ニコニコ大百科

良い不良はまあ描かれてるのが未成年だし…ってことでありかもしれんけど
良いヤクザはあんまり書いてて褒められたもんじゃないかな

大昔の作品を除いてヤクザ組織がよく描かれている作品ってあんまり見ないんじゃないかな
（白竜や静かなるドンや土竜の唄やドンけつ）

「じいちゃんヤクザだったけど正義のヤクザでさあ…
必要悪っていうのかな…じいちゃんみたいな人はさ
女子供も数えるほどしか殺した事ないんだと」
↑
女子供も～のくだりはフィクションだから誇張されてるけどそこを除けば現実でも似たような主張をする人がいるんだよな

>>573
昔から日本ではヤクザっていう組織が一般社会では割と身近な存在だったからってのは割とは抜きであると思ってる
あくまで「裏の組織」「秘密組織」を保ち続けていた(マフィアについて話しただけでズドン、は当たり前ってくらいだし)マフィアとの違いはそれだと思う

ただそれを現代国家になってまで引きずるのは流石に「ない」としか言えない
昔はヤクザが黙認状態でやってきたことは、今では役所が遥かに高度かつ平等なやり方でやれるんだし、嫌な言い方かもしれないけどもうヤクザ、暴力団と言われる「アウトロー」の必要とされる場面は無いって断言出来るのよね(それどころか言わば「リアル悪の組織」ですらある)
それなのに未だに「街を守る良いヤクザだっている」とか「昔から何だかんだで頼ってきた」「ワルだけど本当はいい人」みたいに本気で思っている日本人が未だ少なくないのは、これも嫌な言い方なんだけど明確に諸外国に遅れを取っているって言えそうだと思う
こういうことを書くとなぜか必死で「そんなことは無い無い！」「今の日本はヤクザに厳しくなってるんだよ！」って顔真っ赤にして反論してくるのが必ずと言っていいほど出てくるけど、それは(今度はもう使ったら負けの言い回しだとすら思ってるけどもういい)日本は世界的にもすごい国、トップランナーなんだよ！っていうまとめサイトに毒されてる考えだとすら思ってる

悪いものは格好良いなんてのは案外普遍的だし、悪者と思われた奴が実はいいヤツなんてのもド鉄板なんだけど、ヤクザでこれをやるのが殊更嫌われるのは危険性と「身近さ」が絶妙に良くないなのかなと思ったり
海外では銃が身近にあるので拳銃の描写は日本より対象年齢が上がる、日本では震災が起きるたび地震の描写に慎重になる・・・みたいなのに近い気がする

やさしい魔王と仲良くする漫画を実際に魔王に怯えてる世界で描いたら多分同じ顰蹙を買うんだろうな

年に一度ぐらい親戚や友達の家族同士で食事をする機会があるんだけどとある同級生の親が世帯を持つ前は元暴だったって知ってからなんというか凄い複雑な気持ちになってモニョってる(断じて『俺の知り合いにヤクザいる』みたいなイキリをしたいわけではない)
どういうスタンスでいるべきなんだろうか

うちの親はそーいう元暴の人間に対して『完全に足を洗って今現在は真面目にやってるならそれでいい』ってスタンスなんだけど自分は違う
『ヤクザやってた人間が幸せになるなんてダメだろ』って考えで『元暴5年条項とやらのせいで食っていけないよ〜またグレてしまうよ〜』って嘆いている元暴に対しても『そんなに生きたいならホームレスにでもなって生きてろよ好き好んで道踏み外したくせに虫の良いこと言うな』って考えなんだが良くしてくれた知り合いが元暴だった場合どういうスタンスでいるのが正解なんだろうか

今現在、めちゃくちゃ良い人だとしても『でもこの人、人を食い物にしてメシを食う稼業に携わってたんだよな』って考えてしまう

>>576
そういう場合は「過去のことは敢えて考えない」+「でももし今後何かヤバいことをやったら関係を見直す」でいいと思う
ヤクザと言えど結局は人の集まりである以上、色んな奴がいるわけで

現実のヤクザの住吉会はボリビア国籍にフィリピン国籍の組員いるし不良外国人から日本を守るどころか結託してんだよね

舞台設定が何年ごろかにもよるだろうね。
終戦直後や1950年代は良いヤクザがいてもおかしくないし、1960年代～1970年代だとしてもあり得る話。ただ、さすがに2000年以降を舞台とした作品に良いヤクザを描くのは無理があるだろうね。

