ニコニコ大百科

正式名称だとWeimarer Republikになっちゃうんだから
それをどう訳すかは、ブレが合って当然ではないのか。

Wikipediaでは
「ヴァイマル共和国、ワイマール共和政、ワイマール共和国などとも訳される。なお日本の歴史教科書、学習漫画などではドイツ共和国の語も広く用いられている。」
と書いてあるな。

そんな細かい事言ってねーよｗｗｗ
ワイマール共和国ってのは後世のあだ名で正式国号は相変わらずドイツ（Deutsches Reich）っていう話

>>27
確かにWW1には潜水艦や後に空母となる水上機母艦が登場し、それらは戦艦の優位性を揺さぶった。
しかし戦艦が海の王者であることに変わりはない。
まだまだ潜水艦も発展途上の兵器だったし、事実ユトランドではUボートによる敵水上艦の漸減は失敗した。
ガリポリとかで戦艦を沈めた実績もあるといえばある、だがそれで地中海や北海の制海権を握れるかというと無理としか言えない。

また、通商破壊戦にUボートが投入されたら戦艦なんて出る幕がない、という意見もあるけど、それは少し違う。
Uボートから船団を護衛する小艦艇をドイツの巡洋艦から守っているのは北海を制している英戦艦だ。
彼女らが大海艦隊を封じ込めている限り、海外からイギリスに向かう船団はUボートさえ注意していればイギリスに辿りつける。
そしてUボートも護衛船団システムの導入以降は威力を失い、イギリスを屈服させることができずにドイツは革命を迎えてしまう。
なんだかんだ言われても、この時代の海の王者は戦艦なのさ。

第一次大戦って世界初の大規模戦争なのにマイナーなんだよね
第二次物ならいくらでも映画や本とかゲームになってるのに

やっぱりネタにしづらいんだろうね。
序盤は騎兵突撃を機関銃で虐殺するゲーム。
中盤は遠くから塹壕に精度の低い砲撃するだけ。
終盤は1000mおきに故障する戦車を修理するゲームみたいなもんだからな。

>>29
いや>>27は
>喫水線下に対する魚雷攻撃はそれまで艦艇から発射されていた魚雷とは違う物でしょう。
って言ってるから水上艦と潜水艦の雷撃にどんな違いがあったのかなって疑問

>というか喫水線上の装甲と雷撃との関係がわからん
は今の自分でもなんでこう書いたのかわからんから忘れてくれ

>>34>>35
兵器の差があんまりないのでゲームにしにくいのと、19世紀的な西洋観の崩壊って背景が理解しにくく
戦争目的がそもそもはっきりしてない（これはむしろ第二次が異様だったのもあるが）のが大きいかと。
兵器よりも戦術、物質よりも兵士の士気、領土よりも国民国家としての一体感、これを上手く描けるかどうか。

帝国主義国の利権争いの結果生まれた、戦後政治の制度設計であるベルサイユ体制が欠陥品であったのが第一次世界大戦だが、第二次世界大戦の戦後政治の制度設計であるポツダム宣言もベルサイユ体制よりもマシとしか言えん罠。

ドイツがイギリスとやたら対立したがったってたのは、ヴィルヘルムII世がイギリス人にの母ちゃんから過酷な英才教育を受けさせられた挙句見捨てられたってのがあるね。母ちゃんのママは、かのヴィクトリア女王だから息子を甘やかしてDQNにする訳にもいかなかったんだろうが、このことがかえってヴィルヘルムII世をDQNにしてしまった・・・

魚雷って普通は海水に入ったら自動的に深度を調整するもののはず。
だから真珠湾攻撃は、湾が浅かったので既製品の魚雷は使用不可能で、
専用に改造したのを使った。

第一次大戦当時の魚雷も水深が自動的に決まるものなら、水上艦から発射でも潜水艦から発射でも、全く変わりはないはずなんだが。
もしかして魚雷と爆雷を混同してるのかとも思ったけど違うよね。
超至近距離からの魚雷攻撃の場合は別だが、同じ魚雷を使えば発射してすぐに同じ水深になるはず。

>>34
戦略級であれば、ボードゲームでCMJの第一次世界大戦があったなぁ。
開戦時の同盟国側の快進撃、攻撃側が悲惨な目にあう塹壕戦、ターン経過でランダム発生のロシア革命、各種新兵器の登場に突撃隊によるカイザー・シュラハト、そしてアメリカ様の参戦といった第一次大戦の流れがよくまとめられていて面白かったよ。
運が良ければクリスマス前に終戦にできるのもいい。

それとイタリアは「未回収のイタリア」を獲得に成功したとなっているけど、ロンドン協約で約束されたはずのフィウメは得られなかったし、パリ講和会議は英米仏が取り仕切ったから、名ばかり戦勝国で旨みはあまりないわで散々だったんだぜ…(´・ω・｀)

