ニコニコ大百科

兵站スレで言われている事と真逆だな

兵站スレのそれは、
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
ということかと

戦時の軍隊を企業経営で例えてみると分かりやすいかも。

企業「在庫がいっぱいあるが、トラックや鉄道の手配ができなくて倉庫に山積み」
お金に変わらないので、資産ではあるが実際の収益に貢献していない。
言い換えれば生産～販売まで流れを制御できていないので、ここをきちんと段取りつけるのが大事。

軍隊「倉庫に物品が山積みだが、前線部隊に届いていない」
前線部隊が消費(地)だとすると、生産から川下への流れがきちんとできていない。
ここを段取りつけるのが大事。

「生産」「集積」「輸送」「販売・消費」というのを分断すること無く、
一連の流れとして制御するのがロジスティックのマネジメントとなる。
これに関する高い見識を持つから、アレックス・キャゼルヌも民間から引き合いがあったわけだ。

連投になるが。
企業にしても軍隊にしてもそれ以外のものでも、「物量」の認識が「人や物がいっぱい」では良くない。
数百万の将兵がいれば、彼らが消費する生活物資から装備、装備の消耗品に至るまで、
必要なものが必要に応じてきちんと届けられて動くものだからな。
これらを上手くくっつけて回してあげて、初めて全体としての効果が最大になると。
企業は収益性を最大化するためにかなりギリギリで回すことがあるので、
その点では軍隊とは決定的に異なる部分もあるが。
整理・活用が無い在庫がドンッ！とあるだけでは、物量が効果に繋がらないというのは同じ。

こういった概念的なものは、非営利事業でも色々と使える。
イベント規模が大きくなってボランティアが集まっても、明確な運営方針と目的、
物資の手配、物資の用途の明確化、物資を運用する人の配置、指示通達系統の整理、
異なるセクション同士の連携、中間マネジメント要員の適正配置、などがダメだと失敗するとか。

なんかミリオタのオナニーみたいな記事だな
知識をひけらかしたいのはわかるが、もっと簡潔にまとめた方がいい

「ミリヲタのオナニー」「知識をひけらかしたいのは～」とか上から目線で編集に文句つけるくらいなら、
こっち読んでた方が良いんじゃね？

諸兵科連合
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E5%85%B5%E7%A7%91%E9%80%A3%E5%90%88

兵站にも同じようなこと言ってるやつがいたし、マルチの荒らしでしょどうせ。
相手すんな

財務省「兵站も諸兵科連合も、予算の範囲内で」

>>68
ほんとこれ、自衛隊は後方兵站だの医療体制がガバガバとか言う奴がいるが
限られた予算や、その国家の抱える状況と軍隊に課せられた意義と性質から、それに合わせた後方能力になるのは当たり前。

精々が時々数百人が海外で土方しにいく程度なのにアメリカ並みの能力を持つのはおかしい。

諸兵科連合は兵科ごとの最小単位を小さくし
指揮を執り易くするってのが最大の肝なんだけどその辺の説明がすっぱ抜けとるな

>>67
おれは兵站の記事に書き込みなんかしてないし、もちろんマルチポストもしてないよ
「ミリオタのオナニー」ってのは言い過ぎたかもしれんが実際冗長じゃないか？

そう思うんならお前さんが修正案を提出すべきでは？

兵站に関してはページがあるからそちらに任せればいいんじゃない？
作戦部隊だけでは戦えないなんてことは当たり前のことだから諸兵科連合の概念を持ち出すまではないだろう
あと、ちょっとネタはさみすぎでくどく感じる　ニコニコ大百科だから多少は許容されるべきではあるけどマンガとかアニメの記事じゃないんだから

「戦闘兵科による長所と短所」で航空機の継戦能力の無さを追記してほしい。対空兵器への脆弱性については昨今流行りの誘導爆弾やミサイルによる高高度攻撃で大分対策されちゃってるし。
プレ垢の人がこのレスを見かけたらお願いします。

うーん…相手との技術格差がある時or相手の長防空兵器を完全沈黙させた後とかならともかく、
同格同士だと高高度攻撃なんてB-2以外の航空機がやったら自殺行為じゃね？
継戦能力という点でも、長時間上空に戦略爆撃機張り付けられる軍なんて
アメリカ軍以外に存在しないし…

ノモンハンの部分歩兵部隊の孤立を書くなら
１．８月攻勢において戦力劣勢ながらも歩兵部隊は塹壕に立てこもり頑強に抵抗
２．しかしソ連軍の歩兵の攻撃を受け拘束されている（動けない）間に両翼を装甲部隊に突破され側背を脅かされる
３．危機を感じ歩兵抽出部隊による反抗作戦に出るも、陣地外で砲爆撃の支援も十分に受けられなかったため挫折
４．反抗作戦で歩兵の戦力が薄くなったのに乗じてソ連軍さらに背後に進出。砲兵部隊を全滅させる
５．戦場全体を大きく包囲され、砲兵の支援もなくなり、陣地から動けなくなった歩兵部隊は個別にも包囲を受けて連絡を絶たれ、限界に達し退却する

あるいは
７月、優勢な歩兵戦力を有する日本軍は、砲撃が衰え戦車が最前線から引き上げる夜間にたびたび攻撃を行いソ連軍陣地を侵食するも、朝には平原での暴露を恐れて後退、昼に砲、装甲部隊の支援を受けたソ連軍の攻撃を受ける。白兵戦ではじわじわと撃破進出していたが、総攻撃に出ると砲兵戦で圧倒されて頓挫、膠着状態に陥った

