ニコニコ大百科

> 今の時代、建国して皇帝を名乗るのは悪なのでしょうか？
気軽に善悪で語れる問題じゃあ無いな。

独立運動とか見れば分かるが、
支配する側からすれば独立派は悪、
独立する側からすれば独立を邪魔する既存の国家が悪。
だれにとっての悪なのかって話になる。

独立後のトップの名称については、皇帝・天皇・新皇・宇宙大将軍・書記長・委員長なんでも自由。善悪はないから好きに名乗ればいいと思うよ。

内容が充実してるのはいいけど、こんだけ書くならローマ皇帝はローマ皇帝で別の専用記事に分割したほうがいいと思うなあ
皇帝とローマ皇帝って似て非なるものだし

初期ムスリムがササン朝皇帝を呼んだ言葉に
キスラー（ホスロー）ってのがあるけど
他称のみの皇帝相当称号って他にもあるかな？

「皇帝教皇主義」なる語は中世西欧を前提とする用語で最近は不適切とされているので訂正希望。
あたかも、皇帝権と教皇権で2つの頂点を成していた中世西欧が基本で、そうでない東ローマ帝国の社会が特殊であると言わんばかりの表現。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%87%E5%B8%9D%E6%95%99%E7%9A%87%E4%B8%BB%E7%BE%A9

現代の秩序でも天皇＞国王とする説は15年位前に2chで流行ったガセネタだが、まだその余波は続いてるんだな

>>243
近いのは「日王」かな？　当然だが蔑称系なら大概は他称のみ。
そもそも「皇帝相当称号」なんてのが実質何でも言えるデタラメな概念なんでなんともいえん。

>>243
ちなみに、ローマ帝国の皇帝を「ローマ皇帝」と呼ぶのは日本人だけ。
これも他称と言えば他称だ。

>>247
中国語版のウィキペディアを見たら「羅馬皇帝」って書いてあったよ

>>248
そ、つまりそういうこと。
中国だとローマ皇帝では通じない。

そりゃまぁ中国ではカタカナは使わんからな

そら日本語使う国は日本しかねぇからなぁ。Romaをローマって呼ぶのがまず日本人しかおらんしなぁ。

ただ称号の話ししてんだから中国も日本も帝政ローマの支配者のことは「皇帝」と訳出してるわけだし強弁しすぎじゃねぇかな。

>>247
コレほど酷いヘリクツ未満はなかなかないな

>>247 >>249
わろた
それ「ありがとう」と「謝謝」は違うって言うようなもんじゃねえかｗ
羅馬皇帝はローマの皇帝って意味だし、インペラートルなりカエサルなりを「皇帝」と訳す点で日中ともに同じ
日本人も中国人もそれを「Romaの皇帝」と書く（言う）じゃねえか

> それ「ありがとう」と「謝謝」は違うって言うようなもんじゃねえかｗ
実際に違うぞ。「同じ意味」で使える「別の言葉」。

例が日本語だから極論に聞こえるけど要はキプチャクのハンを東方世界の人々がカエサルやシーザーと呼んだのを他称に含めるかどうかって話だな

で中国でも結局のところカタカナか漢字なだけで
ローマ皇帝であることには違いなんだよな
>>247は結局何が言いたかったの？

>>256
異なる言語を使う人々が、それぞれ「異なる呼び方」で同じ人物を称えたら、それらはそれぞれ「別の称号」なのか、同じ人物を称えているから「同じ称号」なのか、ってこと。

翻訳の本質として「訳されるもの」と「訳されたもの」は完全に同じではないってことなんだけど、ローマ皇帝よりも「デウス」と「大日」の関係の方が適切だったかも？
あるいは国名で「ドイツ」や「イギリス」の話とか。

あと今回の話には直接関係ないけど、オマケで言うなら、なぜ中国語の「羅馬」「皇帝」と日本語の「ローマ」「皇帝」が同じだと思った？　ってぐらいかな。
例えば「猪」なんかだと文字は同じでも中国と日本で指してる動物が違うよね。

なぜ同じだと思ったってそりゃwikipediaの日本語版と中国語版の同内容の記事のタイトルが「ローマ皇帝」と「羅馬皇帝」だったからでしょ。

帝政前期までの元首制ローマ皇帝は皇帝というより終身制の大統領に近い
カエサル・アウグストゥス時代からの共和政の名残が見られる
それがなくなり中世以降の専制君主制の皇帝っぽくなるのが衰退期に入った帝政後期から
ローマ皇帝という名称は同じでも中身は大分違うというかほぼ別物になる

>>259
「羅馬」と「皇帝」は、中国語でも日本語でも同様の意味の単語だよ

https://kotobank.jp/word/%E7%BE%85%E9%A6%AC-663112
ローマ【羅馬】

https://en.wiktionary.org/wiki/%E7%9A%87%E5%B8%9D
Chinese　皇帝
1. emperor
Japanese　皇帝
1. emperor

それ既に>>254でも指摘されてるけどローマと羅馬は同様の意味の”別の”単語だな
もともとの話の流れは
本人達が認めてる名前と「同じものを指すが別の呼び方・書き方」をしたら
それは自称なのか他称なのかって話題からきてる
正直あんまり深く考える価値のある話題ではないとは思うが

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それどころか維新後1935年まで条約等で大日本帝国皇帝が使われている
要するに天皇ってのは皇帝と同格であるという意思表示の意味しかないからあまり厳密にする必要性を感じなかったという事かと
王政復古の大号令なんかはそれの国内向けバージョンかな
皇だろうと王だろうとどうでも良かったわけだ
将軍でさえなければ

外交戦略上必要になっただけで、内向きには何の矛盾もない（ということにしないと意味が無い）。

江戸時代とかも対外的に琉球に対して王って呼んだり皇帝って呼んだりバラバラだしな
世界的にみても少し前までは最近ほど法や言葉を厳密に使うって意識はなかった
特に日本の場合は長らく正式な国名も国歌も国旗も日本の読み方すら定めずにきた曖昧さを美徳する文化だから尚更だったんだろう
（まあ、日本以外でも日本国王・中曽根康弘なんて例があるけど）

天皇帝のほうが絶対神みたいで凄そう

それだと天・皇帝というか、天津飯が皇帝に即位したみたい……

ウボァータグもよろしくねー