ニコニコ大百科

日常編で無理やり１話完結風にしようとしたのがいけない
回想→イベント発生→解決までをだーまえのシナリオ構成で１話３０分に収めるのは無理があるぞ

>2191　日常回は陽太の仲間集めみたいな所があるけど、人によってその後のウェイトも違う分、同じ尺使って余剰感は出るかと思う。具体的にはラーメン屋やキャスターなら２３分でもええけど、イザナミとか妹は掘り下げ不足感はあった。
　　でも、後半、全員割と空気と化すから、結局仲間ってなんだったんだろうって。むしろ敵だった鈴木の方が頼れるアドバイザー化してたし。てかダーマエ作品って仲間から離れていく作品多いような。
　　まあ一番の問題は陽太がどっちでも掘り下げられてないというか、解決すべき問題がないのよね。下手に病気持にされてないのは良い傾向だと思うけど。

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>2193　レビュー見るとめっちゃ好きな人もいるようだから、これが刺さった人にはスマンと思うし、実際脚本以外は概ね好評だと思う。ただ、その脚本が本当に成功してると作者自身が思ってるならなんで失踪したんだって。親がケツまくったら誰が擁護してくれるんだと。
　　レビューで評価する意見も「感動しました、何度も見ています」とかこう具体的なのが無いんだよ。ここで出てる有名ブロガーさんとかの分析も最終話まで見てのトータルの話はなぜか無いし。
　　という事で賛否が分かれている脚本部分でこう見ればいい作品であるって是非教えて欲しい。逆にそういうの無ければ、結局薄っぺらいファンしかいないって判断する。

>>2193
無産連呼する以外に、お前は何ができるんだよ

　　やっぱり具体的擁護無しか。レビューとか解釈見てもひとっつも、文字通り一つも脚本褒めてる人おらんのよ。びっくりするで。トータルだと歌と絵は評価高くてキャラが低く脚本が最低クラス。
　　読み直すと部分部分だと掘り下げれば面白そうなテーマは沢山ある。人と機械の境界とか、機械の方を好きになったんじゃないかとか。ヒナだってもう少し大人にしてイザナミと三角関係っぽくすればＡＢのユリと天使みたいにダブルヒロイン的にも出来ただろうし陽太ロ／リコン批判もなくなったはず、とか。
　　ヴァーチャル方面もあっさりすぎてネタバレにもなってないとか、上から目線でおまゆうな鈴木少年の改心イベも物足りないとか、パズルのピースは足りてるのに繋げ方がメチャクチャで絵になってない。

陽太ロリコン批判について、デモンベインの九郎はろりこんでも

>>2197は誤送信。すまない。
陽太ロリコン批判について、デモンベインの九郎はロリコンでも大いに好かれてるのに対し、陽太が逆に総叩きに遭ってるのは何でだろうか？エロゲ関連で引き合いに出しただけだけど。

デモンペインと神様じゃ過程が違いすぎね
向こうはロリコンになっても仕方ないよねと思えるだけの過程があるけど神様はイザナミさんに好意を抱いていた陽太がどうして唐突にひなを好きになるのか理解すら出来ないんだよね

>>2198　陽太を批判的に見る向きからは「そこも悪い点」としてあげつらわれてる感じかと思う。陽太が好意的に捉えられてれば、まあ冷静に見ればロリだよねぐらいで済んでるのでは。
　　総叩きになってるかと言うと、作品がしっかり出来ていてその中で嫌われるような立ち回りをしていてる訳じゃないと思う。作品が迷走した矛盾点が陽太で強く表出してるだけで、陽太というキャラに責任を負わすのは違うんじゃないかと。キャラ造形が出来てない不安定さ、一貫性の無さを感じる。なんならロリもいける、同級生もいける、年上おねえさんもいけてシスコンとか、ただの節操なしのエロゲ主人公。

まあライクとラブの違い（シスコンやらアナウンサーやら）はあるしアイドルファンみたいなものと思えばそこは気にしないというかそこまで一途でいろなんて思わないけどイザナミさんに関しては序盤でくっつけ作戦があったり何回も告白しようとしてたのにヒナにいったのは描写が足りてないというかいきなり過ぎたとは思う。
別れの回の直前の話ぐらいに急にそういう描写が生えてきた気がするんだよな。正直見た目や今までの絡みから家族愛にしか見えないんだけどあくまでラブらしいんだよな・・・家族愛でああいうことしたならやったことはともかくまだ納得できるんだが。

