省略された掛け算の順序問題

1 ななしのよっしん
2021/06/26(土) 15:05:05 ID: qn0mlnIflm
単純に省略されているだけなら理由がい限り適当に演算子を補いつつ慣習通り左結合的に処理していけばいいだけな気がする
文字式は普通実数体がスカラーで文字間の演算の環の成す加群だから通常の演算ルールで特に困ることはないだろうと思う
そういう意味で2(3)みたいな書き方は表記ルール違反の書き損じ扱いするか、もしくは数字文字式に含めると但し書きを明記するべき
十進法表記の数字文字式だとすると23が23なのか2x3なのか判別できなくなるから係数体を文字式扱いするのはあんまりよろしくないだろう
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2 ななしのよっしん
2021/06/26(土) 15:10:55 ID: qn0mlnIflm
まあどう省略するかも慣習によるのでa/bcを(ac)/bとするかa/(bc)とするかは文脈から判断せざるを得ないか
エクセルなんかの計算ソフトでa/b/c*d/eみたいな式がどう処理されるかすぐに判断できないと困るから割り算掛け算の含まれる式は必ずカッコでくくってるわ
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3 ななしのよっしん
2021/06/26(土) 21:00:50 ID: sbd1xFhIuO
>十進法表記の数字文字式だとすると23が23なのか2x3なのか判別できなくなるから係数体を文字式扱いするのはあんまりよろしくないだろう

その理屈だとそもそも2桁以上の数が文字式で使えない。23d=xとかが成立しなくなる。
まあ文字式での省略表現に反対すれば23×d=xとなり、その違和感は生じないけどここまで極端な改革が社会に受け容れられるだろうか?
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4 ななしのよっしん
2021/08/29(日) 14:54:23 ID: ehNlJ0JdLy
こちらにも関係ありそうなので、何年か前にどこぞで以下のような話題がありましたので報告しておきます。
昭和14年日本教科書では「6÷2(1+2)タイプの問題は普通に出題されており、これにならうと計算結果は「1」となるようです。

> 既に教育現場に省略積優先が周知された昭和14(=1939)年の書籍
> http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1109006/33exit
> 「(i) (+12)(-2/3)×(2と3/4)÷(-5/6)(-3)」という問題は
> (i) (+12)(-2/3)×(2と3/4)÷(-5/6)(-3)
> = [{(+12)×(-2/3)}×(2と3/4)]÷{(-5/6)×(-3)}
> = (-22)÷(+5/2) = -(22 × 2/5) = -8と4/5
> と計算しており、この解説
> 「(i)ノ式ノ如く、掛ヶ算の記×ヲ省略シテ作ラレタ積をアラワス式は、括弧で包ンデアルノト同一ニ取扱ウ」
> とある

中学生の代数学」と題する中で普通に使われている表記なのですから「2÷3(4)は文字式なのか」を議論するまでもないかと思います。当たり前に使われている「(+12)(-2/3)」や「(-5/6)(-3)」といった表記の正否も同様だと思われます。
なお、「省略された掛け算の優先」という表現について、上記解説によると明記されているのは「優先」ではなく「括弧で包ンデアルノト同一ニ取扱ウ」ですね。

スタンフォード大学のプレッシュ=タルウォーカー教授の「1917年以前ならば~」々の話も、上記昭和14(=1939)年の話に何も触れていないのなら「際的なルール」を謳うには調不十分ではないでしょうか。日本昭和14年当時の数学者教育者のほとんどの人が世界数学ルールを知らない、もしくは、気が付かない、ということは流石にないと思います。

