ニコニコ大百科

風邪ひいてる時に見る夢、それも中途半端に制御できる明晰夢みたいな作品
過去に見たもの聞いたものがランダムに出てきて頭おかしなるで
神話や史実がちぐはぐなのも頭痛い

歴戦の勇士達を黙らせる事ができるほどの人生経験が
主人公にある事を語られて無いので、どうにも違和感がありました。

作者はしきりに勇斗の成長を思春期に様々な経験をしてきたからみたいに説明してますが、それじゃぁユグドラシルの人間に思春期は無かったのかと。
（副官のフェリシアからして、十代に前線に出て殺し合いしたり、故郷の《蹄》氏族出て《狼》に流れ付き、更に親父を亡くしてるなど、勇斗の数億倍人生経験積んでそう）

実は覇気がすごいルーンをあの時点で持ってたとか、実は初代皇帝ヴォータンの生まれ変わりでしたとか、隠れた設定があるのかは分かりかねますが、何も語られてないあの時点では納得するどころか、伏線とすら感じられないので、やっぱりアレはやるべきではなかったとは思ってます。

下の下の策ですが、勇斗を双紋のエインヘリアルという事にするか
勇斗を支える周囲の人達（前宗主とかフェリシアとか若頭）が説得に助け船を出すとかで良かった気はしてます。

主人公がキレたり周囲を威圧（「あ？」など）して黙らせるのは良く見る展開ですが、分かりやすい力の差が無いと絶対にとってはいけない手法だと思っています。

>>5462
むしろ話数が進んで行く中で、王やってるのにいままでその程度の成長や覚悟すら決めていなかったのかと、驚くような描写をした後、そこから今成長したって展開をするので、さらにそういう感じが強くなるんですよね・・・

一巻の父親嫌いな描写と謎の火薬封印の時点で嫌な予感はありましたが・・・

このスレで何回か名前出てたdr.stoneがアニメ化してるけど技術に関する突っ込み感はこれよりは間違いなく少なかった
やっぱ作る過程をちゃんと描写してるのって大事　百錬はそこらへん現物持ってきて過程すっ飛ばすからな…
あとアニメ範囲内ではあくまで個人レベルの話に留まっていて国とか軍みたいな話になってないおかげかな

>>5464
キャラでね？
三巻のシーンだって、千空が俺の科学を信じろって怒鳴り付けて、黙らせたなら説得力あっただろうし・・・

>>5465
覇王と同じような経緯で怒鳴りつけたら説得力が生まれるかはさておき　キャラ性も問題もあるね
というより覇王側が「チートだからな」やまだない故事マウント等で自分で株を下げ続けてるんだから世話ないわ

あれもチート人材で無理矢理どうにかしてる部分多いからなんとも

キレて説得力あるキャラというのがそもそも限られてると思います。
大抵、キレるのは幼稚さの象徴ですから。

形になってるキャラは大体、
生い立ちや職業から来る必然性（ヤクザや不良）、
リアリティ（本当にキレた時はむしろ静かになる）を感じさせる工夫があるように感じられます。

話し合いの最中にキレて怒鳴るって、
推理物で出てくる最初に殺される人が取る様な行動ですよ。

アニメがあんなに叩かれてたのに
原作よりアニメのほうがマシという狂気

流石にそれはない

https://takeyabu-review.com/2018/10/30/hyakuren-anime4/

原作の良い点を容赦なくカットしたけどそれ以上に悪い点も削ったので、「相対的には」アニメのほうが高評価

原作で紙のない世界だと明言されてるのになぜかコピー用紙を出したり、
識字率が低い世界だと明言されてるのに立て看板出したり、
セリフをカットしたせいで理由不明の包囲殲滅陣（）になってたり、
数十頭のラクダの臭いで30騎の馬をちょっと追い返すだけが、一頭のラクダで敵軍全てを撤退させたり、
理詰めで説得するシーンをカットして怒鳴っただけで従わせたように見えたり、
原作にはスマホを見せびらかしてイキリ散らすシーンを追加したり、
それらを知ってればアニメの方が高評価だなんて口が裂けても言えないはずだが一体何を見てたんですかねぇ…

