ニコニコ大百科

記事は凝ってるのに書き込みひとつないとは…

世界の外を目指すか、沈黙して内に留まるかという対の思想が主題だけど、
それ抜きにしても十分面白いと思う

厨二病の時にやるのがベストだと思われる、が年齢的に無理っていう奇妙な作品

エロ要素削って家庭用ゲーム機に移植して欲しいゲーム
ていうかエロ要素いらないだろ、とは言えるけどそれでもR-18になりそうだ

天才と馬鹿は紙一重である。
それゆえに厨二病患者こそが哲学の本質にたどり着けるのかもしれない

>>4
ちょっと分からないな。
厨二病＝馬鹿とは限らないし、故に天才にもなれないと思うが？

何と言ってもこの作品、突然来る目玉くぱぁの衝撃が異常だったw

最近書き込み多くね？

まぁアレだ。創った人の心の移り変わりようが見えるよな。

終ノ空→素晴らしき日々～不連続存在～

これ本当にエロゲーなのか？
もはや別ゲーな気がする

ケロQのHPが今アレ(葬式会場)な事になってて色々読んでちょっと振り返る。
終ノ空って
認知論的には知覚を超越した領域で、語りえぬもの
クトゥルー神話風に言えば、ヨグ＝ソトースの領域だけど
ユダヤキリスト教的に言えば、善悪の知恵の樹の実を食べる前の原罪のない世界
意外と面白いのな。

哲学の本質はどこにも辿りつかないこと

>>sm3904840

これってこの作品の間宮√と似ているんじゃないか？

プレイ動画見てるけど、哲学の話がでたときに「これは電波じゃない」みたいな擁護コメするのが、すげえうざいと思う。
なぜ哲学は厳然たる存在であって、電波とは一線を画するといいきれるのか？
もしかしたら古代の哲学者たちが考えたことは全部つまらない妄想に過ぎないのかもしれないし、あるいは逆に学校の隅でひとり意味不明な妄想をしている人が将来立派な哲学者になるかもしれない。
その境界線のあいまいさこそが、特に電波ゲーのようなジャンルでは、一番面白いはずと私は思っていて、哲学の話が出たときに「これは電波じゃない」とはっきり線を引いてしまっては何も面白くないと思う。
「哲学な思考をしている彼ら登場人物は、全員まとめてただの電波かもしれない」という根本的なあやうさが有ったほうが、作品が面白く感じられると思った。

ところで諸星大二郎の影響は外すべきではないと思うんだ
「つれだつ友なる二羽の鷲は、同一の木を抱けり。 その一羽は甘き菩提樹の実を食らい、 他の一羽は食らわずして注視す」
はもろ孔子暗黒伝だったし

まさかこのエロゲが大百科に載ってるとは・・・しかも凝ってるし
初めて買ったエロゲがこれでキツかったっす

>>13
真面目に哲学やってる人はこういう娯楽作品に目くじら立てないだろうね。

我孫子武丸著『少女たちの戦争(1997)』と、ざくろのシナリオが酷似しているのはあまり知られていない。

不連続と関連してるのか

数学研究してて興味湧いたからやったけど、こっちに流れてこうかな

ケロQふたなり伝説の始まり…そして開かれるユーザーの新世界…そっ閉じする居留守のユーザーwwww

背景の廊下がどう見ても上り坂→屋上が雲の上　のコンボが
「特殊な例」として昔行ってた専門学校の教材にのってた

BGMは素晴らしき日々の方が怖かったな

＞＞１５
草生える

情緒を不安定にするって意味で
さよ教とかジサツよりやばいと思うんだよな、このゲーム
「考えてはいけないもの、というのは実際この世に存在する」
ってのが初プレイ時、感覚的に頭にちらついてきた

二度とプレイしたくないが一生忘れられないゲームだわ

この作品を中学生時代にプレイした事を大人になって凄く後悔している

今の自分に根付いている暗鬱とした行動原理、或いはニヒリズムが、この作品に刷り込まれた幾つかの概念に強く影響を受けて醸成されたものだと今になって分かった
もしプレイしていなければ自分の精神は全く違ったものに成ったはずだと、そう確信的に思える程、この作品は未熟な精神には猛毒だった

希望を伴った何かで埋めるべきだった心の隙間の隅々までに先んじて自分の手でコンクリートを流し込むような、そんな結果を望まないのならば、今も今後も子供は決してこの作品に興味を持つべきではない

>>24
そもそも18禁のゲームを中学生の時に遊んでおいて、その責任をゲームに丸投げするのはどうかと…
当時の自分・自分の環境を顧みられたほうが良いのでは

陰鬱さに蝕まれるのに任せて同化してしまう作品ではないから全体としては悪い陰鬱さではないと思う

ただ一点「赤子は泣きながら生まれてくる」ってくだりは非常に良くない考え方
生まれたばかりの赤ちゃんに「産まれてかわいそうに。生まれたのが悲しくて泣いてる。この家宅から解き放ってやりたい」などと考えるのは、最も非日本人的で最低の思想
仏教かキリスト教の悪い面に毒された外来の考え方で、実際、そのシーンの背景はキリスト教のマリア像だよね

ちなみに「赤ちゃんは生まれたくないんだ」「生まれることは地獄だ」という妄想の呪縛を解く方法

１．『ああっ女神さまっ』（漫画）を15巻くらいまで（5～15巻あたりが黄金期）読む
２．故・葉室頼昭氏（阪大医学部出身の形成外科医師。藤原氏直系で晩年に枚岡神社や春日大社の宮司を歴任）の本を何冊か読んでみる
３．かんなぎ（漫画。連載中）を何巻か読んでみる

>>24みたいな人は騙されたと思って試してみるといいよ。どれも日本人本来の考え方を見せてくれる
まぁ、正確には日本独自というより世界宗教に塗りつぶされる前は世界中にあった感性だろうと思う

宗教的なものを信じてるかの問題じゃなく、生きているこの世界への意味づけ方が違う
同じ唯物論でも「日本人の唯物論」と「欧米人やインド人や中国人の唯物論」は違う
「生きててよかった」「産んでくれてありがとう」「自分の力だけで生きてない」がどこかにあるのが日本人

ある世代では人生初エロゲが終ノ空って人は多そう。自分もそう
その頃はNyarlathotep＝這い寄る混沌とかテケリ・リとか全く何も知らず、
まるで結像しない何か得体の知れない解説なき世界設定が背後に横たわっている感じに、
不気味さを感じつつも引きこまれた覚えがある
とにかく音無と卓司が好きだった。哲学的にはとっちらかってるけど名作だと思ってる
しかしフレーゲやラッセルに連なる分析哲学ではほんとに数式（というか論理式）使うんだよね

あんだけ狂気に包まれてる救世主さまもエロシーン中は唐突に正気に戻ったように電波要素が消えるもんだから
やっぱエロゲーなんだなと思わせておいてからの実はホモ死姦でしたという壮絶さ

だから武井の死体を渡せなかったんですね

これが三大電波ゲーの一つに数えられてるのが気に入らない
他二つと比べて文章も話運びも稚拙だし取り敢えずなんちゃって狂気ぽいの思いつく限り詰め込みました！感が凄い