ニコニコ大百科

つまり、基地から発進した段階で捕捉できる想定ってこと？

少なくとも防空識別圏の考え方では、不審機が防空識別圏に侵入する可能性が見えた時点で戦闘機が発進し、
敵機が防空識別圏に侵入したら直ちに警告できる仕組みになっていますな
その為にレーダーサイトや早期警戒機を整備しているわけで

不審機が領空に入ったら直ちにスクランブルを行おうと近海に空母を並べて置く的な警戒網は
莫大なコストのわりに特に意味がない

どうせ中国相手なら空自も本土防空や基地防衛に手一杯で洋上に十分な支援機を送る余力があるかどうか怪しい

それなら必要に応じてあらかじめ支援機を前借りしてしまおう、という制度に見えなくもない
（いずもの代では実験や訓練が主になるかもだが）
それに少数とは言っても空自の機材や要員が艦上に乗ってるなら基地防衛同様支援を送る優先度も高くなりそうだし

良く言えば海空統合運用の証明、悪く言えば海自と一蓮托生の人質みたいなものかと

それは平時の話では？
マジで中国が対米開戦を決断した場合、台湾・沖縄は(地上戦力を含む)主攻勢を受け、九州やルソンもその外郭地として攻撃を受ける可能性があるよね。(少なくとも中国側の戦争計画においては。)
その状態で南西方面の哨戒網は一度無力化されうるのでは……という話。
そうなれば米軍の増援が来るまで小笠原・マリアナ線を防衛ラインとして空母含む敵戦力に抗甚する必要も生じるんじゃないかと。

沖縄より内側で押さえ込めるならその方がいいし「現時点では」その公算が大きい(故に戦争にはならないだろう)けども、ハナから高を括って考慮しないのはさすがに恐ろしい。
南西方面は結局離島だから、攻撃側だけでなく守備側の負担も大きい。
まして敵が正面と位置付ける方面の最前線を、きちんと戦略レベルで機能するよう死守せよというのならば尚更に。

アンカ入れてなかった、>>962へね。

昔ネウロで ウィルクス・ブース級原子力空母2番艦「ハーヴェイ・オズワルド」
っていう合衆国が合衆国である限り絶対つけない名前の空母出てきて爆笑した覚えがある
あと同時に「そこは4番艦だろ…」って思った

敵が小笠原まで出てくると言うならば、潜水艦や哨戒機でその間の兵站線を攻撃するのが賢い時間稼ぎのやり方
わざわざ正面に出て受け止めるのはコスパが悪すぎる

いい感じに干上がってるところで立て直した空海自衛隊と米軍の援軍で挟み撃ちしてPLA艦隊を殲滅、あとは孤立した島嶼占拠部隊を陸自で殺して回るだけの簡単なお仕事

>>966
残り二隻はジュリウス・ギトーとレオン・チョルゴッシュか

干上がるまでに2〜3週間くらいかかると思うんだけど、
その間好き勝手に暴れさせとくの？

>>967
水上艦（DDHグループ）はどうすんだ？
第7艦隊にくっついてはるか後方まで下がるの？
それとも陸地からのエアカバーで残存できる設定なのか

少子化対策で、人口を今の三倍ぐらいにすれば
正面から押し返す防衛予算も出来るんじゃない？食料危機になりそうだが

正面から決戦にせよ、空母なんて脆い金食い虫はイラネ
戦闘機、イージス、潜水艦、同じ予算で有用な装備が大量に入る

>>969
ニミッツ級の無補給行動期間は16日だそうだ
実際には空海自衛隊や米軍との戦闘を挟んでここに来てるわけで、1週間持つだろうかね

>>970
北方に退避以外にないだろ
南勢方面の哨戒網が一時無力化、第七艦隊も退避、海自だけ残って何やるの？

>>972
なるほどそれなら空自は海自の支援に煩わされる必要はないし空母も不要、潜水艦戦力の増強が必要だな

…だとしたらプロの防衛計画担当者がなんでこんな致命的な戦略ミスやらかしてんだ？
一度方針を決めてしまったからにはもう取り返しがつかないだろうけど

空母化に疑問的な立場で書くと
担当者の在職中に戦略の是非が判明するような非常事態が起きなければ、危なっかしいけど実験的運用で次世代につながるデータが取れて良かったねになって関係者の手柄になるからでは
空母化とその運用方針は良くも悪くも、空自や本来の多用途護衛艦任務の補助的扱いだし、箱自体は(他により良い選択肢があったかもという事を無視すれば)取り敢えず活用法はあるわけで、この艦単独では大成功にも大失敗にも成り得ない所に成立の余白があるんだと思う

