合わせるために、若干都合が良すぎる人物設定とか展開とか「あえて」持ってきてもマンガだからしょうがないとは思うんだけどね……

（実際、俺が世話になってるテーラーに王様の仕立て屋を読ませたら、マンガだからしょうがないけど仕立ての初歩レベルの技術を前提に話が都合よく展開していて幼稚と言われた）

その辺のネットの評価ってのも、今は窮屈だなあ、と思う……

>>64
映画でもドラマでもなんでもそうだからな。
リアルさは大事だとしても、本当にリアルにすると話が成り立たないとか。

最近パターンオーダーの新聞広告見て、「この価格帯（一式で3万ちょい）で見栄えよくなれるんなら買ってみたいなあ」と柄にもなく洒落っ気が湧いたのはこの作品のおかげだと思う。プロから見りゃリアリティに欠けるのはそりゃそうだろうとは思うがw

>>65
その通りなんだよなあ。
テーラーが採寸して細かい注文を受けて、データ入力型の裁断機とか、専門的なミシンをもってる工房に委託するっていうリアルな近代のシステム書いても、全然魅力な設定に見えないしね……

>>66
仕立てっていうのが上流階級の人だけのものじゃなくて、誰もが少しだけお金を出せば窘めるものっていう意識を広げたことで、この作品は大きな意味を持ってると思う。
事実俺もそうだったしね。

その道のプロからみたら漫画はご都合主義とか思われても仕方がないって部分はあるよな。俺だって割とお高い飲食店で働いていたから、『バーテンダー』とか『ギャルソン』読んでて色々思う事もあったよｗ

時代は変わるよどこまでも
そりゃ最新の知識で漫画の知識を眺めりゃいくらでも眉ひそめるところはあるだろうさ

ご都合主義以前に、自分たちの知識がそういった稚拙だの当たり前だのになった過去の知識を積み重ねた延長線上だっての
忘れてない？

とりあえず、背広のお仕立てに興味を持った人には読んでもらいたい作品だと思うよ。
今のご時世、スーツ自体に関心を持つ方はそりゃ少ないだろうけど。

シャツだけでも仕立ててもらおうかな

シャツでもスーツでも量販店のイージーオーダーなら安いくてチャレンジしてみる敷居は存外低いぞ。

今回の話のスーツってこの後どうなるんだろ…？もう役目は果たしたし、そもそも誰の所有物になるんだ

ユーリアたんアカンｗ

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けものフレンズが最後にあってワラタ

ラウラがガルパンのアンチョビの恰好してたのもあるよｗ
考えたら髪型もほとんど同じでイタリアつながりというｗ

だれか「王様の仕立て屋～フィオリ・ディ・ジラソーレ～」にタイトルが変わった事書き加えてくれ。

かばんちゃんとサーバルちゃんを、スヌーピー風の絵で描いた上に、タイトルが「アラーキデアミーゴ」
一体幾つネタ仕込むんだ作者はｗ

現実の方も、あんなふうに粋に纏ってくれればいいんだけどね。

＊記事訂正のお願い＊

> 織部悠が親方を務める、スカッパナポリの仕立て屋。
　× 「スカッパナポリ」
　○ 「スパッカナポリ」

記事存在したんかーい！

漫画そのものは結構オタ知識をくすぐってくるけど
これを素材に何か作れって言われても困るやつだよね
仕立て部分ではＣＧ駆使してマイナーアニメ化されりゃいいのに

懐かしさのあまり１巻から読み返していて気づいたが
あれだけ酒好きであの状況で酒に逃げなかった織部すごいな

それに比べて安易にホストに逃げたエリックは織部を見習うべき
弟でさえ家出先は織部んちで済み込み修行はしていたというのに

織部は店を持ってない一部の方が自由に動けて話の幅が広かったが、2部だと駆け込み宿と化した上に3部だと出番すらほとんどなかった。

日本編はテコ入れになるんだろうけど、むしろ織部が居なくなった状態で難問に当たったセルジュやラウラの奮闘が見てみたい。

２部から飛び飛びにしか読んでなかったけど３部終わってたのか
失速してたものなあ
一度完結させて、外伝的に展開すればいいのに
㌧ちゃんは読み切り中編の方が面白いもの描くんだから

フィオレディジラソーレ最終巻を買ってきたが
仕立て屋初代担当が編集長になって、
大幅にリメイクレベルのてこ入れをするらしいとか

初代のサルト・フィニートから読み続けてるが、物語の都合上とはいえジラソーレ社って
「織部ありき」で動いてる様なもんだったと思う。
幹部のお姉ちゃん達もどこか女学生気分が抜けきらないというか…
アンナみたいな謙虚な努力家もいるが。
それにしても、ジラソーレ篇は短かったわぁ…

サザエさん空間だろうから気にするだけ無駄なんだろうけど、年齢設定どうなってるんだろ。

親方が死んだとき悠は25歳　一巻一話時点で親方死んでから一年前後（去年親方が亡くなった）だから26歳

ジラソーレ社メンバーは悠より年下だから26歳未満。　少なくともラウラ登場時は27歳未満は確実

ラウラは初登場時17歳。

マルコは靴磨き歴10年（自称）　靴磨きって何歳からできるかわからないけど14歳未満は無いと思う

連レス失礼

ただ、最新刊の維新の鋏を読む限り、今の悠って29歳以上は確実っぽいんだよね。

マリオ親方のところに弟子入りしたのが18歳、その後八か月地下墓地に篭ってたから一時帰国するにしても19歳以降。
一時帰国して針生親方の店に居たのが10年前位

作中でも4-5年は経過してるのかね？　マルコ全然大きくならないけど

何やかんやで1年位は経過している気はしたけど。（原作の時間経過を細かく観察すると同時期とかはあるんだろうけどもっといきそう）

セルジュもラウラと同じ位かギリギリ未成年位なのかね。

アランやリッカルドとかのオッサン連中は４，５０代で良さそうだし。
既婚者や老齢組も更に＋２０年位で見とけば良さそうだしね。

>>87
昔から言うだろ、ちびマルコってな。あだ名といえば、織部が今、日本で店番している店のJKはケメ子って呼ばれているけど、どういう意味なん？

サザエさん時空染みてるのは、長期連載とヒマワリさんのところが美人揃い(+未婚)ってのもあるだろうけど、概ね、織部は30代前半くらいまでの扱いもされることはあるね。

下町テーラーは久々の織部オンリーの活躍(2部以降は他の仕立てキャラの仕事の描写もより増えたので)とも言えるんだろうけど(特別編で“裸の王様”ネタやるのもなかなか懐かしいし)、それでも他の面々の仕事も見てみたいのは個人的な我が儘だｗ