ニコニコ大百科

義務とは言わないが、資金を他者に頼ってばかりだと色々はぶられる

集める金が金だからな。30分のシリーズとか作ると億近くもかかる訳なんだし

億でビビってて会社なんかできるか

>>lv238633481

アメリカだと映画作る際に独自のLLC（日本でいう合同会社）立ち上げて製作してるってことが最近見られるようになってきたけど
（「(c)（映画タイトル）, LLC. All Rights Reserved.」みたいな感じで）
これも一種の製作委員会みたいなもんなんだろうか

>>33
製作委員会方式じゃなく持ち出しだったら制作スタジオは億以下で余裕で潰れるぞ

製作委員会制度の弊害かアニメのOPEDは常にボーカルが付いている事が多い。
インストを使用しているのは最近だとブリュンヒルデくらいか

最近じゃないけど灰羽連盟もインスト形式だな
wikipediaだとオープニングテーマ「free bird〜真昼の月へと〜」 でボーカル曲になってるけど実際に本編に収録
されてるのはインスト
詳しくは調べてないけどイメージソングらしいし曲調的にも後付ボーカルだな

クラウドファンディングのほうが優秀だと思うんだけどね

その方式で充分なカネを集められるのは相当限られたコンテンツだけだね

3月のライオンの原作者は新房監督じゃないとアニメ化無理って言ってたらしいけど
原作者のネームバリューが高いと割と注文できるもんなのか

新海の君の名はも初めてこの方法をとって成功した

ぶっちゃけこの形式ってここに書いてるメリット・デメリットより一部のアニメビジネス会社がアニメと言う利権を手放さ無いよう仕向ける為のシステム
参加社は名前だけ変わったモノの実はK社やD社のような古株の小会社やその資本で建てられた会社がほどんど
アニメと言う食い種を外の資本から奪われるのを守れる役割が本音って所

勿論それはアニメが金になるって言うより自分達の持ち場守りで自分達の影響力が縮まると会社が潰れるくらいの経営条件で縄張りが荒れるのを恐れるからだけどな

>>45
この話も良く聞くけどさ、結局製作委員会に変わる集金システムが生まれれば、自然淘汰されていくだけなんだよ
実際アニメ業界が独占されてるって意見も同感だけど、じゃあ外の資本って何があるんだよって感じもする
アニメがヒットして儲けが出る業界ってそんなに多いわけではなくて、出版、配給、玩具なんかがメインで、あとはコンビニなんかの小売とかが諸々
急に自動車会社が出資してくれたりしないし、結局毎回変わりばえしない会社が名を連ねるのは当然。
もしそういう意味ではなくて、新規資本の参入自体をK社なんかが何らかの方法で阻んでいるなら、それは確かにダンピング以外の何物でもないから、独占禁止法で取り締まられるべきだが…
単純に新しい企業が全然スポンサーに入ってこないじゃないかという意味なら、そもそもアニメ制作には金がかかりすぎて、新規参入を阻んでいるとかじゃないか？それはそれで大問題だが。

ところで製作委員会方式のまま、スポンサーが口出ししにくいような方法って何かないものかな
むしろもっと出資者数を増やして一社あたりの影響力を減らすとかか…

むしろ近年は製作委員会の幹事となる会社が新規参入してきてる方なんだけどな(東宝、エイベックス等)

経営リスクを避ける＝利権を守るって認識の時点でおかしい
委員会方式くらいじゃカルテルとかと違って新規参入を妨げる要因にはなりえない

　>>10で既に言われてるように、ビジネス、経営関連に敏い人材が製作側に居ない、クリエイターの意見が強いってのは割と致命的な気がする。
　アニメ自体が安定したビジネスモデルでは無いからよりそういう方面にはセンシティブにならないといけないのに。

どんなに円盤が売れなくても、製作委員会側の子会社系列で仕事をもらってるライデンは
制作費以内で収めてれるので黒字

>>46
ファン目線では心苦しいものはあるが、やっぱ製作陣とは一歩距離を置いた経営者というのは必要なんだって思うよな
ジブリの鈴木Pみたいな
どんなに宮崎監督が優秀でも彼一人であそこまでの利益が生み出せたかって言うと違うだろうし
それにプロやベテランの厳しい目線より素人のシンプルな目線の方が大衆に向いているというのも一つの面でもある

オタキング岡田やヤマカンみたいな内情知っていて利己的に叩き側に回る奴が一番厄介
委員会側でもないし作り手側でもない
視聴者側というフラットな場所に居てもそう思う

誰かを救うのではなく自分が住みにくいから自分が住みやすいように暴れる存在
本当にダメだってなれば声優雇用問題見たくストするだろうからな
一人二人が単体で吠えてるのはこの委員会方式を無下に出来ない内情も有る
多くの視聴者に愛された「たつき監督」はじめ各所アニメ監督も利用している方式
ヤマカンの言い分は歯車になれないから暴れます宣言のそれで
堪え性の無いガキのわがまま

委員会方式ぶっ壊れてもまた暴れるだけだろ

作中の用語を使ってなんちゃら製作委員会とかいうと
さも作品を大切にしてる集団であるかのように見えるのが嫌だわ

大切にはしているさ。

昔は権利どころか元となるフィルムさえ残らなかったりすることだってあったんだから。

けもフレ騒動もこの辺が原因かなぁという気がしてくる
製作委員会方式は沢山お金を融資した会社がその作品の権利を握れるそうだ

多分角川はけもフレ２期プロジェクトに大金を積んで　作品の権利を握ろうとしたんだろうな
でも委員会内の配当金やパワーバランスが変わるのを気に入らなかった他の同盟会社は参加を辞退

その結果　１期と同じように作れる見込みが薄くなった

完全に妄想じゃねえか

製作委員会って何か日米合同委員会とか極東委員会みたいでダーク感ある？

2017年秋のベストネーミングは
「妹さえいれば委員会」だと思う。
ツッコミポーズを取りながら音読してみよう。

フレンズの騒動に関しては真実はどうあれ
製作委員会の弊害が表に出たことなんだろうね

どうも重大な誤解が蔓延してるようなので、これを読んでから議論すべき
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/18/news001.html
目的はリスクヘッジで、代償として成功時に報われにくい

あと４社に１社は赤字と言うけど、日本の企業の７０％は赤字だよね
問題は赤字じゃなくてもっと突っ込んで考えなきゃいけないはず
こういうのは会計勉強してないと厳しいかも

個人的に思うのは物理的に年々過酷になってると思う点
バカボンや巨人の星とかの時代のアニメにくらべ、今のアニメの情報量の膨大さたるや想像を絶する
昔は瞳なんてベタ塗り黒丸や黒ドーナツだったりしたのに今は文字説明が不可能なレベル

ところで、製作委員会にアニメ制作会社が参加している作品は「制作会社も出資できる余裕がある」 or 「制作会社も出資せざるを得ないほど予算が集まらなかった」どっちだと思えばいいんですかね？

>>58
亀レスだけど、仮にそんなことがあるなら普通は前者だと思う
製作委員会方式はリスクの回避が最大の目的だから、
予算がろくに集まらなかったならそもそも製作委員会は立ち上がらずに企画は白紙化されると思います

制作会社が自社だけで権利を独占しないような方式すべてに共通する問題を
それらの方式の中の一つである製作委員会方式だけの特有の問題であるかのように語ってはいけないと思う。