ニコニコ大百科

前生徒会長にボコボコにされて泣きながら
『僕はこんな風に僕を叱ってくれる人を ずっと待っていたんだ』
『僕の間違いを命懸けで正してくれる人を 心から待っていたんだ』
『本当になんて嬉しいんだろう』
『お陰で目が覚めた！』
『これで改心したぞ』
『ありがとう！』
『きみには本当に感謝するよ』

『だからこの痛みの恨みは』
『日之影くんに迷惑をかけないように』
『きみとは何の関係もない その辺の誰かに何かして晴らすとするね』
とか言ってたあたりが球磨川の気持ち悪さのピーク

弱さってのはやる気のなさを示すものではなくない？
だってやる気の無いやつは「やれば出来るかもしれない」という希望（可能性）があるのだから、それは弱いとは言えないと思う。
本当の弱さとは物事を成そうと努力しても成し遂げられないことを指すんじゃないかな？

※ここからは想定される反論に対しての反論になります。

よく成功しなかった人に対して「努力が足りなかった」という人達がいるけど、逆を言うと彼らの中では成功したら努力したことになり、裏を返せば努力すれば何でも願いがかなう（出来ない事はない）ことになる。
だがそれは言い換えれば努力すれば誰でも全能になれるということになり、そんな努力をした人間が２人いれば全能が２人いることになり矛盾が生じる。
より努力をした者が相手より勝るというのであれば２人の努力量が同じ場合だったときの説明がつかないし、それなりの努力をした者が一切の努力をしてない者に負けることの説明がつかない。

球磨川の一番悪いところは大学に全落ちしたのが真面目に努力した結果というところ
小説読む限り本人は精一杯努力してあれなんだけど、その事実を作中のどれだけの人がわかってあげられているのだろうか
西尾の小説で言えばいーちゃんと老川と阿良々木くんを長所だけ捨てて欠点だけ集めたような人で、自身の能力の低さを本当に自覚しているのは多分本人だけなんだなあってのが球磨川の素顔だと思う

老川じゃねえや老倉だったわ

実は本当に頭が悪いんだよね
宝くじの当選率は、当たるか外れるかだから2分の1だって本気で考えてる

チート能力と天性の才能で凡人が努力する名門校をいくつも滅茶苦茶にしてきたんだと今日まで理解してたんだけど
実は廃校にしてないってマジ？

漫画内でそんな説明あったかい？

>>1593
欠点だけ集めてるわけでもないでしょ
人を煽る力に関してはそいつらよりも断然上だと思う
弱さを隠して強がってる人間に対して煽りを行うことにより、その人間の弱さを露出させて心を折るのが球磨川の力であり長所だと思う
そんな嫌らしい力を長所と言えるのかは別として

この掲示板にも球磨川にマウント取ることで自分が勝ったような気になってる人が何人かいるけど
そういうタイプこそ球磨川本人と相対したら1分もたずに負けると思う
球磨川の煽りはそういう人間にこそクリティカルに突き刺さるものだから

球磨川さん凡人相手には強キャラだからね
しょうがないね

何だっていいよ
3期はまだなのかって聞いてるんだ

勝負にも主観的、客観的視点がある。
最終的に勝ちか負けかはその人によるかもしれないがそれはあくまで自己完結であり、読者はそれに対して共感はできない。
キャラの心理的状況を見せて、球磨川がなぜ負けだと思うのかという説明をされたところで読者からしたら客観的に見て勝った球磨川が「負けた負けた」と煽ってるようにしか見えないのだ。
何が言いたいのかというと球磨川というキャラがどういう価値観を持とうが読者が理解するのに難がある時点で決して魅力的なキャラではないし、イキリご都合キャラとしか見られていないという話。

この漫画の中でトップクラスに魅力的と言われるキャラこんなだから漫画そのものがそこまで人気が出なかった。

キャラの魅力ってそんな単純なもんじゃないんだけどね
まぁ球磨川に限らず「そう言ってるだけで実感を伴わない」ってのはこの漫画全体の欠点かなとは俺も思う
それに目をつむれるだけの面白さはあったけど