良いヤクザ（政府）

さいしょの注意書き「この項目は独自研究を元に書かれています。」じゃなくて「この項目はある寺が適当に立て逃げしたクソ記事です」くらい直球の注意書きにしていいよ

なんで関羽消えてるの
もどして

>>489
めっちゃ長い夏休みだな

>>582
差し戻しに賛成
俺達の関羽を返してくれ

ある寺(国家社会主義京田辺労働者党)かな？

マキマってディストピア支配者になろうとしてた言わば悪代官ポジションでしょ？
私腹肥やす為じゃなく自分が良いと思った事を他人に押し付ける独善タイプだけど
アンサーとして扱うのどうなのよ？

この記事に関しちゃ

　「そんなものはない」(by関羽)

こそが説明として最も重要だった部分で、
それ以降は蛇足というか独自研究の与太話でしかないんだよな

>>586
文字通りの悪魔のいうこと真にうけてどうすんねんって話よ

昭和の末期に生まれて、平成スタートの辺りで小学校に入った自分からすれば「街を守る良いヤクザ」ってのは何言ってんの？ファンタジー過ぎない？平和ボケというものですよそれ、って感想しか出てこない
平成前半のヤー様なんて、今で言う工藤さん家(工藤会)並の武闘派がそこかしこに居てニュースやワイドショーに毎週ネタを提供してたんだぞ

暴力団対策法という暴力団全否定級の法律が通ったり、ペンタゴンかどこかに「こんなのマフィアじゃないわ！国際テロリストよ！」みたいに言われるのも、まあそうなるな…としか

正義のヤクザからスパイダーマンも同一とかいう話になるの笑っちゃうんすよね

漫画アニメ小説、様々な創作界隈から総スカンの概念で笑っちゃうんすよね
某ヤクザがいっぱいな自作品を自虐しまくる漫画のモブ民からすら本気で愚弄されてるんだ。悔しいだろうが仕方ないんだ

ヒーロー＝ヤクザとかいうの、単純に「正義のヤクザ」の「正義」部分だけを抽出した詭弁では？
公権力じゃない防衛力がヤクザと同一視されるならその辺にある市民自警団なんて全部アウトじゃん
日常的に反社会的活動をするからヤクザなのであって、非常時に法の外で戦うからヤクザはただの言いがかりでしょ

まあでも、街を守る良いヤクザが超能力者だったらってのが
まんまスーパーヒーロー、つっかダークヒーローだからな
実のところ、スーパーヒーローの社会での扱いはあくまで「自警団」
個人が犯罪を抑止するため、悪の脅威から社会を救うためという名分のもと勝手に暴力を振るってる状態
現実の犯罪組織も最初は「国が守ってくれないなら自分で守護る！」みたいな感じで成立したの多いし

一方、アメコミ界隈だと、スーパーヒーローが実は法外な存在なのを利用して
警察など公権力に疑われたり煙たがられたり、マスコミに叩かれてデマばら撒かれたりする
「スーパーヒーローは民衆に慕われ好かれる存在」というテンプレから脱した物語を描くようになって
必要悪のスーパーヒーローとしての「ダークヒーロー」へ発展した

それも80年代以降は使われすぎて今じゃあ
現代日本のファンタジー作品に見える良い魔王とクズな勇者みたいに
ただの新しめのテンプレになってるけど

シノギ（収入源）が全部合法だったらとりあえず街の市民を搾取していないとは言えるかもな
そういえばジョルノがトップになった後のパッショーネとかうまく経営出来ているんだろうか

それ民間の警備会社でよくね？

街を守る（こともある）良い（こともする）ヤクザ

ニセコイの主人公がヤクザの一人息子という設定について「街を守る良いヤクザだから！」で強引に処理したことに対するツッコミみたいなものだから長々解説するものでもない話だけどな

創作の中でしか見られない幻想
地上げ総会屋組合潰し人身売買なんでもござれ
戦後闇市でもショバ代払わない店を自分達で潰す、縄張り争いで撃ち合う戦災孤児を鉄砲玉に使う
「良い事もした」ってのは蜘蛛の糸のカンダタのそれ
仏の心を以てしか認識できない細い線だよ

街を守るなら半グレとか闇バイトとか殲滅すればいいのに
それならヤクザは必要悪理論も支持されるやろ

>>595
つまり民間の警備会社は街を守る良いヤクザだった…？