ニコニコ大百科

http://www.nicovideo.jp/watch/1478857569
真田丸の直江の中の人による直江状の朗読完全版がうｐされてる！
コメントできないのが惜しいくらい面白いｗｗ

新発田の件は新発田家、五十公野家の家督相続の保証はしてるから(震え声)
これで十分と思ってやった事が裏目に出てる感じはする。(元々対抗馬がいない事を除けばだけど。重家には異母弟がいるけど側室の子の上実績が無いので家臣の同意が得られない可能性が高い)
それこそ金子で報奨を出すか、長敦に正式な官位を遺贈する手続きの許可を出せば反乱起こさなかったんじゃないかな

兼続や景勝をフォローするわけではないが、新発田の件は後に上杉が豊臣に臣従することを考えればむしろ背かれたことは良かったのかもしれない
日本海側の物流港として重要なポジションだった新潟城周辺を領地にしていた新発田が恩賞を得て更に強大な勢力になってたとすると、秀吉に降った際に陪臣ではなく直臣にされていた可能性もある
御館の乱～新発田滅亡は揚北衆に対して上杉の家臣になるか独立勢力として残るかを選択させた最後の機会でもあったんだろう（当事者たちがそれを意識していたかどうか別として）

400回忌だから上がったのか？

真田丸の直イケ江面ボイス黒続見て思ったが、つくづく参謀ってのは腹黒なきゃいけないってハッキリわかんだね。
特にあの義（）の景勝みたいのが上司ならなおさら。

･･･てか今まで参謀って立場で義理人情厚いヤツなんかいたっけ？

参謀っつーのは将校の下で作戦を練る下っ端でしかない
直江の立場を参謀扱いするのは流石にかわいそう

共謀説は否定されても、正直あそこで関東行かずに最上行ったのはミスじゃないかなあ
一応徳川が共通の敵だった訳だし、流石に徳川の軍勢の多数が出払ったのは知ってたろうし
しかも最上を制圧できていればまだしも、有利な状況で負けてるし
そこまで大局観に優れるイメージは正直ないなあ

軍人、戦略家としては二流どまりな気がする
政治家としては一流だと思うが

後世の作り話だろうけど秀吉に直江は知恵が足りない。小早川は勇気が足りない。鍋島は大気が足りないと言われたお人だからね
逆に言えば勇気・大気には満ちているって言うのがこの逸話の成立した頃の兼続評だったんだろうけど

>>157
上杉が関東に向かったら、最上が庄内、伊達が米沢方面に、進出する可能性大
宇都宮に結城秀康ら守備隊がいるも、こちらに進軍する可能性は低い
↑この状況なら、味方になる可能性皆無の最上を攻めて、後顧の憂いを絶つのは当然だろう

>>159
逆に直江は最上・伊達を味方にして江戸に南下する事を狙ってたのが現存書状で確認されてるんだけど。
それでいて最上側は土壇場で講和を探してるから、最上を攻めたのは仕方なくではなく、完全に直江の野心。

なんでそうなったかといえば、直江は最上・伊達以上に脅威な西の前田に対して一揆煽動とかで攪乱してたんだけど、これが功を奏さず、情勢的に南を攻めるのはどう考えても不可能になったから。
かといって大見得切って徳川と断絶して何もしなかったら大問題なので、手近で領土問題が根深い東軍方の最上を攻めた。

要は前田無力化の時点でつまづいたのが全て。
さらに最上に勝てりゃまだいいものを、志村光安が直江より8倍強く8倍兵力差で無残に負けちゃったのでまさに考えてた事が3段階ぐらいで失敗した。
客観的に見て戦争に関しては無能と言わざるを得ない。政治で実績残してなかったら奸臣だよこの人

なんでノブヤボはやたらと彼の軍事パラを盛るのだろう
関ヶ原のバランス調整なら景勝の方に盛ればいいのに

まず上杉に関東の東軍の抑えを抜くだけの戦力はない
当時の上杉氏は移封直後に秀吉が死んでせいでろくに領土を整備できてない、おまけに領土のうち庄内と佐渡が分断されてるから戦力もバラバラ
前田は早々に帰国してたと思うけど、上杉側の見立ては東北の諸大名に佐竹を加えないことには関東攻撃は厳しいだろうってものだった
そんでもって最上と伊達を味方につけるべく圧力をかけていたんだが、最上は降伏するようなことを言って時間稼ぎしてるだけだから攻め込んで力づくで従わせようとした

あと直江が最上攻めの全軍率いてたみたいな書き方してる人いるけど、最上攻めの軍は米沢と庄内から出発した軍がいくつかの軍に分かれて最上領を攻撃していったものだから直江の本隊はそこまで大きくない
伊達政宗が戦後に撤退する上杉軍を壊滅させられなかった最上軍を弱い、弱すぎると評したのは彼の性格だけが原因じゃない

政宗はその直前に杉目（現福島市）で上杉軍と戦ってますがな
奇襲はうまくいったけど、上杉兵はやはり弱くは無く取り返された。

その政宗が「いや～追撃の最上弱いんすよｗｗだから兼続ぶっ殺せなかったんすよね～～ｗ」って家康に言うのは負け惜しみというか一揆煽動もろもろ込めて批判そらしでしかない。
結果は最上はすげえなよくやったなってことで政宗に並ぶ50万石にして、政宗は冷遇したんだからそれが全て

兼続が大兵力で大義もうまみも無く最上を攻めた事は事実。それで負けて進退窮まったのも事実。それだけ

戦国期を通じてほとんど領土線が動かなかったことを見ても分かるように
あの辺の地勢は守る側が圧倒的に有利なんだよなー、兵力差があっても
狭い場所ばかりだから正面戦力で有利になれないし
インフラ的観点からの準備は進めていたようなんだけど、大砲とか
そういうもんが必要だったんじゃないかな