描写不足ってのはある意味仕方がないと思うよ。
小説なら心理描写を2,3ページにわたって書いても問題ない（し、むしろそれが目当てなとこもある）けど、マンガだと長すぎるとテンポが悪くなるから削られるし、バトル要素？もあるからそっちに紙面のスペースを取られる。

そこらへんのバランスが取れてなかったかな？とは思うけど、それらをカバーするだけの面白さがあると思うよ。
言葉遊びとか上手いし

「イキリご都合キャラ」がウリの原作者だからしゃーない
元信者なんでよくわかる
あんなに「すげー！」と思ってた言葉遊びも後で読み返したら好きだった自分に引いたわ

リゼロ世界とかなり相性良さそう(開幕死から主にそれの繰り返し的な意味で)

>>1603
済まないが、そうやって過去に自分が夢中になっていたものを冷静に省みている体を装ってバカにしている今のあなたの方がよっぽど痛いと思う。そのことを指して、よく「大人になった」とか言ってる人もいるけど。
多感でイキりたくもなる時期の少年少女の多くの心に寄り添ったキャラクターであり作家である、なんて見方もできないものかね

「人生も、勝負も。負けたと思ったほうが負け。理屈じゃあないんだな」
ジュブナイルでめだかちゃんが語ったセリフだけれど、球磨川先輩とめだかちゃんは表裏一体の存在だから
『人生も、勝負も。勝ったと思えなければ勝ちじゃない。理屈じゃあないんだな。』
ってことになるのか？

思春期の少年少女の中二心に寄り添えるだけの能力がある時点で天才なんだよな。それすらできずに終わっていく作品が、ジャンプだけで年間にいくつもある訳だから。
大人になって読み返した漫画に夢中になれなくても「あの頃、夢中にさせてくれてありがとう」くらいの気持ちは持てる奴でいたいね。

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今の時代でもこういうバトルは作れると思うけどね
今やるなら言語バトルではなくスマホバトルか家電バトルだろうな
こんな機能があったんだーみたいな、読んでためになる漫画

>>1602
文字の量が戦闘ありの他漫画に比べて多いのかページ数だとそうでもなかったはずなのになんか戦闘までが長く感じてたな当時
今読めば別の感想になるんかな

ジャンプの血統展開が叩かれ出したのって半分ぐらいこの人のせいだと思うの

別にそんなこと一度も思ったことないけど

作品見る前にネットでこいつを見た時の印象は「人生舐めてそうな中二野郎」だったし、たった一目見ただけで明確に印象持てるならそれはそれでキャラとして正解だと　まぁ話その物が面白く無かったら2週で終わってるであろう中二具合だったし　結果的には良かったよ

個人的には、初期の気色悪い禊ちゃんよりも、気色悪い仮面が完全に壊れて動揺してる時期の禊ちゃんの方が好きよ
あと江迎自爆でフラッシュバックしたトラウマって、咲ちゃんとの一件だったんだろうなぁって思う

めだかちゃんもそうだったけど、無我夢中でやった割りには後で相当傷ついてたんだろうなと

負け犬軍団＆裏の六人倒した時の戦闘も見たかった
どのタイミングでやってきたんだろ

>>1614
実際もがなが「雲仙や王土と違ってこいつとは絶対に分かり合えない」みたいなこと言ってたし、そう感じさせるに十分なキャラ付けされてたしな。
その禊ちゃんが後になって「女の子（もがな）のために死ねる僕は残念ながら幸せ」とまで言えるようになるんだから分からないもんだぜ。

めだかと戦って負けを認めたときの清々しさが良かったんだよなぁ。
あと卒業式の答辞で全ての受験と就活に失敗したこと言ってガチで凹んでたの好きw

ところで球磨川ってペルソナ4の安達と似てるな。
大人になったらあんな感じのような気がする。

球磨川がトレンド入りする度にアニメの続きを待ち望まれてる作品だ

実際、球磨川出てから誌面でも明らかに掲載順上がってたし、それまでもコミックス買ってた俺でも、漫画としての面白さが段違いに上がったと思ってた