ニコニコ大百科

俺個人的には「真田太平記」で
シャイダーこと円谷浩氏が演じた秀頼が良いと思う
出撃を幸村の息子に願われて
「相分かった！　出陣致そう！」と叫ぶ声も若々しくドスが効いて
シャイダー撮影現場で鍛えられてた事もあって
凛々しい若武者の雰囲気が良かったよ

>>150
関白を与えるのは天皇であって五摂家ではない
当時の後陽成天皇はわかりやすすぎるくらい親豊臣派。
なんせ徳川秀忠の娘である和子を後陽成に入内させようとしたが
何度も拒否し、入内されたら譲位して退位までしたほど
大坂の陣の和睦にも介入しようとしたが、徳川家康が拒否って内々で収め、
しかもそのあとに大坂夏の陣で豊臣家を滅ぼした。

後陽成天皇が親豊臣である限り、豊臣秀頼の関白就任が既定路線なのは明白だろう
五摂家が豊臣家を恨んでいようが、天皇の意向には逆らえないよ
大体「秀吉を関白に就任させる」っていう無茶を通したのが後陽成だし

ああ、関白宣下の時はギリギリ正親町天皇か
豊臣の姓を与えて更に秀吉に太政大臣まで与え、五摂家体制を
完全に崩壊させたのは後陽成天皇だけど

>>148　>>149
知らんようなら教えてやるぞ。関白になるには「条件」ってのがあるんだ
五摂家であろうが豊臣だろうが誰でも関白になれるわけじゃあないｗ
まず権中納言と権大納言になる必要がある。これを経験した後、内大臣、右大臣、左大臣のいずれかになり、
その上で関白に就任しなくてはいかん。飛び級なんて不可能なわけだ。秀吉ですら内大臣から関白になったんだからｗ

その上で豊臣秀頼の官位昇進履歴を見たまへ
1598年（権中納言、この年は秀吉死没の年。関白要件を満たす権中納言に5歳で就任）
以後、権大納言（1601年）、内大臣（1603年）、右大臣（1605年）・・・

この時点で既に、豊臣秀頼は「いつでも関白になれる」リーチ状態だ。
ここから徳川家と五摂家が露骨に妨害はじめる（豊臣秀頼に左大臣辞令出しておいて、九条忠栄が左大臣になったり）
が、こんな地雷原みたいな存在いつまでも徳川が看過できるわけなかろうｗ

ちなみに豊臣秀頼が朝廷にとって関白継承候補の1人であり重鎮にふさわしい存在であったとするのは
種々の歴史学者が論文で証明済み。っていうか、大坂の陣の契機になった
方広寺の再建だって、本来は天下人がやる事業で、家康も多く手掛けている。

なんか、豊臣秀頼の寺社造営が家康の弱体化政策みたいに
言ってる人間も昔はいたけど、65万石の豊臣家が浪人主体とはいえ
10万もの兵力を養える時点でヤバいし、それで困窮してないのもヤバいから
ビル・ゲイツが災害へ募金寄付してるようなもんだ

申し訳ないが必要条件と十分条件の区別もつかん池沼はNG

＞天皇の意向には逆らえない
ってんなら秀頼が関白にならなかったのも天皇の意向だろ

1605年：豊臣秀頼が右大臣に就任し、関白就任にリーチを掛ける

～～～　この間、徳川家康は孫娘である和子を朝廷に入内させようとするが、後陽成天皇は拒否　～～～

1611年：豊臣秀吉に豊臣氏と太政大臣を与えて五摂家を崩壊させた後陽成天皇が譲位

1613年：豊臣秀頼の義兄弟にあたる九条忠栄が関白を辞任

1614年：徳川家康が朝廷から和子の入内宣旨を取り付ける。

大坂冬の陣が発生する（この間、後陽成天皇が家康＝秀頼の和睦に動くも、頑として家康が拒否）

1615年：大坂の陣が決着し、豊臣秀頼が死去する

ここまで言ってわからないなら池沼とやらは君>>156だねｗ
豊臣と懇意にしていた天皇が譲位し、関白が辞任し、
そして秀頼が関白になろうとする年齢で大坂の陣が起こった
ただの偶然なんて考える方がどうかしてるわなｗ

ああ、>>157の後陽成天皇の和議のところは後陽成上皇か。

つうかさらーっとスルーしてるけど>>145の

秀信：１回目の謀反の直後に死んだ

ってなにこれ？

織田秀信って謀叛なんて起こした記憶ないけどいつのこと言ってるの？
まさか関ヶ原？ｗ

豊臣家の信者にはキチガイしかいないのかｗ

＞秀頼が関白になろうとする
これは池沼君の思い込みだとだけ指摘しておこう

削除しました

まあ要するに、関白になるにはなるだけの理由がなきゃなれないってことなんだわな
公家の血は貴いのがデフォルトであり当たり前でありスタート地点で、死んだ親の血が貴いのは理由にならない
父親のように「強いからなる権利がある」という武家の理屈を導入するためには家康の首がどうしても必要だった

