ニコニコ大百科

>>山に残されたCは、その後どういったことが起きていたか、メモに残していた。メモから察するに彼はずっと鳥取大学の残したテントに残り続け、孤独に恐怖と戦っていたことが伺える。

昔のホラー小説(クトゥルフとか)でなんでわざわざメモなんか取ってるんだろう……って思ってたけど人間、恐怖にかられると記録を残しておきたくなるものなのだろうか？ってこれ見て思った。シャレにならんのな

くまみこから熊被害事件を調べ流れに流れて。熊に遭遇して即逃げないとかいつの時代だよ、
と思ったら1970年か……福岡大学生が浅はかという批判は当てが外れてるよな
九州では既に野生の熊に遭遇するのが難しかったし、認識はあってもツキノワグマ
当時のメディアで三毛別とかの特集なんて組まないだろうし福岡の大学生には届かない
おまけに学生運動の落日期でまだ学生が冒険するのは当たり前、連合赤軍は軽微な山岳装備で
武装して中部山系を迷走した挙句、仲間割れで総括と称して殺し合ってる位だしね
激動の時代だったから「これだから学生は」という批判も出たのだろうが、
原因はやはり圧倒的な情報不足とデバイスとしての連絡網の不備だろう

この事件の新聞で“人食いオヤジ”とか書かれてるのを見たんだが何なんだろ

>>63
北海道の方言で熊を「オヤジ(親爺)」って言う事があるからだと思うよ

>>64
なるほどサンクス

※62
そもそもその山のガイドブックに羆のことが載ってなかったらしい
そりゃあ脅威には思わないよね、というか危険物扱いされてなかったから
安心していいものだと思っちゃったとしてもしょうがないよね

>>62
くまみこって何かと思ったらくっさいアニメか
アニオタおっさん消えて

>>62
なんか語ってるけど
当てが外れてるじゃなくて、的が外れてるな

やってはいけない事をいくつもやった結果の事件なんだろうけど
やっぱりそこまで強く見えなかったんだろうなぁ

動物園の熊しか見たことはないけど小柄なやつは意外と迫力なくて
ギリ勝てそう？って思ってしまった
実際には絶対無理なんだろうけど

ガチで殺し合いになったら
普通の人間は熊どころか犬（大型はもちろん中型程度でも）にすら勝てないよ
だからこそ軍用犬というものが考案された

犬はともかく、熊にはまるで勝てる気しないな。
張り手でもされたら一発で首へし折れそう。

熊にフルパワーで首殴られたら、良くて首骨折、悪いと首が飛ぶからな。
それプラスあの鋭い爪。
打撃も斬撃も兼ね揃えている。
そこそこ最近の熊害事件と言ったら、海外で小熊がいたからちょっかい出したら、親熊が出て来て皆殺しにされたて奴だけど、かなり怖い話だよな。

ここまで見事に熊に対してアウトな行動を取った事件があったとは
まあ何度も助かるチャンスがありながら頑なに下山しなかった時点で
同情の余地は1ミリもなし

まあ、ネットも携帯も無い時代だが、熊は怖いて認識はあっても、
その習性までは一般人には知られてなかったろうからな。
その割にはのんきに写真とか撮ってたり、熊を観察してたりと謎行動が目立つが。
特に、物に対する執着心は知る由も無かったんだろう。
貴重品が入ってたら、取り戻そうとするのは心理かもしれない。
どこかに熊が行った時点で、これで安心と登山を再開したのはしょうがない。

>>71
負傷すれば当然戦闘能力が落ちるし酷くなれば戦意喪失する
人間の肌は毛皮に守られていない為
相手の攻撃によって大きな負傷をしやすく
それだけで健常時には想像もできないほど弱くなる
かつて野犬がいた頃は腕なり足なりガブリとやられて
そのまま逃げる事も出来ずに殺された人間も少なくない