序盤の日常回やギャグとかは普通に面白かったというか刺さってたから麻枝のギャグは合うっぽいシャーロットも好きだったしな（麻雀はなしで）

それこそ主人公が最初は別の女子に恋しててロリなヒロインが応援する→ロリとくっつくって構図は
とらドラっていうちゃんとした例があるから…
コレであえて言うなら６話後半にあのしょうもないトラック追いやらずに
なぜか不貞腐れたひなとラブコメくさいプチ喧嘩でもすればよかったんじゃないかと

>2202　い、一応同級生だから・・・あと、神様になった日とは全然関係ないけど、とらドラはラノベの頃から周囲もすっごい薦めてくれたけど、チビガサツ暴力自己中キャラが暴れ回ってる前半がきつくて最後まで見てない。ニセコイも最後の選択はかなり批判があったと思うけど、とらドラであーみんやみのり選べとか言う話は聞かないのは何故だろう。俺が知らないだけか。
　　トラックは記憶から消えてたわ、あれやらないと阿修羅がレフ板持ちしか取り柄なくなるからか？そーいやふてくされてたの何故なんだっけ。

　気になる点があって１話見直したけど、ほんと神だった。テンポもギャグも音楽もキャラデザもすっごい魅力的だった。平凡な終わり方じゃ許されないぐらい良かった。

>>lv330913110

>>2203
その二人が相手だと竜二は格好つけっぱなしになるので
最終的に疲弊して破綻するぞ

逢坂大河は見た目ロリでも中身はロリではないので
佐藤ひなは実年齢不明だが、まぁ特別な説明がない限りは見た目通りと考えるでしょ

別にロリコンでも構わないんだよ、過程が納得できるものなら。とらドラは2クールかけて関係性の移り変わりについて細かく描写してた。
結局神様のいけないところは詰め込みすぎたってことだと思う。変に量子コンピューターなんて出して理屈付けしてその説明に無駄に尺を割くより、いつも通り不思議な力にしてキャラの関係性について描く時間を増やせばまだマシになってたと思う。あとは最後の方の良太の行動をもっと常識的なものにすれば普通に良作にはなってたんじゃないかな。

>2205　ヒナは１１歳ぐらいって説明を見た気がするし、親も陽太両親も普通に誰か納得はしていたから実年齢に近い姿なんだろうね。
　竜二はそんなナイーブな設定だったのか、ご家庭が複雑だもんなぁ。あの作品は「親がろくでもないと子供が歪になりますよ、歪なりに生きてきますよ」というメッセージな気さえする。

>>2206　最後の陽太の行動をまともするだけで良作程度にはなったのはもうみんなの共通認識だよね。確かに穴が多い量子コンピューター設定より、民俗学者の祖父が謎の儀式で願いを叶えたけど、代価の時間が来たとかの方が話は綺麗だとは思う。
　　でも、コンピューターをオカルトにしても条件に大差ないというか、関係性を描写する上で大きな支障になってる気はしないかな。むしろ、ＡＢやＣに比べて神様は舞台装置をあっさりさせる事で、日常描写やキャラ描写に力を入れようとしてると思う。つい「謎」に注目してしまう読者を「人のドラマ」に引き戻すというか。
　　しかし結果としては描けてないので謎の設定がまずかったんじゃないかとか、未消化な部分があるような違和感が残る訳で。

昨日は2204さんが貼って下さった生放送だったみたいだけど、誰か見た方おられます？氏の現況や本作の評価、解釈に新しい物があったのか気になります。

100日後に死ぬ幼女
…まあ、あの絵がヒドいワニには勝てんじゃね?

