ニコニコ大百科

まぁ実際には州は朝廷へ変換してるんだがな
曹操は少なくとも自分が生きてる内に皇帝になるのは避けたかったんだろ、思惑はともかく

三國無双7Empでプレイアブルキャラおめでとー

>>89
密書隠してたの曹操にばれてしどろもどろになった逸話は普通に創作でしょう。
もし事実なら曹操と荀彧の2人以外知りようがないこの話をどうやって記録者が知ったのか。

蒼天で丸い白紙が送られてきたのは
曹操「今度の冬に雪遊びの続きやろうぜ。とっておきの一発投げずじまいだったからな。それまで息災でな」
って解釈であってるのだろうか。だとしたら悲しすぎるすれ違いだが・・・

いけませんね……

>>89
裴松之はその手紙説を主張した人間を激しく批判し、君子を貶めるための捏造と断定している
｢普通の人間でもあんな馬鹿な言い訳はしないぞ。荀彧ほどの賢者があんなヘマをするかよ！｣ってね

>>94
蒼天は明らかな曹操の失策さえも賛美するか曖昧に描写しているので別に好きではないが、
あれはそれなりの説得力があって本当に悲しかったな…

荀彧や審配が好き過ぎて、
その忠義にけちをつけると
顔真っ赤にして怒り出す裴松之先生が好きだw

曹操「あの箱を荀彧に届けてくれよ！あれは・・・　いいものだ」

韓馥が冀州を袁紹に奪われる際に同郷の韓馥側についていたらしい

>>99
韓馥側につくも何も、韓馥の招きに応じて荀彧が冀州に着いた頃にはとっくに韓馥はトンズラこいてるよ
荀彧的には単に李傕から逃れたかっただけだから暫く滞在してから袁紹見限ってるけど

概要下の
“袁紹は大業を成す事の出来ない人物だと「見切らてしまい」、仕官先を曹操に変えた。”
のところ「見抜いて」とかでいいのでは？「～てしまう」という言い方をする必要もないし

袁紹の参謀陣をこきおろすの好きだわ

>>102
まあ荀彧本人も禰衡にお前なんて見舞いの代理人しかできんわって
酷評されたけどね

禰衡はもうああいう芸風の人みたいなもんだし・・・
逆に荀彧の風体が良いところは認めるのかという感じ

簡単に見舞いといっても当時の感覚でいえば君主代行業務の一環なわけで
禰衡先生の口から出た物としては一応最上級の褒め言葉とも言える

禰衡大先生は曹操配下で人材と言えるのは孔融だけとか言っちゃう辺り人を見る目の無さが明らか過ぎて…

>>106
富野と同じで褒めるのは相手に関心が無いことの現れなんだろ

人材派遣荀彧(株)
優秀な参謀達を必要な時にマッチング！ 本当に必要な人材を確保できます！

削除しました

別伝由来の逸話があまりに多すぎていて、しかもそれらが有名で後世の荀彧のイメージ形成に影響しすぎていることから「荀彧は本当に漢の忠臣なのか」とか色々注意と検証を繰り返しながら読まないと陳寿や范曄、裴松之によって型通りの荀彧に容易に誘導されて読者なりの解釈が難しくなる

無双荀彧は美形なのはいいんだが顔も声も無個性過ぎるのがなあ
無双8では作り直して曹操と並んで絵になるナイスミドルにしてほしい

そもそも参戦がエンパでそれが現状の最新だから個性がいまいち出ないのは仕方ない
ようやくシナリオに絡むだろう8を見てからでも評価は遅く無い

まだ演義すら読んだことなかった頃に
三国志Ⅵのゲームやって荀彧配下にしたらイベントで芋蔓式に武将が増えていって何だこいつすげぇなと思ったけど、今思うとあれって上手く表現してたんだなぁ。

>>106
電波で名高い孔融先生が人材・・・まぁ一応は・・・でもなぁ

禰衡と孔融は実務官僚としては全く役に立たないが、手元に置いて学術的討論でもさせて書物に残しておいたら後世に相当な財産になっただろうにと思う
内容が主に儒教批判だから生かしておくだけで相当危険だろうけど

曹操にどこまで付いていくつもりだったのかとか、その謎の残る最後とか想像しがいのあるキャラだな

荀彧「空の箱が送られてきた…？」

荀彧「きっと功を上げて宝物で埋めてみせよとの激励だな。一層頑張るぞう！」

曹操が本質的に甘えたがりのお坊ちゃん気質で誰かに引っ張って貰いたいタイプ（だから袁紹の舎弟になった）であるのと同時に、コンプレックスの塊で上から目線で物を言われるのが嫌い（だから袁紹と次第に険悪になって袂を分かった）という複雑な人格の人間だった事が、荀彧の栄光と破滅にそのまま繋がったように思う。
もし赤壁で何事もなく曹操が勝利し天下を統一して荀彧の予定した通り漢魏革命が穏便に達成されたとして、それで果たして史実のような末路に至らずに済むかどうかは何とも言えない。荀彧という存在自体が曹操のコンプレックスを刺激し心安らげないのは甥の荀攸に対するエピソードからして明らかなので……。

最近は一周回ってテンプレな荀彧の解釈が正しく思えるようになってきた。
・荀彧の死に際して曹操とひと悶着あった、と世間に思われてたのは事実だと思う（ゼロから史書に出てくる話題とは思えない）
・漢室の存続と曹操の存続が両立するって考え方はそこまで無茶でもない（禅譲、簒奪、新王朝なんて前例は当時王莽しかない）

漢の存続と曹家の存続両方を考えるなら公位に上る事に反対はしないでしょう。公国を作る以前の曹操の権勢はあくまで曹操個人のものであり、例えば曹丕はあくまで副丞相の職位しかなく曹操勢力全てを継承する法的根拠がない（所詮リーダーに依拠した私的な軍閥だから。袁紹勢力も結局確固とした継承の根拠がないから一族家臣バラバラになって空中分解し、孫策も父の急死によって一族の主流から弾かれた）。
それこそ赤壁で曹操戦死なんて事になれば、父を失った曹丕達は軍事力を持たないから権力闘争から弾かれ、曹操政権は曹家を排除した形で諸軍閥に空中分解する危険すらあった。
公国・王国を作れば曹家で代々継承していく法的根拠を成立させる事が出来る。赤壁以後に曹操がその路線に突き進んだのは明らかにその為。
曹操にしてみれば、まさかこの次善策に荀彧が断固反対し、曹操一代による統一・禅譲路線に固執するなんて考えもしなかったと思う。