別の立場では、もっと単純に前後の計画や予算の流れで変更が利かなかったとかもあるかもしれないし、担当者なりにはこれでイケるという考えがあるという可能性も一応あるだろう

空自の戦闘機整備方針も含めて今後数十年の方向性に多大な影響が出るからね…
隣国がすでに盛大に巻き込まれてたりもするが

海自は新造艦の計画を立てる時に米軍と戦略のすり合わせをして（お伺いを立ててともいう）以前は
空母計画を出しても通らなかったそうだけど今回事情が変わったのはどういうことだろう

>>973
沖縄・台湾線と小笠原・マリアナ線が傷害されて、それに十分な拒否力を発揮し得ないなら比較的短期間で“日本が”干上がる(≒防衛どころではなくなる)って懸念を完全には払拭できなかったから、ではないかと思う。

フィリピン海は(日本四島がスッポリ収まるくらい)広く深い海域だから第一列島線を押さえないと潜水艦は効果が薄く、哨戒機も空母込みで出張ってくるなら迂闊に飛ばせないだろう。
(特に石油について)オーストラリアをの南を迂回したりアメリカからの輸入に切り替えたりする想定でも、小笠原・マリアナ線は完全に押さえないとマズい。

そもそも燃料はどれだけ溜め込めてるんだろうか……

しかし、初手で完全に補給線を寸断できる、
という前提を置くのはどうなんだ…？
失敗したら詰みかねないギャンブルでは？

第二列島線まで手を伸ばせば補給線の守りが疎かになる
空が抑えられてるとしても偵察衛星に固定聴音機に電波監視、航路を絞る手段はいくらでもあり、あとは潜水艦と巡航ミサイルで事足りる

これを防ぐには第一列島線をばっちり占領して拠点化するか、護衛をびっちり磔て第二列島線と本土を往復するか

そこまでやったところで、日に何度か空母艦隊の方に無人機やミサイルでちょっかいをかければ、中国艦隊は24時間臨戦態勢で人員はヘロヘロ
燃料弾薬が足りていても艦隊の人間はそうじゃないし、機体の補充も第二列島線付近となれば簡単じゃないだろう

自分は中国が第一列島線を確保しうる想定で話してる。(そこに自信が持てないなら開戦を決心しないだろうって意味で。)

少なくとも中国は、日本が日本自身の生命線として自主防衛を掲げすらした海域のシーコントロール確保に向け戦力整備を継続している事実がある以上楽観はしたくない。

1.PLAは第一列島線を迅速に拠点化し第二列島線まで短期間に手を伸ばすことができる
2.日本には立て直しや米軍の支援を待つまでの物資がない

以上の要件が満たされるのであれば降伏しかない
現状日本は200日分の石油備蓄があるらしいが

第一列島線を押さえた中国に第二列島線を巡って正面から抵抗するために空母を整備するか
第一列島線を押さえるための負担を増やし、取られた場合は両列島線に圧迫を加え間接的な抵抗を続けるための既存装備の拡充に注力するか、って感じ？

沖縄や小笠原が奇襲で陥落した前提なら空母が役に立つか？というと
制海権も制空権も危うい状況では、空母など仕留めやすい的にしかならないのであった
地道に敵前線への空襲と補給線攻撃の方が賢明である

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二次大戦だと空母探して必死に索敵と諜報戦をやってたイメージだが、
現代だと衛星から大体の位置はバレるのかねやっぱり。

南西諸島の島々は小さいから駐屯部隊じゃ中国の攻撃に脆弱
そうなると軽空母と護衛艦で防衛するしかないじゃないかな

島より大きな巨大空母の建造・・・
新たな英国面伝説の誕生か？

>>984
大体の位置はバレる代わりに、ミサイルが互いに飛び交う分詳細な位置情報が必要で、その他のミサイル艦艇や潜水艦、航空機の立体的な位置や戦力の種類が重要になってやっぱり索敵と諜報戦ついでに電子戦が相は変われど重要なんじゃなかろうか
ただ、フォークランド紛争で空母は最後まで攻撃を受けなかった(と思う)あたりは、いくら護衛をつけても先制攻撃以外確実な防御手段がなかった大戦時とは意識が異なる点だと思ってる

>>986
学園艦かな？

海上保安庁にこそ空母が必要なんじゃないかな

>>986

メガフロートで1ｋｍ級の海上基地でも作る？
これなら陸上機もある程度飛ばせるし、移動もなんとか出来る。