アニメがクソだの原作がクソだの醜い争いだなぁ

>>5467
Dr.STONEの登場人物ってみんな汗かいてるんだわ
多くの局面をチート臭いスペシャリストに支えられているのは事実だけど
そんなスペシャリストもトライ＆エラーで汗をかいて努力する様を描いているから
多少ご都合主義的な結果にも説得力が生まれてるんだと思う
対して覇王(というか多くのチート物)は中間の描写をすっ飛ばしてるから
主人公のチート臭さだけが際立ってしまってるんじゃないかと

覇王も原作ではトライ＆エラーで汗かいて努力してたりするぞ
自分（と協力者）でカンカンやって、中の下レベルの出来の刀一本作るのに数ヶ月かかったりな。

まあアニメではカットされてるんですけども。

昔から思ってるんだけど、何ヶ月かかりましたとか凄く努力しましたとか
一文だけで表現される頑張った描写って意味があるんだろうか

ないです…箇条書きマジックです…
細かい描写の積み重ねって大事ね

設定だけの努力に意味を見出す層は少なくないぞ
なろう認定された作品擁護する時に死ぬほど見た

ここまで熱心にアンチ行為してくれる人がつくなんて幸せな作品だなァ
アンチ行為って表層だけ見ると傷つけてるんだけど、俯瞰すると名前を売ってくれてるから広告の一種なんだよな
無関心で作品投稿しても読まれた回数3とかよりよっぽどマシだね(体験談)

コミカライズが約1年くらいかけて過去編をじっくり描いてくれて
主人公の積み重ねとか兄貴が堕ちる前兆とか割と丹念に描写してくれてたんだけど
それでも最新話で主人公の一喝で覆る展開はアニメの1話を思い出して受け入れられなかった
コミカライズの作者は本当によく頑張ってたと思う

>>5476
なろう系は初めてか？力抜けよ
下はスマホ太郎から上はスライム太郎まで皆そうだからもはやなろう系のテンプレ
努力描写なんていらない主人公が無双するとこだけ書けって世界だからね
読者の要望に応えた結果がこれなわけよ
努力がたった一文で済ませられるのはもはやなろう系というジャンルそのものの恥部

どっちかというと「苦戦なんてするくらいなら普段からしっかり努力しろよクソ主人公。仮にしてても描写しなきゃ分かんねえよ」って罵倒が普通にされる場所だったはず
無職転生も黒の魔王も同じ批判されてた
黒の魔王は作者が「描写してないだけで主人公は普段から鍛錬してるよただランニングだの筋トレだのしてる描写いちいちしても意味ないからやってないだけ」って反論してたけど

序盤に主人公は毎日誰よりも早く起きて皆の飯を作ってるって描写をしておいて、
中盤で仲間が偶然「早朝に修行している主人公をみかけた。早起きしている理由は飯のためじゃなく修行のためだったんだ」と気づく
そうすれば、作中ずっと朝イチで修行してたんだなぁ、皆に見えないところで人一倍努力家してたんだなぁ…と読者に自然と伝わるはず

加えて「主人公って気付くと服ボロボロにしてるよな。もっと大事に扱えよ、直すのが大変だぞ」みたいな描写をこれまた序盤に入れておけば、
修行を毎朝やってたから他の人より服の痛みが早かったのか…とも想像できる。

長い間ずっと苦しい修行し続けた、とわざわざ書かなくてもいいわけだ。
序盤から伏線はっておくことで、取ってつけたような修行描写だと批判されることも少なくなるだろう

でもなろう系の人たち（作者も読者も）って「主人公は何年もの間、早朝に修行をし続けた。服がボロボロになるほど辛い修行だった。その結果強くなったのだ」みたいな直接的な描写をして、修行したぞ！これでいいだろ！と言うか
そんな修行描写いらない！無駄！つまらない！無双させろ！って切り捨てるかどっちかなのよね

