ニコニコ大百科

戯言アニメ化か・・・
ディクショナル（だっけ？）のあとがきで魅力が伝えられないから映像化はしないとか言ってたのに
結局やっちゃうのか

化物語とはまた違う活字ならではの表現をどう映像にするかとか、1クールや2クール程度じゃ絶対に話数足りねぇぞとか、声優足りるのかとか、正直不安のほうが多い

>>901
大河アニメという方法もあるにはあるが。

もしくは、ワンピースみたいに何年も続くようなアニメにするのもありといえばあり(まぁ、可能性はものすごく低いが)

もう物語に弾が無い(あるいは商品価値の息切れ)と見て出版社側がデビュー作引っ張り出してきたのか・・・？

削除しました

物語シリーズが弾切れという割に、定期的に作られてるし、一定の売り上げはキープしてる。出版社側が、やりたがってるのはどちらかというと、マンガ化じゃない？
人間シリーズ、少女不十分、悲鳴伝、忘却探偵シリーズ、最近かなりマンガ化してるじゃん。
それに、今ジャンプＳＱで連載と今度ヤンジャンで読み切りが載る

以前どこかで見かけた、西尾維新っぽい文章の書き方まとめをみつけたので、載せときます

・× けど ○けれど
・二字熟語分解語法（怪異。怪しくて、異なる）
・同音異義語対句法（悲しいほどに差異がある。差異があって、才があった）
・反転語法（人がルールを守るのではない、ルールが人を護るべきなのだ）
・謎の雑学（信号が全部赤の時間は2秒）

あととりあえず将棋

入るって字をわざわざ這入るって書くよねこの人

メタを匂わせて物語の中で整合性をとるって手法結構好き？
物語シリーズとかめだかボックスとか

世間でよく言われることや漫画の定番とは反対、それを否定したり皮肉ったりする展開を描き、そのあと肯定するみたいのは多い。物事には良い部分と悪い部分があることや物は言いよう（戯言）なのを利用して、良い事の悪い事を語ったり、悪い事の良いことを語ったりする展開を書く。

作風がはっきりしてる一方で、作者が強くこだわってる思想や主観を感じさせる作品はほとんどない（あとがきでも作品に自分の思想は入っていないと言っている）。

良くも悪くもオタク思考なので、話の大半はオタクじゃないと分かりづらいものも多い。

この人に作品に思想や主観がないってマジなのかね
何か読んでると西尾さんはこう考えてるのかなってすごい思わされるときがある
上手く言葉にして説明してみろって言われると俺なんかにはできないが漫才じみた会話劇やメタ展開でごまかしてるけどやっぱり思想っていうかこうあってほしいみたいな思惑を込めて話を描いてるんじゃないかと疑ってしまう

>>906
類語連呼
同じ言葉を繰り返す
ダジャレ
パロディ
も追加で

>>911
何かしら本人の思想があって書かれた物であったとしても、次の作品や他のキャラが、それを否定する真逆の考えを出してたりするからなぁ。そしてそれをまた否定する展開もある。

自分の思い至った考えと、それを否定することを繰り返して、突き詰めて、その過程で生まれた考えをキャラが語ってる感じ。

キャラが全員かなり違う思想持ってて、書いた作品の大半に共通で見て取れるこだわった思想が見えてくるわけでもなく、作者の強い主観が入る故の独特の考えが作品全体に蔓延してる訳でもないので、本人の強い思想があったとしても、どれがかわかりずらい。

>>911
何も考えないことによって素の自分が引き出され、それこそが思想や主観につながる……的な？
少女不十分を主幹として、花物語や恋物語とかは共通した何かはあると思う。

遅れて非亡伝読んだけど清涼院流水のカーニバルシリーズを思い出したわ
世界中で大事件が起きて主人公たちは蚊帳の外で何だコレってオチ
ただ清涼院流水だったら主人公達の半分以上が死んだだろうなとか思いつつ
この人の作品は文量が多くても軽く読めるから良いな

わかる。伝説シリーズは清涼院流水らしさを出してきてるよね。
不必要に長い文章（と、それに伴う鈍器ノベルス）やスケールの大きすぎる世界観がJDCシリーズを思わせる。リスペクト作品なのかもしれない。
でも清涼院流水に比べたらやっぱり読みやすいのは流石。
なんやかんや言われることはあるけど、西尾維新は清涼院流水のアクの強さをしっかり味わいやすいものに調理するだけの技量があると思う。

西尾維新は思想が無いというより「全ての思想は言葉遊びにすぎない」という思想の持ち主だと思う
少女不十分では珍しく「物語の力」みたいなことを熱く語っていたけれども

言葉そのものについて考えがある人ではないかと思っている。
どんな思想だって言葉に表現されるんだから、言葉そのものが大事で、その力を信じているのでは？
少女不十分や戯言シリーズ・めだかボックスにはそれが見て取れると思うけど

>>918
戯言シリーズは俺にとって言葉の無意味さ・無力さを強烈に感じさせる作品だったよ
まあ人によって捉え方は違うんだろうけど

混物語で楽しくなっちゃったのか
シリーズを超えたキャラ達のお祭り的なの始めるみたいね

内輪ネタになるから、あまりそういう方向には進んでほしくはないが……
その時だけって始めて、そればっかやるようになる人が多いからね

「青春奇人伝！ 240学園」が、別冊少年マガジンで新連載！！！
それも西尾維新の作品のキャラクター全員が出るらしいですよ。

>>922
全員じゃねえな。講談社に出したやつ限定だな

十二大戦アニメ決定か
各章の始めにあるキャラ説明と後日談がどうなるのかが気になるな
個人的にはどちらも映像化してほしいが

集英社出版でエイベックスが主幹事だから、アニメ化プロジェクトの一環ではないな。
十二大戦をアニメ化するくらいなら、めだかボックスをやって欲しいんだけどな。そもそも、この十二大戦がヒットする気がしないんだけど

十二大戦とか名前負けも良いとこだし西尾の嫌われる戦闘やるやる詐欺のオンパレードだからなあ
ヒットする道なんてキャラデと声優で腐女子を釣るくらいしか無いんじゃない？


腐女子と言えば、美少年シリーズすげえな
面白いんだけど、そんなことよりこれをおっさんが書いてるってのがすごい
まんさん特有の痛々しい感じが地の文まで出ててよく俗世を観察してんなって感じ

読者の人生を変えるようなものを書きたくないって言ってるって誰かが言ってたような気がするけどこの人が本気で誰かの人生を変えようと思って本書いたらどんな内容になるのかすごい気になる
正直今まで読んだ本も十分俺の人生に影響を与えてるんだが
でもあの色んな思想や考えを持つキャラ出したり否定や肯定をしまくるのが西尾維新のウリだからこの持ち味をなくしたら案外パっとしない本になったりしてな

ぶっちゃけ、普段の西尾維新の作品のほうが読者に強く影響与えてそう。中高生らへんには特に影響強いだろうし。

というか肯定否定のバランス考えず、大衆向け（ただでさえ癖が強いのに大衆向けというのもアレだが）を考えず、自分の思想一辺倒で話書いてもあの独特のノリが変わらんのなら「いつもの西尾維新」で終わる可能性はある。

幾つかの作品を読ませていただいた。
語彙力と文字数は凄まじいが、滲み出る思想に青少年が納得し影響されるのは危険すぎる。
脱構築しようとする試みがもたらす言葉遊びの度が過ぎてロジックが欠如しているからだ。
特に物語シリーズは屁理屈を並べては結局その女をやりたいことへの正当化としか思えん。

レスの中に「語彙力」とか混じってる時点でもう完全に前後の文章を読む気を失う