イタリアは戦争で(今後も)役に立たない国なんだから
利益配分少ないのは当たり前ですな。

日本の運命を決定づけたのは日清戦争でも日露戦争でもなく、この戦争とその結果による戦間期の
ヨーロッパ情勢だよね…。アジア情勢ではないと言うのは左右両派とも受け入れがたい歴史観だけど。

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>>az4122051940
>>az4622073218
>>az4409511122
　第一次世界大戦ならこの三冊らへんが古典的な地位にあると思う。時期がテキトーだけど。

参戦国について解説している部分で気になったんだけど、ロシア帝国が目指していた不凍港は黒海じゃなくて地中海では？
ロシア帝国は黒海にはクリミア戦争のころにすでに進出していたわけだし。

日本は連合国側から再三にわたって陸軍の出兵要請が掛かっていたんだけど
政府は嫌がっていたし、帝国議会や世論でも出兵には反対派が多数派だったんだよね
戦争成金状態だったシベリア出兵でもヒイヒイ言っていたから欧州戦線に兵力を導入したら間違いなく破産する

　なんか最近また新しいのが出たね。今思えば大戦前史については日本国内じゃあまり知る機会が多くないか。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/9/023796+.html#SERIES

WW1は太平天国の乱が持っていた戦死者数の記録を（不本意ながら）塗り替えた
そして27年後に……

「映像の世紀」で提唱されていた見解だが
アメリカが参戦した理由は、金を貸し付けていたイギリスやフランスが敗戦すると、
借金が返済されなくなる恐れがあるため、それを防ぐために参戦した、という見解がある

そもそもイギリスやフランスにとっての敗戦ってなんだろうね。ベルギーをドイツに併合されることか
ロシアのように国家が崩壊した挙句にブレスト・リトフスク条約（あるいはベルサイユ条約）のような
屈辱的な講和を結ぶことか。まぁ、フランスにとっては普仏戦争の再来を意味するんだろうけど。

サラエボが無ければ第一次大戦は無かった、とよく言われるけど多分それはない。
あの時の欧州は19世紀以前の様に何かの拍子で戦争が始まり、進んだ兵器と未熟なドクトリンによって血みどろの消耗戦が出現するのは殆ど必然だった。（もちろん何も起こらなかった可能性もあるが）

オーストリアは汎スラヴ主義を嫌悪しており、バルカンのスラヴ人国家のセルビアを叩き潰す理由を探っていた。
サラエボ事件はその大義名分となっただけだ。

タンジールやアガディールでは起きてないのね。同盟も結局、植民地をめぐる戦いでは機能
したとは思えない。となると、やっぱり史実通りオーストリアとセルビア、両者の背後にいる
ドイツとロシアだけど、オーストリアの少なくとも帝国としての寿命がそんなに長いようには
見えないなぁ。あんまり言及されないけどフェルティナンド大公は君主の器じゃないし。

オーストリア崩壊の過程で内戦、それに周辺諸国が介入して第二次（？）オーストリア継承戦争
もしくはポーランド分割ならぬオーストリア分割はありえるかも。でも、それだとフランスは
介入しない可能性も高い。

ハプスブルク帝国（オーストリア＝ハンガリー帝国）の中に存在する各民族は
極端な民族主義者と一部のイタリア系を除いて大部分の民族と国民は帝国の解体と自立を望んではいなかった。
ドイツとロシアと言う大国に挟まれて独立と自分たちの権益を維持できるとは思っていなかったし、
被支配階級が支配階級に比べて多少権利が少なかったとはいえ生活していくぶんには困らない程度の自由と娯楽はあった。
チェコ人は帝国の工業地帯を握っていたし、クロアチアはナゴドバ法でハンガリーの妥協を勝ち取っていた。
スラブ系もスラブ人の権利拡大は訴えていたがバルカンにセルビアと一緒にスラブ人国家（ユーゴスラビア）を作るというのは一部の過激派の思想で一般的ではなかった。
当時のハプスブルク帝国はGDPの成長率はドイツに次いで二番目に高かった。
何が言いたいかというとハプスブルク帝国が崩壊する原因は内的要因ではなく外的要因だよということ。

ドイツは今も賠償金払い続けてるらしいが（1000何億マルクだっけ？）
日本円でいくらなんだろう

>>55
払い終わったんじゃなかったっけ？
つーかあれ、東西統一するまで払うのケチってたんだよ
だから未だに払ってるって言うより、今更払ってるって言ったほうが正しい
ドイツって意外とケチだよね

国家の債権債務の承継って調べると面白いかもね。
合併ならそのまま受けつぎゃいいけど、分裂した場合どう分けるのか、とか。

WWIの戦術の変遷を書いた動画
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ニコちゃんの国旗かわいいww

考えたら当時の日本は死の商人紛いの商売で設けたり、ドイツの植民地略奪したりして、疲弊していたヨーロッパ勢に比べるとはるかによいポジションにいたんだよな。これがなぜ、第2次大戦のころになると一気に貧乏になるかねえ？上手くやればヨーロッパを出し抜くことくらいできたろうに。