>2209　感動ポルノとか２３分テレビとか言われてたな。まあ障害者をダシにしたというより、麻枝作品だとヒロインは病気持ちなのがデフォだから「またか」ぐらいの感じやったけど。てか、病気持ちじゃない作品ってなんかあったっけ？

楽しかった思い出が全てを乗り越えるというテーマだから難しいと思うよ
やっぱ楽しい思い出だけじゃ無理だと思う
最後はハードルを下げるしかなかった
それで展開が強引に感じるんじゃないかな

本作と監督・主演声優が同じFate/Apocryphaのジクジャンについても描写不足だのと叩かれてたけど、少なくとも最終話ラスト（レアルタヌアのラストエピソードのオマージュ）のジクジャンの再会シーンについては尊いという意見が結構あった（賛否は分かれていたけど公式サイトの最終話名シーン投票では一位だった）。
それに対してこっちの陽ひなはその様な尊いという意見もあまり見受けられなかったのは、何処で差が付いたんだろうか？

>2212　Fate/Apocryphaはちゃんと見てないので、大百科や少ない知識で穴がある分析で申し訳ないんだけど、まずなんと言ってもFataは「シリーズ」「引用元神話」「ベースの小説」「ゲーム」「アニメ」「型月他作品」と言うバックグラウンドと熱烈なファンがいる。よってアニメの描写不足はZeroやS／Nでさえあるらしいけど、補完したり解説で納得できる部分がある。
　　また、恋愛要素もあるけれど、一応バトルがメインであり本質的にシビアな世界に生きてる。実際本作でも脱落するマスターとセイバーもゴロゴロいて、それぞれに見せ場があるバッドエンドがあるから、逆にハッピーエンドがあってもバランスが取れ引き立つ。ネタバレになるといけないから言えないけど、ご都合主義作品なら勝ってるよなぁってのが負けてるし。
　　日常系の「エミヤさんちの今日のご飯」でガチ恋愛と唐突なシリアスはじまったら、さすがに叩かれると思う。またFateもGOのアニメはグダ男は賛否両論あったし、シリーズ物ゆえのハードルの高さとか難しさはあるんだろうなと。
　　声優はキャラに対して精一杯やってるとして、監督は脚本面の取捨選択は下手だと思ってる。尺に押し込めるために重要な事実は拾うけど、歴史の教科書的な味気なさは感じた。多分神様になった日のプロットが監督も推敲したのにイマイチというのも、そういうリーダーズダイジェスト的な事実の羅列になってしまったからじゃないかと。
　　バトル物ならまあ分かるし、演出が頑張れば見られるけど、ラブコメ（？）ならキャラの心理描写や掘り下げの方が重要だったのではないかと。

描写不足って問題じゃないんじゃないの？

記憶も理性も知性も人格も失って三歳児並みに退行したひなって、これもう以前のひなとは実質別人、いわば生まれ変わりでしょ

つまりこれは事故かなんかで死んだヒロインが生まれ変わったと知った主人公が、愛しているという理由だけで現世の両親から現在三歳の少女を取り上げるストーリーなんだよ
しかも育児の勉強は何もせずにだ

>>2214
そういう話であっても、描写次第では納得させる事が出来ない訳じゃなかった。納得できる様な描写が結果的に出来なかったから作品は非難を浴びているという訳で。

>2214　さすがに過激に悪く取りすぎではないだろうか。確かに同一性に対する疑義は呈されていたが、作中一応ヒナは陽太を覚えていて選んで、回復する兆しも見せながら終わったのだから、結果論にはなるが陽太の選択も大間違いではなかった。もちろん、指摘されているような雑な選択からのバッドエンドもありえたし、やっぱりシナリオそのものの穴の方が大きいというのは私も思う。
　　一方で今のアニメって脚本がガバガバでも、作画クオリティーや演技の勢い、ＢＧＭなど演出で押し切ってしまう所は感じる。必要な「描写」じゃなくて「演出」重視の、舞台演技みたいで私は苦手だ。特にトリガーとか幾原とかが酷いけど、信者がついてってるから商売的に間違いではないんだろうけど。

最近見返した（苦行）けど、尺不足というより尺過多なのかなって思った。結末に必要なエピソードだけ抜き出したら９０分位で足りるんじゃない？って思ったし、それに本編の唐突さに説得力を持たせるエピソードを足しても１クール分にもならない気がした

いままでの主人公だとハンデがあったりトラウマがあったり
それを埋めるためにも困難を乗り越えて愛を勝ち取る必要性があったんだけど
陽太は満たされててそういうのが無いんだよね
というか鈴木少年と佐藤ひな以外はみんな満たされてるから
そういう人たちが不幸な人を助けるやさしいせかいでも書きたかったんじゃねえかな

満足しとるひとは別として、１２話じゃ足りないのでは？という人がいる一方で１２話もいらないという人もおるのね

つまり陽太たちは哀れな人間に慈悲を与える神様になったってことだな
だからみんなして神様の名前なのよ