ニコニコ大百科

>>60
やたら持ち上げる人も得意げに「過大評価だ」という人も上田合戦の、
それも「戦闘」の部分の話しかしないけど、昌幸についていえば、上田
築城の経緯にしても上野領獲得にしても、大勢力をテコにして大きな利益を
得ているんだよね。ほかの信濃国人にしても、大勢力との距離のとり方や
時勢を見誤って没落した家も多い（早くから徳川に接近していたはずの
下条氏や知久氏など）ことを考えると、やはり昌幸の手腕や力量は高い
評価に値するものだと思うよ。

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>>62
まあ終わりを全うしなかったというのはあるけど、天正年間の真田氏の立ち回りに
ついてはやはり真田昌幸という武将の力量に負うところが大きいと思うけどね。

>>61
そりゃ相当の手腕じゃなければ信玄の懐刀とは呼ばれないだろうよ

信玄の懐刀は父幸隆だろ・・。信玄の頃の昌幸は傘下の信濃豪族の三男だぞ・・。片目の件は言いたいなら同じ事言われてるやつがいるからまじめに取ることはできん。

>>61は確かにそうだと思うけどそれを上回るほどの「運」があったと思う。
例えば第一次上田合戦が長引いていたら・・秀吉と上杉景勝が不仲になっていれば・・あるいは上杉家がずっと越後にいれば・・etc

いずれにせよ、>>62のように生き残る手腕を持った奴なんて結構いる。そんな中の今の昌幸の評価は、息子（弟のほう）ともどもちと過大すぎるのではないかということで。無能ではないのは確か。

まあ「戦国武将」としては確かに有能だけど「戦国大名」としては大成できなかったから、伊達正宗や毛利元就のような１００万石クラスの戦国大名並に評価するべきではないかもね。
運が無かったからと言うひともいるけど関ヶ原の時、安全策を取らずに徳川に全てを賭ける事ができれていれば２０～３０万石程度の大名にはなれただろうし、運をうまくつかんで成り上がる素質には欠けていたのかもしれない。
そういう意味では能力はいまいちでも運をつかんで成り上がる事に関しては前田利家は天才的だと思う。

生きてる間も演技と疑われ続けて信濃に帰れなかったけどさ
同時代の信頼できる資料群では惨めな晩年だったんだよな…
配流先で生活レベル大名のままだったのが悪いのかもだけど…
金の工面が苦しくなってからは、一緒に流された信繁や奥方たちが栄養失調で容貌が様変わりしたほどだし
講談や小説で語られる反骨の英雄真田昌幸を讃えるのもいいけど、故郷に帰りたかった老人の切実な願いもあったんじゃないかな

まあ昌幸の場合は大名になるのが遅すぎた感もあるけどな。
主家滅亡して仕方なく独立したと思ったら周りは大大名ばかりで
勢力拡大どころじゃなかった。

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史実の真田昌幸が置かれた環境は、戦国大名達の狭間にポツンと存在する国人領主な印象。
まあ本能寺の変が起きたからこそ、彼の名前を広く知らしめるチャンスを得られたと思うな。
彼自身の才覚と周辺情勢により、徳川家康に噛み付いても生き残れたのだと思うけどね。

関ヶ原の立ち回り云々に関しては、
確かに真田家で纏まって徳川方に付けば領土も増えた展開が考えられるが、
真田信之は徳川から信用されていても、真田昌幸の場合は黒田如水と同じく警戒対象だったと思うので、
真田家的には史実通りで良かったのではないだろうか？

>jPdlTcRkP4
お前みたいな奴は「キチガイアンチは死ねばいい」の一言で終わり､語るに落ちてるわ｡わざわざ記事にまで「嫌い」だと？ｳｻﾞいだけなうえに不特定多数の他人を不愉快にさせて楽しいか？つか｢嫌い」とﾊｯｷﾘ言ってる奴の言葉なんて信用できん､絶対感情的に昌幸を評価してんだろ･･･過大は否定せんが嫌いとかほざいてる奴に好きな武将を評価してほしくないわ

記事中の「その証拠に」から始まる一文が「らしい」で〆られるのは如何なものか

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>>70
まあ真田の名を知らしめるという点では史実の判断のほうがベストなのは間違いだろうね
ただ昌幸は結局助命されているし漫画や講談で語られるほど家康が気にとめていたとは思えないから如水なみに身を慎めば史実より待遇は良いまま幕末を迎えたんかも

戦国大戦の項目を新しくしてと書こうとしたら記事編集不可なのか・・・

>>66
大勢力に囲まれつつ隙を見て一気に大勢力に伸し上げた毛利はともかく、合従連衡の東北である程度の地盤を引き継いだ伊達政宗と成果で比べるのはさすがに酷というものだな
勝頼家臣から織田の侵攻で独立して、その後に本能寺の変の余波にもろに巻き込まれて、上杉・徳川・北条の三大勢力に巻き込まれつつ生き残ったのはやっぱり尋常じゃないと思う