直接描写してるなら別にいいんじゃ……
うずてんてーの作品も直接的に努力描写しててその描写も短いけど努力した、してるってのはよく分かるし
それにそういう他のキャラの視点で主人公が隠れて魔獣とか狩って金稼いだり魔法の修行してたみたいな話は結構見ると思う
赤子からの転生系だとバレないようにやりつつ周りに反応させたいからってそんな展開よく見た

ああでもなろうは一人称視点の作品多いからそれを含めたら少ないかもしれない
ただそれだとそういう伏線の張り方はあんま出来なくなるんだけど
主人公がその修行についてほとんど触れない感じだと不自然になるから

直接描写することが悪いんじゃなくて場当たり的な修行を>>5476が言うような一行（あるいはごく短い描写）で終わらせるのがダメってことだぞ
説得力もなければ話としての面白みもない、ただ「理由づけのための描写」がね

別に強さだけじゃなくて、なろう系の話が薄っぺらいと言われる所以はそういう部分にある
Aという結果のためにBの要素を用意する、BのためにCを、CのためにDを…と、点と点の繋がりが少なくなって物語が希薄になる
一つの点が無数の点とつながって、複雑に絡み合って網目状になると話に厚みが出るんだけどね

ちょっと言葉足らずだったから補足するが、直接的な描写するなってのは「大変な修行をした」ということを表すのに「大変な修行をした」とそのまま書くなってことね。
そんなだから一行で終わってしまうんだよ、もっと話を膨らませて他のストーリーに絡めないとあかんよと。

まぁそうやって膨らませてストーリーに厚みを出すとなろう読者からはわかりにくい！話の展開が遅い！もう読まない！ってレビューがついて埋もれちゃうから
なろうでやっていくには（作者がそこまで考えてるかはさておき）薄くせざるを得ないんだろうし
百錬もそんななろう系ブームに乗っかるつもりだったんだろうから薄くても当然っちゃ当然なんだけど

そこまであっさり終わらせるのって大体コメディ系の軽い奴だと思うけど
というかむしろ軽い奴じゃないとウケが悪い部類な気がする
そういう根性で鍛えたから強い！(描写はそんなにない)みたいな設定でシリアスなのはアンチなろう系の短編作品の方がよく見ると思うし
あとなろうテンプレ作品だとシステムの穴を突いてやったぜ！みたいなのを強くなる理由にしてる印象

「なぜそんな修行をするか」といった目的や「どれほどの強い意志を持ってそれを行っているのか」などをキャラ設定などと密接に関連付ける必要もあると思う
努力というのは単に勉強した修業したじゃなくて、目的のために労力を注ぐことだから
本読むのが好きな人がずっと本読んでても「努力した」とはならないが、知識豊富だとか勉強ができるという説得力は出るし『長期間を費やし、その分野の技能に熟達した人』にはなる
これが努力となるのは「何かしらの目的があってやっている」ときで「どこまでの負荷に対して貫徹する意思が勝るか」がその強度になる、この二つは本来別物として考えるべき

>>5488
正確には「コメディではないのに作者や読者がコメディだと言い張ってるもの」じゃない？
そしてコメディのはずなのになぜかそのコメディ描写を根拠になろう主人公が周りからよいしょされるパターンが多い気がする
ナミが（ゴム人間の）ルフィを殴ってダメージ与える描写を見て、サンジやゾロが一体どんな修行をしたんだ…とかマジで言い出すてナミを尊敬しだすような。
前半はギャグだけど後半はギャグにかこつけた主人公様万歳でしかないっていう。

>>5489
そうね、なろう系は強くなる理由も特にないからな。
平和に過ごしたい、のんびり暮らしたい、って夢があるとかファンはいうけど、
それ将来の夢は安定を求めて公務員ですみたいな話で全然夢じゃねえんだよね。
少なくとも「ファンタジー物語の主人公としての夢」では絶対にない。
（平和とは程遠い北斗の拳みたいな世紀末ワールドで平和を求めるみたいなパターンはまた別だけど）
百錬は一応世話になった人への恩返しのため、その後は近い将来沈む世界（島）から外界に脱出するためって目的があるからその点はままえあろって感じ。