ちなみに「際的なルールこそが数学における絶対的な解である」という説では「流儀」という概念はどのような扱いになっていますか?
「-15÷4」の商と余りはどう定義されていますか?そもそも「÷」の中身の定義自体複数存在するのではないでしょうか?「a÷bc」も「こういう流儀・定義でやってます」で済む話ではないでしょうか。
#「-4 余り +1」と「-3 余り -3」はどちらが流?
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5 ななしのよっしん
2021/08/30(月) 20:40:59 ID: ehNlJ0JdLy
記事に関してですが、ここでは「a÷bc」の取り扱いが争点でしたね。
そもそも「a÷bc」という式がどこから出てくるかといえば、これは「単項式同士の除法」、つまり、単項式を単項式で割る操作を定義することで生じるものです。この際に「単項式」という概念の理解は必須となります。

google翻訳で「単項式を単項式で割る」を調の言語に翻訳し、さらにその翻訳結果でgoogle検索すれば、各(各言語)での「a÷bc」の扱いが簡単に調べられるのですが、どういう調べ方をすると「a÷bc=a÷cbは古いルール」と判断できるのか理解に苦しみます。
https://translate.google.co.jp/?hl=ja&sl=ja&tl=en&text=%E5%8D%98%E9%A0%85%E5%BC%8F%E3%82%92%E5%8D%98%E9%A0%85%E5%BC%8F%E3%81%A7%E5%89%B2%E3%82%8B&op=translateexit

レスで、先ほど、適当に、小一時間程度で、海外の「単項式を単項式で割る」を検索した結果の一例を挙げますが、どれも「a÷bc=a/(bc)」という日本義務教育と同じであり、「a÷bc=(ac)/b」ではありませんでした。単項式を単項式で割るというだけのことなのですから当然といえば当然のことです。
なお、「世界標準」は「単項式同士の除法」を「÷」使わずいきなり分数で記述する、というなら理解できない訳でもありませんが、それは「a÷bc=(ac)/b」であることを意味しません。
これをもって、海外でも「a÷bc=a/(bc)」となる例が実在しますので、記事の「日本には独自の異なるルールが存在している」は否定させていただきます
また、記事の「数学にはいくつかの地域ルールがある」について、割り算記号に「:」を使うもありますので、これは肯定させていただきます。私は、この地域ルールの「:」が「÷」と全く同じ意味か分かりませんし、日本の「:」との違いも分かりません。

この結果を見る限り、複数の言語で簡単に見つかる「a÷bc=a/(bc)」こそが「世界的に統一されたルール」ということになるのではないでしょうか。
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6 ななしのよっしん
2021/08/30(月) 20:48:49 ID: ehNlJ0JdLy
各言語の「a÷bc」の取り扱い状況
結果は、どれも「a÷bc=a/(bc)」であり日本義務教育と同じ

英語 「6(x^3)÷2x=3(x^2)」
https://www.teachoo.com/9708/2961/Dividing-monomial-by-monomial/category/Dividing-two-monomials/exit

中国語 「28(x^4)(y^2)÷7(x^3)y=4xy」
https://baike.baidu.com/item/%E5%8D%95%E9%A1%B9%E5%BC%8F%E9%99%A4%E6%B3%95%E6%B3%95%E5%88%99/8199505exit

ドイツ語(オーストリア?) 「8(x^2)(y^6)÷4x(y^3)=2x(y^3)」
https://www.yaclass.at/p/mathematik/7-schulstufe/arbeiten-mit-formeln-15461/rechnen-mit-monomen-20403/re-dd80904b-a343-4adc-9ecf-b58e5de76a6bexit

フランス語 「25(x^3)(y^9)z÷5(x^3)(y^6)=5(y^3)z」
https://www.alloprof.qc.ca/fr/eleves/bv/mathematiques/la-division-d-une-expression-algebrique-par-un-mo-m1076exit

スペイン語 「30(a^3)÷3(a^(-3))=10(a^6)」
https://www.matematicas18.com/es/tutoriales/algebra/division-de-monomios-y-polinomios/exit

イタリア語 「6(a^2)bc:2a=3ab」
http://www.amicamat.it/matematica/Algebra/Il-calcolo-letterale/Divisione-di-monomi.htmlexit