子供の頃に野良犬が町中にいなかった幸せな世代なのだろうけど、犬が本気を出したら大人の人間でも首筋噛まれて余裕で逝けるよ
野良犬がうろついてる町中を歩くというのは、当時の子供にとっては正しく命がけの冒険＆探検だったわけ

>>75
手に持った衣服や荷物に食いつかせて口が塞がった隙に組み付いて、
関節の死角から締め落とせば犬ならまだなんとかできそうな気がしなくもない。
もちろん机上の空論だけど。自分が実際に相対した時に冷静にそれができるとも思えんし。

ただ、熊はなあ。
時たま熊を撃退した一般人の話題がニュースに出たりするけど、
ひとたび熊が本気でこちらを殺しに来たら、なすすべなくバラバラにされる未来しか見えない。

知識があっても実際に出来るかというと難しいな
普通はクマに会ったら逃げちゃうわ

熊が物に対する執着心があるとは知ってたけど
我々人間も「物に対する執着心」があり、それが仇となった事件だな

一度決めたことや最初に思ったことを変更するのは、なかなか出来るものじゃないと自覚しなきゃな

削除しました

アンカーくらいまともにつけられないのか（呆れ）

>>73
結果論乙

そんなことより
ワンダーフォーゲルなんて洒落た名前から
８０年台後半にゲレンデの上でヒグマに遭遇した
バブル世代の大学生が襲われる脳内イメージ映像が流れたのは
自分だけでいい

この手の獣害事件や航空機墜落事故とかの記録って何度読んでも恐ろしくて仕方がない

メンバーは全員ヒグマの恐怖をほとんど知らない若い男の子たち
そしてはるばる福岡から北海道まで登山にやってきてたんでしょ
次はいつ来られるか分からないし、ここまで来て熊なんかにびびって諦められるか！となるのも分かるよ

この時代の羆へのイメージはどれくらいだったか分からんが、
死んだふりをしてやり過ごす程やばい生き物て認識はあったんじゃないかな？
まあ実際は死んだふりはしちゃ駄目だが、本当に通用すると思われてた時代でもあったろうな。

ネットのない時代は半信半疑くらいで
他に手がなければ実行したと思う

そもそも野生生物、しかもクマみたいな凶暴な生物に対して
どの対処が有効かどうかって研究は難しいからなあ
実際に目の前で死んだふりするわけにもいかないし

>>87
蜂毒には小便、フグの毒には砂浜に顔だけ出して体を埋めるの類だったのかもね。
実際に死んだふりをして熊から助かった人がいて、そこから生まれたデマだったのかもしれない。

>>88
関連動画にあるような人形を使った実験方法しかないよなぁ。
とりあえず、熊は火を恐れない、動かないものでも興味を示す、動くものにも興味を示す、独占欲が強い、大音量にも怯まなかったかな？
でもそれだと熊鈴とか意味をなさないし。
弱点て弱点が無いんだよな。
怪力、俊敏、嗅覚凄い、体格も凄い、耳もいいんだっけか？
確か視力がそんなに良くなかったと思うのでこれが弱点か？

>89
自然界にはタヌキの擬死（所謂狸寝入り）など、死んだふりをする動物もいくらかはいる。
死んだふりが全く効果ないかというと、実際にそういう進化をしてきた生物がいるわけだから、そうでもないのだろう。
衝動的な攻撃行動に対しては、相手の抵抗が完全にやめば、攻撃を続ける意味がなくなるということで、それを抑える効果はあるかもしれない。
もちろん、死骸を好んで食べるクマにとって、普通は死んだふりが有効ではないのは確かだが、
ワンゲル部のようにあまり食害されておらず、あくまで外敵排除として害されたケースでは、
死んだふりによって無抵抗を装うのは、少しは効果があったかもしれない。
結局はクマ次第のところはあるが、、、。
抵抗することでクマが諦めるか、かえって逆上するかは、
そのクマの個性によるところもあるだろうし。