ニコニコ大百科

福本先生はもう全盛期には絶対戻らない、あの才能は枯れ果てた。それだけ知ってれば今の漫画を全盛期と比べて悲しくなるような思いはしないと思うよ。

二階堂も町中華編に入ってそこそこ面白くなったけど、ここから本当にゴルフやるの？って感じだなぁ…
多分この作品に読者が期待してたのは、自力がそこそこあるカイジや森田みたいな主人公が
手を尽くして格上ゴルファーに勝っていくストーリーだったと思うよ…うん
そう思うと福本が（そういうのが描けてた）90年代までに描いてほしかったかなぁ

元の人情物作家の作風に戻っただけだと思うんですけど

黒沢読んで軟骨揚げにハマってた時期があるけど、店によっては粉っぽいか塩辛過ぎるから自作もしてみたい

最近テンポ悪いのではなく、テンポの悪さにファンがついていけなくなったとか？
カイジのジャケン読み返したら心に刺さるものはあるんだが、話が全然進まずに一巻でギブしてしまった

二階堂地獄ゴルフが本当に描きたかったものだろうから読んでる側も楽しい

二階堂面白いじゃん
引き延ばし癖のせいで本編開始まで長かったけど、銀と金辺りからのエンタメと初期の人間ドラマの集大成だろ

カイジに戻って来られても邪魔だから二階堂は頑張って続けてほしい

サブスクで読めた自選短編集はプレ黒沢みたいな不器用な男の話でかつ爽やかな終わり方が多い（女主人公の話も）
しかし、のほほんとした画風でヤ〇ザの下劣さはちゃんと描いてる話もあってヒヤリとした（それも爽やかなオチだけど）

記事本文で気になる箇所

>>これはフリーハンドで直線を引けない為、定規を使って原稿自体を回転させながら作画する独特の技法によるものである

まず画力ある人でも完全な直線描くの困難だし(手塚治虫が敢えてフリーハンドでコマ割ってた『グリンゴ』見るとわかりやすい)、そもそも回しながら描くこと自体はそこまでおかしな手法では無くね？
少年ジャンプの下記公式記事でも「原稿は描きやすい向きに回しながら描くので、用紙の周囲のスペースは余裕を持たせておくこと」とある
http://jumpryu-cdn.thinkware.jp/iroha/

直線を多用する画風ゆえに原稿をぐるぐる回してるのであって、別に福本先生の画力の低さは関係無いと思う
あの小畑先生だって原稿の完成度高めるために「裏面に顔を描いて透かす」という原始的な方法を取ってるし、画法と画力はあんま関係無いはず

フリーハンドで直線を引けないというより綺麗に引ける角度が狭いんだと思うよ
慣れてる人は１８０℃近いから普通のペン入れではあまり原稿を回さない
それに加えて>>340で言われてる画風の問題でそうなっちゃったんだろう
天の前半なんかは回さないで丁寧に描いてた感じするよね

病院で兵藤会長がドス黒いとこ見せた瞬間は良かったんだが収め方がなんかもにょった

誰かに強制されるのが嫌で
現場監督辞めて漫画家になったって自伝で言ってたのに
黒沢で「強制されて人間は辛うじてまともなんだ」って言ってるの何か不思議だな

というか利根川といいめっちゃ不真面目で遊び人側の人なのにまともな社会人側のセリフに説得力あるの何

老人漫画とメスガキ漫画にキャッチーところを狙ってくる

ゴルフのやつ架純ちゃんのとこまで読んだけど臨場感ありすぎてマジで心抉られた
恋愛漫画めっちゃ上手かった…
妙なリアリティがあるせいで本当に自分の体験みたいに受け取ってしまってダメージがデカい