ロシア語 「30(a^8):6(a^6)=5(a^2)」
https://ds04.infourok.ru/uploads/ex/0762/000efb81-39e98172/hello_html_m49f8aa4.pngexit
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7 ななしのよっしん
2021/09/01(水) 20:36:09 ID: sbd1xFhIuO
そもそも拠による推測理論それ自体が支持を失ってるも同然なのでは。
でなければa/(bc)を揺るがすプレッシュ説が注されたりはしないし、拠探しが非難されたりしないだろう。

拠に基づくのなら「2÷3(4)非代数学説」、あるいは「文字式の独自ルール説」その物もかなり怪しいしね。


拠に基づく説に出来る事は、拠の周知と支持率向上だけかと。
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8 ななしのよっしん
2021/09/01(水) 20:42:07 ID: EYsRHNQKpw
論者内でしか通用しない想こと哲学で実学を分析しようとするな
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9 ななしのよっしん
2021/09/01(水) 20:48:19 ID: mXzTHrXFnY
だが待ってほしい
あらゆる事が観測で成り立ちかつ他人の頭の中を観測できないならば、
観測結果を意図的に異なるものとすることは不可能とは言えないのではないか(想)
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10 ななしのよっしん
2021/09/01(水) 20:55:16 ID: e3qIjk0Kkw
『「6÷2(1+2)」は成立している(=1)、「2÷3(4)」は成立していない』というのが持論なんだが、これは5説のどれにも当てはまらない?
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11 ななしのよっしん
2021/09/01(水) 22:16:25 ID: ehNlJ0JdLy
結局、数概念を理解していない人が多いが問題なんだろうと思います。
例えば、帯分数「aとb分のc」という数があり、これを「a[b/c]」と書くことにします。「a[b/c]」は「a[b/c]=a+b/c」であり、帯分数では「加算記号省略されている」ことになります。
帯分数という数概念定義すれば、それについて加減乗除を定義することになります。
「(a[b/c])+(d[b/c])」「(a[b/c])ー(d[b/c])」「(a[b/c])×(d[b/c])」「(a[b/c])÷(d[b/c])」と括弧付きのものを定義することになります。
とくに解釈に問題がなければ、前述のものはそれぞれ「a[b/c]+d[b/c]」「a[b/c]ーd[b/c]」「a[b/c])×d[b/c]」「a[b/c]÷d[b/c]」と記述することになります。
「(a[b/c])÷(d[b/c])」は通常「a[b/c]÷d[b/c]」と記述されますから先人はこれで問題ないと判断したからであり、実際に計算する際は「a[b/c]÷d[b/c]=(a[b/c])÷(d[b/c])」と括弧を補って考える訳です。これは優先順位の問題ではく、ひとまり、ということからくるものです。

同様に、単項式という数概念定義すれば、それについて加減乗除を定義することになります。
「(ab)+(cd)」「(ab)ー(cd)」「(ab)×(cd)」「(ab)÷cd)」と括弧付きのものを定義することになります。
とくに解釈に問題がなければ、前述のものはそれぞれ「ab+cd」「abーcd」「ab×cd」「ab÷cd」と記述することになります。
「ab÷cd」という記述が存在するということは、先人が「(ab)÷cd)」を「ab÷cd」と書いても問題ない、と判断したということであり、実際に計算する際は「ab÷cd=(ab)÷cd)」と括弧を補って考える訳です。これは優先順位の問題ではく、定義の問題であり、一つの数、ひとまり、ということからくるものです。