>>70
あの時点では家康と豊臣のどっちが勝つか分からなかったから
どっちが来てもいいように双方に分かれたって話を聞いたことがあるけど、
後世の創作なのかね？

なぁ、掲示板見て誰も指摘してないから書くけどよく言われる真田昌幸に使われる表現の「あの武田信玄から我が両眼とまで言われた」ってこの大百科や書籍で書かれてるけど信玄から「我が両眼」とまで言われてたのは昌幸じゃなくて昌幸の兄貴の真田昌輝のほうだからな。
ちょっと調べれば両眼云々の件は誤認だとわかるだろうに。誰か直しておいてくれや。

>>78
出典は甲陽軍鑑で間違いなく昌幸と曽根昌世が言われてるけど
貴方のは何を根拠に言ってるの？

昌輝のWikiをみると
「現在の本で、弟の昌幸が「我が両眼なり」と称せられたかのように記載された書籍があるが、それは誤認であり、「我が両眼なり」と称せられたのは、兄である昌輝の方である」って書いてあるな。
ただし出展がないんだよねこれ

戦国無双４でプレイアブルキャラ化寸前だったらしいな。設定画も描かれてるし･･･次回作では是非お願いしたい。武田家勃興期の戦いも描けるだろうし。

>>81
4では武田家末期～真田家は真田兄弟の苦労話で片づけられちゃったからなあ
まあ腹黒親父よりイケメンお兄様と絡ませる方が受けるんだろうがやっぱり真田描くなら昌幸ほしいね　
更に勝頼や四天王や勘助出して幸村信之くのいち左近で武田軍とかいうのをいい加減なんとかしてほしい

>>77
その前後の家臣の日記か何かがあって、
どちらにつくか、親子3人でかなり激しい口論をしていたらしい。
で、結局、それぞれが「縁故（嫁）」に味方した。
どうやら、真田として方針を統一できなかった、というのが事実っぽい。
そうして見ると、昌幸のその後の行動が理解しやすいはず。

>>81
プレイアブルになるなら顔グラは草刈正雄風のナイスミドルに変更だろうな

太閤5のあのなんとも胡散臭い感じがすこ

ちと質問。答えられる人がいれば嬉しいのですが。

秀吉による昌幸評とされる「表裏比興の者」。出展はなんなんでしょう？
wikiだと「上杉景勝宛の秀吉からの書状、への石田三成・増田長盛による添え状」に記載されていたとされているのだけれど、この添え状が現存しているのか？　それとも上杉家の記録にそう残されているのか？
そもそも上記が事実としても、「秀吉評」ではなくなってしまうわけで。秀吉がそう評したと言う別の記録とかあるんですかね？

>>66
昌幸の家康に対する対応は武田家家臣時代の体験が大きいのではないかと思う
家康は信玄にしろ勝頼にしろ、武田家当主が自ら率いる武田軍の主力に対して
一度も独力で勝てた事はなく、常に信長の大軍での援軍に頼りきっていたからね
信玄に三方原で負けた後は徹底的に武田軍の主力との戦いは避けていて、勝頼が
何度も家康の領土に侵攻して家康に決戦を申し入れてきても、信長の大軍での援護なしにはとても怖くて戦えない家康はひたすら逃げて信長の援軍のみに頼り切っていた
はっきりいって信玄や勝頼にとって家康は「信長の助けなしには自分たちとは到底張り合うことなどできないザコ」だったからね。そして昌幸は信玄・勝頼の側近としてまさにそういう状況を体験していた
そのあたりの体験が昌幸をして「家康何するものぞ」と思わせたのだろう

>>87
家康が嫌いなのはよくわかった。が、家康叩きのダシに昌幸を使ってかえって昌幸の評価を貶めるのはやめていただきたい。
浜松のいち地方大名で、軍事力で武田に遠く及ばなかった若造時代の家康に勝てたからと言って、それをいつまでも引きずってたんだとしたらとんでもないマヌケじゃないの。
昌幸はそんな男じゃない。徳川との戦いに何度も勝利しながらも、戦場の勝敗だけにこだわっても何の意味もないことも知っていて、幾多の大勢力に翻弄されつつ戦略・調略を尽くしてたんだ。

しかし当時の徳川家康は勢力としてはお世辞にもデカイとは言えんからなあ
三河の一部と遠江だけ、一応武田滅亡の際に駿河の大半を得たものの、
はたして真田昌幸は最初から家康を脅威に思っていたかどうか
正直第一次上田合戦くらいまで家康などさしたる相手ではないと思っていたと
思うんだがなあ木曽義昌も同じように家康を寝返ってるし。
家康が真に強大な敵になったのはそれこそ秀吉死んでからでしょ。
息子秀忠の試金石にされた真田の心中いかばかりかって感じ。

昌幸は主だった戦で負けを知らない。
だけど結果は秀吉にあっちこっちに派遣され嫡男は敵対勢力に取り込まれ、最期は辺境の地で生涯を閉じる。勝ち戦をした人間に大してあまりにひどい仕打ち。家名を残せたが個人の心境はいかほどだったのだろう。政治が高いけど運がめっちゃ低いのか