>>157
面白い年表だな
確かに家康がモタモタしているうちに死んで、秀頼が関白になったら
普通の大名ならさてどっちに着こうか、と考えるだろう

つか秀頼普通に肥満児以外の何物でもない(当時肥満は力強いとされていたにしても)し、大阪の教育ヤバすぎんだよな～
まともに「お家」になってないのが丸わかり
いくら武家じゃなく貴族だって言ってもさ～

淀の周りには平たい目で見ると奸賊しかいねぇってことだし滅びたのは必定

そもそも秀頼の守役って前田利家だの片桐且元だの大野治長だの小出秀政だの「なった時点で重役だったのはわかるけどお前らが10歳の頃ってぶっちゃけクソザコの家でしたよね系」ばかりだもの
そういう連中に秀頼を任せることになったこと自体、遠因は秀吉になる

そこは自称新田嫡流の徳川も同じこと。実力主義は戦国の習い
まあ、秀頼に細川頼之クラスの凄い宰相がいれば、何の問題も無かったが

ちなみに秀頼巨漢説の出典は江戸時代中期の「明良洪範」という自称大坂の陣で秀頼と戦ったという老人の武勇伝聞き取りが出典
花のようなる秀頼さまの俗謡は、大坂の陣直後から流行っているので、だいぶソースは落ちる
もちろん、浅井長政の隔世遺伝で巨漢猛将の秀頼が徳川の将を蹴散らしたのが史実と推定してもいいんじゃねw

秀頼だけでなく豊臣家の問題だが、二条城で家康と会見した時以外に大坂から出たことがないってのがどうしようもない
武家としても公家としても

俗謡がソース糞吹いた
それなら秘密結社イルミナティは今も存在しているな

わかっちゃいたが最近の傾向からか豊臣アンチ多いな

豊臣秀頼は強気で開戦しておきながら最後は何故命乞いばかりしたんでしょうか。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1043802025

>>168
半分間違い。後藤又兵衛配下で戦った長沢九郎兵衛が戦後に書いた『長沢聞書』で肥満だったことだけは分かる
長身だったてのは『明良洪範』が初出

子供の頃は派手なエピソードが多い信長と秀吉が好きだったけど、大人になってからは最後まで老害化せず着実に天下を取って260年の長い江戸時代の礎を作った家康のほうが好きになった。

方広寺事件も鐘銘問題以前に方広寺修理した大工の棟札未記入問題とか供養の宗派出席順問題、供養日程の処理できずに徳川に丸投げした結果が…と考えるとなんともいえぬ

国松の命を断つのは可哀想だとは思うが理解できる
豊臣再興の神輿にされたらもっと血が流れるし
でも市中引き回しの上斬首っていくらなんでもひどすぎないか

反逆した臣下なら上位で許せるし、自分から反逆した主君なら不忠をわびて許せるが、徳川にとっての秀頼はどっちでもない
純然たる敵なのでそういう対応になる

>>164
関白豊臣秀頼VS将軍徳川秀忠だったら、どっちが勝つかわからなかっただろうね。
万が一にでも、大坂城を豊臣秀頼が守りきったら、長州征伐以降の江戸幕府みたいに離反者が続出したかも

冬の陣の本丸以外全解体堀埋めとかも秀頼側だからまた何考えてたんだろう感が凄いんだよな。細川忠利とか伊達政宗とかの書状とかだと特に抗議とかもなかった感じだし
牢人の食い扶持として四国を要求したけど、単純に浪人を制御できてないというか、幕府側は牢人を手放す前提（どうしても国替えするなら大和とか）で交渉してるから全然かみあってないというか

大坂の陣直前からの流れを見ると、事実上のNo.2が
織田信包→片桐且元→大野治長→大野治房と目まぐるしく変わってるし
秀頼生母の淀殿外戚だった織田氏（織田信雄、織田長益、織田信則）の
流出が非常に激しい（最後まで大坂に残ったのは織田信行の孫の織田昌澄だけ）
って考えると、なんとか徳川と丸く収めたい家臣達に対して
嫌じゃ嫌じゃって豊臣秀頼が君主権を発揮して、状況が好転しなかった
重臣に冷や飯食わせて、事実上の放逐ないし粛清しているようにしか見えないんよな。

豊臣方の主張が一貫していないように見えるのも、朝鮮の時に
宗義智や小西行長が秀吉と明と朝鮮のいずれにも色よい返答を贈ろうとして
滅茶苦茶なことやってたのを彷彿とさせる。豊臣に深く関わっていながら
片桐且元、織田信雄、織田有楽斎があっさり許されたのは、
その苦悩が徳川方にもわかるくらい大変だったからじゃねーかな