「a÷bc=ac/b」は、「a[b/c]÷d[b/c]」を「加算記号省略されている」ということで「a[b/c]÷d[b/c]=(a[b/c]÷d)+b/c」と解釈し、計算している、ということです。低学力の人ならともかく、大学教授が単項式の概念を理解できていないとは、ちょっとヤバいのはないでしょうか。
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12 ななしのよっしん
2021/09/02(木) 07:16:41 ID: ehNlJ0JdLy
要するに、古今東西世界的慣習「abcd÷abcde=1」が、存在未確認世界標準「abcd÷abcde=(b^2)(c^2)(d^2)(e^2)」から孤立している!!
ということですね。
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13 ななしのよっしん
2021/09/02(木) 07:26:33 ID: spG7lw/2az
実際のところ、こういう書き方はされないので何も問題ないのと、色の黄色い暗闇は電球交換悪魔の沈黙ディベート大会
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14 ななしのよっしん
2021/09/02(木) 22:47:44 ID: ehNlJ0JdLy
そういえばwikipediaにも単項式の説明で「任意の変数 x に対する x^0 に関して積の規約のもと 1 (=x^0) と見なされるから、定数定数項のみからなる単項式と考えるのが普通である。」とあるのですが、「文字式ではない説」は「x^0」の存在をどのように否定しているのですか?
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16 ななしのよっしん
2021/09/05(日) 06:14:37 ID: Tw9qats/qV
「スタンフォード教授の経歴を持つプレッシュ=タルウォーカー氏」…これ本当か?
Presh Talwalkarという人物が所謂「6÷2(1+2)問題」についての動画youtube投稿しているというのは事実だが,
(動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=URcUvFIUIhQexit)
「スタンフォード大学教授の経歴」という部分は事実誤認では?
wikipediaの『6÷2(1+2)』にも「スタンフォード大学のプレッシュ=タルウォーカー教授」という記述があるが根拠不明
彼の名前検索しても学術論文の類が全く見当たらない
どうやらスタンフォード大学経済学部卒業生らしいということまでは分かったけど,
「スタンフォード大学教授」というのは誤りではないかと思うのだが
少なくとも彼は「数学の専門」ではないように思われる
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17 ななしのよっしん
2021/09/05(日) 06:15:00 ID: ehNlJ0JdLy
XXXによる論点ずらしでなければいいのですが。
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18 ななしのよっしん
2021/09/05(日) 18:59:36 ID: sbd1xFhIuO
そもそもウィキペの記事からしておかしいからな。
動画ではx÷2y=x/(2y)を「古いルール」とした点を無視して整数のみの話に見せかけているし、二次資料か編集者のどっちかでんでしまっている。

そしてa(1+2)÷a(1+2)=1やab÷ab=1を否定する根拠として、教授の肩書きが使われている以上そこも争点として触れるしかない。
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19 ななしのよっしん
2021/09/06(月) 00:16:23 ID: ehNlJ0JdLy
wikipediaといえば

>乗算記号省略は、数式数字しか含まれない場合は使用されない。たとえば、5×2を52と表記することはできない。

という記述がありますね。
これが正しいのなら、文字が含まれる「5×2a」を「52a」と表記できることになりますが、どうなんですかね?
もっと乗算記号省略ができる状況を精した方がよいのでは?と思うのは私だけでしょうか。
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20 ななしのよっしん
2021/09/06(月) 04:26:29 ID: sbd1xFhIuO
ずっと疑問なんだけど、32÷32=1って文字式じゃなく、整数の式の一つだろ。

演算子の優先順位に冪根があるって事は、を使っても文字式にはならないはずだ。

だとしたら整数の式で普通省略乗算は使われており、それが分割されないというのも一般的な話になると思うのだが、一体何で整数の式は特別って話になるんだろう。
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26 ななしのよっしん
2021/09/07(火) 20:20:09 ID: bYf1KDieYw
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27 ななしのよっしん
2021/09/08(水) 01:00:54 ID: MGBi6VuhTa
>>22
何か絶対的で網羅的なルールがあるとでも思っているのかな。
それにしても、「5×2a」を「52a」と表記できるか否かにこだわる人がいるとは、驚愕である。
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29 ななしのよっしん
2021/09/08(水) 14:15:18 ID: sbd1xFhIuO
を使った式は文字式だが2(1+2)を使った式は文字式ではない説。

いや理だろ。1÷3=の様に割り算の場合、分数か小数が答えになる可性もあるけど、最初の式は分数の式とはされず、そのルールで解釈しない。
結果が無理数になる、文字式と関連する可性があるという理由で文字式として解釈するのは理がある。

慣習としてを使ったら文字式とする可性はあるけど、だったらソースを出してくれ。
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