（参考、大体ノモンハン事件のWikipedia）

同じくノモンハン戦争でこっちは歩戦共同の例になるけど

対戦車戦闘において日本軍は、速射砲、重機関銃、工兵や歩兵の塹壕などを連携して組み合わせた巧みな防御陣地を構築し、ソ連軍戦車部隊に大損害を与えた
ここから教訓を得たソ連軍は後の攻勢で、まず距離をおいて戦車や砲兵による十分な砲撃のあと、歩兵を随伴した戦車が陣地に突入し、速射砲含め陣地内を歩兵が白兵戦によって殲滅した

ノモンハンで戦車半数もやられてなくない？
むしろ半数やられたのはソ連軍だろ

政治家チックな考え方をすれば、圧倒的な人的犠牲、圧倒的な物量、
未来予知じみた判断力(or相手の致命的なミス)のどれかがあればとりあえず勝てる。
例外は目立つが気にする必要はない。

しかし幸せに勝つとなれば、どうしても技術の影響力が人間を上回る必要がある。
大昔は装備の差など鍛錬でいくらでも覆せた。だから現代よりも非道な行いが横行し、不幸だった。
ある程度国が死なない程度に揃えたら、あとは技術に脳筋染みた全振りをしないと、幸せに勝つことはできない。

ミリオタが怒りそうなこと書いたが、ようは小細工など国にとっても民にしても大差がない。

いくらいい技術を用いたいい装備整えたところで、使う人間がキッチリ使いこなせないと
負ける、そこまで行かなくても大きな損害出す

ってイラクとシリアで実演中やで

戦車を均等に配備するより一つの師団に集中させた方が強いって第二次大戦ではっきりしてるから
諸兵科連合を妄信しちゃダメだぞお前ら
最前線は歩兵で守って戦車は後方で温存ってやり方は
近代より現代の方が顕著だからな

部隊編成として一つの師団に集中させるのと、諸兵科連合は別に矛盾しないのでは。
諸兵科連合の中に含まれる航空隊や野砲だって、別に歩兵師団に配備されてるわけじゃないでしょ。

爆発反応装甲でもない限り戦車には歩兵を付随させないと死ゾ
これも広義での諸兵科連合ゾ

>>81
ちょろっと戦車を突破機動させるよか守備を歩兵で固めてあまった戦車で戦略規模を編成させて戦線突破させるのが機動戦で重要ってだけで生産力と兵站が許すなら両方やったほうが…アメリカしかできんがな！
ある程度前線に配備して予備兵力として機械化された歩兵と戦車を配備するのが基本だろ？たしか機甲師団の歩兵割合逆に増えていってる覚えがあるんだが…諸兵科連合を軽視して戦車の割合を多く師団形成してたら被害が増えた戦訓から歩兵増やしたんだが
アメリカとか歩兵師団のくせに戦車配備されてるから実質ほとんど歩兵共同の機甲師団と変わんないのはずるい

>>81
それ割合の問題というか…
通常師団が歩：戦＝3：1に対して、
機甲師団が歩：戦＝1：3
ってだけだから
んで、機甲師団だけだと防衛ラインの構築＝金床の構築
がすんげえ難しくなって結局攻勢に出れなくなるから

アメリカだと機甲師団でも戦闘団を大隊単位で構成して歩兵の方が多くなかったっけ
日本は戦車の割合はでかいけど絶対数は少ないし、歩兵と砲兵が少ねえ、(連隊単位だけど実質大隊)

普通科連隊隷下に戦車中隊や特科大隊、施設中隊が編入されてRCTになる
のが自衛隊流だから…

普段小所帯でも、CT組むと結構な大所帯になるからねえ

>>81
第二次大戦の戦車のみでの突貫は、あくまでも、動き回る戦車を確実にぶっ壊せる兵器が存在せず、歩兵が戦車についていけないから置いていかざるを得ない、ってあたりで成立したもの。

現代ではどう動き回ろうが的確に戦車をぶっ壊しに来る携行対戦車ミサイルや、歩兵を戦車に追随させて行軍できる装甲車両が存在するので。

最前線の歩兵、後方の戦車って分担作る事自体が諸兵科連合的な発想では…
あるいは師団レベルの連合か。集中させるって事は他に性質の違う師団ができるって事なんだから
万能な師団もある程度必要だけど、機甲部隊や火力部隊に戦車や砲兵を集中させて片寄った性能の大隊、連隊、師団を作り他の部隊と連携させる

部隊ごとに機動力を揃えるのも大事。戦車を集中したら、数の少ない機械化歩兵や自走砲、急降下爆撃機を合わせる事ができる。着いて行けなければ連合のしようもないからな
戦車を集中させるからといって、間違っても快速戦車と主力戦車と重戦車を同じ部隊にとかやってはいけない

逆だ逆、戦車突っ込ませて一方的にぶっ叩かれたから戦車師団も機械化した歩兵随伴させるんだよ
ドイツもアメリカも機甲師団の歩兵割合を大幅に増やしていってるTD大隊の戦訓でも機動力を生かして機動防御するよりも歩兵と協働して戦線構築すると途端に戦果を上げだしてる

カセリーヌ峠の戦いにあるように態勢を整えた歩兵(対戦車砲)に対して戦車のみの攻撃は自殺行為 砲兵で制圧しつつ歩兵で抑圧、戦車で支援しないと勝てん この頃の米軍の機甲師団は戦車6-8大隊に対して歩兵が2-3とクソみたいな編成

こっから戦車:歩兵:砲兵を3:3:3に変更してる