皇帝
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ななしのよっしん
2020/10/21(水) 10:09:04 ID: yJx5l2dHzS
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ななしのよっしん
2020/10/21(水) 20:14:36 ID: rcEpbNei+G
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ななしのよっしん
2020/10/21(水) 21:07:12 ID: zwK49954eA
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ななしのよっしん
2020/10/24(土) 14:58:11 ID: qRmE3oR2aM
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> 西欧的には、本来は皇帝は世襲である必要はないんだよな
これは正しい
> 統治の根拠が血筋にあるのはむしろ王で、
これは10世紀以降なら概ね実態には即してるけど説明が必要
もともと古代ローマ系の軍人王(いわゆるゲルマン王)は選挙王で、選挙王が次第に特定の一家に固定化されていって「王家」が誕生した
そのため、あくまでも統治の根拠は世襲化した後でも一応は「貴族/市民」からの推戴だった
だからフランス王国でも単に選挙に勝てなかっただけでカペー家以外の王候補者はいたし王になることも理論上は可能だった
> それは国家を世襲財産として私有していたから
これも10世紀以降なら概ね実態に即してるが順番が逆なので説明が必要
もともと王家の世襲財産は国家的枠組みとは別に存在していて、10世紀以降に各家の世襲財産単位で国家が再構成されていった
それ以前のゲルマン王国については歴史学では「王国」であって「国家」ではないとしている
例えば国家法や行政機構はフランク王国やゴート王国なんかの複数の「王国」を跨がるように存在していて
それらの特定の地方に「軍隊駐屯法」に従って駐屯が認められていた軍人集団が「ゲルマン王国」で、王国は住民や行政機構とは別のレイヤで存在していた
例えれば、治外法権を持った在日米軍が同じ場所に何百年も居座り続けるうちに土着化してできたのが10世紀以降の西欧国家
> ユーグ・カペーの血筋じゃないナポレオンはフランス国王ではなく「フランス人の皇帝」になった
実はナポレオンはイタリアでは普通に「イタリア王」になってる
ナポレオンが皇帝の称号を選んだ理由は単に当時のフランス政権が王家を否定して誕生した政権だったので「王」という単語を忌避する世論的な理由だったと考えられている
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ななしのよっしん
2020/10/24(土) 15:19:50 ID: zwK49954eA
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2020/10/31(土) 10:50:58 ID: SzPJjKIKno
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2020/11/03(火) 14:44:56 ID: nUp56l5Tuq
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2021/05/21(金) 18:24:36 ID: gRzzl/7leq
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2021/05/21(金) 19:48:41 ID: 2Yv0gK9fzM
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ななしのよっしん
2021/05/22(土) 00:46:47 ID: qRmE3oR2aM
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ななしのよっしん
2021/05/22(土) 09:46:50 ID: rcEpbNei+G
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2021/05/22(土) 10:34:02 ID: 2Yv0gK9fzM
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ななしのよっしん
2021/05/22(土) 10:48:07 ID: HddI9xYhrf
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ななしのよっしん
2021/05/22(土) 17:30:52 ID: qRmE3oR2aM
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ななしのよっしん
2021/05/22(土) 17:41:37 ID: qRmE3oR2aM
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2021/05/23(日) 07:51:11 ID: rcEpbNei+G
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2021/05/26(水) 00:12:50 ID: 2LNT+S1mlk
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2021/05/26(水) 00:50:49 ID: zwK49954eA
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ななしのよっしん
2021/05/26(水) 01:06:15 ID: qRmE3oR2aM
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ななしのよっしん
2021/05/30(日) 22:50:16 ID: gRzzl/7leq
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>>340
現代英語の“emperor”は初出が13世紀なので、少なくともそれまでは現代英語“emperor”と漢語「皇帝」は無関係だっただろうと思う
ただ翻訳史や通訳史的には、「皇帝」と“emperor”に多かれ少なかれ関連性があったかもしれない
“emperor”の原型は、ラテン語のインペラトルやギリシャ語のアウトクラトール。そしてヘレニズムやガンダーラ美術のように、ギリシャ文化圏と中国文化圏は繋がりがあった。特にグレコ・バクトリア王国とか。
中国とローマ文化圏の交流は古代ローマから東ローマ帝国時代に至るまであって、移住者もいた。同時代の訳で、インペラトルとアウトクラトールは入れ替えられ続けていた
翻訳史や通訳史の中で、「皇帝」と“emperor”の原型とに互換性が無かったとは言い切れない。あったとも言い切れないけど。 -
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ななしのよっしん
2021/05/30(日) 23:24:45 ID: qRmE3oR2aM
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ななしのよっしん
2021/05/30(日) 23:36:33 ID: zwK49954eA
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ななしのよっしん
2021/05/31(月) 19:22:51 ID: dcv8725my9
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ななしのよっしん
2021/05/31(月) 21:09:32 ID: rcEpbNei+G
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ななしのよっしん
2021/05/31(月) 22:43:54 ID: qRmE3oR2aM
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ななしのよっしん
2021/06/03(木) 07:31:39 ID: rcEpbNei+G
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ななしのよっしん
2021/06/03(木) 07:50:31 ID: 2Yv0gK9fzM
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ななしのよっしん
2021/06/03(木) 10:43:28 ID: rcEpbNei+G
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2021/06/03(木) 23:13:16 ID: qRmE3oR2aM
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ななしのよっしん
2021/06/09(水) 00:33:30 ID: dcv8725my9
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>>355
おおよそカエサル以前のインペラトルは王に優越しているわけじゃないだろうけど
「中世以来ヨーロッパで問題となる,王に優越するものとしての皇帝という名称はローマ帝国に由来する。その場合,ロマンス語およびケルト諸語ではインペラトルimperator,ゲルマン語およびバルト・スラブ語ではカエサルcaesarという,いずれもラテン語の名称が用いられている」
とあるので
>>357
中国で皇帝(天子)が神権政治思想の頂点だったのは確かだが、春秋戦国時代には一人しか存在しないはずの皇帝が複数いて争い合うようになっていた
「帝」の字はもとは天上世界や神々の中の最高神を意味する象形文字だったが、「帝」や「天(子)」が卑俗化し始めた時代は意外と早いと思う -
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