何を指して大義と言ってるのかわからないけど、直江の最上攻めは最上を西軍に組み込むのが目的。それ以上でも以下でもない

>>165
いや、誤解の無いように言うと会津軍は普通に山形の支城は破竹の勢いで兵力差そのままになぎ倒したんだよ最初は

直江が間違ったのは、数百年土着してる最上家臣団のほとんどが全滅玉砕する覚悟だったのを読めなかった事。
秀吉ですら島津や北条は最後は降伏策でどうにかしてるのに。
そして逆に、上杉は地元を離れて兵士のほとんどは上杉なんてどうてもいいと思ってる会津人だった事。

最初は連勝したけど、相手が死ぬまで戦うので直江は農民なで斬りしかなく、そんな事をしたらさらに侵略者の上杉に対して誰もなびかなくなった。
それがラスト防衛線の長谷堂で結実して、兵の士気の差がありあり出た。
直江兼続はほぼ謙信以後の人だから基本的に戦の経験が浅く、本当の意味で「戦を知らない」のがありあり出た。戦とは、敵に戦術的に勝つ事ではなく、敵を信服させないと何の意味もない

信服ってのは無論、心から従うって意味ではなく、相手にメリットを渡す事ね
所領安堵するから俺に降れ、が一番あの時代ポピュラーだったけど

そんなんじゃなく、豊臣で一番力がある内府さまに喧嘩売った奴が、愛知や静岡の諸将が出てきてまるで勝てないのを知ったから、憂さ晴らしに山形に北上して攻めてきただけなんだもん
すべてが浅すぎる

直江兼続はどんな戦国武将よりも再評価が必要な人物

最上オタかなんか知らんが上杉氏景勝時代の上杉家について10年程度勉強するか、黙ったほうがいいと思うぞ
最上攻めの兵士のほとんどが会津出身とか意味わからんし、謙信以降の上杉氏の武将に戦の経験がないとか言ってるのも意味不明
そして家康に喧嘩を売ったという考え方も古臭い、最近の神指城に対する研究者の見解を踏まえれば直江城の時点で上杉氏に徳川や豊臣政権と戦争をしようという算段があったとは思われない

石田三成や毛利輝元の思惑はともかく、上杉家中の最上攻めの意思は単に戦国時代の延長だと思うがな～

秀吉死んで戦国時代に戻る！とは思っても天下分け目だ！なんて思ってなかっただろうし、取り合えず領土拡張の方針を1580年代前半に戻したら東北に行くしかないんじゃね

領地が最上領で寸断されてるから
どこに向かうにしてもまず最上を潰してからじゃないと

直江兼続と関ヶ原って本では上杉氏の最上攻撃は最上及び伊達を西軍に加わるための圧力と説明されてたな

だとすれば大変な楽天家なんじゃなかろうか
出羽の地元民なんて最上や伊達の親戚縁者ばかりで
上杉なんて知らない殿様に縁もゆかりもないし、豊臣くたばれの最上の大殿が抵抗をあきらめるはずもなく
ついでにあの政宗が出羽切り取りの機会を逃すはずもなし
自分が越後でやらせてた一揆騒ぎをそのまま出羽でやられるだけじゃなかろうか
案の定猛反撃されていざ逃げようとしたら、右も左も囲まれてボッコボコにされたわけだし

別に地元民や最上がどう思ってようが現実の情勢で西軍が優勢になればそれに逆らえるわけではないし
そもそも豊臣の旗を担いでるって点で東軍も西軍も変わりないからな
そんなに豊臣が嫌いなら上杉のついでに謀反でもするのが筋

>>174
言われて西軍のぐだぐだの理由の一部が理解できた気がする
おそらくは言うとおりに西軍有利のイメージをもって風見鶏諸大名の協力を取り付ける目論見だったけど、
それは文字通りの「取らぬ狸」の皮算用に過ぎなかったということか
関が原のあと十年もかけて豊臣恩顧の大名という虚像を消滅させた家康と違うのはそこだわ
この人たちなまじ頭がいいから、予想したり計画立てるのは上手なんだけど
それは徳川にできることが、あくまで自分にできること以下の
いわば想定範囲内である前提でしか成立しない計算だったんやな
作者の知能以上のキャラは描けないアレだわ

この人というのが誰を指しているのかしらんが、そこに上杉氏は含まないようにな
上杉氏は西軍挙兵の計画に一切関わってない
豊臣政権に難癖つけられて戦争を決意したところで、豊臣政権が内部分裂してなし崩し的に片方に従う羽目になったんだから

上杉から得られる教訓は、てめえ単独で処理できないケンカを情勢をアテにして売ったり買ったりするなという事

根本的に上杉氏の家臣団が山形にさかのぼって攻めた事がほとんどなく、土地勘が無いのが最上に負けた原因だと思うんだよねぇ

これ関西人とかには理解されなそうだけど、新潟や長野で暮らしてきた人間が、山をムゲンに越えて福島の会津に移籍させられて、さらに山形に攻めるって色んな意味であり得ないんだよね
もちろん最上領で分断されてるってのはあるんだけ

>>176
島津義弘の直筆書状によると関わってるぞ

西軍挙兵の主要メンバー

毛利輝元、宇喜多秀家、三奉行（前田玄以、長束正家、増田長盛）、
島津義弘、小西行長、大谷吉継、石田三成、上杉景勝

西軍首脳部は基本こんな感じ
あ、島津義弘が最初は東軍だった云々は真っ赤なウソ
後世徳川に従うことになったから言ったデマカセ

大谷が打ってエンゼルスが負けることを兼続と呼ぶらしい