ニコニコ大百科

神道は神話があるだけで道徳や正義を作るような宗教ではないから、国家神道を国教にして国をコントロールしようとしたのってアホの極みだと思うわ

盆踊りで「アラレちゃん音頭」や「ポケモン音頭」を踊るのが
神道の宗教行事になっちゃうんだから、面白いね

ピカカスとか一種の神やしな

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厳密には宗教では無いみたい

廃仏毀釈によって多数の文化財を損失したこと、天皇陛下自体がが神のような間違った解釈が生まれたこと、いくつかの宗教団体が弾圧を受けたことなどの負の歴史があるからもう国家神道を復活させてはいけない
国が指導しなくても個人が勝手に伊勢神宮に参拝したり山や川をあがめたりするのが真の神道

神道は宗教ではないってなんのことだと思ってたけどやっとわかったよ
多神教は一神教と比較して原始的という差別的な考えに基づくもの
俺は差別以前に区別すらするべきではないと考えている（例えば浄土真宗は一神教に近い思想である）のでこの見解を否定する

>>489
ちゃうで。明治新政府が憲法の政教分離に違反しないように国家神道を維持するためにひねり出した苦肉の策や。今はちゃんと宗教として認められとるんや。

「神道は皇室の治教にして、宗教に非ざるなり」
という神社非宗教論は、長州の真宗僧の島地黙雷が最初に提唱した。
浄土真宗は志士を匿ったりして、明治維新をサポートした縁もあって、長州と繋がりが深い。

西洋諸国のキリスト教の位置に神道がくるのはふさわしくない、
キリスト教と闘えるだけのロジックを備えているのが宗教であり、それは仏教だけだ、
と神道非宗教論を島地黙雷が展開し、
政治上は「信教の自由」が望ましい政府（木戸孝允）も同調して、非宗教の国家神道が形成されていった。

この問題に関する本はまだ一冊しか読んでないからまだよく知らないが
神道は歴史上の人物を顕彰するものだから宗教ではないという理屈とギリシャの神が信仰対象にならないヨーロッパでは多神教は一神教に比べて原始的という差別的な考えあるのが根底にある
島地黙雷はキリスト教嫌いで多神教優位論とかいう珍論を支持してたんだけど浄土真宗は多神教であり一神教でもあるから島地本人にとってもいい説ではない

ついでにいうとこの前沖縄で税金使って孔子廟を建てようとしたら孔子を顕彰するのも宗教行為であるとして違憲と認定されたじゃん
ということでやはり神道は宗教だということになる

孔子って儒教じゃ……？

他国を制圧して神道を押しつけようとは思わないが国内のことくらい神式でやった方がいいのではないか
日本は神道の国だから政府が行う追悼式は神道式とするとか

ごめん494は文章ちゃんと読めて無かった
許せ…

>>495
国家神道はもう無いよ。つまり国家による宗教統制はもう無い。

キリスト教徒の内村鑑三は天皇に強い敬愛の念を持ちながら天皇の神格化を否定していた
見習いたい姿勢だ

>>498
キリスト教ならそうなるでしょ
教皇を神と同一視したらどうなるかって話
そのあたりは一神教の強みなんだろうなとは思うわ

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天皇は神ではないという日本人として当たり前の感覚を見習いたいと言ってるんだよ

人のことバカって言ったらいけないというのは人として当たり前の感覚としたいところだが難しいもんだな・・・。

そもそも内村鑑三の時代では天皇は神というのは日本人として当然の感覚では。

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軍人勅諭、教育勅語、遅くとも戊申詔書の時点で神格化は始まってるでしょ。

確かに国が天皇が現御神とか言い出したのは「国体の本義」からだが、天皇に対する生き神信仰は明治にはあったぞ。小泉八雲やモラエスの本からしても明らか。

昭和ヒトケタ世代は子供のころに天皇は神と教わったということがあるがそれより上の世代は天皇が神だなんて言うことはない
実際に神じゃないのだから
そんな世代の方はもういなくなってしまうのだから俺たちはちゃんと話を聞いていかないといけないよね

昭和以前の天皇信仰については、明治天皇行幸に対する反応を調べたらいくらでも出てくるだろ…

少なくとも戦中の国家神道においては天皇は唯一神だったよ
占領地に神社建てまくって「これは宗教じゃないから」と言い訳しながら
宗教じゃないから参拝を強制しても信教の自由に反しないって理屈は頭おかしいとしか…
インドネシアで軍人が現地のイスラム教徒に「天皇はアラーである」と言ったこともある
さすがにヤベーってんで即時撤回されたけど当時の人の意識はそんなもんだった